JP3161464U - 管継手連結金具 - Google Patents

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謙啓 竹井
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洋輔 東
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Abstract

【課題】管継手連結金具の水撃作用に対する軸力分担強度を高めて1対の管部材の連結を確実に維持し、管継手連結金具を板厚の小さい金属板で構成して軽量化と製作費の低減を図る管継手連結金具を提供する。【解決手段】管継手連結金具1は、1対のC形の側方バンド部2と、複数のブリッジ部3と、1対の側方バンド部2の各々に周方向に交互に形成された複数の山部9及び谷部10と、1対の側方バンド部2の周方向端部に端部に夫々連なる第1,第2連結板部4,5を有し、この第1,第2連結板部4,5を分離可能に連結する連結機構6と、該連結機構6の片側において1対の側方バンド部2を連結する第1操作部7であってフランジF1,F2の周面よりも径方向へ突出した第1操作部7と、連結機構6の他側において1対の側方バンド部2を連結する第2操作部8であってフランジF1,F2の周面よりも径方向へ突出した第2操作部8とを備えている。【選択図】図6

Description

本考案は、1対の管部材をそれらの先端部に設けた1対のフランジ同士を当接状態にして連結する為の管継手連結金具に関する。
従来、給湯器等の各種配管の管継手部位を連結する為に、特許文献1,2に開示の管継手連結金具が実用に供されている。これらの管継手連結金具は、何れも、1対の管部材をそれらの先端部に設けた1対のフランジ同士を当接状態にして連結するものである。
給湯器等の各種配管においては、急激な給水停止時に水流の慣性で、水で満たされた管内に衝撃、振動水圧、所謂、ウォーターハンマー(水撃作用)が発生する。このウォーターハンマーが発生すると、管継手部位では、1対の管部材を軸心方向に分離させる強力な引っ張り力(軸力)が1対のフランジから管継手連結金具に入力される。故に、この強力な引っ張り力に耐えて1対の管部材の連結を確実に維持する管継手連結金具が必要とされる。
特許文献1に記載の管継手連結金具は、コ字状の基部と、この基部から対称に延びる1対のく字状の腕部(上腕部と下腕部)を、バネ鋼製の金属薄板により一体形成して構成されている。1対の下腕部の先端近傍部が外側へ屈曲され、1対の先端部分が互いに離隔する水平方向に延びている。上腕部にはフランジを部分的に導入するフランジ嵌入孔が形成され、下腕部と先端部分にはフランジを部分的に導入するフランジ嵌入孔が形成されている。
この管継手連結金具においては、1対の下腕部の先端近傍部の屈曲部を1対のフランジの外周面に押し付けて1対の下腕部の先端部間を広げながら、1対の腕部間に1対のフランジ及び管部材を導入する。すると、1対の腕部が1対の管部材の外周面に当接すると共に、4つのフランジ嵌入孔に1対のフランジが部分的に導入されて装着状態になる。管部材の管継手部位に装着した状態において、1対の下腕部の先端部は互いに離隔しており、1対の側方バンド部の両端部は連結されていない。
特許文献2に記載の管継手連結金具は、1対のC形の側方バンド部と、この1対の側方バンド部を周方向等間隔おきに連結する複数のブリッジ部とを、バネ鋼製の金属薄板により一体形成して構成されている。各側方バンド部は周方向に交互に形成された複数の山部及び谷部を有する。
1対の側方バンド部の間において、複数のブリッジ部の間に複数のフランジ嵌入孔が形成されている。1対の側方バンド部の周方向の両端部には、夫々、1対の側方バンド部の端部の山部に連なる1対のJ形部と、これらJ形部の外端部を連結する連結板部とを有する1対のフランジ挿入案内片が一体形成されている。各フランジ挿入案内片の連結板部は、J形部の外端部から1対の側方バンド部の径方向外側へ折り曲げられている。
