JP3163103U - 携帯端末機器用スタンド - Google Patents

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朋洋 間野
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Abstract

【課題】テレビ機能付き携帯電話などの携帯端末機器を立て掛けた状態に保持して視聴することができる簡易なスタンドを提供する。【解決手段】本考案に係るスタンドは、全体をシリコン樹脂や合成ゴムなどの柔軟性を有する材料によって、吸盤1と一体に形成する。吸盤1の外表面中心位置に、外方に向けて突出する支持軸2を設け、支持軸2の上部から支持軸2の外周方に広がり、支持軸2の下方に向けて湾曲することによって支持軸2の外周方を覆うドーム状の傘部3を形成する。吸盤1によって携帯端末機器の裏面に取り付けた状態で、背面のスタンドの傘部を机上面などに支持させるように立て掛ける。傘部3の内部は、イアホン収納部6として利用することができる。【選択図】 図1

Description

本考案は、テレビ機能付き携帯電話、その他の画像表示を行う携帯端末機器を立て掛けた状態に保持して視聴することができる、携帯端末機器用のスタンドに関する考案である。
従来、例えば携帯電話でテレビを視聴する場合、携帯電話を手で持ってイアホンで音を聴くように使用している。このような視聴方法では、携帯電話を手で持ち続けることになり、画面がブレたりするため安心して視聴することが困難であった。このような欠点を解消するため、特許文献1や特許文献2には、携帯端末機器を一定角度に立て掛けておくスタンドの発明が工夫されている。また、引用文献3には、携帯電話の背面に立て掛けることを可能とする脚を起伏可能に設ける発明が開示されている。
実用新案登録第3154683号公報 特開2008−306276号公報 特開2007−282116号公報
特許文献1に記載された、携帯電話などの携帯端末を立て掛けるためのスタンドは、機器の背面を支持する傾斜部と、機器の下端前面を支持する把持部とを備えたものである。立て掛ける角度は傾斜部の角度によって決定される。したがって任意角度で立て掛けることはできない。特許文献2に記載された携帯電話スタンドは、携帯電話を載せる第1支持板と、携帯電話の背面の一部を支える第2支持板と、第2支持板を支える第3支持板とで構成している。このスタンドは、構造が複雑であって安価に提供することができないとともに、常時携行するには面倒であり、立て掛ける角度が限定される欠点がある。特許文献3に記載された発明は、携帯電話の背面もしくは携帯電話を収納するホルダーの背面に脚を設けるため、常用している携帯端末機器に使用することができない。また、ホルダーに脚を設ける場合は、携帯電話をホルダーに装着しなければならない。
本考案は、上記、従来技術の欠点に鑑み、どのような携帯端末機器にも簡単に取り付けることができる極めて簡単な構造であって、取り付け位置によって立て掛ける角度を適宜変更することができる、携帯端末機器用のスタンドを提供することを目的とする考案である。また、イアホンの携行手段を兼ねることができることを目的とする。
上記、目的を達成するための請求項1記載の考案は、全体をシリコン樹脂や合成ゴムなどの柔軟性を有する材料によって一体に形成する。すなわち、本考案は、シリコン樹脂や合成ゴムなどの柔軟性を有する材料によって吸盤1を形成し、吸盤1の外表面中心位置に、外方に向けて突出する支持軸2を吸盤1と一体に成型する。そして、支持軸2の上部から支持軸2の外周方に広がり、支持軸2の下方に向けて湾曲することによって支持軸2の外周方を覆うドーム状の傘部3を形成する。
請求項2記載の考案は、支持軸2をイアホン4のコード4aを巻き取ることが出来る太さに形成し、傘部3の下端に支持軸2方向に向けて内鍔部5を形成し、支持軸2と傘部3の間にイアホン収納部6となる空間を形成することである。
請求項3記載の考案は、支持軸2の上部から外周方に広がる傘部3の外周部の形状を円形とすること、請求項4記載の考案は、支持軸2の上部から外周方に広がる傘部3の外周部の形状を角形とすることである。
請求項1記載の考案によれば、全体をシリコン樹脂や合成ゴムなどの柔軟性を有する材料によって、一体に成型するだけでスタンドを完成させることができ、携帯端末機器用スタンドを安価に提供することができる。そして、本考案に係るスタンドは、吸盤1による取付位置を適宜変更することによって立て掛ける角度を容易に調整することができる。
本考案に係るスタンドを使用するには、携帯電話などの携帯端末機器7の裏面に、吸盤1によって任意位置に取り付ける。この状態で、携帯端末機器7を机上に置いて後方に倒すと、ドーム状の傘部3が図4に示すように机上面Aに当接し、携帯端末機器の重量によって傘部3がある程度変形しながら、携帯端末機器が安定的に立て掛けられる。このとき、吸盤1による取り付け位置を変更することによって、立て掛けの角度を調整することができる。
請求項2記載の考案は、支持軸2をイアホン4のコード4aを巻き取ることが出来る太さに形成し、傘部3の下端に支持軸2方向に向けて内鍔部5形成することによって、支持軸2と傘部3の間にイアホン収納部6となる空間を形成するため、携行が面倒であるイアホンを確実に携行することができる。支持軸2にイアホンコードを巻き付け場合や取り外す場合は、傘部3を上方に反転させることによって容易に行うことができる。
請求項3記載の考案によれば、携帯端末機器7の裏面に本考案に係るスタンドを取り付けるに際し、方向性(支持軸を中心とする回動方向)を気にせずに取り付けることができる。しかしながら、なるべく携帯端末機器7の重心を通る位置の背面に吸盤を取り付けることによって、安定的に立て掛けることができる。
