JP3160495U - 清掃装置の交換可能なモップ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単且つ迅速に清掃素子を着脱することができ、且つ、異なる床板の種類に対応して清掃装置を容易に交換できるようなモップを提供する。【解決手段】モップは、モップ操作手段1と、モップ操作手段1に着脱可能な第1清掃装置50とによって構成されている。モップ操作手段1の下端には、フレームブラット20介して遥動可能な2つの座板40が取り付けられている。また、第1清掃装置50における板体51の裏面には清掃素子54が取り付けられ、板体51の表面には複数の係合素子52及びフック53が、板体51の幅方向に対を成して形成されている。対を成した2つのフック53の間隔は、2つの座板40の側辺44の幅より若干狭い。従って、対を成した係合素子52を2つの座板40の側辺44に係合させることにより、第1清掃装置50を座板40の底面に着脱自在に固定する。【選択図】図1

Description

本考案は、清掃装置の交換可能なモップに関するものであり、特に、水絞り式のコロジオンモップに合わせて使用する清掃素子を着脱できる清掃装置の交換可能なモップに関するものである。
日常生活において、モップは室内の床板等を清掃するための主要な清掃道具であり、該モップを使用して清掃を行う場合は、床拭き時において、雑巾がけのように、腰を折り曲げたり、うずくまったりする必要がないので、床拭き時の使い勝手が極めてよい。従来のモップの一般的な構造は、ユーザがモップを操作するための把持棒を備えていて、該把持棒の先端部に布地や綿などの清掃素子が取り付けられたシンプルなものである。床拭き時においては、布地や綿などの清掃素子に水を吸水させた後、把持棒によって清掃素子を床面に押し付け、該清掃素子の付着力によって床板の塵埃を拭き取る。但し、この種のモップには水絞り装置が取り付けられていないため、床拭き後の清掃素子を手や足の力で絞って乾かさなければならないので、モップの使い勝手があまりよくない。
そこで、市場には、いわゆる快速モップというものが出回ってきた。この快速モップは、吸水性を有するコロジオンを利用した清掃素子を用いている。すなわち、快速モップで使用される清掃素子は細長い長條状のコロジオンを用いているため、床拭きに使用した後は、簡単な洗浄で清掃素子に付着した塵埃等を洗い流すことができるので、前述の従来のモップと比べて使い勝手がよくなっている。
この種の快速モップの水絞り機構は、床拭き後に連接装置を利用して清掃素子を引っ張り、2個の細長い水絞りロールの隙間を通過させて清掃素子に絞り圧を加えることにより、該清掃素子に吸収された水分を絞り取って乾かすように構成されている。但し、水絞り操作時には、連接捧を力一杯引き動かすことによって清掃素子を引き出して水絞りロールの狹い隙間を通過させる。そのため、水絞り操作を行うときには大きな引っ張り力を加えなければならない。さらに、清掃素子の取り付け機構が複雑であるため、清掃に使用した後の清掃素子を交換する作業が容易ではないなど、使用上の使い勝手がよくない。
このような不具合を解消するために、本考案者によって、『水絞りモップ』が先に提案されている(特許文献1参照)。この『水絞りモップ』の主要な構造は、モップ把持棒の底部に、2個の機構要素が相対的に動くことによって清掃素子を強く挟み込む作用を行う水絞り板を設置すると共に、その水絞り板の下方に1個の長條状のコロジオン清掃素子を設置している。そして、モップ把持棒の上に設けた連接棒によって水絞り板を駆動させることにより、その水絞り板に清掃素子を強く挟み込む動作が作用して、該清掃素子に吸収された水分を絞りとることができる。
すなわち、この種の水絞りモップの水絞り方式は、水絞り板の強い挟み込み力によって清掃素子の水分を絞り取って乾かすことができる。従って、この水絞りモップは、従来の快速モップと比べて水絞り機構が省力化されているので、使い勝手が極めてよい。しかしながら、この種の水絞り方式のコロジオンモップを使用したときの清掃素子は、長條状のコロジオン材料から作成されているため、使用時には、その清掃素子と地面で接触する部位は狹く細長い長條状を呈する。
従って、この種のコロジオン式清掃素子は良好な清掃效果を得ることができるが、清掃素子の面積が比較的小さいために、大面積の床板に使用するのには適さない。また、一般の家庭における床板は、煉瓦、木板、プラスチック板、セメント、石材など、非常に多くの種類が存在している。このように床板の材質が異なる場合は、それぞれの材質の床板の特性に適合したモップを使用して清掃を行うことが望ましい。しかしながら、この種のコロジオン式モップの清掃素子は、最初に清掃装置に取り付けたときに採用したコロジオンの材質に固定されてしまうので、各種の材質の床板に用いる場合は特性が適合しないことがある。そのため、コロジオン式清掃素子を用いて床板の清掃を行う場合は床板の種類や用途が制限されてしまう。
特許第3097334号公報
