JP3161186U - 鋸刃 - Google Patents
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Abstract
【課題】ストレート状の主刃部の先端に副刃を設けて、切断作業中に切込部から鋸がすっぽ抜ける事を防止する鋸刃を提供する。【解決手段】鋸刃本体1は、ストレート状の主刃部2と、主刃部2の先端に設けられるストレート状の副刃部3とを、備えている。副刃部3は、主刃部2に対して所定の鋭角θをもって折り曲げ状に延設されている。θは20?〜45?とする。つまり、鋸刃本体1は、への字状として形成されている。主刃部2の基端には、グリップ部材5に挿入可能な取着部4が延設されている。鋸刃本体1は、ボルト・ナット、又は、ネジ、若しくは、リベット等の固着具によってグリップ部材5に着脱自在に固着されている。上記の鋸刃1によれば、切断作業中に、主刃部や副刃部が切断中の切込部からすっぽ抜けるのを防止でき、また、離脱しない安心感を持って切断作業を行えるため、力一杯鋸を引くことができ、作業効率が向上し、切断時間を短縮できる。【選択図】図1
Description
本考案は、鋸刃に関する。
従来、植物や木材等を切断する際に、真っ直ぐな鋸刃を有する手引き鋸が用いられてきた(特許文献1参照)。
しかし、従来の鋸は、切断作業中に鋸刃が木材の切れ込みから不用意に離脱する(すっぽ抜ける)虞れがあり、大変危険であった。また、一旦離脱した鋸刃を、切れ込みに挿入して切断を再開するのに時間を費やし、迅速に作業が行えなかった。
さらに、鋸刃の離脱を危惧するあまりに、鋸刃の先端付近に大きな力を加えて切断できなくなるという欠点があった。
さらに、鋸刃の離脱を危惧するあまりに、鋸刃の先端付近に大きな力を加えて切断できなくなるという欠点があった。
そこで、本考案は、離脱の虞れがなく安全性の高い鋸刃を提供することを目的とする。
本考案に係る鋸刃は、ストレート状の主刃部と、該主刃部の先端に設けられるストレート状の副刃部とを、備え、該副刃部が、上記主刃部に対して所定の鋭角をもって折り曲げ状に延設されているものである。
また、上記鋭角を、20°≦θ≦45°に設定しているものである。
また、上記主刃部を、上記副刃部よりも切れ味良く目立てしているものである。
また、上記主刃部を、上記副刃部よりも切れ味良く目立てしているものである。
本考案の鋸刃によれば、切断作業中に、主刃部や副刃部が切断中の切込部からすっぽ抜けるのを防止できる。また、離脱しない安心感を持って切断作業を行えるため、力一杯鋸を引くことができ、作業効率が向上し、切断時間を短縮できる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本考案を詳説する。
図1に示すように、本考案の鋸刃本体1は、ストレート状の主刃部2と、主刃部2の先端に設けられるストレート状の副刃部3とを、備えている。副刃部3は、主刃部2に対して所定の鋭角θをもって折り曲げ状に延設されている。つまり、鋸刃本体1は、への字状として形成されている。主刃部2の基端には、グリップ部材5に挿入可能な取着部4が延設されている。鋸刃本体1は、ボルト・ナット、又は、ネジ、若しくは、リベット等の固着具によってグリップ部材5に着脱自在に固着されている。
図1に示すように、本考案の鋸刃本体1は、ストレート状の主刃部2と、主刃部2の先端に設けられるストレート状の副刃部3とを、備えている。副刃部3は、主刃部2に対して所定の鋭角θをもって折り曲げ状に延設されている。つまり、鋸刃本体1は、への字状として形成されている。主刃部2の基端には、グリップ部材5に挿入可能な取着部4が延設されている。鋸刃本体1は、ボルト・ナット、又は、ネジ、若しくは、リベット等の固着具によってグリップ部材5に着脱自在に固着されている。
主刃部2は、多数の第1鋸歯部12を有している。第1鋸歯部12は、図中1点鎖線で示す歯列L2が、直線状となるように形成している。また、副刃部3は、多数の第2鋸歯部13を有し、第2鋸歯部13の歯列L3が、直線状となるように形成している。主刃部2の歯列L2の延長線に対して副刃部3の歯列L3が成す鋭角θは、20°≦θ≦45°に設定している。
また、主刃部2は、副刃部3よりも切れ味良く目立てしている。言い換えると、主刃部2の第1鋸歯部12は、比較的鋭く目立てられ切れ味良く仕上げられ、副刃部3の第2鋸歯部13は、低級目立て(仕上げ)としている。
また、主刃部2は、副刃部3よりも切れ味良く目立てしている。言い換えると、主刃部2の第1鋸歯部12は、比較的鋭く目立てられ切れ味良く仕上げられ、副刃部3の第2鋸歯部13は、低級目立て(仕上げ)としている。
