JP3162423B2 - 真空薄膜蒸着装置 - Google Patents

真空薄膜蒸着装置

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JP3162423B2
JP3162423B2 JP14665491A JP14665491A JP3162423B2 JP 3162423 B2 JP3162423 B2 JP 3162423B2 JP 14665491 A JP14665491 A JP 14665491A JP 14665491 A JP14665491 A JP 14665491A JP 3162423 B2 JP3162423 B2 JP 3162423B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空薄膜蒸着装置に関
するものであり、窒化物、酸化物、特に酸化物超電導体
薄膜を形成するのに適した真空薄膜蒸着装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の基板上に薄膜を形成するの
に、通常、スパッタリング法や、蒸着法を用いる。しか
し、酸化物超電導体薄膜を形成するに当たって、スパッ
タリング法では、成膜中の基板温度を700℃、あるい
はそれ以上の温度に設定する必要があり、基板の材料に
制限を受ける上に、通常は酸化物超電導体の焼結体のタ
ーゲットを用いるため、ターゲット表面の経年変化によ
り薄膜中の組成比の再現性がよくないという欠点があっ
た。
【0003】従来の蒸着法では、膜厚モニタを使用して
付着速度を制御することにより、薄膜中の組成比を再現
性よく形成することができ、また成膜速度もスパッタリ
ング法の2倍以上が得られる。しかし、従来の蒸着法で
は、YBaCuO系酸化物高温超電導体薄膜を形成する
場合、薄膜の結晶性の面から一般に基板温度を700℃
以上に上げる必要があり、基板材料と薄膜との熱膨張係
数の関係、薄膜の結晶成長方向の制御性等の理由によ
り、上記超電導体の格子定数に近い数値をもつ単結晶基
板、例えばMgO(100)、SrTiO3 (110)
等の基板が使用され、その他の材料の基板については耐
熱性、熱膨張係数の差による熱応力のために使用するの
が困難であった。また、各蒸発源の相互間距離と、蒸発
源と基板との距離の関係から、一様な膜厚分布が得られ
る有効基板面積は数cm角程度であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の蒸着法における
問題点は、上記のように基板温度を700℃以上に加熱
する必要があるため、700℃以下の温度においてもM
gO、SrTiO3 、ガラス、ステンレス等の基板上に
膜厚分布が一様な例えばYBaCuO系の酸化物超電導
体膜厚を形成するのが困難であるという点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の真空薄膜蒸着装
置は、接地電位に維持された真空槽を有し、該真空槽内
に薄膜が形成される基板を保持する基板ホルダーと、基
板を所定温度に加熱する基板加熱用ヒータと、上記薄膜
を形成するのに必要な材料の多元蒸発源と、上記基板に
ガスイオンを供給するイオン源と、上記基板と蒸発源と
の間に設けられていて、成膜処理期間中、上記基板に対
する実際の成膜時間を制御する開閉シャッタとが配置さ
れている。また、蒸発源からの材料の蒸発速度をモニタ
して基板に対する蒸発材料の付着速度を制御する制御手
段とが設けられている。
【0006】
【作用】ヒータにより所定温度に加熱された基板に対し
てイオン源より酸素ガスイオンを供給すると同時に、付
着速度制御手段により所望の付着速度が得られるよう多
元蒸着源の各蒸発率を制御する。この薄膜形成中、シャ
ッタを例えば4秒間開き、4秒間閉じることにより、制
御性よく基板上の平均付着速度を下げることができ、シ
ャッタ閉の時には反応の促進をはかることができるた
め、上記基板上に均一な所定の膜厚をもった薄膜、例え
ば酸化物超電導体薄膜が形成される。
【0007】
【実施例】図1は、本発明による真空薄膜蒸着装置の一
実施例の内部構造を概略的に示す斜視図である。同図
で、1は真空槽、2は排気系で、真空槽1内の低部には
電子銃3と、該電子銃3からの電子ビームによる衝撃に
よって蒸発される金属を銅製3元用ルツボ31に収容し
て構成された蒸発源4、5、6が配置されている。32
は電子銃磁極である。蒸発源4には例えばBa、蒸発源
5には例えばCu、蒸発源6には例えばYが収容されて
いる。これらの各蒸発源の蒸発用金属材料は電子銃3か