そこで、簡単且つ迅速に清掃素子を着脱することができ、且つ、異なる床板の種類に対応して清掃装置を容易に交換できるようなモップを実現するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本考案はこの課題を解決することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の考案は、必要に応じて清掃裝置を任意に交換することが可能なモップであって、把持棒10と、該把持棒10の底端に設置されたフレームブラケット20と、左右対称に配置され、且つ遥動可能に前記フレームブラケット20の底端の両側に設けられた2つの座板40と、該2つの座板40の表面と前記フレームブラケット20の底部とに両端が接続され、該2つの座板40を揺動可能にフレームブラケット20の底部に設置するための2つの接続部材30とによって構成されたモップ操作手段1と、板体51と、該板体51の底面に付設された清掃素子54と、該板体51の表面に設けられた複数の係合素子52と、該複数の係合素子52のそれぞれに付設されたフック53とによって構成された第1清掃装置50とを備え、前記フック53が前記2つの座板40の辺縁に嵌合して、前記板体51を前記2つの座板40の底面に定位させることで、前記2つの座板40の底面に前記第1清掃裝置50が交換可能に取り付けられることを特徴とする清掃装置の交換可能なモップを提供する。
この構成によれば、第1清掃装置50の板体51の表面に形成された複数の係合素子52のフック53が、モップ操作手段1の下部に取り付けられた2つの座板40の辺縁に嵌合して、板体51を2つの座板40の底面に定位させることにより、2つの座板40の底面に対して、第1清掃裝置50を交換可能に取り付けることができる。
請求項2記載の考案は、必要に応じて清掃裝置を任意に交換することが可能なモップであって、把持棒10と、該把持棒10の底端に設置されたフレームブラケット20と、複数の組立孔42を有して左右対称に配置され、且つ遥動可能に前記フレームブラケット20の底端の両側に設けられた2つの座板40と、該2つの座板40の表面と前記フレームブラケット20の底部とに両端が接続され、該2つの座板40を揺動可能にフレームブラケット20の底部に設置するための2つの接続部材30と、によって構成されたモップ操作手段1と、定位板71と、該定位板71の底面に付設された清掃コロジオン73と、該定位板71の表面に設けられた複数の係合素子72と、によって構成された第2清掃装置70とを備え、前記係合素子72が前記2つの座板40の組立孔42に係合して、前記定位板71を前記2つの座板40の底面に定位させることで、前記2つの座板40の底面に前記第2清掃裝置70が交換可能に取り付けられることを特徴とする清掃装置の交換可能なモップを提供する。
この構成によれば、第2清掃装置70の定位板71の表面に形成された複数の係合素子72が、モップ操作手段1の下部に取り付けられた2つの座板40に形成された組立孔42に係合して、定位板71を2つの座板40の底面に定位させることにより、2つの座板40の底面に対して、第2清掃裝置70を交換可能に取り付けることができる。
請求項3記載の考案は、上記2つの接続部材30Aは、第1接続ピース31Aと第2接続ピース32Aとを具備し、前記第1接続ピース31Aの頂端はフレームブラケット20Aの底部に接続され、前記第1接続ピース31Aの底端は前記第2接続ピース32Aと接続され、且つ、前記第2接続ピース32Aの底端は上記2つの座板40Aの表面に接続され、前記第2接続ピース32Aの頂端は前記第1接続ピース31Aに接続され、さらに、ピン軸33Aが、前記第1接続ピース31Aと前記第2接続ピース32Aのそれぞれの接続箇所に設けられ、且つ、該第1接続ピース31Aと該第2接続ピース32Aが前記ピン軸33Aを中心として一括して接続され、さらに、前記ピン軸33Aは前記2つの座板40Aの配列方行と平行して配列されており、上記第1清掃装置50又は上記第2清掃装置70は、前記第1接続ピース31A及び前記第2接続ピース32Aの作用により、前記ピン軸33Aを中心として旋回角度を可変し、前記2つの座板40Aとともに、該ピン軸33Aを中心として前記フレームブラケット20Aとの相対挾み角を可変することを特徴とする請求項1又は2記載の清掃裝置の交換可能なモップを提供する。
この構成によれば、第1清掃装置50又は第2清掃装置70は、第1接続ピース31A及び第2接続ピース32Aの作用によって、ピン軸33Aを中心として旋回角度を可変できるように構成されている。従って、第1清掃装置50又は第2清掃装置70は、2つの座板40Aとともに、ピン軸33Aを中心として前記フレームブラケット20Aとの相対挾み角を可変することができる。これによって、清掃素子54又は清掃コロジオン73を常に床面に密着させながら清掃作業を行うことが可能となるので、清掃効果が一段と向上する。
請求項4記載の考案は、上記2つの座板40は、上記複数の係合素子52のそれぞれと対応する位置に複数の保持孔43を設け、該複数の保持孔43は上記複数の係合素子52のフック53に嵌合することを特徴とする請求項1、2又は3記載の清掃裝置の交換可能なモップを提供する。
この構成によれば、2つの座板40には、複数の係合素子52のそれぞれと対応する位置に複数の保持孔43が設けられている。従って、第1清掃装置50の係合素子52を2つの座板40の保持孔43に係合させることにより、第1清掃装置50をより安定的に2つの座板40に固定することができる。
請求項5記載の考案は、上記2つの座板40は、それぞれ、互いに平行する側辺44を有し、上記清掃裝置50の複数の係合素子52は、各2個の係合素子52が互いに対を成して対称的に前記側辺44に沿って配列されることで、上記2つの座板40は上記板体51の表面に設置され、且つ、対を成す各係合素子52のフック53の間隔は、側辺44の頂縁位置に嵌合できる程度に該側辺44の幅より小さくなっていることで、上記板体51を上記2つの座板40の下面に定位できることを特徴とする請求項4記載の清掃裝置の交換可能なモップを提供する。
この構成によれば、板体51の表面に対を成して形成されている係合素子52のフック53の間隔は、座板40の側辺44の頂縁位置に嵌合できる程度に該側辺44の幅より小さくなっている。これによって、第1清掃装置50の板体51を2つの座板40の下面の所定位置へ正確に定位させることができる。
