JP3163317U - 業務用浄水器の支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】業務用の浄水器を、幅広の固定バンドやまくらを用いることなく縦置きまたは横置き状態で支持することができ、蓋部を配管に取り付けたままでカートリッジ交換を容易に行うことができる業務用浄水器の支持構造を提供する。【解決手段】セラミックフィルターカートリッジを内蔵する浄水器本体1と、給水配管及び浄水取出配管が接続されている蓋部2とからなる業務用浄水器を設置治具により支持する構造である。浄水器本体1または蓋部2の支持手段13を備えた本体部11と、その下端を2段階のL字型に屈曲させた底部保持部12とからなる設置治具を用い、底部保持部12により浄水器本体1の底コーナーを保持させる。【選択図】図8

Description

本考案は、業務用浄水器を厨房内にビルトインする場合などに用いられる業務用浄水器の支持構造に関するものである。
近年、喫茶店やレストラン等の飲食店では、飲食物の調理のために水道水を店内の厨房に設置した浄水器で更にろ過し、塩素その他の不純物を十分に除去した浄水を使用するところが増えている。一般家庭用の浄水器はシンクの上などに置いて用いることが多いが、このような飲食店で使用される業務用浄水器は、厨房内でできるだけ邪魔にならないよう、シンク下のスペースにビルトインされることが多い。また一般家庭用の浄水器はフレキシブルなゴム製ホースで水道の蛇口に接続されるのが普通であるが、業務用浄水器は金属製の給水配管と浄水取出配管とを浄水器本体の蓋部に連結した構造が普通である。
出願人会社は例えば特許文献1等に示されるようなセラミックフィルターカートリッジを内蔵した浄水器を製造販売しており、耐久性及び浄水性能において市場で高い評価を受けている。そこでこれを業務用浄水器としても使用したいとの要望がある。ところが、このセラミックフィルターカートリッジを内蔵した浄水器を業務用浄水器として用いる場合には、次のような問題があった。
第1に、セラミックフィルターカートリッジを内蔵した浄水器は中空糸フィルターを用いた浄水器よりもかなり重く、かつ業務用ではセラミックフィルターカートリッジの交換を可能とするために、給水配管と浄水取出配管とをともに浄水器の蓋部に接続した構造が採用される。重量があるためにこれらの配管のみにより浄水器を中空に支持させることは困難であり、設置治具に浄水器本体を固定し、この設置治具をシンク下の壁面や床面等に固定する必要がある。
しかしスペースの都合上、図1や図2に示すように浄水器を横置きとせざるを得ない場合があり、この場合には図1のように浄水器本体1の蓋部2とは反対側の端部付近と設置治具3との間にまくら4を介在させて重量を支えるか、あるいは図2のように幅広のバンド5で浄水器本体1を設置治具3に強固に保持させる必要があり、部品点数が増加してコストアップを招く。なお、浄水器本体1の蓋部2の外径が不可避的に大きくなるのは、安全上の規格により耐圧構造とすることが求められており、浄水器本体1の蓋部2とを強固に結合しなければならないためである。
第2に、セラミックフィルターカートリッジを定期的に交換する場合には、浄水器本体1と蓋部2とを分離する必要があるが、給水配管と浄水取出配管とが接続されている蓋部2は半ば固定状態にあるため、先ず設置治具3から浄水器本体1を取り外したうえで蓋部2から分離しなければならない。ところが設置治具3には図3、図4のように縦置きする場合のための底部支持板6が一体的に形成されているため、浄水器本体1を蓋部2から分離することは容易ではなく、特にシンク下の狭いスペースでの作業性が悪いという問題がある。
特開2003−326252号公報
そこで、本考案の目的は前記問題を解決し、幅広の固定バンドやまくらを用いることなく、浄水器を縦横いずれの方向にも安定に保持できるうえ、カートリッジ交換も容易に行うことができる業務用浄水器の支持構造を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本考案は、セラミックフィルターカートリッジを内蔵する浄水器本体と、給水配管及び浄水取出配管が接続されている蓋部とからなる業務用浄水器を設置治具により支持する構造であって、前記設置治具が、浄水器本体または蓋部の支持手段を備えた本体部と、この本体部の下端を2段階のL字型に屈曲させた底部保持部とからなり、この底部保持部により浄水器本体の底コーナーを保持させたことを特徴とするものである。
なお請求項2のように、底部保持部の最先端片の長さを、浄水器本体の底部径の1/2以下とすることが好ましい。
また請求項3のように、本体部の支持手段が、浄水器本体を固定するためのバンド金具あるいは請求項4のように、蓋部を固定するための固定金具であることが好ましい。
本考案によれば、設置治具の下端部を2段階のL字型に屈曲形成した底部保持部により浄水器本体の底コーナーを保持させたので、浄水器を縦置きできることはもちろん、横置きする場合にもまくらを必要とせずに安定に保持することができる。また幅広の固定バンドを用いる必要もなく、コストダウンを図ることができる。
また本考案においては、底コーナーの底部保持部の最終片の長さを浄水器本体の底部径の1/2以下とすることができるので、金属製の配管が浄水器の蓋部に接続されたままの状態で、浄水器本体の底面部を少し傾けて底コーナーの底部保持部から容易に外すことができる。このため浄水器本体を蓋部から取り外して、セラミックフィルターカートリッジの交換を容易に行うことができる。
浄水器の横置き支持構造を示す説明図である。 浄水器の他の横置き支持構造を示す説明図である。 浄水器の縦置き支持構造を示す説明図である。 浄水器の他の縦置き支持構造を示す説明図である。 本考案の第1の実施形態に用いる設置金具を示す斜視図である。 縦置き状態を示す斜視図である。 縦置き状態を示す正面図である。 横置き状態を示す正面図である。 図8の左側面図である。 本考案の第2の実施形態を示す謝し図である。 縦置き状態を示す正面図である。 横置き状態を示す正面図である。 図12の左側面図である。
以下に本考案の好ましい実施形態を示す。
図5〜図9は本考案の第1の実施形態を示す図である。この第1の実施形態においては、図5に示す形状の設置治具10を用いて浄水器を支持する。この設置治具10は、平板状の本体部11とその下端の底部保持部12と、本体部11の上端の支持手段13とからなるもので、好ましくはステンレスなどの耐食性金属により製作される。なお浄水器は、前述のとおりセラミックフィルターカートリッジを内蔵する浄水器本体1と、給水配管及び浄水取出配管が接続される蓋部2とからなる業務用浄水器である。
設置治具10の底部保持部12は、本体部11の下端を2段階のL字型に屈曲させたもので、具体的には本体部11の下端を直角に折り曲げた第1片12a、さらに直角に折り曲げた第2片12b、さらに直角に折り曲げた第3片12cとから構成されている。これらの第2片12bと第3片12cとが、浄水器本体1の底コーナー部に密着して支持する。なお底部保持部12の最先端片である第3片12cの長さは、浄水器本体1の底部径の1/2以下としてある。
また上端の支持手段13は、この実施形態では浄水器の蓋部2を固定するための固定金具であり、図5に示すように本体部11に対して直角な平板の中央にU字溝14を形成したものである。図6以下に示すように、このU字溝14に蓋部2から突出している配管接続部2a、2bを挿しこみ、外側から図示しないナットで締め付けることによって、設置治具10と蓋部2とを固定することができる。
このような構造の設置治具10を用いることにより、数kgの重量のある浄水器を、図6、図7に示す縦置き姿勢、あるいは図8、図9に示す横置き姿勢の何れにも安定に支持することができ、横置きの場合にもまくらを用いる必要はない。また、第3片12cの長さを浄水器本体1の底部径の1/2以下としたので、ナットを少し緩めた状態において浄水器本体1の下端部に力を加えて第3片12cから底部を外せば、設置治具10と浄水器本体1との係合を容易に解除できる。蓋部2は配管に接続されたままであるが、浄水器本体1を蓋部2に対して回転させてロックを解除して引き抜くことができるので、セラミックフィルターカートリッジの交換も容易に行うことができる。
図10〜図13は本考案の第2の実施形態を示す図である。この第2の実施形態は前記した第1の実施形態の支持手段13を、浄水器本体1を固定するためのバンド金具15に置き換えたものであり、その他の構成は同一である。
このバンド金具15は、設置治具10の本体部11上に溶接またはねじによって固定されたもので、設置治具10に固定された左右の固定部16と、この固定部16にヒンジ17により開閉自在に連結された可動部18と、バックル金具19とからなる。固定部16と可動部18とはともに針金製であり、浄水器本体1の外周に密着する形状に円弧状に湾曲されている。
この本考案の第2の実施形態も底部保持部12の形状は第1の実施形態と同一であり、数kgの重量のある浄水器を、図10、図11に示す縦置き姿勢、あるいは図12、図13に示す横置き姿勢の何れにも安定に支持することができ、横置きの場合にもまくらを用いる必要はない。また浄水器本体1の底部は底部保持部12により確実に保持されるので、図2、図3のように幅広のバンドにより強力に固定する必要もない。なおバンド金具15をこの実施形態のような構造としておけば着脱が容易となるがバンド金具15はこれに限定されず、例えば金属板製としても差し支えない。
また何れの実施形態の場合にも、浄水器本体1を設置治具10の本体部11から第1片12aの高さ分だけ離れた位置に保持することができるので、不可避的に大きくなる蓋部2の外径が邪魔になることもない。
以上に説明したように、本考案によれば、セラミックフィルターカートリッジを内蔵する浄水器を、幅広の固定バンドやまくらを用いることなく縦置きまたは横置きすることができる。また、浄水器本体1を蓋部2から容易に外すことができるので、蓋部2を配管に取り付けたままでカートリッジ交換を容易に行うことができる利点がある。
1 浄水器本体
2 蓋部
3 設置治具
4 まくら
5 幅広のバンド
6 底部支持板
10 設置治具
11 本体部
12 底部保持部
13 支持手段
14 U字溝
15 バンド金具
16 固定部
17 ヒンジ
18 可動部
19 バックル金具