らの電子ビームによって順次衝撃されて蒸発される。蒸
発源4乃至6を電子ビームによって蒸発させる代わり
に、各蒸発源を抵抗加熱手段によって加熱蒸発させても
よい。
【0008】真空槽1内の上方部には基板ホルダー7、
該基板ホルダー7内に設置された被蒸着基板(図示せ
ず)を加熱するヒータ8が設けられている。基板の温度
は基板ホルダー7に設けられた例えば熱電対9をセンサ
ーとする温度調節装置22で検知され、該温度調節装置
22の出力によって基板の温度が所定の一定温度、例え
ば560℃に維持されるようにヒータ用交流電源10の
電圧を制御する。11は基板用直流電源で、基板に対し
て例えば0Vの電圧を印加する。
【0009】12は酸素イオン源で、陽極13、陰極と
して作用する熱フィラメント14、磁極15、16、酸
素ガス導入用SUS配管17からなっている。陽極13
には直流電源18によって約60Vの直流電圧が印加さ
れ、熱フィラメント14には交流電源19によって約3
5Aの電流が流れている。熱フィラメント14にはまた
直流電源20によって−30Vの直流電圧が重畳されて
いる。酸素ガス供給用SUS配管17による酸素ガスの
供給量は酸素ガス用マスフローコントローラ21によっ
て設定され、例えば真空槽圧力が2×10-4Torrの
圧力になるように酸素イオン源12に酸素ガスが供給さ
れる。磁極15、16は約150ガウス程度の磁束を発
生する。
【0010】24、25、26は膜厚モニタ検出器で、
蒸発源4、5、6の各材料の蒸発速度をモニタして、こ
れから付着速度を知るものである。各膜厚モニタ24、
25、26と基板ホルダー7との間には、上記蒸発源か
ら被蒸着基板への蒸着用金属の蒸気の供給を制御するシ
ャッタ27が設けられており、該シャッタの開閉は外部
から電気信号によって行われる。シャッタ27は酸素イ
オン源12からの酸素ガスイオンがおよび酸素ラジカル
が基板に到達するのを妨げない位置に設置されている。
【0011】膜厚モニタ検出器24〜26は図2に示す
ような蒸発量制御系中に配置されている。例えば、蒸発
源4の蒸発速度は膜厚モニタ検出器24で検出され、該
膜厚モニタ検出器24の出力は付着速度信号を表わし、
この信号は水晶振動子式膜厚モニタ28に供給される。
膜厚モニタ28において、検出された付着速度信号は設
定された希望の付着速度信号と比較され、差信号に相当
する制御信号は電子ビーム制御器29に供給される。電
子ビーム制御器29の出力信号によって電子ビーム電源
30から電子銃3に供給される電力を制御して、電子銃
3の電子ビームのエネルギを調整し、蒸発源4の蒸発速
度を所望の付着速度が得られるように制御する。
【0012】上記の装置において、基板ホルダー7に被
蒸着基板として、例えばMgO単結晶基板をセットし、
またBa、Cu、Yを銅製3元用ルツボ31上の所定位
置にセットした後、排気系2を動作させて真空槽1を1
-6Torr程度にまで排気する。また、ヒータ用交流
電源10を調節して、ヒータ8により基板560℃の一
度温度で約40分間加熱した後、シャッタ27を閉位置
にした状態で、電子銃3で蒸発源4、5、6を順次くり
返し衝撃して、Ba、Cu、Yを加熱して蒸発させる。
蒸発速度は図2の制御系で所定の値となるように調整さ
れる。また、これと同時にマスフローコントローラ21
を操作して、酸素ガス供給用SUS配管17を通して酸
素ガスを真空槽圧力が2×10-4Torrの圧力になる
ように酸素イオン源12に供給する。このとき、前述の
ように、磁極15、16が作る150ガウス程度の磁場
中で、陽極13に直流電源18により60Vを印加し、
陰極として作用する熱フィラメント14に交流電源19
を用いて35Aの電流を流す。また、直流電源20によ
って熱フィラメント14に−30Vの直流電圧を重畳さ
せる。これによって陽極13に約2Aの放電電流が流れ
る。前述のように、基板ホルダー7内に設置された被蒸
着基板には基板用直流電源11によって0Vの電位が印
加される。
【0013】上記の状態で、真空槽外に設けられたシャ
ッタ開閉制御回路(図示せず)を動作せさて、シャッタ
27を4秒間開、4秒間閉のくり返し開閉動作を行って
約70分間蒸着によるコーティングを行う。コーティン
グ終了後、マスフローコントローラ21を動作させて、
真空槽圧力が1×10-3Torrになる酸素圧力でイオ
ン源放電電流が2A、基板温度560℃の条件で酸素
理を約10分間行った後、酸素ガスの供給を止めてイオ
ン源等の電源をすべてオフにして、10-6Torr台の
真空状態で約1時間冷却すると、基板上に膜厚が約0.