請求項3記載の考案に対して請求項4記載の考案は、支持軸2の上部から外周方に広がる傘部3の外周部の形状を角形とする。この構成とすることによって、携帯端末機器7の背面に取り付けて立て掛けた場合、スタンドの接地面が長くなることによって安定的に立て掛けることができるスタンドの取り付け位置の範囲が広くなる。ただし、回動方向の方向性は、図8に示すように傘部3の一つの辺が、立て掛けたときに底辺となる携帯端末機器7の辺となるべく平行に装着するのが好ましい。
図1は、本考案携帯端末機器用スタンドの実施形態を示す縦断面図、 図2は、図1に示す実施形態の斜視図、 図3は、図1に示す実施形態の横断面図、 図4は、図1に示す実施形態の使用状態を示す縦断面図、 図5は、別の実施形態を示す携帯端末機器用スタンドの縦断面図、 図6は、図5に示す実施形態の斜視図、 図7は、図5に示す実施形態の横断面図、 図8は、図5に示す実施形態の使用状態を示す背面図である。
以下、本考案に係る携帯端末機器用スタンドの実施形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1ないし図4は全体の形状を円形とした本考案の実施形態を示すものである。
本考案に係る携帯端末機器用スタンドは、全体をシリコン樹脂や合成ゴムなどの柔軟性を有し、吸盤1を形成することができる材料によって一体に形成する。すなわち、本考案の主体部分は、携帯端末機器の裏面に吸着させることができる吸盤とし、吸盤1の外表面中心位置に、外方に向けて突出する支持軸2を突出させる。支持軸2には、その上端から支持軸2の外周方に広がり、支持軸2の下方に向けて湾曲することによって支持軸2の外周方を覆うドーム状の傘部3を形成する。傘部3の上端は、必ずしも支持軸2の上端ではなく、支持軸の上部から下方に向けて形成されるものであってもよい。
吸盤1の外表面中心位置に突出させる支持軸2は、イアホン4のコード4aを巻き取ることが出来る太さに形成する。さらに、ドーム状の傘部3の下端に支持軸2方向に向けて内鍔部5形成することによって、支持軸2と傘部3の間にイアホン収納部6となる空間を形成する。イアホン収納部を形成するには、傘部の直径を略35mm程度とするのが好ましい。
吸盤1部分には、吸着を解除するための操作片8を突出させるとともに、傘部3の外周面に係止部9を形成している。係止部9は、携帯電話などの携帯端末機器の一部に、一定長さの紐を用いて係止させ、本考案に係る携帯端末機器用スタンドをストラップとして活用することができるようにしたものである。この場合、紐は本考案に係るスタンドを携帯端末機器の任意位置に取り付けることができる長さとする。
図1ないし図4に示す実施形態は全体形状を円形、図5ないし図8に示す実施形態は全体形状を方形としたものである。全体形状が円形の実施形態では、携帯端末機器の裏面に吸着させて立て掛けた場合に、図4に示すように携帯端末機器の重量によって一部が変形して安定する。携帯端末機器の裏面に吸着させるに際して、全体形状が円形であると支持軸を中心とする回動方向の方向性を気にせずに取り付けることができる。
本考案に係るスタンドの、図面上の上下の取り付け位置を変更することによって立て掛ける角度を自由に変更することができる。スタンドの横方向の取り付け位置(図8における横方向)は、なるべく重心位置を通過する位置に装着する。しかしながら、傘部3が変形した場合に、変形して机上などに接する領域が重心位置を通過する範囲であれば、携帯端末機器7を安定的に立て掛けることができる。
図5ないし図8に示す実施形態は、全体形状を角型とするものである。図示実施形態では、全体形状を四角形としているが、三角形や五角形とすることもできる。角型の場合吸盤1によって携帯端末機器7に取り付ける姿勢を、図8に示すように一辺を机上面Aなどの接地面と平行に配置して取り付ける。これにより、より安定した立て掛け状態を実現することができる。
スタンドの全体形状が角型の場合、図8に示すように机上面Aとの接地範囲を長く確保することができる。したがって、吸盤によるスタンドの取り付け位置が図面上左右方向にずれても、重心位置Xスタンドの接地面の一部を通る位置であれば、安定した状態に立て掛けることができる。その範囲は、例えば図8におけるWの範囲である。
1…吸盤、 2…支持軸、 3…傘部、 4…イアホン、 4a…イアホンコード、 5…内鍔部、 6…イアホン収納部、 7…携帯端末機器、 8…操作片、 9…係止部、 A…机上面、 X…重心位置、 W…範囲。

Claims (4)

  1. シリコン樹脂や合成ゴムなどの柔軟性を有する材料によって形成される吸盤の外表面中心位置に、外方に向けて突出する支持軸を吸盤と一体に成型するとともに、支持軸の上部から支持軸の外周方に広がり、支持軸の下方に湾曲することによって支持軸の外周方を覆うドーム状の傘部を形成したことを特徴とする携帯端末機器用スタンド。
  2. 支持軸を、イアホンコードを巻き取ることが出来る太さに形成し、傘部の下端を支持軸方向に向けて形成し、支持軸と傘部の間にイアホン収納部を形成することを特徴とする請求項1記載の携帯端末機器用スタンド。
  3. 支持軸の上部から外周方に広がる傘部の外周部の形状を円形としたことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末機器用スタンド。
  4. 支持軸の上部から外周方に広がる傘部の外周部の形状を角形としたことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末機器用スタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5451922B1 (ja) * 2013-04-08 2014-03-26 株式会社Mogu 携帯情報端末用支持具
WO2014076985A1 (ja) * 2012-11-16 2014-05-22 株式会社Mogu 携帯情報端末用支持具
CN107172247A (zh) * 2017-06-30 2017-09-15 珠海新石科技有限公司 移动终端瓶盖支架

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