JP3162142U - タッチパネル用操作キーシート - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネル式の表示部を備えた携帯端末装置でゲームを行う時の表示部に表示される十字キーや決定ボタンの表面に、着脱自在に貼り付け、指で触れた時に確実に触感の伝わるタッチパネル用操作キーシートを提供する。【解決手段】タッチパネル式の表示部を備えた携帯端末装置でゲームを行う時に、表示部に映し出される十字キーや決定ボタンの表面に着脱自在に貼り付けるプラスチックシート1であって、該プラスチックシート1は、十字キーや決定ボタンを被覆すると共に表面に突起部4を設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、表示手段と操作手段を兼ねているタッチパネル表示部を備えた携帯端末装置で、特にゲームを行う時などに表示部に映し出される仮想操作キーの表面に貼り付けて使用する操作キーシートに関するものである。
近年の移動体通信システムの技術進歩およびその普及に伴い、携帯電話機に代表される携帯端末装置の多機能化および小型化に向けた開発が進められてきた。その結果、最近では様々な機能を備え、かつコンパクトな携帯端末装置の機種が増えユーザはこのような携帯端末装置を利用する機会が増えてきた。
携帯電話機などの携帯端末装置には、あらかじめ種々のゲームソフトをインストールしてあるものやパケット通信によりゲームソフトをダウンロードすることにより、ゲームを行うことができるようになっており、時、場所を選ばず簡単に使用できることから人気があって、ゲーム愛好者には好評を得ており、人気のあるゲームソフトがインストールされているかが、携帯端末装置のセールスポイントになっている側面もある。
携帯端末装置は、小型軽量化して携帯性を追求しているために、全体を小型化してあるので、キーの操作性および液晶表示パネルなどの表示部の表示面積も制限されている。このような携帯端末装置でゲームを行うには、携帯端末装置を持ちながら、その携帯端末装置に付いている各種のキー操作によりゲームを行っている。つまり、左右どちらかの手、または両手で携帯端末装置を持ちながらキーを操作してゲームを行っている。
しかし、近年の携帯電話機などの携帯端末装置においては、キーパッドをなくして指で直接表示画面上の操作キーに触れる表示手段と操作手段を兼ね備えたタッチパネル式のものが提案されている。このタッチパネル式は、キー操作時において、操作ボタンのように押したという感覚がないため、タッチしたか否かの不安感が常につきまとう。特にゲームを行う時には、表示部に映像として表示された仮想の操作キーによって実行するものであり、特に動きの早いゲームの場合には、素早く、確実にタッチ操作する必要があるが、その時に指に伝わる触感がないことから、常にタッチしたかどうかの不安感が生じて、ゲーム操作が難しくなる問題が生じていた。
そのような不安を解消するために、操作キーを完全にタッチすると、音を発信するようにしたものが提案されているが、キー操作が騒音の大きい場所で行われる場合には、発信音がよく聞きとれないことがあった。また、ゲームの内容によっては、臨場感を高めるために、効果音を大きくしてあることから聞きとれないことがあり、折角の保有機能が役に立たないといった問題点があった。
一方、携帯電話機に貼り付けるシートとしては、各種のものが提案されている。その一つとして、携帯電話機と略同一の外形を有するシート本体に絵柄や模様を設けると共に、表示部や操作部の対応位置に窓部を穿設した携帯電話機用の表面化粧シートが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。また、ポケットベルの表面を略覆うことができるシール本体であって、表示部に対応する位置に透孔を形成し、操作部に対応する位置に操作部を収められる凹陥部を形成したシールが提案されている(例えば、特許文献3参照)。さらに、携帯電話機の操作ボタンが配設された筺体表面に、ボタン孔をあけることなく貼り付ける貼付用シート材が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
登録実用新案第3058428号公報 登録実用新案第3061052号公報 登録実用新案第3014174号公報 特許第3266888号公報
しかしながら、上記特許文献1〜4のシートは、いずれも携帯電話機本体に貼り付けて個性的な外観や装飾効果を上げると共に、汚れや傷を生じないように保護するためのものであり、タッチパネル表示部に表示される十字キーや決定ボタンに貼りつけるシートでないばかりでなく、操作キーに触れた時に、指に触感が残るようなシートではなかった。
本考案は、上記のような問題点を解決することを課題として開発されたもので、特にゲームを行う時に、タッチパネル表示部に映し出される十字キーや決定ボタンの表面に突起部を設けたプラスチックシートを貼り付けて、指で触れた時に触感が確実に伝わる操作キーシートを提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決し、その目的を達成する手段として、本考案は、タッチパネル式の表示部を備えた携帯端末装置でゲームを行う時に、表示部に映し出される十字キーや決定ボタンの表面に着脱自在に貼り付けるプラスチックシートであり、該プラスチックシートは、十字キーや決定ボタンを被覆すると共に、表面に突起部を設けたことを特徴とするタッチパネル用操作キーシートを開発し、採用した。
また、上記のように構成したタッチパネル用操作キーシートにおいて、前記プラスチックシートの裏面に自己吸着性糊を塗着し、その表面に離型紙を貼着したことを特徴とするタッチパネル用操作キーシート、および前記プラスチックシートの外周縁に舌片を一体的に設けたことを特徴とするタッチパネル用操作キーシートを開発し、採用した。