5μm乃至1.0μmのイットリウム系(YBaCu
O)の超電導体薄膜が形成された。
【0014】図3は上記のようにしてMgO単結晶基板
上に形成されたイットリウム系超電導体薄膜の電気抵抗
と温度との関係を示す図である。この図から明らかなよ
うに、抵抗値の下がり初めは84K(−189.15
℃)で、抵抗値0を示す温度は60K(−213.15
℃)である。図4はこの装置によって形成された超電導
体薄膜のX線回析パターンを示す。この図から明らかな
ように、メインピークがJCPDSカードよりBa2
Cu3 YO6.56の(101)に強く優先配向した超電導
体薄膜になっていることがわかる。
【0015】図5はこの発明の装置を使用して、シヤッ
タ27を開閉して蒸着を行った場合と、シヤッタを開い
たままで蒸着を行った場合のMgO基板上に形成された
薄膜のX線回折パターンを示す図である。同図から明ら
かなように、シヤッタ27を開いたままで蒸着を行った
場合のX線回折パターンBのメインピークを示す組成は
2 Cu2 5 である。これは基板温度が560℃と低
く、基板上での付着速度が速すぎるために生ずるもので
ある。シヤッタを用いない従来の装置で安定した再現性
のある付着速度には限界があり、また各膜厚モニタによ
る付着速度の設定値は0.1nm/秒が限界であり、ほ
ぼこの限界近くの付着速度で蒸着を行っているため、膜
厚モニタ基板上の付着速度を低下させることは実際には
不可能である。そこで、この発明の装置ではシヤッタ2
7を開閉することにより見掛けの付着速度を低下させ、
また、シヤッタ27が閉の期間中は、基板には蒸着用金
属の蒸気は供給されず、酸素イオン源12から酸素ガス
イオンおよび酸素ラジカルのみが供給されるので、適当
なシヤッタ開閉時間を設定することにより(例えば、4
秒間開、4秒間閉をくり返す)、MgO基板上に図5の
X線回折パターンAに示すようにYBa2 Cu3 6.56
にメインピークをもつイットリウム系超導電薄膜が形成
された。
【0016】また、この発明の装置によれば、図6に示
すように、バッフア層を用いることなくMgOの単結晶
基板のみならず、7059ガラス(米国コーニング社の
商品番号)、SUS304(JIS)ステンレス上にも
同様にYBa2 Cu3 6.56の所望のイットリウム系超
電導体薄膜を形成することができた。さらに、この発明
の装置によれば、図7に示すように、酸素イオン源12
の放電電流を調整することにより、イットリウム系酸化
物超電導体薄膜中の酸素量の制御ができる。例えば放電
電流2Aのとき、優先配向がa−b軸(YBa2 Cu3
6.56に相当)からc−軸(YBa2 Cu3 6.80に相
当)に変化することが確かめられた。よって、酸素イオ
ン源12のパラメータになる電源18、19、20を適
当に調整することでイットリウム系超電導体薄膜中の酸
素量を制御することができる。
【0017】この発明の装置における酸素イオン源12
について言えば、酸素ガスの導入圧力が上述の実施例に
おける2×10-4Torrでは、陽極13と熱フィラメ
ント14のみでは放電が不安定になるが、陽極13の近
傍に設けられた磁極15、16による磁界と、陽極13
の電圧、熱フィラメント14の電圧、マスフローコント
ローラ21による酸素ガスの流量をそれぞれ適性に設定
し、さらに酸素ガスの吹き出し口を熱フィラメント14
の近傍に配置することにより、酸素イオン源12の局在
的な圧力が上昇し、安定な放電が維持されて均一性のあ
る薄膜イオン源の存在により、従来は700℃以上の基
板温度が必要であったのに対し、500℃程度の比較的
低温でも成膜が可能となり、基板を真空槽からとり出す
ことなく比較的低温の500℃での酸素処理で超電導性
をもった薄膜の成膜が可能になった。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明の真空薄膜蒸着装
置によれば、700℃以下の基板温度で薄膜の成膜が可
能であるから、MgO(100)やSrTiO3 (11
0)の耐熱性に富む単結晶基板は勿論、ガラスその他の
耐熱性の比較的低い基板に対しても薄膜を成膜すること
ができる。また、放電電流を変化させると共にシヤッタ
を所定の周期で開閉させることにより薄膜の結晶性並び
に優先配向を制御することができ、MgO単結晶基板の
他にガラスやステンレス等の非結晶性の基板に対しても