この管継手連結金具においては、1対のフランジ挿入案内片の連結板部を1対のフランジの外周面に押し付けて管継手連結金具を拡径させながら、管継手連結金具内に1対の管部材の先端部及び1対のフランジを導入する。すると、複数のフランジ嵌入孔に1対のフランジが部分的に導入され、1対の側方バンド部の複数の谷部がフランジの環状側面と管部材の外周面に当接し、複数のブリッジ部が1対のフランジの外周面近傍に配置されて装着状態となる。管部材の管継手部位に装着した状態において、1対のフランジ挿入案内片は互いに離隔しており、1対の側方バンド部の両端部は連結されていない。
特許文献3に記載の管継手連結金具は、1対のC形の側方バンド部と、この1対の側方バンド部を周方向等間隔おきに連結する複数のブリッジ部と、1対の側方バンド部の周方向両端部を連結・分離可能な連結機構とを備えている。
連結機構は、1対の側方バンド部の周方向一端部に連なる第1連結板部と周方向他端部に連なる第2連結板部と、第1連結板部に形成された係止穴部と、第2連結板部に径方向外側へ突出するように形成され係止穴部に係止される係止爪部と、第1,第2連結板部に径方向外側へ突出するように一体形成され第1,第2連結板部を連結・分離する為に操作可能な1対の操作摘みを有する。1対の操作摘みは、第1,第2連結板部の一部を周方向から径方向外側へ切り起こして形成されている。
連結機構を連結する場合、作業者が1対の操作摘みを摘んで管継手連結金具を縮径側へ弾性変形させるように操作すると、第1,第2連結板部が重ね合わされ、係止爪部が第1係止穴部に係止された状態で、第1,第2連結板部が連結状態になる。一方、連結機構を連結解除する場合、1対の操作摘みを摘んで管継手連結金具を縮径側へ弾性変形させて係止爪部を係止穴部から外して、第1,第2連結板部が連結解除状態になる。
実用新案登録第3084382号公報 特開平11−82831号公報 実用新案登録第3158922号公報
特許文献1,2の管継手連結金具においては、管部材の管継手部位に装着した状態において、1対の下腕部の先端部や1対のフランジ挿入案内片が互いに離隔して、1対の側方バンド部の両端部が連結されていないため、水撃作用により1対のフランジを分離させる軸力を分担する軸力分担強度に限界があり、特に、1対のフランジから強力な軸力が入力された場合、拡径側へ変形したり破断したりして、1対の管部材の連結を維持することができなくなる。
特許文献1の管継手連結金具においては、軸力分担強度を増大させる為に、管継手連結金具を板厚の大きな金属板で構成しなければならないため、製作費が高価になる。
また、管継手連結金具をその弾性変形を介して管継手部位に着脱する際に、管継手連結金具が板厚の大きい金属板で構成してあるため弾性変形させにくく、着脱に多くの労力を要する。
特許文献3の管継手連結金具においては、第1,第2連結板部を介して1対の側方バンド部の両端部が連結されるので、1対の管部材の連結を維持することが可能となった。しかし、1対の操作摘みが、1対の側方バンド部の周方向から径方向外側へ僅かに(約2〜3mm)切り起こされているだけなので、指の先端で1対の操作摘みを摘みながら管継手連結金具を縮径側へ弾性変形させて連結機構を連結・分離する作業が難しく、特に、給湯器などの狭隘空間内の管部材の管継手部位への着脱作業が面倒になる。
本考案の目的は、管継手連結金具の水撃作用に対する軸力分担強度を高めて1対の管部材の連結を確実に維持すること、管継手連結金具を板厚の小さい金属板で構成して軽量化と製作費の低減を図ること、管継手連結金具の管部材の管継手部位への着脱を容易にすること、などである。
請求項1の管継手連結金具は、1対の管部材をそれらの先端部に設けた1対のフランジ同士を当接状態にして連結する為の管継手連結金具において、1対のフランジの両側でフランジに当接又は近接状に1対の管部材に外嵌される1対のC形の側方バンド部と、1対のフランジの外周面近傍に周方向所定間隔おきに配置されて1対の側方バンド部を連結する複数のブリッジ部と、1対の側方バンド部の各々に周方向に交互に形成された複数の山部及び谷部であって、複数のブリッジ部に夫々連なる複数の山部及びフランジの環状側面と管部材の外周面に夫々接触可能な複数の谷部と、1対の側方バンド部の周方向一端部に連なる第1連結板部と周方向他端部に連なる第2連結板部を有し、この第1,第2連結板部を分離可能に連結する連結機構と、連結機構の片側において1対の側方バンド部を連結する第1操作部であってフランジの周面よりも径方向へ突出した第1操作部と、連結機構の他側において1対の側方バンド部を連結する第2操作部であってフランジの周面よりも径方向へ突出した第2操作部とを備えたことを特徴としている。
