JP3161782U - 光点滅ルアー - Google Patents

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高橋 彰
高橋  彰
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有限会社三高電子工業
米田 勉
米田 勉
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Abstract

【課題】擬似餌であるルアーの特定部位にLEDまたはランプを装着して点滅させることにより集魚性を高める。【解決手段】通常市販されている低電圧の電池を用い、消費電流を抑えるためにMOSトランジスタを使用することと、ルアーに金属ピンを装備して水中のみ電池からの電力を供給することと、発振器と昇圧回路により低電圧電池からの電圧を昇圧してLEDまたはランプを点滅する。【選択図】図1

Description

本考案は市販されている1.2Vまたは1.5Vの一次電池または二次電池を用いて、順方向電圧が3V程度のLEDまたは3V程度のフィラメントランプを特定された時間間隔で点灯と消灯を繰り返す光点滅ルアーに関するものである。
魚の種類の中で特に鯵、鯖、鰯、烏賊などは光に集まる習性である「正の走行性」と呼ばれる特徴があるのは知られている。烏賊漁では漁船の周辺にたくさんのライトを灯すことによって烏賊が光に集まる習性を利用して、蛍光塗料を塗布した海老または小魚に似せた餌木と呼ばれる擬似餌を用いて捕獲する。
海面からおおよそ70m近辺では太陽光線の0.1%程度の太陽光しか届かないのは知られており、70m以下では漆黒の闇と同じであるためアンコウなどの深海魚は提灯と呼ばれる細い触角の先端を光らせて魚を集めて捕獲する習性がある。
また趣味で釣りをするにしても漁師のような船などの装備は高価で購入はできないが安価な集魚機器があれば釣果を期待できる。しかしながら有効な集魚手段がないのが現状である。
通常の釣り用の擬似餌であるルアーは相当数の種類が販売されているが、種類、形、色が異なる程度で、ルアーを操作するロッドの動きに特徴が必要で熟練を要するため、現在市販されているルアー自身では集魚効果は期待できないのが現状である。
解決しようとする問題点は、LEDの順方向電圧は種類にもよるが、おおよそ3V程度であるから3V以上の電圧をLEDに供給しないとLEDは点灯しないことになる。通常の安価な一次または二次電池の電圧は種類にもよるが1.2Vまたは1.5Vであるから電池電圧をLEDに直接供給してもLEDは点灯できないため、電池電圧を3倍程度に昇圧することと、ルアー自身が水中で使用されるため防水構造が必要であるが、防水構造では電池交換が難しいので電池の消耗を抑制する点である。
課題を解決しようとする課題
本考案は1.2Vまたは1.5Vの安価な一次電池または二次電池を用いてLEDを点灯させるための順方向電圧である3V程度以上の電圧を生成することを特徴とする。
更に、防水構造が必要であり電池交換が容易ではないので電池の消費電流を抑制するために水中で使用される場合のみ電池電圧を供給することと、MOS型のトランジスタを使用することにより電池の消費電力を低減できることを特徴とする。
考案の効果
本考案の光点滅ルアーは魚の習性である「正の走行性」と呼ばれる特徴を利用して擬似餌であるルアーの目、腹、背などの部位に魚を呼び寄せるためのLEDまたはランプを特定間隔で点灯と消灯を繰り返すことで集魚性を高める利点がある。
魚の形をしたルアーを縦方向に半分にした左右対象の形を木またはプラスチック材料にて成型して作成し、部品を実装する部分は空きスペースにしてあるので電子回路基板と電池を組み込み、左右対称の魚の目の部分に基板から配線してLEDを取り付ける。魚の尾の部分にルアー用の釣り針を取り付けて、魚の目の下部分に錘を取り付け、電源スイッチとなる金属ピンを左右の木またはプラスチックの適当な部分に差し込み基板と配線する。左右のプラスチックの糊しろ部分を接着剤にて接着して防水構造とする。金属ピンを水につけると電池電圧はMOSトランジスタのゲートにバイアス電圧が印加されMOSトランジスタをオン状態、即ちショート状態になり電池電圧が次段に接続された無安定マルチバイブレータに供給されると0.25秒間隔の発振回路を起動する、発信回路からの発振信号は更に次段に接続されたコンデンサと抵抗を利用した昇圧回路に出力され0.5秒の時定数にて約3倍の電圧に昇圧された電圧がLEDに印加され、0.5秒間隔で点滅を繰り返すことができる。元の電池電圧が低いため通常の半導体での駆動は実現できないが、すべての素子にMOSトランジスタを使用することにより実現できた。
図1は本考案の実施例の制御回路構成を示している。この実施例では光点滅ルアーが水中にある時のみ電池電圧を供給して電池の消耗を抑えることと、発振された発振信号を利用して電池電圧を3倍程度に昇圧した電圧をLEDに印加することによりLEDを点滅するための制御回路を示している。10は電池、20は電子スイッチ、30は金属ピン、40は発振回路、50は昇圧回路、60はLEDまたはランプである。
図2は本考案の実施例のルアー全体の構成を示している。この実施例では魚の形をしたルアーに必要な部材を取り付けた光点滅ルアーの側面構成を示している。70はルアー本体、80は点滅LED、90は錘、100は金属ピン、110は釣り針部分である。
魚が餌を捕獲する際の特徴として、元気の良い生きた餌を好む習性があるのと、「正の走行性」のように光があって目立つものを好む習性があることは知られている。本考案の光点滅ルアーは釣り用ロッドの動きで生きた餌のような動作をさせるとともに、ルアーの特定場所にLEDを装着し点滅させることにより魚の集魚性を高める用途に適用できる。
光点滅ルアーの制御回路構成図である。 光点滅ルアーのルアー全体構成図である。
10 電池
20 電子スイッチ
30 金属ピン
40 発振回路
50 昇圧回路
60 LED
70 ルアー本体
80 LED
90 錘
100 金属ピン
110 釣り針

Claims (1)

  1. 電池電圧1.2Vまたは1.5Vの一次電池または二次電池を用い、電池の消耗を抑えるために2本の金属ピンにより水中にある時のみ電池電圧を供給する手段と、供給された電池電圧により特定の周波数を発振する手段と、発振周波数を用いて電池電圧を3倍程度の電圧に昇圧する手段と、昇圧された電圧によりLEDまたはランプを点滅させる手段を有する光点滅ルアー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012075407A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Yasunobu Aoki 湿式電池、発光装置、および、疑似餌

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