請求項6記載の考案は、上記各係合素子52は、それぞれ、弾性を有するプラスチックス材料で形成され、且つ、上記各フック53の頂部は、それぞれ、上記板体51の中央方向に向くと共に下向きに傾斜した傾斜部56を有し、上記複数の係合素子52と上記2つの座板40の各側辺44が嵌合したとき、該側辺44の底縁が上記各係合素子52の前記傾斜部56を押圧し、且つ上記複数の係合素子52のフック53は、上記側辺44と前記傾斜部56が互いに押し合う推力による湾曲によって、上記2つの座板40の側辺44の頂縁へ嵌入されることを特徴とする請求項5記載の清掃裝置の交換可能なモップを提供する。
この構成によれば、板体51の表面に形成された複数の係合素子52は弾性を有するプラスチックス材料で形成されている。従って、各係合素子52のフック53は、2つの座板40の側辺44と傾斜部56が互いに押し合うような力によって弾性的に開くので、フック53を2つの座板40の側辺44の頂縁へ容易に嵌入させることができる。
請求項7記載の考案は、上記第1清掃裝置50の清掃素子54は、軟性纖維の材質又は布地によって作成され、上記板体51の嵌合部55に嵌め込まれて固定されることで、上記清掃素子54を上記板体51の底面に装着することを特徴とする請求項1、3、4、5又は6記載の清掃裝置の交換可能なモップを提供する。
この構成によれば、第1清掃裝置50の清掃素子54は、軟性纖維の材質又は布地によって作成されていて、板体51の嵌合部55に固定されている。これによって、清掃素子54を板体51の底面に固定して装着することができるので、清掃素子54の材質の効果と清掃素子54の安定的な取付け効果とが相俟って、清掃効果をさらに向上させることができる。
請求項8記載の考案は、上記第2清掃裝置70は、定位板71と、該定位板71の下面に設置された清掃コロジオン73と、前記定位板71の表面に設置された複数の係合素子72とを備え、上記2つの座板40は、前記複数の係合素子72と対応する位置に複数の組立孔42を備え、前記複数の係合素子72が、それぞれ、前記複数の組立孔42に係合することにより、上記第2清掃裝置70の前記定位板71が、上記2つの座板40の下面に組み立てられることを特徴とする請求項2記載の清掃裝置の交換可能なモップを提供する。
この構成によれば、第2清掃裝置70は、清掃素子として清掃コロジオン73を備えていて、定位板71の表面に形成された複数の係合素子72が、それぞれ、座板40に形成された複数の組立孔42に係合するように構成されている。これにより、第2清掃裝置70の定位板71を2つの座板40の下面に容易に組み立てることができる。
請求項9記載の考案は、上記複数の係合素子72は、略L形のフック形体を呈し、且つ、上記2つの座板40に形成された複数の組立孔42は、上記複数の係合素子72に挿入可能な孔が形成され、上記複数の係合素子72が、それぞれ、前記複数の組立孔42に挿入されて孔縁に嵌合されることにより、上記第2清掃装置70の上記定位板71が上記2つの座板40の下面に組み立てられることを特徴とする請求項8記載の清掃裝置の交換可能なモップを提供する。
この構成によれば、定位板71の表面に形成された係合素子72は略L形のフック形体を呈している。従って、座板40の組立孔42に係合素子72を挿入したときには、該係合素子72のフック形体が組立孔42の孔に縁に強固に嵌合される。これによって、第2清掃装置70の定位板71は2つの座板40の下面に緩みなく組み立てることができる。
請求項10記載の考案は、上記第2清掃裝置70Bは、定位板71B、該定位板71Bの下面に設置される清掃コロジオン73B、及び、前記定位板71Bの表面に設置される第2粘着ピース75Bを備え、且つ、上記2つの座板40Bの底面には第1粘着ピース45Bが設置され、前記第1粘着ピース45Bと前記第2粘着ピース72Bが互に貼り合わされて結合されることにより、上記第2清掃裝置70Bの前記定位板71Bが上記2つの座板40Bの底面に定位されることを特徴とする請求項2記載の清掃裝置の交換可能なモップを提供する。
この構成によれば、2つの座板40Bの底面には第1粘着ピース45Bが設置され、且つ、清掃コロジオン73Bを備えた第2清掃裝置70Bには第2粘着ピース75Bが設置されている。従って、第1粘着ピース45Bと第2粘着ピース72Bとを貼り合わせることにより、第2清掃裝置70Bを2つの座板40Bの底面に強固に取り付けることができる。また、第1粘着ピース45Bと第2粘着ピース72Bとの接着を開放すれば、2つの座板40Bの底面から第2清掃裝置70Bを容易に離脱させることができる。
請求項1記載の考案は、第1清掃装置に形成された係合素子のフックの間隔が、座板の両側辺の幅より若干小さくなっているので、該フックを座板の両側の側辺に嵌合させることにより、第1清掃裝置を座板の底面に強固且つ交換可能に取り付けることができる。
請求項2記載の考案は、第2清掃装置に形成された係合素子を、2つの座板に形成された組立孔に係合させることにより、定位板を2つの座板の底面に定位させることができるので、2つの座板の底面に対して第2清掃裝置を交換可能に取り付けることができる。
請求項3記載の考案は、第1清掃装置又は第2清掃装置は、ピン軸を中心としてフレームブラケットとの相対挾み角を可変することができるので、請求項1又は2記載の考案の効果に加えて、清掃素子又は清掃コロジオンを常に床面に密着させながら清掃作業を行うことが可能となるので、清掃効果を一段と向上させることができる。