請求項2の管継手連結金具は、請求項1の考案において、第1,第2操作部は、断面V形又はU形に形成され且つ連結機構の連結又は連結解除時に指の先端で押圧操作可能に構成されたことを特徴としている。
請求項3の管継手連結金具は、請求項1又は2の考案において、第1操作部の頂部と管部材の軸心を含む第1平面と、第2操作部の頂部と管部材の軸心を含む第2平面とのなす角度は180度よりも小さく設定されていることを特徴としている。
請求項4の管継手連結金具は、請求項1〜3の何れか1項の考案において、1対の管部材を連結した状態では第1連結板部が第2連結板部の外面に重ね合わされ、第1操作部が第2連結板部の周方向端部に連なる状態に形成されたことを特徴としている。
請求項5の管継手連結金具は、請求項1〜4の何れか1項の考案において、第1連結板部の自由端側端部に、連結機構を連結するときに第2連結板部の自由端側端部を第1連結板部の内径側へ案内する案内片を形成したことを特徴としている。
請求項6の管継手連結金具は、請求項4の考案において、連結機構は、第1連結板部に形成された係止穴部と、第2連結板部に形成され係止穴部に係止される係止爪部とを有することを特徴としている。
請求項7の管継手連結金具は、請求項3の考案において、第2操作部が、連結機構に対して第1操作部と対称位置に配設されたことを特徴としている。
請求項1の考案によれば、連結機構により1対の側方バンド部の周方向一端部に連なる第1連結板部と周方向他端部に連なる第2連結板部を連結することで、連結機構の軸力分担機能を高め、1対のフランジから強力な軸力が入力された場合でも拡径側に変形したり破断しにくくなり、1対の管部材の連結を確実に維持することができる。しかも、管継手連結金具を製作する金属板の板厚を小さく構成でき、軽量化し、製作費を低減できる。
また、1対の側方バンド部を連結する第1,第2操作部がフランジの周面よりも径方向へ突出しているので、第1,第2操作部の操作を介して連結機構の連結又は連結解除を容易に行うことができ、管継手連結金具を狭隘空間内の管部材の管継手部位に容易に着脱することができる。
請求項2の考案によれば、第1,第2操作部は、断面V形又はU形に形成され且つ連結機構の連結又は連結解除時に指の先端で押圧操作可能に構成されたので、第1,第2操作部の操作でもって連結機構の連結又は連結解除を能率よく行うことができる。
請求項3の考案によれば、第1操作部の頂部と管部材の軸心を含む第1平面と、第2操作部の頂部と管部材の軸心を含む第2平面とのなす角度は180度よりも小さく設定されているので、第1,第2操作部の操作性を高め、管継手連結金具を確実に縮径側に弾性変形させることができる。
請求項4の考案によれば、1対の管部材を連結した状態では第1連結板部が第2連結板部の外面に重ね合わされ、第1操作部が第2連結板部の周方向端部に連なる状態に形成されたので、連結機構の水撃作用に対する軸力分担機能を高め、1対の管部材の連結を確実に安定して維持することができる。
請求項5の考案によれば、第1連結板部の自由端側端部に、連結機構を連結するときに第2連結板部の自由端側端部を第1連結板部の内径側へ案内する案内片を形成したので、第1,第2連結板部をスムーズに連結させることができる。
請求項6の考案によれば、連結機構は、第1連結板部に形成された係止穴部と、第2連結板部に形成され係止穴部に係止される係止爪部とを有するので、連結機構を簡単に構成し、且つ、第1,第2連結板部の連結・分離を確実に行うことができる。
請求項7の考案によれば、第2操作部が、連結機構に対して第1操作部と対称位置に配設されたので、第1,第2操作部の操作性を確実に高め、管継手連結金具を確実に縮径側に弾性変形させることができる。
