JP3163164U - 液体調味料自動計量供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体調味料が貯留された貯留容器から液体調味料を自動的に計量してこれを調合用容器へ供給する。【解決手段】液体調味料が貯留された貯留容器2と、貯留容器2より下側に配置された調合用容器3に貯留容器2からの液体調味料を供給する供給手段と、調合用容器3に供給された液体調味料の所定高さの液位を検出する液位センサ32とを備え、液位センサ32によって液位が検出された場合には供給手段による液体調味料の供給を停止する。【選択図】図1

Description

本考案は、液体調味料が貯留された貯留容器から液体調味料を自動的に計量してこれを調合用容器へ供給する液体調味料自動計量供給装置に関する。
寿司店等を始めとした飲食店において酢飯を調理する場合に、炊いた白米に対して所定量の食酢を混合してこれを攪拌する。特に大量の酢飯を一度に調理する場合には、白米に対して混合する食酢の量も多くなることから、計量カップで食酢を量る作業を作業者の手作業で行っていたため、大きな負担となっていた。特に飲食店において使用される食酢は、瓶詰めのものではなく、大型の貯留容器か、若しくは大きな袋体の中に詰められているものを業者から購入するのが一般的である。このため、作業者は、かかる大型の貯留容器や袋体の中に詰められている食酢を、計量カップを用いてすくい出すこと、或いは貯留容器に付随したコックの開閉により計量カップに注入することを余儀なく行わなければならい。このような方法で食酢の量を計量するのは、作業労力の負担が増大するばかりでなく、計量精度においてもバラつきが生じてしまう。特に寿司等においては、酢飯に含まれる食酢の量が僅かに異なるだけで、味は全く変わってしまうことから、特にこの食酢の計量についてはミリリットル単位の精度で調製する必要があった。
そこで本考案は、上述した従来技術の問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、食酢を始めとした液体調味料が貯留された貯留容器から液体調味料を自動的に計量してこれを調合用容器へ供給する液体調味料自動計量供給装置に関し、特に液体調味料の計量、供給を自動的に行うことが可能な液体調味料自動計量供給装置を提供することにある。
請求項1記載の液体調味料自動計量供給装置は、上述した課題を解決するために、液体調味料が貯留された貯留容器と、上記貯留容器より下側に配置された調合用容器に上記貯留容器からの液体調味料を供給する供給手段と、上記調合用容器に供給された液体調味料の所定高さの液位を検出する液位検出手段と、上記液位検出手段によって液位が検出された場合には上記供給手段による上記液体調味料の供給を停止する供給制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の液体調味料自動計量供給装置は、請求項1記載の考案において、上記液位検出手段により検出する液位の所定高さを調整するための調整手段を更に備えることを特徴とする。請求項3記載の液体調味料自動計量供給装置は、請求項1又は2記載の考案において、上記供給制御手段は、上記供給手段による上記液体調味料の供給を開始してから所定時間経過後に上記液体調味料の供給を停止するための制御を行うことを特徴とする。
上述した構成からなる本考案に係る液体調味料自動計量供給装置によれば、調合用容器には、あくまで調整された液位センサの高さに基づく体積分の液体調味料が自動的に計量された状態で供給されることになる。このため、上述した構成からなる本考案によれば、従来のような作業者が大型の貯留容器や袋体の中に詰められている食酢を、計量カップを用いてすくい出すこと、或いは貯留容器に付随したコックの開閉により計量カップに注入するという煩わしい労力を軽減することができ、しかも計量精度を格段に向上させることも可能となる。
本考案に係る液体調味料自動計量供給装置の正面図である。 本考案に係る液体調味料自動計量供給装置の側面図である。 本考案に係る液体調味料自動計量供給装置において、液位センサとして静電容量式センサを用いる場合の一形態を示す図である。
以下、本考案の実施の形態について詳細に説明する。
本考案は、例えば図1、2に示すような液体調味料自動計量供給装置1に適用される。図1は、この液体調味料自動計量供給装置1の正面図であり、図2はその側面図を示している。