バッファ層なしで所望の組成、結晶の優先配向をもった
薄膜を形成することができる。さらに、シヤッタの作用
により、蒸発物質の見かけの付着速度を低下させると共
に、シヤッタが閉のときも酸素ガスイオン、酸素ラジカ
ルが供給され、成膜後の酸素雰囲気中における熱処理を
行うことなく均一な特性の結晶性の高い薄膜を成膜する
ことができる。この発明の真空層薄膜蒸着装置は、実施
例で説明した超電導体薄膜の他に、蒸発源4、5、6の
蒸発材料を適当に選択することにより、酸化物、窒化物
等の任意の反応性薄膜を成膜することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の真空薄膜蒸着装置の一実施例の概略構
成図である。
【図2】図1に示す本発明の薄膜蒸着装置で使用される
膜厚モニタを含む蒸発速度制御系を示す図である。
【図3】図1に示す本発明の薄膜蒸着装置によって成膜
された超電導体薄膜の一例の特性を示す図である。
【図4】図1に示す本発明の薄膜蒸着装置によって成膜
されたYBaCuO系超電導体薄膜のX線回折パターン
を示す図である。
【図5】図1に示す本発明の薄膜蒸着装置を用いて、シ
ヤッタを開閉して成膜された超電導体薄膜のX線回折パ
ターンとシヤッタを開いたままの状態で成膜された超電
導体薄膜のX線回折パターンを示す図である。
【図6】図1に示す本発明の薄膜蒸着装置を用いてMg
O単結晶基板、ガラス、SUS304ステンレス上にそ
れぞれ成膜された超電導体薄膜のX線回折パターンを示
す図である。
【図7】図1に示す本発明の薄膜蒸着装置を用いて、酸
素イオン源の放電電流を1A、2Aに設定したときに成
膜される超電導体薄膜の各X線回折パターンを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 真空槽 2 排気系 3 電子銃 4、5、6 蒸発源 7 基板ホルダー 8 ヒータ 10 ヒータ用交流電源 11 基板用直流電源 12 酸素イオン源 13 陽極 14 熱フィラメント 15、16 磁極 17 酸素ガス供給用配管 24、25、26 膜厚モニタ検出器 27 シヤッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 14/00 - 14/58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地電位に維持され、排気系によって内
    部が所定の圧力に排気される真空槽と、上記 真空槽内の底部に設けられた薄膜を形成するのに必
    要な材料の多元蒸発源と、 上記真空槽内の上方部に配置された基板を保持する基板
    ホルダーと、 上記基板を所定温度に加熱するための基板加熱用ヒータ
    と、上記 基板に真空槽の電位を基準として0V乃至マイナス
    数百Vの電圧を印加する基板用直流電源と、 上記基板にガスイオンを供給するイオン源と、 上記蒸発源と基板との間に設けられていて上記薄膜を形
    成する成膜処理中の各蒸発源の蒸発速度を検出する膜厚
    モニタ検出器と、上記 膜厚モニタ検出器の出力信号に基づいて上記基板に
    対する蒸着速度を制御するために上記各蒸発源の蒸発速
    度を制御する制御手段と、 上記基板と膜厚モニタ検出器との間であって、上記イオ
    ン源から上記基板へのイオンの供給の妨げにならない位
    置に配置されていて、成膜処理期間中予め設定された周
    期で開閉されて上記多元蒸発源から上記基板への蒸着用
    金属の蒸気の供給を制御するシャッタと、 からなり、 上記イオン源は陽極、陰極、該陰極の近傍に気体供給源
    より気体を送り込むための気体供給用配管、および上記
    陽極の近傍に設けられた磁界発生装置を有し、成膜処理
    期間中は上記シャッタの開閉状態には関係なく上記基板
    に対してガスイオンを供給するように動作する、真空薄
    膜蒸着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102080214B (zh) * 2009-11-30 2013-06-05 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 镀膜装置

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