上述した本考案の鋸刃の使用方法(作用)について説明する。
図2に示すように、被切断部材Eに、押圧力Fをもって主刃部2を圧接しつつ往復動を繰り返して切断を行なう。この際、副刃部3がストッパーとして作用し、鋸刃本体1が被切断部材Eの切込部Dから不用意に離脱するのを防止する。鋸刃本体1は、切れ味の良い主刃部2にて、スムーズに被切断部材Eを切断するが、被切断部材Eに副刃部3が摺接すると、切断作業者に鋸を引くのが重くなったような違和感を与えて、主刃部2の先端が切込部Dから逸脱したことを知らせる。
図2に示すように、被切断部材Eに、押圧力Fをもって主刃部2を圧接しつつ往復動を繰り返して切断を行なう。この際、副刃部3がストッパーとして作用し、鋸刃本体1が被切断部材Eの切込部Dから不用意に離脱するのを防止する。鋸刃本体1は、切れ味の良い主刃部2にて、スムーズに被切断部材Eを切断するが、被切断部材Eに副刃部3が摺接すると、切断作業者に鋸を引くのが重くなったような違和感を与えて、主刃部2の先端が切込部Dから逸脱したことを知らせる。
副刃部3は、被切断部材Eに食い込むことなく切断が可能であり、鋸刃本体1の往復動を阻害しない。また、切断作業者は、主刃部2が切込部Dからすっぽ抜けることを心配しなくて済むため、安心して力一杯切断作業を行える。このようにして、鋸刃本体1は、主刃部2の先端まで大きな押圧力Fを込めて切断できるため、被切断部材Eを迅速に切断し、作業効率を向上する。
以上のように、本考案は、ストレート状の主刃部2と、主刃部2の先端に設けられるストレート状の副刃部3とを、備え、副刃部3が、主刃部2に対して所定の鋭角θをもって折り曲げ状に延設されているので、切断作業中に、主刃部2や副刃部3が切断中の切込部Dからすっぽ抜けるのを防止できる。また、離脱しない安心感を持って切断作業を行えるため、力一杯鋸を引くことができ、作業効率が向上し、切断時間を短縮できる。
また、鋭角θを、20°≦θ≦45°に設定しているので、副刃部3が被切断部材Eに食い込むことなく切断が可能となり、作業を中断させない。
また、主刃部2を、副刃部3よりも切れ味良く目立てしているので、切断作業中に、副刃部3が被切断部材Eに摺接すると、切断作業者に鋸を引くのが重くなったような違和感を与えて、主刃部2の先端が切込部Dから逸脱したことを知らせることができ、副刃部3をストッパーとして利用できる。
2 主刃部
3 副刃部
θ 鋭角
3 副刃部
θ 鋭角
Claims (3)
- ストレート状の主刃部(2)と、該主刃部(2)の先端に設けられるストレート状の副刃部(3)とを、備え、
該副刃部(3)が、上記主刃部(2)に対して所定の鋭角(θ)をもって折り曲げ状に延設されていることを特徴とする鋸刃。 - 上記鋭角(θ)を、20°≦θ≦45°に設定している請求項1記載の鋸刃。
- 上記主刃部(2)を、上記副刃部(3)よりも切れ味良く目立てしている請求項1又は2記載の鋸刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010003091U JP3161186U (ja) | 2010-05-12 | 2010-05-12 | 鋸刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010003091U JP3161186U (ja) | 2010-05-12 | 2010-05-12 | 鋸刃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3161186U true JP3161186U (ja) | 2010-07-22 |
Family
ID=54864131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010003091U Expired - Fee Related JP3161186U (ja) | 2010-05-12 | 2010-05-12 | 鋸刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3161186U (ja) |
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2010
- 2010-05-12 JP JP2010003091U patent/JP3161186U/ja not_active Expired - Fee Related
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