JP3161031U - 2次元コードを付した守札、迷子札 - Google Patents

2次元コードを付した守札、迷子札 Download PDF

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Abstract

【課題】般若心経等の経文が読め、また迷子札と兼用として、当人の詳細事項を書き込み、かつその内容があからさまには見えないようにしたお守札を提供する。【解決手段】セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布の表面に、持ち主の住所、氏名、連絡先、持病等の個人情報を含む情報を、マトリックス方式の2次元コード2として焼き付けて守札、迷子札1を構成する。該守札あるいは迷子札1の表面に神仏を表す文字等を記し、裏面に上記情報を含む2次元コード2を焼き付ける様にしても良い。【選択図】図2

Description

本考案は、従来の守札、迷子札の改良に関するものである。
従来より守札、迷子札は広く利用されている。守札は社寺の護符や呪符を身につけて、悪霊を防ぐもの。紙、布、木の葉、木片、貝、金属などに神仏の名や経典の呪文が記されており、虫除け、火難水難除け、厄病除けから家内安全、交通安全、安産祈願、合格祈願、商売繁盛まで、その目的は多方面にわたる。
守札は通常「お守り」と呼ばれ、錦などで作られた袋に入れられた状態で頒布されている。元々は陰陽道や寺院で作られたものが神道にも導入されたものであり、今日でも、寺院でも神社と同様の守札が頒布されている。お札が家庭の守りであるのに対し、守札は個人的に神の利益を願うものである。身につけるものであるとされる。
迷子札は、住所、氏名、電話番号等が記されているのが普通であり、従来は幼子の身に着けていたものであるが、近年は痴呆症の老人等にもつけている。しかし、個人情報の開示ということから、この程度の個人情報もあからさまに記すということに抵抗を感じる向きもあった。またこれは幼子、老人を問わずに言えることであるが、事故に遭遇したような場合に、詳細な血液型であるとか、特別な持病をもつものは、それが記されていれば緊急時に役立つのであるが、迷子札にしても大きさの問題もあり、多数の文字を表示するには困難な面もあった。
また守札にしても、単に神仏を表す文字等を記すだけでなく、経文も記しておけば良いのであるが、例えば般若心経を記すにしても文字数は260余となり、肉眼で読み取れる文字とするならば、最低でも4cm角は必要となることから、大きさの関係から言えばお守りに経文を記すことは難事であった。
社寺の護符や呪符を身につけて、悪霊を防ぐという単なる守札でなく、般若心経等の経文が読めるようにし、また迷子札と兼用として、当人の詳細事項を書き込み、当該個人の詳細事項があからさまには見えないようにすること、これが発明が解決しようとする課題である。
個人の情報等を小面積に表示するには、読み取りの速さと正確さ、操作性の高さなどの特長から広く普及しているバーコードがあるが、バーコードは横方向にしか情報を持たないので、縦横に情報をもつ2次元コードであれば格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字のデータも格納できるものであり、守札に個人の情報等、また般若心経等の経文を格納した当該2次元コードを付すること、これが問題を解決するための手段である。
セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布等の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる守札、迷子札であり、更には、前記迷子札の表面に焼き付けた2次元コードに個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等を格納したことを特徴とする迷子札であり、更には、前記守札の表面に焼き付けた2次元コードに般若心経等、経文を格納してなる守札であり、更には、前記迷子札の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面の守札には般若心経等、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる守札、迷子札であり、更には、前記守札の表面に神仏を表す文字等を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる守札、迷子札であり、更には、前記守札、迷子札を入れる錦織等からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる守札、迷子札であるから、従来の守札は単に社寺の護符や呪符を身につけて、悪霊を防ぐものであり、迷子札にあっては名前と住所、電話番号程度の記載であったが、本考案では、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字のデータも格納できる2次元コード、即ち縦横に情報をもつQRコードを守札或いは迷子札に付しているので、QRコードは漢字、ひらがなで1.817文字が格納でき、個人の情報は詳細に表示できる、また当該QRコードの読み取りも現在ではほとんどの携帯電話で可能であり、情報は判永久的に保存でき、しかも容易に表示することが出来る。しかも、個人情報をあからさまに表示するのでなく、QRコードに格納しているのでセキュリティにも万全である。