本考案の実施例1の管継手連結金具の管継手部位へ装着した状態を示す斜視図である。 管継手連結金具の管継手部位へ装着した状態を示す正面図である。 管継手連結金具の管継手部位へ装着した状態を示す側面図である。 図3のIV矢視図である。 管継手連結金具の未装着且つ未操作状態を示す断面図である。 管継手連結金具の管継手部位へ装着した状態を示す断面図である。 連結機構の要部拡大断面図である。 実施例2に係る管継手連結金具の管継手部位へ装着した状態を示す側面図である。 図8の管継手連結金具の未装着且つ未操作状態を示す断面図である。 実施例3に係る管継手連結金具の管継手部位へ装着した状態を示す断面図である。 図10の連結機構の要部拡大断面図である。 実施例4に係る管継手連結金具の管継手部位へ装着した状態を示す断面図である。 実施例5に係る管継手連結金具の管継手部位へ装着した状態を示す断面図である。 実施例6に係る管継手連結金具の管継手部位へ装着した状態を示す要部側面図である。
以下、本考案を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
図1,図2に示すように、この管継手連結金具1(クイックジョイント連結金具1)は、1対の管部材P1,P2をそれらの先端部に設けた1対のフランジF1,F2同士を当接状態にして連結するものである。ここで、1対の管部材P1,P2の直径は同じであり、1対のフランジF1,F2の直径は同じである。
図1〜図7に示すように、管継手連結金具1は、1対のフランジF1,F2の両側でフランジF1,F2に当接又は近接状に1対の管部材P1,P2に外嵌される1対のC形の側方バンド部2と、1対のフランジF1,F2の外周面近傍に周方向等間隔おきに配置されて1対の側方バンド部2を連結する複数(5つ)のブリッジ部3と、1対の側方バンド部2の周方向端部に夫々連なる第1,第2連結板部4,5を分離可能に連結する連結機構6と、第1,第2連結板部4,5を連結・分離する為に操作可能な第1,第2操作部7,8とを備えている。
1対の側方バンド部2、複数のブリッジ部3、連結機構6、第1,第2操作部7,8は、バネ鋼製の金属薄板(板厚が例えば0.4〜0.6mm程度、但し、この板厚に限定されない。)で一体形成されている。この管継手連結金具1は、例えば、金属薄板に冷間で打ち抜き加工と曲げ成形加工を施して形成され、弾性を維持しているため、図5に示す状態から全体的に弾性変形して拡径又は縮径可能になる。
1対の側方バンド部2は対称に形成され、各側方バンド部2は、周方向に交互に形成された複数(5つ)の山部9及び複数(7つ)の谷部10を有する。複数の山部9は、フランジF1,F2の外周面に夫々面接触可能な断面円弧状に形成され、複数のブリッジ部3に夫々連なっている。複数の谷部10は、フランジF1,F2の環状側面と管部材P1,P2の外周面に夫々接触可能な断面V形に形成されている。
各ブリッジ部3は、1対のフランジF1,F2の外周面に夫々面接触可能な断面円弧状に形成されている。
ここで、管継手連結金具1には、1対の側方バンド部2の間において、複数のブリッジ部3の間にフランジF1,F2を部分的に導入する複数(7つ)のフランジ嵌入孔11が形成されている。つまり、ブリッジ部3とフランジ嵌入孔11は周方向に交互に形成されている。
連結機構6は、1対の側方バンド部2の周方向一端部に連なる第1連結板部4と周方向他端部に連なる第2連結板部5を有し、図3、図6、図7に示すように、1対の管部材P1,P2を連結した状態において、第1連結板部4を第2連結板部5の外面(第1連結板部4が第2連結板部5よりも径方向外側)に重ね合わせて連結するものである。
第1連結板部4は、連結機構6を連結した状態で第2連結板部の外面に面接触可能な断面円弧状に形成されている。第1連結板部4の自由端側端部には、自由端側端部から1対の側方バンド部2の径方向外側へ下り緩傾斜状に折り曲げられた案内片4aが一体形成されている。この案内片4aは、ストレート状に形成され、管継手連結金具1を縮径側へ弾性変形させて連結機構6を連結するときに、第2連結板部5の自由端側端部が案内片4aの案内面4bにより第1連結板部4の内径側へ案内されるように構成されている。
第2連結板部5は、1対の管部材P1,P2を連結した状態でフランジF1, F2の外周面に面接触可能な断面円弧状に形成されている。
図5〜図7に示すように、連結機構6は、第1連結板部4に形成された係止穴部13と、第2連結板部5に径方向外側へ突出するように形成され係止穴部13に係止される係止爪部14とを有する。係止穴部13は、第1連結板部4の幅方向中央部分に形成されている。係止爪部14は、第2連結板部5の幅方向中央部分を周方向から径方向外側へ切起こして構成されている。