この液体調味料自動計量供給装置1は、例えば食酢、醤油等といった各種液体調味料を調合用容器3に対して自動的に計量、供給するものであり、かかる液体調味料が貯留された貯留容器2と、貯留容器2が載置される貯留容器台21と、貯留容器台21の底面にその上端が取り付けられてなる支柱22と、貯留容器2に接続されている蛇口24と、この蛇口24からの液体調味料の流出の開閉操作を行うためのレバー23と、一端側が蛇口24に接続されたホース25と、ホース25の他端側に接続されているホースエンド26と、上端に接続されたホースエンド26から供給されてきた液体調味料を調合用容器3へ注ぐための注液管29と、このホースエンド26と注液管29との間に設けられた電磁弁27と、少なくともこの電磁弁を操作することにより液体調味料の供給を制御する制御ユニット30と、制御ユニット30に設けられたセンサ調整レバー35と、調合用容器3を載置するための載置棚31と、載置棚31に載置された調合用容器3内に感知部が延長された液位センサ32と、支柱22の下端が取り付けられたアングル55と、このアングル55に取り付けられた脚34とを備えている。
貯留容器2は、例えば卸売り業者から直接購入した食酢、醤油等といった液体調味料が貯留されている。この貯留容器2は、液体調味料が袋体内収容されている場合もある。この貯留容器2は、調合用容器3よりも上側に位置するように配置されることが必須となる。貯留容器2の内部は蛇口24につながっており、この蛇口24を開くことによって貯留された液体調味料が外部へ流出可能な構成としている。液体調味料が袋体に収容されている場合には、この袋体の注液口が直接蛇口24につながっている。ちなみに蛇口24は、レバー23を操作することにより開閉自在とされている。一般には、調合用容器3に対して液体調味料の供給を開始する際に、作業者の手動によりレバー23を操作してこの蛇口24を開く。その結果、貯留容器2内部に貯留された液体調味料が調合用容器3に供給されることになる。
ホース25は、例えばゴム製等の弾性変形可能な材質で構成されてなり、蛇口24から供給される液体調味料をホースエンド26へと導く。そして、このホースエンド26は、上端がホース25に接続されてなり、例えばプラスチック製の材料からなり、ホース25の取付容易性を向上させる観点から、先端に進むにつれて縮径化された形状としてもよい。このホースエンド26の下端は、電磁弁27に接続されている。
電磁弁27は、電磁石の磁力を用いてプランジャと呼ばれる鉄片を動かすことで弁を開閉する。この電磁弁27は、ホースエンド26を通じて流れてくる液体調味料の流れの開閉制御を行う。ちなみに、この電磁弁27は、電気を流した時に弁が開くタイプのものであるが、これに限定されるものではなく、電気を流したときに弁が閉じるタイプであってもよい。
また、この電磁弁27には図示しないタイマーが実装されていてもよい。この図示しないタイマーは、電磁弁27に電気を流し始めて所定時間経過後に、自動的に電磁弁に電気の供給を停止させるためのものである。この図示しないタイマーを通じて、電磁弁を開けてから所定時間経過後に電磁弁27を閉めることが可能となる。仮に調合用容器へ液体調味料の供給を開始して、所期の液面の高さに達する前に貯留容器2が空になってしまった場合、液面が液位センサ32に到達しないため、電磁弁27はそのまま電気の供給が継続して行われることになる。この状態が継続した場合には、電気消費量が大きくなってしまうことに加え、電磁弁27に使用されている電磁石等の損傷の原因にもなる。このため、所定時間経過後、電磁弁27を閉めるように自動制御するように、換言すれば、液体調味料の供給を開始してから所定時間経過後に液体調味料の供給を停止するための制御を行うようにしてもよい。
注液管29は、例えばプラスチック製又は金属製の管体で構成されてなる。この注液管29は、電磁弁27によって流れの開閉制御された液体調味料が流下してくる。この注液管29は、制御ユニット30よりも下側に突出させることにより、注液口の位置に対応した調合用容器3の載置位置を作業者に知らしめることが可能となる。
載置棚31は、支柱22に固定されてなり、その高さは、少なくとも載置した調合用容器3が貯留容器2、蛇口24、電磁弁27等の各構成要素よりも下側に位置するように調整されている。
調合用容器3は、供給されてくる液体調味料を実際に調理対象まで運び、注ぐための容器である。この調理用容器3は、ガラス製、プラスチック製のカップ等で構成されていてもよい。
アングル55に取り付けられた脚34は、底面が扁平状とされていて安定した設置が可能とされているとともに、ネジ足を回転させることによる公知の高さ調整手段が設けられていてもよい。