請求項4記載の考案は、2つの座板には、複数の係合素子のそれぞれと対応する位置に複数の保持孔が設けられているので、請求項1、2、又は3記載の考案の効果に加えて、第1清掃装置の係合素子を2つの座板の保持孔に係合させることにより、第1清掃装置をより安定的に2つの座板に固定させることができる。
請求項5記載の考案は、板体の表面に対を成して形成されている係合素子のフック間隔は、座板の側辺の頂縁位置に嵌合できる程度に側辺の幅より小さくなっているので、請求項4記載の考案の効果に加えて、第1清掃装置の板体を2つの座板の下面の所定位置へ正確に定位させることができる。
請求項6記載の考案は、複数の係合素子は弾性を有するプラスチックス材料で形成されているため、各係合素子のフック間隔が2つの座板の側辺に対して弾性的に開くので、請求項5記載の考案の効果に加えて、係合素子のフックを2つの座板の側辺の頂縁へ容易に嵌入させることができる。
請求項7記載の考案は、第1清掃裝置の清掃素子は、軟性纖維の材質又は布地によって作成されていて、板体の嵌合部に固定されているので、請求項1、3、4、5又は6記載の効果に加えて、清掃素子を板体の底面に固定して装着することができるため、清掃効果をさらに向上させることができる。
請求項8記載の考案は、複数の係合素子が、それぞれ、座板に形成された複数の組立孔に係合するように構成されているので、請求項2記載の効果に加えて、第2清掃裝置の定位板を2つの座板の下面に容易に組み立てることができる。
請求項9記載の考案は、座板の組立孔に係合素子を挿入したときには、該係合素子のフック形体が組立孔の孔に縁に強固に嵌合されるので、請求項8記載の効果に加えて、第2清掃装置の定位板を2つの座板の下面に緩みなく組み立てることができる。
請求項10記載の考案は、座板の底面には第1粘着ピースが設置され、第2清掃裝置には第2粘着ピースが設置されているので、請求項2記載の考案の効果に加えて、座板の底面の第1粘着ピースと、第2清掃裝置の第2粘着ピースとを貼り合わせることにより第2清掃裝置を2つの座板の底面に強固に取り付けることができる。また、第1粘着ピースと第2粘着ピースとの接着を開放すれば、2つの座板の底面から第2清掃裝置を容易に離脱させることができる。
本考案の実施例1に係る第1清掃装置と、該第1清掃装置を取り付けて操作するためのモップ操作手段とからなるモップの分解図。 本考案の実施例1に係る第2清掃装置と、該第2清掃装置を取り付けて操作するためのモップ操作手段とからなるモップの分解図。 図1に示す第1清掃装置とモップ操作手段とを組み合わせたモップの組立図。 図3に示すモップを側面から見た側面図。 図1に示す清掃装置の分解図。 本考案の実施例2に係る第1清掃装置とモップ操作手段とを組み合わせたモップの組立図。 本考案の実施例2に係る第2清掃装置とモップ操作手段とを組み合わせたモップの組立図。 図6に示すモップの使用状態を示す側面図。 本考案の実施例3に係る第1清掃装置と、該第1清掃装置を取り付けて操作するためのモップ操作手段とからなるモップの分解図。 本考案の実施例3に係る第2清掃装置と、該第2清掃装置を取り付けて操作するためのモップ操作手段とからなるモップの分解図。
本考案は、簡単且つ迅速に清掃素子を着脱することができ、且つ、異なる床板の種類に対応して清掃装置を容易に交換できるようなモップを実現するという目的を達成するために、必要に応じて清掃裝置を任意に交換することが可能なモップであって、把持棒10と、該把持棒10の底端に設置されたフレームブラケット20と、左右対称に配置され、且つ遥動可能に前記フレームブラケット20の底端の両側に設けられた2つの座板40と、該2つの座板40の表面と前記フレームブラケット20の底部とに両端が接続され、該2つの座板40を揺動可能にフレームブラケット20の底部に設置するための2つの接続部材30とによって構成されたモップ操作手段と、板体51と、該板体51の底面に付設された清掃素子54と、該板体51の表面に設けられた複数の係合素子52と、該複数の係合素子52のそれぞれに付設されたフック53とによって構成された第1清掃装置50とを備え、前記フック53が前記2つの座板40の辺縁に嵌合して、前記板体51を前記2つの座板40の底面に定位させることで、前記2つの座板40の底面に前記第1清掃裝置50が交換可能に取り付けられることを特徴とする清掃装置の交換可能なモップを構成したことによって実現した。
先ず、図1及び図2に示すモップ操作手段と清掃装置の分解図に基づいて、本考案に係る清掃装置の交換可能なモップの全体構成について概略的に説明する。図1に示すように、本考案に係る清掃装置の交換可能なモップは、モップ操作手段1と第1清掃装置50とによって構成されている。モップ操作手段1は、把持棒10と、該把持棒10の底端に取り付けられたフレームブラケット20と、該フレームブラケット20の底部の二端と2つの座板40の各表面との間にそれぞれ取り付けられた2つの接続部材30と、左右対象であって且つ遥動可能に、前記2つの接続部材30を介してフレームブラケットの両側底部に設けられた2つの座板40とを備えている。
一方、平板状の第1清掃装置50は、板体51の底面に清掃素子54を付設し、該板体51の表面には複数の係合素子52が設けられ、各係合素子52はそれぞれフック53を具備している。これによって、各係合素子2及び各フック53が前記2つの座板40の辺縁と嵌合することにより、第1清掃装置50の板体51を前記2つの座板40の底面に密着させて定位置に固定させることができる。従って、第1清掃装置50をモップ操作手段1の2つの座板40の底面に容易に組み立てることが可能となる。