係止爪部14が係止穴部13に係合されてその周方向端部に当接して係止された状態で、第1,第2連結板部4,5が連結された状態になり、この状態で、管継手連結金具1は、第1,第2連結板部4,5間が開く拡径方向に弾性付勢された状態になる。
連結機構6の片側と他側には、夫々、連結機構6の連結又は連結解除時に指の先端で押圧操作可能な第1,第2操作部7,8が配設されている。これら第1, 第2操作部7,8は、指の先端で操作し易い第1,第2操作部7,8間の間隔を確保する為に、第2操作部8が、連結機構6に対して第1操作部7と非対称位置に配設されている。
即ち、図6に示すように、管継手連結金具1を管継手部位に装着した状態において、作業者が例えば親指と人差し指の先端で第1,第2操作部7,8を押圧操作して管継手連結金具1を縮径側へ弾性変形させ得るように、第1操作部7の頂部と管部材P1,P2の軸心を含む第1仮想平面H1と、第2操作部8の頂部と管部材P1,P2の軸心を含む第2仮想平面H2とのなす角度αが180度よりも小さく且つ50度よりも大きく設定されている。本実施例においては、図6に示すように、管継手連結金具1を管継手部位に装着した状態において、第1仮想平面H1と第2仮想平面H2とのなす角度αが約85度に設定されている。
第1操作部7は、1対の側方バンド部2の周方向一端部を連結し、フランジF1,F2の周面よりも径方向外側へ突出し、管部材P1,P2の軸心と直交する断面形状がV形に形成されている。第1操作部7の周方向一端部は、第1連結板部4の周方向一端部に連なり、図3,図6に示すように、連結機構6が連結した状態で、第2連結板部5の周方向端部に連なる状態に形成されている。但し、第1操作部7は、断面形状U形に形成してもよい。
第2操作部8は、1対の側方のバンド部2の周方向他端側の途中部を連結し、フランジF1,F2の周面よりも径方向外側へ突出し、管部材P1,P2の軸心と直交する断面形状がV形に形成されている。但し、第2操作部8は、断面形状V形に形成してもよい。
図5に示すように、管継手部位への未装着状態において、第1,第2連結板部4,5の間には、管継手連結金具1内に管継手部位を導入する為の開口部15が形成されている。この開口部15は、管部材P1,P2の外径及びフランジF1,F2の外径よりも小さい幅を有する。
以上説明した管継手連結金具1の作用効果について説明する。
管継手連結金具1は、管継手部位への未装着の状態では、図5に示す状態になっている。即ち、この状態から、管継手連結金具1を弾性変形させて拡径又は縮径可能である。
管継手連結金具1を管継手部位に装着する場合、管継手連結金具1を適当に拡径側へ弾性変形させてから、頂部のブリッジ部3を下方へ押圧して管継手連結金具1の周方向両端部を1対のフランジF1,F2の外周面に押し付けることにより周方向両端部を互いに離隔させて管継手連結金具1を拡径させつつ、1対の管部材P1,P2の管継手部位を開口部15から管継手連結金具1内に導入する。
すると、管継手連結金具1は、図5と同様の状態に復帰して、複数のフランジ嵌入孔11に1対のフランジF1,F2が部分的に導入されると共に、1対の側方バンド部2の複数の谷部10が1対のフランジF1,F2の環状側面と1対の管部材P1,P2の外周面に近接し、複数のブリッジ部3が1対のフランジF1,F2の外周面近傍に近接して仮装着の状態になる。
次に、作業者が例えば親指と人差し指の先端で第1,第2操作部7,8を押圧操作して管継手連結金具1を縮径側へ弾性変形させる。すると、第2連結板部5の自由端側端部が、第1連結板部4の自由端側端部の案内片4aの案内面4bにより第1連結板部4の内径側へ案内される。
更に、第1操作部7でもって第1連結板部4を第2連結板部5の外面に押さえつけることにより、係止爪部14が係止穴部13に係合した状態になり、1対の側方バンド部2の複数の谷部10が1対の管部材P1,P2の外周面に当接すると共に、複数のブリッジ部3が1対のフランジF1,F2の外周面に当接して、管部材P1,P2に対して位置決めされる。
その後、作業者が第1,第2操作部7,8から指を離すと、管継手連結金具1が拡径側へ復帰するが、そこで、図6、図7に示すように、係止爪部14が係止穴部13の周方向の端部13aに当接して係止された状態で、第1, 第2連結板部4,5が連結状態になり、管継手連結金具1の管継手部位への装着が完了する。