Claims (4)

  1. セラミックフィルターカートリッジを内蔵する浄水器本体と、給水配管及び浄水取出配管が接続されている蓋部とからなる業務用浄水器を設置治具により支持する構造であって、
    前記設置治具が、浄水器本体または蓋部の支持手段を備えた本体部と、この本体部の下端を2段階のL字型に屈曲させた底部保持部とからなり、この底部保持部により浄水器本体の底コーナーを保持させたことを特徴とする業務用浄水器の支持構造。
  2. 底部保持部の最先端片の長さを、浄水器本体の底部径の1/2以下としたことを特徴とする請求項1記載の業務用浄水器の支持構造。
  3. 本体部の支持手段が、蓋部を固定するための固定金具であることを特徴とする請求項1記載の業務用浄水器の支持構造。
  4. 本体部の支持手段が、浄水器本体を固定するためのバンド金具であることを特徴とする請求項1記載の業務用浄水器の支持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015199145A1 (ja) * 2014-06-24 2015-12-30 三菱レイヨン株式会社 カートリッジホルダー及びカートリッジ装置
WO2016056594A1 (ja) * 2014-10-08 2016-04-14 東レ株式会社 浄水器

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JPWO2015199145A1 (ja) * 2014-06-24 2017-04-20 三菱レイヨン株式会社 カートリッジホルダー及びカートリッジ装置
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