また、図2に示すように、2つの座板40の底面には、交換可能に長條状の第2清掃装置70を取り付けることもできる。すなわち、長條状の第2清掃装置70は、定位板71の底面に、長條状のコロジオン材料を用いた清掃コロジオン73を付設している。さらに、第2清掃装置70の定位板71の表面には複数の係合素子72が付設されているので、これらの係合素子72によって、第2清掃装置70の定位板71を前記2つの座板40に固定することができる。これにより、第2清掃装置70を、モップ操作手段の2つの座板40の底面に組み立てることが可能となる。以上のような構造により、ユーザは、清掃する床板の種類に応じて、図1に示すような平板状の第1清掃装置50、あるいは、図2に示すような長條状の第2清掃装置70の何れかを選択し、共通に使用することが可能なモップ操作手段1の2つの座板40の底面に組み立てることができる。以下、好適な実施例の幾つかについて、図1乃至図10を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案の実施例1に係る第1清掃装置と、該第1清掃装置を取り付けて操作するためのモップ操作手段とからなるモップの分解図である。また、図2は、本考案の実施例1に係る第2清掃装置と、該第2清掃装置を取り付けて操作するためのモップ操作手段とからなるモップの分解図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係る清掃装置の交換可能なモップの主要な要素は、モップ操作手段1と第1清掃装置50又は第1清掃装置70とによって構成されている。モップ操作手段1は、把持棒10と、該把持棒10の底部に設置されていて、略逆三角形の構造を有するフレームブラケット20と、フレームブラケット20の底部の両側にそれぞれ接続部材30を介して揺動可能に配置された2つの座板40と、によって構成されている。ここで、フレームブラケット20は、その頂端部の中央が把持棒10の底端に接続され、且つその底部の両側がそれぞれ接続部21を介して接続部材30に接続されている。そして、2つの接続部材30の他端がそれぞれ2つの座板40の表面に接続されている。これによって、フレームブラケット20の底部の両側に対して2つの座板40を揺動可能に組み立てることができる。
また、把持棒10のほぼ中央部分には水絞り機構60が稼動自在に設置されている。この水絞り機構60はひき棒61を備えていて、該ひき棒61の一端が把持棒10の中央部部に稼動自在に接続され、該ひき棒61の他端には取っ手62が設けられている。従って、ユーザが手でひき棒61を操作すると取っ手62を駆動させることができる。
すなわち、連接棒63の一端がひき棒61の中段位置に接続され、連接棒63の他端がフレームブラケット20を貫通して、2つの座板40の内側を接続する接続座41に接続されている。言い換えると、接続座41の両側はそれぞれ2つの座板40の内側端と互いに接続されているので、ユーザがひき棒61を引き動かしたときに、連接棒63を介して接続座41が上向きに移動する。これによって、2つの座板40の内側端と接続座41の接続部分が上向きに移動するので、2つの座板40が互いに挟むように水絞り動作を行う。従って、2つの座板40の下部に清掃素子54を置くことにより、2つの座板40の挟み力によって清掃素子54の水分を絞りとることができる。尚、図1に示すモップ操作手段1と図2に示すモップ操作手段1は全く同じ構造である。
ここで、本考案の主な特徴は、2つの座板40の底面において、図1に示すような第1清掃装置50及び図2に示すような第2清掃装置70の交換が容易にできる点である、尚、図1に示す第1清掃装置50は平板式の清掃素子であって大面積の床板の清掃を行う用途に使用され、図2に示す第2清掃装置70は従来から存在するコロジオン式モップに類似した長條状のコロジオン清掃素子である。以下、図1に示す清掃装置50及び第2清掃装置70の構造について詳細に説明する。
図3は、図1に示す第1清掃装置とモップ操作手段とを組み合わせたモップの組立図であり、図4は、図3に示すモップを側面から見た側面図であり、また、図5は、図1に示す清掃装置の分解図である。すなわち、図1、図3、図4に示すように、本考案に使用される第1清掃装置50は略長方形の板片状の板体51を備え、該板体51の裏面に清掃素子54を付設している。
また、図5に示すように、第1清掃装置50の板体51の表面には、複数の係合素子52が設けられ、各係合素子52にはそれぞれフック53が具備されていて、図1に示す2つの座板40の辺縁と嵌合できるようになっている。これによって、図3に示すように、複数の係合素子52及びフック53の嵌合力によって第1清掃装置50の板体51を2つの座板40底面の所定位置に固定させることができる。尚、板体51及び複数の係合素子52は、弾性を有するプラスチックス材料を採用してプラスチックス射出成形方式で一体的に成形されている。そのため、板体51及び複数の係合素子52は湾曲できる弾性力を有しているので、2つの座板40の辺縁を容易に嵌合することができる。
また、図1乃至図4に示すように、2つの座板40にはそれぞれ互いに平行な側辺44が形成されている。さらに、図1、図5に示すように、第1清掃装置50の板体51の表面に形成された複数の係合素子52は、それぞれ2個の係合素子52が互いに対をなし、且つ、第1清掃装置50の板体51の両側に沿って対称的に、座板40の両側の側辺44に沿って配列されているので、第1清掃装置50を座板40の裏面に設置することができる。また、図4の側面図に示すように、それぞれ相対する係合素子52のフック53の間の距離は、座板40の両側の側辺44の幅より若干小さくなっている。そのため、相対する係合素子52は、2つの座板40の両側の側辺44に位置する頂縁の位置へ合わせることができるので、第1清掃装置50の板体51を2つの座板40の下面へ正確に定位することができる。