管継手連結金具1を管継手部位から取り外す場合には、作業者が例えば親指と人差し指の先端で第1,第2操作部7,8を押圧操作して、管継手連結金具1を縮径側へ弾性変形させて、係止爪部14を係止穴部13から外し、第1,第2操作部7,8から指を離すと管継手連結金具1が拡径側へ弾性変形し、その状態で管継手連結金具1を管部材P1,P2から引っ張って取り外す。
この管継手連結金具1によれば、連結機構6により1対の側方バンド部2の周方向一端部に連なる第1連結板部4と周方向他端部に連なる第2連結板部5を連結することで、連結機構6の軸力分担機能を高め、1対のフランジF1,F2から強力な軸力が入力された場合でも拡径側に変形したり破断しにくくなり、1対の管部材P1,P2の連結を確実に維持することができる。しかも、管継手連結金具1を製作する金属板の板厚を小さく構成でき、軽量化し、製作費を低減できる。
また、1対の側方バンド部2を連結する第1,第2操作部7,8がフランジF1,F2の周面よりも径方向へ突出しているので、第1,第2操作部7,8でもって連結機構6の連結又は連結解除を容易に行うことができ、管継手連結金具1を狭隘空間内の管部材P1,P2の管継手部位に容易に着脱することができる。
第1,第2操作部7,8は、断面V形又はU形に形成され且つ連結機構6の連結又は連結解除時に例えば、親指と人差し指の先端で押圧操作可能に構成されたので、第1,第2操作部7,8の操作を介して連結機構6の連結又は連結解除作業を能率よく行うことができる。
第1操作部7の頂部と管部材P1,P2の軸心を含む第1仮想H1平面と、第2操作部8の頂部と管部材P1,P2の軸心を含む第2仮想平面H2とのなす角度は180度よりも小さく設定されているので、第1,第2操作部7,8の操作性を高め、管継手連結金具1を確実に縮径側に弾性変形させることができる。
1対の管部材P1,P2を連結した状態では第1連結板部4が第2連結板部5の外面に重ね合わされ、第1操作部7が第2連結板部5の周方向端部に連なる状態に形成されたので、連結機構6の水撃作用に対する軸力分担機能を高め、1対の管部材P1,P2の連結を確実に安定して維持することができる。
第1連結板部4の自由端側端部に、連結機構6を連結するときに第2連結板部5の自由端側端部を第1連結板部4の内径側へ案内する案内片4aを形成したので、第1,第2連結板部4,5をスムーズに連結させることができる。
連結機構6は、第1連結板部4に形成された係止穴部13と、第2連結板部5に形成され係止穴部13に係止される係止爪部14とを有するので、連結機構6を簡単に構成し、且つ、第1,第2連結板部4,5の連結・分離を確実に行うことができる。
第2操作部8が、連結機構6に対して第1操作部7と対称位置に配設されたので、第1,第2操作部8の操作性を確実に高め、管継手連結金具1を確実に縮径側に弾性変形させることができる。
次に、前記実施例1の管継手連結金具1を部分的に変更した、他の実施例の管継手金具について説明する。但し、前記実施例1の管継手連結金具1と同一の構成については同一の符号を付して適宜説明を省略する。また、前記実施例1と基本的に同じ作用・効果についての説明も省略する。
図8、図9に示すように、実施例2の管継手連結金具1Aは、1対の側方バンド部2Aと、複数(7つ)のブリッジ部3と、1対の側方バンド部2の各々に周方向に交互に形成された複数(7つ)の山部9及び複数(8つ)の谷部10と、複数(8つ)のフランジ嵌入孔11と、第1,第2連結板4,5を分離可能に連結する連結機構6Aと、連結機構6の片側において1対の側方バンド部2Aを連結する第1操作部7Aと、連結機構6Aの他側において1対の側方バンド部2Aを連結する第2操作部8Aとを備えている。
第2操作部8Aは、連結機構6Aに対して第1操作部7Aと対称位置に配設されている。即ち、図8に示すように、管継手連結金具1を管継手部位に装着した状態において、作業者が例えば親指と人差し指の先端で第1,第2操作部7A,8Aを押圧操作して管継手連結金具1Aを縮径側へ弾性変形させ得るように、第1操作部7Aの頂部と管部材P1,P2の軸心を含む第1仮想平面H1と、第2操作部8Aの頂部と管部材P1,P2の軸心を含む第2仮想平面H2とのなす角度αが約55度に設定されている。