液位センサ32は、例えば、静電容量式センサ等であり、調合用容器3に供給された液体調味料の液面が接触した場合に、電気信号を発生するものである。この液位センサ32の高さは、センサ調整レバー35によって調整自在とされている。このため、実際に計量したい液体調味料の体積に応じて、このセンサ調整レバー35を調整することにより、液位センサ32の高さを自由に変更することが可能となる。液位センサ32によって発せられた電気信号は、電磁弁27へと送られる。電磁弁27は、この液位センサ32からの電気信号を受けて弁を閉める。
なお静電容量式センサを液位センサ32として用いる場合、例えば図3に示すように、互いの電極71、72を突出させるようにしてもよい。この突出させた電極71、72の径は、数mm程度を想定している。電極71、72の長さは、数mm〜数cmの範囲内であり、針状、棒状、錘状、突起状等の形状で構成するようにしてもよい。これら突出させた電極71、72間において液体調味料の液面に浸入したときには、電極71、72間における抵抗が変化する。かかる抵抗の変化を識別することにより、液位センサ32を介して液面の接触を識別することが可能となる。
このような液位センサ32を用いることにより、センサ先端に付着する液に基づく表面張力が負荷されないようにすることができ、液面の誤検出を防ぐことが可能となる。
上述の如き構成からなる液体調味料自動計量供給装置1により、実際に調合用容器3に対して液体調味料を自動的に計量しつつ供給する動作について説明をする。
先ず調合用容器3を載置棚31上に載置する。この段階では、調合用容器3には何ら液体調味料が供給されていなく空の状態であることから液位センサ32には電気信号が流れることはなく、電磁弁27は開いたままである。そして、レバー23を回転させることにより貯留容器2内の液体調味料を流下させる。その結果、液体調味料は、蛇口24、ホースエンド26、電磁弁27、注液管29を介して調合用容器3へと供給させることになる。
このようにして液体調味料を貯留容器2から調合用容器3へ向けて供給し続けると、当該調合用容器3の液位が次第に上昇し、そのうちに液位センサ32に液体調味料の液面が接触することになる。その結果液位センサ32から電気信号が発せられ、これが電磁弁27へと伝わる。電磁弁27は、この電気信号を受けて弁を閉める。その結果、貯留容器2内の液体調味料は、この電磁弁27によって止められ、調合用容器3に対する液体調味料の供給は停止することになる。
上述した動作を通じて、調合用容器3には、あくまで調整された液位センサ32の高さに基づく体積分の液体調味料が自動的に計量された状態で供給されることになる。
このため、上述した構成からなる本考案によれば、従来のような作業者が大型の貯留容器や袋体の中に詰められている食酢を、計量カップを用いてすくい出すこと、或いは貯留容器に付随したコックの開閉により計量カップに注入するという煩わしい労力を軽減することができ、しかも計量精度を格段に向上させることも可能となる。
1 液体調味料自動計量供給装置
2 貯留容器
3 調合用容器
21 貯留容器台
22 支柱
23 レバー
24 蛇口
25 ホース
26 ホースエンド
27 電磁弁
29 注液管
30 制御ユニット
31 載置棚
32 液位センサ
34 脚
35 センサ調整レバー
55 アングル



Claims (3)

  1. 液体調味料が貯留された貯留容器と、
    上記貯留容器より下側に配置された調合用容器に上記貯留容器からの液体調味料を供給する供給手段と、
    上記調合用容器に供給された液体調味料の所定高さの液位を検出する液位検出手段と、
    上記液位検出手段によって液位が検出された場合には上記供給手段による上記液体調味料の供給を停止する供給制御手段とを備えること
    を特徴とする液体調味料自動計量供給装置。
  2. 上記液位検出手段により検出する液位の所定高さを調整するための調整手段を更に備えること
    を特徴とする請求項1記載の液体調味料自動計量供給装置。
  3. 上記供給制御手段は、上記供給手段による上記液体調味料の供給を開始してから所定時間経過後に上記液体調味料の供給を停止するための制御を行うこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の液体調味料自動計量供給装置。
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