また、守札或いは迷子札は収納している袋のQRコードに該当する部位に開口部を設けているので、札を袋から出さずとも読み取ることが出来る。更に、守札1にあっては単なる社寺の護符や呪符でなく、般若心経等の経文をQRコードに格納しているので、寺院に参拝の折には、当該QRコードを読み取り、般若心経等を読経することが出来る。その上、迷子札にあっては、従来の迷子札が主として幼児対象で会ったが、アルツハイマー型認知症等の人々にも携帯させれば、緊急時にその人の血液型、病状等の情報が病院において即座に読み取ることが出来、緊急医療に大いに役立つものである。また守札、迷子札は軽量強化磁器としているので焼成時の変形も少なく強度も得られ、その表面にQRコードをシルクスクリーン印刷や4色分解フイルムにより印刷した後、ガラス質で表面を覆い、800〜1250℃の高温で焼成しているので、磁器と印刷面が非常に硬いガラス質に覆われ、高耐久性が得られる。またQRコードについては、将来は更に情報量が増えたものが開発されるであろうし、個人の情報をセキュリティを保持しながら表示するには極めて顕著なる効果を有するものである。
セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布等の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる守札であり、更には、前記迷子札の表面に焼き付けた2次元コードに個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等を格納したことを特徴とする請求項1の迷子札であり、更には、前記守札の表面に焼き付けた2次元コードに般若心経等、経文を格納してなる請求項1の守札であり、更には、前記一面の迷子札に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面の守札には般若心経等、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる請求項1及び請求項2及び請求項3の守札、迷子札であり、更には、前記守札の表面に神仏を表す文字等を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる請求項1及び請求項2及び請求項3の守札、迷子札であり、更には、前記守札、迷子札を入れる錦織等からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる請求項1及び請求項2及び請求項4及び請求項5の守札を呈せんとするものである。
本考案において守札(迷子札)1の材料としてはセラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布等としているが、本実施例においてはセラミックスとし、セラミックスは陶磁器全般をさしているが、本実施例においては焼成時の変形が少なく、しかも強度の得られる軽量強化磁器製としている。当該守札1の一面にマトリックス方式の2次元コード(本実施例においてはQRコードであり、以後の説明においてはQRコードという)を印刷している。印刷方法としては、守札、迷子札1の一面にQRコード2をシルクスクリーン印刷や4色分解フイルムにより印刷した後、ガラス質で表面を覆い、800〜1250℃の高温で焼成している。ただ前述のように守札、迷子札1の材料としてはガラス類、金属類、紙類、不織布製のものもある。
QRコード2には、個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等を格納し、緊急時に当該QRコードを読み取ることにより、救急医療等にいて詳細な個人情報が即座に得られるようにしている。
QRコード2に般若心経等、経文を格納し、仏前又は墓前或いは寺院等を参拝する際に、当該QRコード2を携帯電話等で読み取れば、携帯電話のモニター面に経文が表示され、当該経文を読みながら読経することが出来るようにしている。
守札(迷子札)1の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納したQRコード2を焼きつけ、他面には般若心経等、経典を格納したQRコード2を焼き付け、一枚のカードで守札と迷子札を兼用すべく構成している。
一面の守札1に神仏を表す文字等を記し、他面の迷子札側には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納したQRコード2を焼きつけて、一枚のカードで守札と迷子札を兼用すべく構成している。
守札(迷子札)1を入れる錦織等からなる袋3の一側、即ち守札、迷子札1に焼き付けたQRコード2の該当する部位に、当該QRコード2を外部から見ることが出来る開口部4を設けている。
出願人は、守札(迷子札)1を錦織等からなる袋3に収納せずに、守札(迷子札)1そのものにストラップをつけたキーホルダータイプとすることも実施している。この場合、守札(迷子札)1の形状は四角形、丸形等、薗形状は問わない。また、その他の実施例として、袋3を錦織等の袋とせずに、透明なるビニール類としている。また従来と同じような紙類の守札1或いは不織布からなる守札、迷子札1の他面にQRコード2を付したものも実施している。
セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布等の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる守札、迷子札であり、更には、前記迷子札の表面に焼き付けた2次元コードに個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等を格納したことを特徴とする迷子札であり、更には、前記守札の表面に焼き付けた2次元コードに般若心経等、経文を格納してなる守札であり、更には、前記迷子札面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面の守札側には般若心経等、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる守札、守札であり、更には、前記守札の表面に神仏を表す文字等を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる守札、迷子札であり、更には、前記守札、迷子札を入れる錦織等からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる守札、迷子札であるから、従来の守札は単に社寺の護符や呪符を身につけて、悪霊を防ぐものであり、迷子札にあっては名前と住所、電話番号程度の記載であったが、本考案では、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字のデータも格納できる2次元コード、即ち縦横に情報をもつQRコード2を守札1或いは迷子札1に付しているので、QRコードは漢字、ひらがなで1.817文字が格納でき、個人の情報は詳細に表示できる、また当該QRコード2の読み取りも現在ではほとんどの携帯電話で可能であり、情報は判永久的に保存でき、しかも容易に表示することが出来る。しかも、個人情報をあからさまに表示するのでなく、QRコードに格納しているのでセキュリティにも万全である。更に、守札1にあっては単なる社寺の護符や呪符でなく、般若心経等の経文をQRコードに格納しているので、寺院に参拝の折には、当該QRコードを読み取り、般若心経等を読経することが出来る。その上、迷子札にあっては、従来の迷子札が主として幼児対象で会ったが、アルツハイマー型認知症等の人々にも携帯させれば、緊急時にその人々の血液型、病状等の情報が病院において即座に読み取ることが出来、緊急医療に大いに役立つ。また守札、迷子札は軽量強化磁器としているので焼成時の変形も少なく強度も得られ、その表面にQRコード2をシルクスクリーン印刷や4色分解フイルムにより印刷した後、ガラス質で表面を覆い、800〜1250℃の高温で焼成しているので、磁器と印刷面が非常に硬いガラス質に覆われ、高耐久性が得られる。またQRコードについては、将来は更に情報量が増えたものが開発されるであろうし、個人の情報をセキュリティを保持しながら表示するには極めて顕著なる効果を有するものであり、しかも従来の守札或いは迷子札を製造販売していた業者にとっても新規なる商品が開発されたものである等、産業上の利用可能性は極めて大である。
守札(迷子札)の正面図 QRコードを付した守札(迷子札)の背面図 その他の実施例の正面図 その他の実施例の背面図
1 守札(迷子札)
2 QRコード
3 袋
4 開口部
本考案は、従来の守札、迷子札の改良に関するものである。
従来より守札、迷子札は広く利用されている。守札は社寺の護符や呪符を身につけて、悪霊を防ぐもの。紙、布、木の葉、木片、貝、金属などに神仏の名や経典の呪文が記されており、虫除け、火難水難除け、厄病除けから家内安全、交通安全、安産祈願、合格祈願、商売繁盛まで、その目的は多方面にわたる。
守札は通常「お守り」と呼ばれ、錦などで作られた袋に入れられた状態で頒布されている。元々は陰陽道や寺院で作られたものが神道にも導入されたものであり、今日でも、寺院でも神社と同様の守札が頒布されている。お札が家庭の守りであるのに対し、守札は個人的に神の利益を願うものである。身につけるものであるとされる。
迷子札は、住所、氏名、電話番号等が記されているのが普通であり、従来は幼子の身に着けていたものであるが、近年は痴呆症の老人等にもつけている。しかし、個人情報の開示ということから、この程度の個人情報もあからさまに記すということに抵抗を感じる向きもあった。またこれは幼子、老人を問わずに言えることであるが、事故に遭遇したような場合に、詳細な血液型であるとか、特別な持病をもつものは、それが記されていれば緊急時に役立つのであるが、迷子札にしても大きさの問題もあり、多数の文字を表示するには困難な面もあった。
また守札にしても、単に神仏を表す文字等を記すだけでなく、経文も記しておけば良いのであるが、例えば般若心経を記すにしても文字数は260余となり、肉眼で読み取れる文字とするならば、最低でも4cm角は必要となることから、大きさの関係から言えばお守りに経文を記すことは難事であった。
社寺の護符や呪符を身につけて、悪霊を防ぐという単なる守札でなく、般若心経等の経文が読めるようにし、また迷子札と兼用として、当人の詳細事項を書き込み、当該個人の詳細事項があからさまには見えないようにすること、これが発明が解決しようとする課題である。
個人の情報等を小面積に表示するには、読み取りの速さと正確さ、操作性の高さなどの特長から広く普及しているバーコードがあるが、バーコードは横方向にしか情報を持たないので、縦横に情報をもつ2次元コードであれば格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字のデータも格納できるものであり、守札に個人の情報等、また般若心経等の経文を格納した当該2次元コードを付すること、これが問題を解決するための手段である。
セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布等の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる守札、迷子札であり、更には、前記迷子札の表面に焼き付けた2次元コードに個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等を格納したことを特徴とする迷子札であり、更には、前記守札の表面に焼き付けた2次元コードに般若心経等、経文を格納してなる守札であり、更には、前記迷子札の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面の守札には般若心経等、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる守札、迷子札であり、更には、前記守札の表面に神仏を表す文字等を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次 元コードを焼きつけてなる守札、迷子札であり、更には、前記守札、迷子札を入れる錦織等からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる守札、迷子札であるから、従来の守札は単に社寺の護符や呪符を身につけて、悪霊を防ぐものであり、迷子札にあっては名前と住所、電話番号程度の記載であったが、本考案では、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字のデータも格納できる2次元コードを守札或いは迷子札に付しているので、2次元コードは漢字、ひらがなで1.817文字が格納でき、個人の情報は詳細に表示できる、また当該2次元コードの読み取りも現在ではほとんどの携帯電話で可能であり、情報は判永久的に保存でき、しかも容易に表示することが出来る。しかも、個人情報をあからさまに表示するのでなく、2次元コードに格納しているのでセキュリティにも万全である。また、守札或いは迷子札は収納している袋の2次元コードに該当する部位に開口部を設けているので、札を袋から出さずとも読み取ることが出来る。更に、守札1にあっては単なる社寺の護符や呪符でなく、般若心経等の経文を2次元コードに格納しているので、寺院に参拝の折には、当該2次元コードを読み取り、般若心経等を読経することが出来る。その上、迷子札にあっては、従来の迷子札が主として幼児対象で会ったが、アルツハイマー型認知症等の人々にも携帯させれば、緊急時にその人の血液型、病状等の情報が病院において即座に読み取ることが出来、緊急医療に大いに役立つものである。また守札、迷子札は軽量強化磁器としているので焼成時の変形も少なく強度も得られ、その表面に2次元コードをシルクスクリーン印刷や4色分解フイルムにより印刷した後、ガラス質で表面を覆い、800〜1250℃の高温で焼成しているので、磁器と印刷面が非常に硬いガラス質に覆われ、高耐久性が得られる。また2次元コードについては、将来は更に情報量が増えたものが開発されるであろうし、個人の情報をセキュリティを保持しながら表示するには極めて顕著なる効果を有するものである。
セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布の表面に、マトリッ クス方式の2次元コードを焼き付けてなる守札であり、更には、前記迷子札の表面に焼き付けた2次元コードに個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等を格納したことを特徴とする請求項1の迷子札であり、更には、前記守札の表面に焼き付けた2次元コードに般若心経等、経文を格納してなる守札であり、更には、前記一面の迷子札に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面の守札には般若心経等、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる守札、迷子札であり、更には、前記守札の表面に神仏を表す文字等を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる守札、迷子札であり、更には、前記守札、迷子札を入れる錦織等からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる守札を呈せんとするものである。
本考案において守札(迷子札)1の材料としてはセラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布等としているが、本実施例においてはセラミックスとし、セラミックスは陶磁器全般をさしているが、本実施例においては焼成時の変形が少なく、しかも強度の得られる軽量強化磁器製としている。当該守札1の一面にマトリックス方式の2次元コードを印刷している。印刷方法としては、守札、迷子札1の一面に2次元コード2をシルクスクリーン印刷や4色分解フイルムにより印刷した後、ガラス質で表面を覆い、800〜1250℃の高温で焼成している。ただ前述のように守札、迷子札1の材料としてはガラス類、金属類、紙類、不織布製のものもある。
2次元コード2には、個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等を格納し、緊急時に当該2次元コードを読み取ることにより、救急医療等にいて詳細な個人情報が即座に得られるようにしている。