図10,図11に示すように、実施例3の管継手連結金具1Bの連結機構6Bは、第1連結板部4Bに形成された係止穴部13Bと、第2連結板部5Bに径方向外側へ突出するように形成され1対の係止穴部13Bに係止される1対の係止爪部14Bとを有する。
係止穴部13Bは、第1連結板部4Bの幅方向中央部分に形成されている。1対の係止爪部14Bは、第2連結板部5Bの幅方向中央部分を周方向から径方向外側へ切り起こして構成されている。各係止爪部14Bは三角形状に形成され、その鉛直片部の基端部分の窪み部が係止穴部13Bに係合して、第1,第2連結板部4B,5Bが連結される。
各係止爪部14Bの傾斜片部は、管継手連結金具1Bを縮径側へ弾性変形させた場合に、係止爪部14Bを係止穴部13Bに円滑に係合させる為に、第1連結板部4Bを第2連結板部5Bから一旦径方向外側へ離隔させるようにガイドする機能を有する。
第2連結板部5Bには、1対の係止爪部14Bの形成にあたって、その1対の係止爪部14Bの間に開口16が形成されている。即ち、第2連結板部5Bの開口16の形成前の部分が、1対の係止爪部14Bに相当する形状に切欠いて形成され、軸心と平行方向外側へ切り起こして、1対の略三角形状の係止爪部14Bが形成される。
この管継手連結金具1Bによれば、1対の係止爪部14Bの前記構造により、連結機構6Bの強度、即ち、水撃作用に対する軸力分担強度を高め、1対のフランジF1,F2から強力な軸力が入力された場合に、拡径側へ変形したり破断したりすることを一層確実に防止して、1対の管部材P1,P2の連結を確実に安定して維持することができる。
図12に示すように、実施例4の管継手連結金具1Cは、実施例1の管継手連結金具1の1対の側方バンド部2の谷部10の形状を変更したものである。
この管継手連結金具1Cにおいては、1対の側方バンド部2Cと、複数(3つ)のブリッジ部3Cを有する。各側方バンド部2Cは、周方向に交互に形成された複数(3つ)の山部9C及び複数(4つ)の谷部10Cを有する。
各ブリッジ部3Cは、1対のフランジF1,F2の外周面に夫々面接触可能な断面円弧状に形成されている。
複数の山部9Cは、1対のフランジF1,F2の外周面に夫々面接触可能な断面円弧状に形成され、複数のブリッジ部3Cに連なっている。複数の谷部10Cは、管部材P1,P2の外周面に夫々面接触可能な断面円弧状に形成されている。尚、谷部を管部材P1,P2の外周面に接触可能な断面逆台形状にすることも可能である。
図13に示すように、実施例5の管継手連結金具1Dは、連結機構6Dにおいて、第1連結板部4Dが第2連結板部5Dの外面に重ね合わされる。連結機構6Dは、第2連結板部5Dに形成された係止穴部13Dと、第1連結板部4Dに径方向内側へ突出するように形成され係止穴部13Dに係止される係止爪部14Dとを有する。
実施例1〜5では、直径が同じ1対の管部材P1, P2の管継手部位に管継手連結金具1〜1Cを装着する例について説明したが、図14に示すように、実施例5の管継手連結金具1Eは、異径の1対の管部材P3,P4(管部材P3が管部材P4よりも小径)を連結する為のものである。ここで、管部材P3の先端部に設けたフランジF3は、管部材P4の先端部に設けたフランジF4よりも小径に形成されている。尚、第1,第2操作部、連結機構は、実施例1と同様の構成であるので、図示を省略する。
この管継手連結金具1Eは、管部材P3に外嵌される小径側方バンド部2E1と、管部材P4に外嵌される大径側方バンド部2D2と、この両側方バンド部2E1,2E2を連結する複数のブリッジ部3Eとを備えている。小径側方バンド部2E1は、周方向に交互に形成された複数の山部9E1及び複数の谷部10E1を有し、複数の谷部10E1が管部材P3の外周面に夫々接触可能にV形に形成されている。
大径側方バンド部2E1は、周方向に交互に形成された複数の山部9D2及び複数の谷部10E2を有し、複数の谷部10E2が管部材P4の外周面に夫々面接触可能に断面円弧状に形成されている。こうして、小径側方バンド部2E1と大径側方バンド部2E2の周方向の長さが同じになるように形成されている。