表示部に映し出される十字キーや決定ボタンの表面に、突起部を有するプラスチックシートを貼り付けてあるから、シートの厚さと突起部とによりシートに触れると指に触感が確実に伝わり十字キーや決定ボタンの実行が正確で確実になる。また、このプラスチックシートは、十字キーや決定ボタンを完全にカバーしているのでキー操作が容易となる。さらに、プラスチックシートの裏面に自己吸着性糊が塗着されてあるから、何回でも貼ったり剥がしたり自由自在となり、ゲームをする時に貼り付け、ゲーム終了後は剥がしておくことができる至便性があると共に、剥離時においては、基材に糊跡が残ることなく剥がすことができる。また、プラスチックシートには、舌片を一体的に設けてあるから、貼り付け時には押さえ片となって接着力が増し、剥す時には摘み片となってスムーズにきれいに剥がすことができる。
本考案の第1実施形態のプラスチックシートの平面図である。 図1のA−A線断面図である。 本考案の第2実施形態のプラスチックシートの平面図である。 図3のB−B線断面図である。 使用状態を示す正面図である。
以下に、本考案の第1実施の形態を添付図面に基づいて説明すれば、1は薄いポリエチレンテレフタレートを八角形状に形成したプラスチックシート本体であり、裏面部にシリコン糊2を塗着し、その表面に離型紙3を貼り付けてある。このシリコン糊2は、繰り返し貼り付け貼り剥がしが可能で、剥離時に基材に接着糊跡が付かない自己吸着性の糊である。
4はプラスチックシート本体1の表面に設けた突起部であり、この突起部4は、シート本体1の外周縁部に沿って所定の間隔で配された同一径の突起部4、4……4が8個と、正面中央部に1個の突起部4が配されている。すなわち、後述の十字キー6の各先端部の4箇所と、その各先端部と各先端部との間の4箇所および正面中央部の1箇所、合計9箇所の位置になるよう突起部4が設けられており、上下左右移動や回転移動操作する十字キー6に対応するようになっている。
この突起部4、4……4は、指で触れると確実に触感が伝わる小突起部であり、合成樹脂塗料やインクなどをプラスチックシート本体の表面に塗布し乾燥して形成したものであるが、型成形による突起部4、4……4でもよいのは勿論のことである。
5はプラスチックシート本体1の外周縁から外方に一体的に突出した舌片であり、この舌片5は、十字キー6の表面に貼り付ける時の押さえ片となって接着力が増すと共に、剥がす時には摘み片となりスムーズにきれいに剥がすことができ、貼り付け時および貼り剥がしをきわめて容易にすることができるものである。
このように構成されたプラスチックシート本体1は、図5に示すように、タッチパネルの表示部7の左下側に映し出されている十字キー6の表面に貼り付けるものである。すなわち、プラスチックシート本体1の裏面部の離型紙3を剥がしてシリコン糊2の面を十字キー6の表面に貼り付けるのであるが、シリコン糊2が自己吸着性であるから、ピッタリと貼ることができ、ずれ動いたりすることがなくなる。この貼り付ける時、突起部4、4……4が十字キー6の位置になるように貼り付ける。そうすると、上下左右の動きを操作する十字キー6の表面に突起部4、4……4が存在することになり、指が触れると確かな触感が伝わり、タッチパネルだけの触れたか否かの不安を拭いさることができると共に、誤操作をすることがなくなる。そして、ゲームを終えれば、プラスチックシート本体1を、十字キー6の表面から剥すことにより他のアプリケーションの時には支障をきたすことがなくなる。
つぎに、図3、図4に示すのは本考案の第2実施の形態を示すものであり、前記第1実施の形態では、上下左右方向に移動する十字キー6を被覆するシート本体1であったが、この第2実施の形態では、タッチパネル表示部7の右下側にあって、ゲーム中における各種動作の決定などの操作を行うための決定ボタン8を被覆するものである。
すなわち、前記第1実施の形態と異なるのは、プラスチックシート本体11の形状が八角形から円形になった点と、突起物14の径が大きくなって1個となった点だけ相違しているだけであり、プラスチックシート本体11の裏面部のシリコン糊12を塗着し、その表面に離型紙13を貼り付けてあると共に、プラスチックシート本体11の外周縁から外方に一体的に突出した舌片15を設ける点では何ら変わることがないことからその説明は省略する。
このように構成された第2実施の形態による使用状態を説明すると、タッチパネルの表示部7の右下側に映し出されている決定ボタン8の表面に円形のプラスチックシート本体11を貼り付けることにより、決定ボタン8の表面に突起部14が存在することになり、指で触れると確かな触感が伝わり誤操作することがなくなる。
以上、本考案の実施の形態では、ポリエチレンテレフタレート製のプラスチックシートで、その形状を八角形と円形の場合で説明したが、必ずしもこの実施の形態に限定されるものではなく、プラスチックフィルムの場合でもよく、八角形と円形以外の適宜形状のものでもよい。要するに、本考案の目的を達成でき、かつ考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々の設計変更が可能であることはいうまでもない。
本考案は、複数のアプリケーションを同時に起動可能なマルチタッチスクリーン用の携帯電話機などの携帯端末で行うゲーム用の操作キーシートとして好適に利用することができる。
1 プラスチックシート本体
2 シリコン糊
3 離型紙
4 突起部
5 舌片
6 十字キー
7 表示部
8 決定ボタン

Claims (3)

  1. タッチパネル式の表示部を備えた携帯端末装置でゲームを行う時に、表示部に映し出される十字キーや決定ボタンの表面に着脱自在に貼り付けるプラスチックシートであり、該プラスチックシートは、十字キーや決定ボタンを被覆すると共に、表面に突起部を設けたことを特徴とするタッチパネル用操作キーシート。
  2. 前記プラスチックシートの裏面に自己吸着性糊を塗着し、その表面に離型紙を貼着したことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル用操作キーシート。
  3. 前記プラスチックシートの外周縁に舌片を一体的に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のタッチパネル用操作キーシート。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016134165A (ja) * 2015-01-22 2016-07-25 彌 土井 タッチパネル操作補助プレート

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