また、複数の係合素子52が容易に座板40の側辺44の頂縁へ嵌合されるため、図1、図5に示すように、複数の係合素子52のフック53の表面は、それぞれ、第1清掃装置50の板体51の中央部に向き、且つ、下向きに傾斜した傾斜部56を備えている。該傾斜部56の作用は、ユーザが第1清掃装置50を座板40の底面に組み立てるときに、座板40の両側の側辺44をそれぞれの係合素子52の内側縁の上方に合わせる。しかる後に、直接、把持棒10を持って、2つの座板40を下向きに押しつければ、2つの座板40の両側の側辺44の縁に対して、それぞれの係合素子52の傾斜角56を頂上におくことができる。
このとき、各係合素子52は弯曲できる弾性を有しているので、傾斜部56の頂上に加えられた座板40の圧力によって、座板40の水平方向の分力で傾斜部56の頂上を押し広げる作用が加えられる。従って、複数の係合素子52の頂部が外向きに弯曲し、複数のフック53を2つの座板40の側辺44の頂縁に嵌入させるので、最終的に、図3、図4に示す状態のように、第1清掃装置50の板体51を2つの座板40の底面に定位させることができる。
また、ユーザが第1清掃装置50を2つの座板40から取り外すときは、複数の係合素子52のフック53を外向きに引き開いて該フック53と座板40辺縁とを脱離させ、第1清掃装置50の板体51を座板40から分離させる。
その他、第1清掃装置50の板体51を2つの座板40の底面に組み立てるとき、第1清掃装置50が容易に滑らないように、2つの座板40と複数の係合素子52の対応する位置において、座板40の側辺44に複数の保持孔43を設置しておく。尚、複数の保持孔43の幅はフック53の幅より大きくしておく。このため、複数の係合素子52のフック53が、2つの座板40の側辺44の頂縁に嵌合したとき、複数のフック53を複数の保持孔43の中に嵌入させることができる。さらに、複数のフック53が複数の保持孔43の制限を受けるため、座板40の側辺44に沿う直線位置の移動ができなくなるため、係合素子52と座板40の嵌合位置の安定性をさらに増加させることができる。
また、本考案の実施例1で示した第1清掃装置50に用いられる清掃素子54は、軟性纖維又は布地材料で作成され、且つ、清掃素子54の面積は板体51の面積よりやや大きい。さらに、該清掃素子54の材質は柔軟性を有し、且つ、清掃素子54が水分を吸收して床板と接触した際には、効果的に床板面の塵埃・汚垢を拭き取るので、効果的に床板面を清掃することができる。
このようにして、清掃素子54は交換可能に板体51上に設置されている。すなわち、図5に示すように、清掃素子54の表面には嵌合部55が設置されていて、板体51の辺縁に嵌合できるようになっているので、該清掃素子54は、清掃装置50の板体51の底面に対して着脱自在に設置することが可能である。
従って、座板40から図1に示す清掃装置50を取り外した後に、図2に示すように、座板40の底面に第2清掃装置70を取付け交換することができる。すなわち、図2に示すように、第2清掃装置70は、2つの座板40の幅とほぼ同じ幅の長方形を呈していて、定位板71と、該定位板71の下方に設置されていてほぼ長條状を呈する清掃コロジオン73と、該定位板71の表面に設置された複数の係合素子72とを備えている。また、第2清掃装置70の複数の係合素子72と対応する座板40の位置に複数の組立孔42が設置されている。このような構成により、第2清掃装置70の係合素子72を座板40の組立孔42に嵌合させて、第2清掃装置70の定位板71を座板40の下面に組み立てることができる。
このとき、複数の係合素子72はほぼL形のフック体を呈し、且つ、座板40に形成された組立孔42の幅は係合素子72よりも大きくなっていて、該係合素子72を挿入できるように長方形の孔になっている。これによって、複数の係合素子72は、それぞれの組立孔42の底面から貫通した後に各組立孔42の孔縁に嵌合することができるので、第2清掃装置70の定位板71を2つの座板40の下面に安定的に組み立てることができる。
上述した構造により、本考案の第1実施例に係るモップは、ユーザが清掃する床板の種類や使用用途に応じて適宜に選択して、第1清掃装置50又は第2清掃装置70をモップ操作手段1の座板40の裏面に装着することができる。従って、モップ1を異なる床板で使用する場合に有効に応用することができるので、モップの使用範囲を広げることが可能となるため、モップの使い勝手が一段と向上する。
図6は、本考案の実施例2に係る第1清掃装置とモップ操作手段とを組み合わせたモップの組立図であり、図7は、本考案の実施例2に係る第2清掃装置とモップ操作手段とを組み合わせたモップの組立図であり、また、図8は、図6に示すモップの使用状態を示す側面図である。すなわち、図6及び図7に示すように、本考案の第2実施例に係るモップは、モップ操作手段1Aに把持棒10Aを有し、該把持棒10Aの底部にフレームブラケット20Aを設置し、該フレームブラケット20Aの下方の両側にはそれぞれ接続部材30Aを介して各座板40Aを付設している。また、2つの座板40Aの底面には、図6に示すような平板状の清掃装置50A、又は図7に示すような長条状の第2清掃装置70Aを選択的に装着することができる。