その他、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を付加して実施可能である。例えば、管継手連結金具の形状や山部と谷部の数やブリッジ部の数などについては、管部材の管継手部位の構成を考慮して適宜変更可能である。さらに、例えば、管継手連結金具の材質をスチールや合成樹脂で構成することも可能である。本考案は、1対の管部材をそれらの先端部に設けた1対のフランジ同士を当接状態にして連結する為の種々の管継手連結金具への適用が可能である。
P1,P2,P3,P4 管部材
F1,F2,F3, F4 フランジ
1,1A,1B,1C,1D,1E 管継手連結金具
H1 第1仮想平面
H2 第2仮想平面
2,2A,2C 側方バンド部
2E1 小径側方バンド部
2E2 大径側方バンド部
3,3A,3C ブリッジ部
4,4B,4D 第1連結板部
4a 案内片
5,5B,5D 第2連結板部
6,6A,6B,6D 連結機構
7,7A 第1操作部
8,8A 第2操作部
9,9A,9C,9E1,9E2 山部
10,10A,10C,10E1,10E2 谷部
13,13B,13D 係止穴部
14,14B,14D 係止爪部

Claims (7)

  1. 1対の管部材をそれらの先端部に設けた1対のフランジ同士を当接状態にして連結する為の管継手連結金具において、
    前記1対のフランジの両側でフランジに当接又は近接状に1対の管部材に外嵌される1対のC形の側方バンド部と、
    前記1対のフランジの外周面近傍に周方向所定間隔おきに配置されて1対の側方バンド部を連結する複数のブリッジ部と、
    前記1対の側方バンド部の各々に周方向に交互に形成された複数の山部及び谷部であって、複数のブリッジ部に夫々連なる複数の山部及び前記フランジの環状側面と管部材の外周面に夫々接触可能な複数の谷部と、
    前記1対の側方バンド部の周方向一端部に連なる第1連結板部と周方向他端部に連なる第2連結板部を有し、この第1,第2連結板部を分離可能に連結する連結機構と、
    前記連結機構の片側において1対の側方バンド部を連結する第1操作部であって前記フランジの周面よりも径方向へ突出した第1操作部と、
    前記連結機構の他側において1対の側方バンド部を連結する第2操作部であって前記フランジの周面よりも径方向へ突出した第2操作部と、
    を備えたことを特徴とする管継手連結金具。
  2. 前記第1,第2操作部は、断面V形又はU形に形成され且つ前記連結機構の連結又は連結解除時に指の先端で押圧操作可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の管継手連結金具。
  3. 前記第1操作部の頂部と前記管部材の軸心を含む第1平面と、前記第2操作部の頂部と前記管部材の軸心を含む第2平面とのなす角度は180度よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の管継手連結金具。
  4. 前記1対の管部材を連結した状態では第1連結板部が第2連結板部の外面に重ね合わされ、
    前記第1操作部が第2連結板部の周方向端部に連なる状態に形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の管継手連結金具。
  5. 第1連結板部の自由端側端部に、前記連結機構を連結するときに第2連結板部の自由端側端部を第1連結板部の内径側へ案内する案内片を形成したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の管継手連結金具。
  6. 前記連結機構は、第1連結板部に形成された係止穴部と、第2連結板部に形成され係止穴部に係止される係止爪部とを有することを特徴とする請求項4に記載の管継手連結金具。
  7. 前記第2操作部が、前記連結機構に対して前記第1操作部と対称位置に配設されたことを特徴とする請求項3に記載の管継手連結金具。
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JP2016211712A (ja) * 2015-05-13 2016-12-15 三菱樹脂インフラテック株式会社 フランジ付き継手部材及びその接続構造

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