2次元コード2に般若心経等、経文を格納し、仏前又は墓前或いは寺院等を参拝する際に、当該2次元コード2を携帯電話等で読み取れば、携帯電話のモニター面に経文が表示され、当該経文を読みながら読経することが出来るようにしている。
守札(迷子札)1の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コード2を焼きつけ、他面には般若心経等、経典を格納した2次元コード2を焼き付け、一枚のカードで守札と迷子札を兼用すべく構成している。
一面の守札1に神仏を表す文字等を記し、他面の迷子札側には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コード2を焼きつけて、一枚のカードで守札と迷子札を兼用すべく構成している。
守札(迷子札)1を入れる錦織等からなる袋3の一側、即ち守札、迷子札1に焼き付けた2次元コード2の該当する部位に、当該2次元コード2を外部から見ることが出来る開口部4を設けている。
出願人は、守札(迷子札)1を錦織等からなる袋3に収納せずに、守札(迷子札)1そのものにストラップをつけたキーホルダータイプとすることも実施している。この場合、守札(迷子札)1の形状は四角形、丸形等、薗形状は問わない。また、その他の実施例として、袋3を錦織等の袋とせずに、透明なるビニール類としている。また従来と同じような紙類の守札1或いは不織布からなる守札、迷子札1の他面に2次元コード2を付したものも実施している。
セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布等の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる守札、迷子札であり、更には、前記迷子札の表面に焼き付けた2次元コードに個人情報、即ち、住所、氏名、年 齢、詳細な血液型、持病、電話番号等を格納したことを特徴とする迷子札であり、更には、前記守札の表面に焼き付けた2次元コードに般若心経等、経文を格納してなる守札であり、更には、前記迷子札面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面の守札側には般若心経等、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる守札、守札であり、更には、前記守札の表面に神仏を表す文字等を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電銛番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる守札、迷子札であり、更には、前記守札、迷子札を入れる錦織等からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる守札、迷子札であるから、従来の守札は単に社寺の護符や呪符を身につけて、悪霊を防ぐものであり、迷子札にあっては名前と住所、電話番号程度の記載であったが、本考案では、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字のデータも格納できる2次元コード2を守札1或いは迷子札1に付しているので、2次元コード2は漢字、ひらがなで1.817文字が格納でき、個人の情報は詳細に表示できる、また当該2次元コード2の読み取りも現在ではほとんどの携帯電話で可能であり、情報は判永久的に保存でき、しかも容易に表示することが出来る。しかも、個人情報をあからさまに表示するのでなく、2次元コード2に格納しているのでセキュリティにも万全である。更に、守札1にあっては単なる社寺の護符や呪符でなく、般若心経等の経文を2次元コードに格納しているので、寺院に参拝の折には、当該2次元コードを読み取り、般若心経等を読経することが出来る。その上、迷子札にあっては、従来の迷子札が主として幼児対象で会ったが、アルツハイマー型認知症等の人々にも携帯させれば、緊急時にその人々の血液型、病状等の情報が病院において即座に読み取ることが出来、緊急医療に大いに役立つ。また守札、迷子札は軽量強化磁器としているので焼成時の変形も少なく強度も得られ、その表面に2次元コード2をシルクスクリーン印刷や4色分解フイルムにより印刷した後、ガラス質で表面を覆い、800〜1250℃の高温で焼成しているので、磁器と印刷面が非常に硬いガラス質に覆われ、高耐久性が得られる。また2次元コードにつ いては、将来は更に情報量が増えたものが開発されるであろうし、個人の情報をセキュリティを保持しながら表示するには極めて顕著なる効果を有するものであり、しかも従来の守札或いは迷子札を製造販売していた業者にとっても新規なる商品が開発されたものである等、産業上の利用可能性は極めて大である。
守札(迷子札)の正面図 2次元コードを付した守札(迷子札)の背面図 その他の実施例の正面図 その他の実施例の背面図
1 守札(迷子札)
2次元コード
3 袋
4 開口部
セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる守札であり、更には、セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる迷子札であり、更には、前記守札の表面に焼き付けた2次元コードに般若心経、経文を格納してなる請求項1に記載の守札であり、更には、前記迷子札の表面に焼き付けた2次元コードに個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号を格納したことを特徴とする請求項2に記載の迷子札であり、更には、前記守札及び迷子札の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面には般若心経、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる請求項1または3に記載の守札であり、更には、前記守札及び迷子札の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面には般若心経、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる請求項2または4に記載の迷子札であり、更には、前記守札及び迷子札の表面に神仏を表す文字を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる請求項1、3または5に記載の守札であり、更には、前記守札及び迷子札の表面に神仏を表す文字を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる請求項2、4または6に記載の迷子札であり、更には、前記守札または迷子札を入れる錦織からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる請求項1、3、5または7に記載の守札であり、更には、前記守札または迷子札を入れる錦織からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる請求項2、4、6または8に記載の迷子札であるから、従来の守札は単に社寺の護符や呪符を 身につけて、悪霊を防ぐものであり、迷子札にあっては名前と住所、電話番号程度の記載であったが、本考案では、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字のデータも格納できる2次元コードを守札或いは迷子札に付しているので、2次元コードは漢字、ひらがなで1.817文字が格納でき、個人の情報は詳細に表示できる、また当該2次元コードの読み取りも現在ではほとんどの携帯電話で可能であり、情報は半永久的に保存でき、しかも容易に表示することが出来る。しかも、個人情報をあからさまに表示するのでなく、2次元コードに格納しているのでセキュリティにも万全である。また、守札或いは迷子札は収納している袋の2次元コードに該当する部位に開口部を設けているので、札を袋から出さずとも読み取ることが出来る。更に、守札1にあっては単なる社寺の護符や呪符でなく、般若心経等の経文を2次元コードに格納しているので、寺院に参拝の折には、当該2次元コードを読み取り、般若心経等を読経することが出来る。その上、迷子札にあっては、従来の迷子札が主として幼児対象で会ったが、アルツハイマー型認知症等の人々にも携帯させれば、緊急時にその人の血液型、病状等の情報が病院において即座に読み取ることが出来、緊急医療に大いに役立つものである。また守札、迷子札は軽量強化磁器としているので焼成時の変形も少なく強度も得られ、その表面に2次元コードをシルクスクリーン印刷や4色分解フィルムにより印刷した後、ガラス質で表面を覆い、800〜1250℃の高温で焼成しているので、磁器と印刷面が非常に硬いガラス質に覆われ、高耐久性が得られる。また2次元コードについては、将来は更に情報量が増えたものが開発されるであろうし、個人の情報をセキュリティを保持しながら表示するには極めて顕著なる効果を有するものである。
セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる守札であり、更には、セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる迷子札であり、更には、前記守札の表面に焼き付けた2次元コードに般若心経、経文を格納してなる守札であり、更には、前記迷子札の表面に焼き付けた2次元コードに個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号を格納したことを特徴とする迷子札であり、更には、前記守札及び迷子札の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面には般若心経、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる守札であり、更には、前記守札及び迷子札の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面には般若心経、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる迷子札であり、更には、前記守札及び迷子札の表面に神仏を表す文字を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる守札であり、更には、前記守札及び迷子札の表面に神仏を表す文字を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる迷子札であり、更には、前記守札または迷子札を入れる錦織からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる守札であり、更には、前記守札または迷子札を入れる錦織からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる迷子札であるから、従来の守札は単に社寺の護符や呪符を身につけて、悪霊を防ぐものであり、迷子札にあっては名前と住所、電話番号程度の記載であったが、本考案では、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字のデータも格納できる2次元コード2を守札1或いは迷子札1に付しているので、2次元コード2は漢字、ひらがなで1.817文字が格納でき、個人の情報は詳細に表示できる、また当該2次元コード2の読み取りも現在ではほとんどの携帯電話で可能であり、情報は半永久的に保存でき、しかも容易に表示すること が出来る。