尚、図6、図7に示す実施例2における把持棒10A、フレームブラケット20A、座板40A、清掃装置50A及び第2清掃装置70Aの基本的な構造は、前述の実施例1とほぼ同じであるので、重複する説明は省略する。実施例2におけるモップの主たる特徴は、フレームブラケット20Aと座板40Aとの間に弯曲可能な接続部材30Aを用いて両者を接続している点である、このため、本考案の実施例2のモップ操作手段1Aは、図8に示すように、使用時にモップ操作手段1Aと床板との間の傾斜角度に応じて操作角度を変化させることができる。これによって、座板40A及び清掃装置70Aとフレームブラケット20Aと把持棒10Aの相対角度を適宜可変して調整することができるので、第1清掃装置50A或いは第2清掃装置70Aの使用時においては、常に床板に平坦な状態に第1清掃装置50A或いは第2清掃装置70Aを保持することができるので、清掃效果がさらに向上する。
すなわち、図5及び図7に示すように、フレームブラケット20Aの下面両側の接続部材30Aは、それぞれ、第1接続ピース31A及び第2接続ピース32Aから構成されている。そして、第1接続ピース31Aの頂端はフレームブラケット20Aの底部と接続され、第1接続ピース31Aの底部はピン軸33Aによって第2接続ピース32Aと接続されている。さらに、第1接続ピース31A、第2接続ピース32Aがそのピン軸33Aを中心とし相対的に回転するように構成されている。このとき、第2接続ピース32Aの底部は2つの座板40Aの表面に接続され、第1接続ピース31A、第2接続ピース32Aによって、2つの座板40Aを揺動可能にフレームブラケット20Aの両側の底部に接続されている。
また、図8に示すように、第1接続ピース31A、第2接続ピース32Aの接続に用いるピン軸33Aの方向は、フレームブラケット20A及び座板40Aの配列方向に平行であるので、2つの座板40Aは2つのピン軸33Aを中心として回転揺動することができる、このとき、モップ操作手段1Aの使用時に、座板40Aとフレームブラケット20Aと把持捧10Aとの間の角度は自在に可変することができるので、第1清掃装置50Aの使用時に、モップ操作手段1Aと床面の傾斜角度をよりどころとして、第1清掃装置50Aの方向を変えることができるため、常に、第1清掃装置50Aと床面とを平坦な状態に保持することができる。図7に示すような第2清掃装置70Aについても、同様な作用効果を呈することができる。
図9は、本考案の実施例3に係る第1清掃装置と、該第1清掃装置を取り付けて操作するためのモップ操作手段とからなるモップの分解図であり、図10は、本考案の実施例3に係る第2清掃装置と、該第2清掃装置を取り付けて操作するためのモップ操作手段とからなるモップの分解図である。すなわち、図9及び図10に示す本考案の実施例3のモップは、第2清掃装置とモップの座板との結合方式に対して変化を加えたものである。
図9又は図10に示すように、実施例3のモップ操作手段1Bは、把持棒10B及びフレームブラケット20Bを具備し、該フレームブラケット20Bの下方の両側にはそれぞれ座板40Bが付設され、該座板40Bの底面には選択的に平板状の清掃装置50B、又は長条状の第2清掃装置70Bが設置される。
実施例3の主な特徴は、図10に示すように、2つの座板40Bの表面にそれぞれ第1粘着ピース45Bを設置し、第2清掃装置70Bの表面には定位板71Bを設けている。さらに、定位板71Bの底面には清掃コロジオン73Bを取り付けている。また、第2清掃装置70Bの表面に、第1粘着ピース45Bと互いに結合する第2粘着ピース72Bを設けている。これにより、第1粘着ピース45Bと第2粘着ピース72Bとが互いに貼り合わされるので、第2清掃装置70Bを着脱可能に2つの座板40Bの底面に取り付けることができる。
なお、本考案は、本考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本考案の清掃装置の交換可能なモップは、床板の種類に応じて清掃装置を簡単に取り替えることができるので、一般家庭のフロアに限らず、事務所や公共施設におけるフロアの清掃に有効に利用することができる。
1、1A、1B モップ操作手段
10、10A、10B 把持棒
20、20A、20B フレームブラケット
21 接続部
30、30A 接続部材
31A 第1接続ピース
32A 第2接続ピース
33A ピン軸
40、40A、40B 座板
41 接続座
42 組立孔
43 保持孔
44 側辺
45B 第1粘着ピース
50、50A、50B 第1清掃装置
51 板体
52 係合素子
53 フック
54 清掃素子
55 嵌合部
56 傾斜部
60 水絞り機構
61 引き棒
62 取っ手
63 連接棒
70、70A、70B 第2清掃装置
71、71B定位板
72 嵌着素子
72B 第2粘着ピース
73、73B 清掃コロジオン

Claims (10)

  1. 必要に応じて清掃裝置を任意に交換することが可能なモップであって、
    把持棒10と、該把持棒10の底端に設置されたフレームブラケット20と、左右対称に配置され、且つ遥動可能に前記フレームブラケット20の底端の両側に設けられた2つの座板40と、該2つの座板40の表面と前記フレームブラケット20の底部とに両端が接続され、該2つの座板40を揺動可能にフレームブラケット20の底部に設置するための2つの接続部材30とによって構成されたモップ操作手段1と、
    板体51と、該板体51の底面に付設された清掃素子54と、該板体51の表面に設けられた複数の係合素子52と、該複数の係合素子52のそれぞれに付設されたフック53とによって構成された第1清掃装置50とを備え、
    前記フック53が前記2つの座板40の辺縁に嵌合して、前記板体51を前記2つの座板40の底面に定位させることで、前記2つの座板40の底面に前記第1清掃裝置50が交換可能に取り付けられることを特徴とする清掃装置の交換可能なモップ。