しかも、個人情報をあからさまに表示するのでなく、2次元コード2に格納しているのでセキュリティにも万全である。更に、守札1にあっては単なる社寺の護符や呪符でなく、般若心経等の経文を2次元コードに格納しているので、寺院に参拝の折には、当該2次元コードを読み取り、般若心経等を読経することが出来る。その上、迷子札にあっては、従来の迷子札が主として幼児対象で会ったが、アルツハイマー型認知症等の人々にも携帯させれば、緊急時にその人々の血液型、病状等の情報が病院において即座に読み取ることが出来、緊急医療に大いに役立つ。また守札、迷子札は軽量強化磁器としているので焼成時の変形も少なく強度も得られ、その表面に2次元コード2をシルクスクリーン印刷や4色分解フィルムにより印刷した後、ガラス質で表面を覆い、800〜1250℃の高温で焼成しているので、磁器と印刷面が非常に硬いガラス質に覆われ、高耐久性が得られる。また2次元コードについては、将来は更に情報量が増えたものが開発されるであろうし、個人の情報をセキュリティを保持しながら表示するには極めて顕著なる効果を有するものであり、しかも従来の守札或いは迷子札を製造販売していた業者にとっても新規なる商品が開発されたものである等、産業上の利用可能性は極めて大である。
セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる守札であり、更には、セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる迷子札であり、更には、前記守札の表面に焼き付けた2次元コードに般若心経、経文を格納してなる請求項1に記載の守札であり、
更には、前記迷子札の表面に焼き付けた2次元コードに個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号を格納したことを特徴とする請求項2に記載の迷子札であり、更には、前記守札の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面には般若心経、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる請求項1または3に記載の守札であり、更には、前記迷子札の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面には般若心経、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる請求項2または4に記載の迷子札であり、更には、前記守札の表面に神仏を表す文字を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる請求項1、3または5に記載の守札であり、
更には、前記迷子札の表面に神仏を表す文字を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる請求項2、4または6に記載の迷子札であり、更には、前記守札を入れる錦織からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる請求項1、3、5または7に記載の守札であり、更には、前記迷子札を入れる錦織からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる請求項2、4、6または8に記載の迷子札であるから、従来の守札は単に社寺の護符や呪符を身につけて、悪霊を防ぐものであり、迷子札にあっては名前と住所、電話番号程度の記載であったが、本考案では、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字のデータも格納できる2次元コードを守札或いは迷子札に付しているので、2次元コードは漢字、ひらがなで1.817文字が格納でき、個人の情報は詳細に表示できる、また当該2次元コードの読み取りも現在ではほとんどの携帯電話で可能であり、情報は半永久的に保存でき、しかも容易に表示することが出来る。しかも、個人情報をあからさまに表示するのでなく、2次元コードに格納しているのでセキュリティにも万全である。また、守札或いは迷子札は収納している袋の2次元コードに該当する部位に開口部を設けているので、札を袋から出さずとも読み取ることが出来る。更に、守札1にあっては単なる社寺の護符や呪符でなく、般若心経等の経文を2次元コードに格納しているので、寺院に参拝の折には、当該2次元コードを読み取り、般若心経等を読経することが出来る。その上、迷子札にあっては、従来の迷子札が主として幼児対象で会ったが、アルツハイマー型認知症等の人々にも携帯させれば、緊急時にその人の血液型、病状等の情報が病院において即座に読み取ることが出来、緊急医療に大いに役立つものである。また守札、迷子札は軽量強化磁器としているので焼成時の変形も少なく強度も得られ、その表面に2次元コードをシルクスクリーン印刷や4色分解フイルムにより印刷した後、ガラス質で表面を覆い、800〜1250℃の高温で焼成しているので、磁器と印刷面が非常に硬いガラス質に覆われ、高耐久性が得られる。また2次元コードについては、将来は更に情報量が増えたものが開発されるであろうし、個人の情報をセキュリティを保持しながら表示するには極めて顕著なる効果を有するものである。
セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる守札であり、更には、セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる迷子札であり、更には、前記守札の表面に焼き付けた2次元コードに般若心経、経文を格納してなる守札であり、更には、前記迷子札の表面に焼き付けた2次元コードに個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号を格納したことを特徴とする迷子札であり、更には、前記守札の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面には般若心経、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる守札であり、更には、前記迷子札の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面には般若心経、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる迷子札であり、更には、前記守札の表面に神仏を表す文字を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる守札であり、更には、前記迷子札の表面に神仏を表す文字を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる迷子札であり、更には、前記守札を入れる錦織からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる守札であり、更には、前記迷子札を入れる錦織からなる袋の一側、即ち守札、迷子札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる迷子札であるから、従来の守札は単に社寺の護符や呪符を身につけて、悪霊を防ぐものであり、迷子札にあっては名前と住所、電話番号程度の記載であったが、本考案では、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字のデータも格納できる2次元コード2を守札1或いは迷子札1に付しているので、2次元コード2は漢字、ひらがなで1.817文字が格納でき、個人の情報は詳細に表示できる、また当該2次元コード2の読み取りも現在ではほとんどの携帯電話で可能であり、情報は半永久的に保存でき、しかも容易に表示することが出来る。しかも、個人情報をあからさまに表示するのでなく、2次元コード2に格納しているのでセキュリティにも万全である。更に、守札1にあっては単なる社寺の護符や呪符でなく、般若心経等の経文を2次元コードに格納しているので、寺院に参拝の折には、当該2次元コードを読み取り、般若心経等を読経することが出来る。その上、迷子札にあっては、従来の迷子札が主として幼児対象で会ったが、アルツハイマー型認知症等の人々にも携帯させれば、緊急時にその人々の血液型、病状等の情報が病院において即座に読み取ることが出来、緊急医療に大いに役立つ。また守札、迷子札は軽量強化磁器としているので焼成時の変形も少なく強度も得られ、その表面に2次元コード2をシルクスクリーン印刷や4色分解フイルムにより印刷した後、ガラス質で表面を覆い、800〜1250℃の高温で焼成しているので、磁器と印刷面が非常に硬いガラス質に覆われ、高耐久性が得られる。また2次元コードについては、将来は更に情報量が増えたものが開発されるであろうし、個人の情報をセキュリティを保持しながら表示するには極めて顕著なる効果を有するものであり、しかも従来の守札或いは迷子札を製造販売していた業者にとっても新規なる商品が開発されたものである等、産業上の利用可能性は極めて大である。

Claims (6)

  1. セラミックス又はガラス又は金属板又は紙類又は不織布等の表面に、マトリックス方式の2次元コードを焼き付けてなる守札、迷子札。
  2. 前記迷子札の表面に焼き付けた2次元コードに個人情報、即ち、住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等を格納したことを特徴とする請求項1の迷子札。
  3. 前記守札の表面に焼き付けた2次元コードに般若心経等、経文を格納してなる請求項1の守札。
  4. 前記守札及び迷子札の一面に住所、氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけ、他面には般若心経等、経典を格納した2次元コードを焼き付けてなる請求項1及び請求項2及び請求項3の守札、迷子札。
  5. 前記守札及び迷子札の表面に神仏を表す文字等を記し、裏面には氏名、年齢、詳細な血液型、持病、電話番号等の個人情報を格納した2次元コードを焼きつけてなる請求項1及び請求項2及び請求項3の守札、迷子札。
  6. 前記守札を入れる錦織等からなる袋の一側、即ち守札に焼き付けた2次元コードの該当する部位に、当該2次元コードを外部から見ることが出来る開口部を設けてなる請求項1及び請求項2及び請求項4及び請求項5の守札、迷子札。
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