  2. 必要に応じて清掃裝置を任意に交換することが可能なモップであって、
    把持棒10と、該把持棒10の底端に設置されたフレームブラケット20と、複数の組立孔42を有して左右対称に配置され、且つ遥動可能に前記フレームブラケット20の底端の両側に設けられた2つの座板40と、該2つの座板40の表面と前記フレームブラケット20の底部とに両端が接続され、該2つの座板40を揺動可能にフレームブラケット20の底部に設置するための2つの接続部材30と、によって構成されたモップ操作手段1と、
    定位板71と、該定位板71の底面に付設された清掃コロジオン73と、該定位板71の表面に設けられた複数の係合素子72と、によって構成された第2清掃装置70とを備え、
    前記係合素子72が前記2つの座板40の前記組立孔42に係合して、前記定位板71を前記2つの座板40の底面に定位させることで、前記2つの座板40の底面に前記第2清掃裝置70が交換可能に取り付けられることを特徴とする清掃装置の交換可能なモップ。
  3. 上記2つの接続部材30Aは、第1接続ピース31Aと第2接続ピース32Aとを具備し、前記第1接続ピース31Aの頂端はフレームブラケット20Aの底部に接続され、前記第1接続ピース31Aの底端は前記第2接続ピース32Aと接続され、且つ、前記第2接続ピース32Aの底端は上記2つの座板40Aの表面に接続され、前記第2接続ピース32Aの頂端は前記第1接続ピース31Aに接続され、
    さらに、ピン軸33Aが、前記第1接続ピース31Aと前記第2接続ピース32Aのそれぞれの接続箇所に設けられ、且つ、該第1接続ピース31Aと該第2接続ピース32Aが前記ピン軸33Aを中心として一括して接続され、さらに、前記ピン軸33Aは前記2つの座板40Aの配列方行と平行して配列されており、
    上記第1清掃装置50又は上記第2清掃装置70は、前記第1接続ピース31A及び前記第2接続ピース32Aの作用により、前記ピン軸33Aを中心として旋回角度を可変し、前記2つの座板40Aとともに、該ピン軸33Aを中心として前記フレームブラケット20Aとの相対挾み角を可変することを特徴とする請求項1又は2記載の清掃裝置の交換可能なモップ。
  4. 上記2つの座板40は、上記複数の係合素子52のそれぞれと対応する位置に複数の保持孔43を設け、該複数の保持孔43は上記複数の係合素子52のフック53に嵌合することを特徴とする請求項1、2又は3記載の清掃裝置の交換可能なモップ。
  5. 上記2つの座板40は、それぞれ、互いに平行する側辺44を有し、上記清掃裝置50の複数の係合素子52は、各2個の係合素子52が互いに対を成して対称的に前記側辺44に沿って配列されることで、上記2つの座板40は上記板体51の表面に設置され、且つ、対を成す各係合素子52のフック53の間隔は、側辺44の頂縁位置に嵌合できる程度に該側辺44の幅より小さくなっていることで、上記板体51を上記2つの座板40の下面に定位できることを特徴とする請求項4記載の清掃裝置の交換可能なモップ。
  6. 上記各係合素子52は、それぞれ、弾性を有するプラスチックス材料で形成され、且つ、上記各フック53の頂部は、それぞれ、上記板体51の中央方向に向くと共に下向きに傾斜した傾斜部56を有し、上記複数の係合素子52と上記2つの座板40の各側辺44が嵌合したとき、該側辺44の底縁が上記各係合素子52の前記傾斜部56を押圧し、且つ上記複数の係合素子52のフック53は、上記側辺44と前記傾斜部56が互いに押し合う推力による湾曲によって、上記2つの座板40の側辺44の頂縁へ嵌入されることを特徴とする請求項5記載の清掃裝置の交換可能なモップ。
  7. 上記第1清掃裝置50の清掃素子54は、軟性纖維の材質又は布地によって作成され、上記板体51の嵌合部55に嵌め込まれて固定されることで、上記清掃素子54を上記板体51の底面に装着することを特徴とする請求項1、3、4、5又は6記載の清掃裝置の交換可能なモップ。
  8. 上記第2清掃裝置70は、定位板71と、該定位板71の下面に設置された清掃コロジオン73と、前記定位板71の表面に設置された複数の係合素子72とを備え
    上記2つの座板40は、前記複数の係合素子72と対応する位置に複数の組立孔42を備え、
    前記複数の係合素子72が、それぞれ、前記複数の組立孔42に係合することにより、上記第2清掃裝置70の前記定位板71が、上記2つの座板40の下面に組み立てられることを特徴とする請求項2記載の清掃裝置の交換可能なモップ。
  9. 上記複数の係合素子72は、略L形のフック形体を呈し、且つ、上記2つの座板40に形成された複数の組立孔42は、上記複数の係合素子72に挿入可能な孔が形成され、
    上記複数の係合素子72が、それぞれ、前記複数の組立孔42に挿入されて孔縁に嵌合されることにより、上記第2清掃装置70の上記定位板71が上記2つの座板40の下面に組み立てられることを特徴とする請求項8記載の清掃裝置の交換可能なモップ。
  10. 上記第2清掃裝置70Bは、定位板71B、該定位板71Bの下面に設置される清掃コロジオン73B、及び、前記定位板71Bの表面に設置される第2粘着ピース75Bを備え、且つ、上記2つの座板40Bの底面には第1粘着ピース45Bが設置され、
    前記第1粘着ピース45Bと前記第2粘着ピース72Bが互に貼り合わされて結合されることにより、上記第2清掃裝置70Bの前記定位板71Bが上記2つの座板40Bの底面に定位されることを特徴とする請求項2記載の清掃裝置の交換可能なモップ。
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