JP3160447B2 - フラットパネル型表示装置の製法 - Google Patents
フラットパネル型表示装置の製法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフラットパネル型表示装
置およびその製法に関する。さらに詳しくは、PLZT
を用いたフラットパネル型表示装置の製法に関する。
置およびその製法に関する。さらに詳しくは、PLZT
を用いたフラットパネル型表示装置の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】フラットパネル型表示装置としては発光
形であるLEDやプラズマディスプレイ(PDP)を使
用したもの、受光形である液晶表示装置(LCD)など
が用いられている。発光形のものは一般に消費電力が大
きく、消費電力の小さい液晶表示装置が最近便利に用い
られている。
形であるLEDやプラズマディスプレイ(PDP)を使
用したもの、受光形である液晶表示装置(LCD)など
が用いられている。発光形のものは一般に消費電力が大
きく、消費電力の小さい液晶表示装置が最近便利に用い
られている。
【0003】この液晶表示装置は図10に示すように、
たとえばガラスなどからなる2枚の透明基板21、22にそ
れぞれITOやSnO2 などからなる電極膜23、24およ
びポリイミドなどからなる配向膜25、26が設けられ、シ
ール剤層27で両透明基板21、22が一定間隙に貼着され、
その間隙に液晶材料が充填されて液晶層28が形成され、
この2枚の透明基板21、22の両側にそれぞれ偏光板29、
30が設けられ、表示面の裏面側にバックライト31が配置
されたものである。
たとえばガラスなどからなる2枚の透明基板21、22にそ
れぞれITOやSnO2 などからなる電極膜23、24およ
びポリイミドなどからなる配向膜25、26が設けられ、シ
ール剤層27で両透明基板21、22が一定間隙に貼着され、
その間隙に液晶材料が充填されて液晶層28が形成され、
この2枚の透明基板21、22の両側にそれぞれ偏光板29、
30が設けられ、表示面の裏面側にバックライト31が配置
されたものである。
【0004】この液晶表示装置は両電極膜23、24に印加
される電圧に応じて生じる液晶の分子の配向性の変化と
偏光板により裏面側に配置されたバックライト25の光の
透過率が変化し、画素で組み立てられた文字や図形が表
示されるものである。
される電圧に応じて生じる液晶の分子の配向性の変化と
偏光板により裏面側に配置されたバックライト25の光の
透過率が変化し、画素で組み立てられた文字や図形が表
示されるものである。
【0005】一方、強誘電体である透明セラミックスP
LZTは光の透過率や屈折率が電界により容易に制御さ
れるため、光シャッタなどの電気光学材料として大きな
注目を集めている。
LZTは光の透過率や屈折率が電界により容易に制御さ
れるため、光シャッタなどの電気光学材料として大きな
注目を集めている。
【0006】ここにPLZTとは、チタン酸ジルコン酸
鉛(Pb(Zr1-x Tix )O3 )に少量の酸化ランタ
ン(La2 O3 )が加えられたセラミックスで(Pb
1-y Lay )(Zr1-x Tix )O3 の組成を有するも
のを意味する。
鉛(Pb(Zr1-x Tix )O3 )に少量の酸化ランタ
ン(La2 O3 )が加えられたセラミックスで(Pb
1-y Lay )(Zr1-x Tix )O3 の組成を有するも
のを意味する。
【0007】PLZTの2次電気光学効果は図9に示す
ように、偏光方向が直交している2枚の偏光板11、12の
あいだにPLZT層10を配置し、このPLZT層10に光
の進行方向と直交する電界を印加すると偏光板11を通過
した直線偏光(以下、入射偏光という)と電界方向との
角度θによって光の透過率が変化するという現象であ
る。入射偏光と電界方向との角度θが45°のとき透過光
が最大になり、0°または90°のとき透過光は0とな
る。最大透過光を与える印加電圧Vは次式で与えられる
ことが知られている。
ように、偏光方向が直交している2枚の偏光板11、12の
あいだにPLZT層10を配置し、このPLZT層10に光
の進行方向と直交する電界を印加すると偏光板11を通過
した直線偏光(以下、入射偏光という)と電界方向との
角度θによって光の透過率が変化するという現象であ
る。入射偏光と電界方向との角度θが45°のとき透過光
が最大になり、0°または90°のとき透過光は0とな
る。最大透過光を与える印加電圧Vは次式で与えられる
ことが知られている。
【0008】 V=d{λ(2k−1)/(n3 Rt)}1/2 (1) ただし、dはPLZTの電界印加方向の厚さ、λは入射
光の波長、kは正の整数、nはPLZTの屈折率(約
2.5)、RはPLZTの組成で決まる2次電気光学係
数、tはPLZTの入射光の進行方向の厚さ(光路長)
である。
光の波長、kは正の整数、nはPLZTの屈折率(約
2.5)、RはPLZTの組成で決まる2次電気光学係
数、tはPLZTの入射光の進行方向の厚さ(光路長)
である。
【0009】この性質を利用して、光の透過をオン、オ
フする光シャッターが考えられている(たとえば村野に
よる「透明セラミックスPLZT−光シャッタとしての
応用−」、固体物理、第21巻、第9号、1986年参
照)。この光シャッタの応用として、カラービューファ
インダの色分解電子シャッタの例、すなわち3原色分解
色フィルタとPLZT電子シャッタを用いて白黒ブラウ
ン管の映像をカラー画像に変換する例やPLZTプロジ
ェクタへの応用例が同論文に開示されている。
フする光シャッターが考えられている(たとえば村野に
よる「透明セラミックスPLZT−光シャッタとしての
応用−」、固体物理、第21巻、第9号、1986年参
照)。この光シャッタの応用として、カラービューファ
インダの色分解電子シャッタの例、すなわち3原色分解
色フィルタとPLZT電子シャッタを用いて白黒ブラウ
ン管の映像をカラー画像に変換する例やPLZTプロジ
ェクタへの応用例が同論文に開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
PLZTを用いる光シャッタでは(1)式から導かれる
印加電圧を非常に高くしなければならず、液晶表示装置
などの低電圧で簡易な表示装置として用いるには不適で
あり、実用化されていない。
PLZTを用いる光シャッタでは(1)式から導かれる
印加電圧を非常に高くしなければならず、液晶表示装置
などの低電圧で簡易な表示装置として用いるには不適で
あり、実用化されていない。
【0011】一方、液晶表示装置は透明基板の狭い間隙
に液晶材料を充填しなければならず、製造工数を多く要
し、製造工数が少なく、しかも信頼性が高いPLZTを
使用したフラットパネル形表示装置の開発が望まれてい
る。
に液晶材料を充填しなければならず、製造工数を多く要
し、製造工数が少なく、しかも信頼性が高いPLZTを
使用したフラットパネル形表示装置の開発が望まれてい
る。
【0012】本発明はこのような問題を解決し、PLZ
Tを使用して低電圧で駆動できる簡単な構成のフラット
パネル型表示装置の製法を提供することを目的とする。
Tを使用して低電圧で駆動できる簡単な構成のフラット
パネル型表示装置の製法を提供することを目的とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【課題を解決するための手段】 本発明のフラットパネル
形表示装置の製法は、(a)透明基板上に各画素を形成
する1組の電極をマトリックス状に形成すると共に一方
向に並ぶ各画素の前記1組の電極の一方の電極を接続す
る第1の配線を形成し、 (b)前記1組の電極が設けられた透明基板上にPLZ
T層を堆積し、 (c)前記1組の電極の他方の電極にコンタクトするた
めのコンタクト孔を前記PLZT層に設け、 (d)該コンタクト孔を介して前記1組の電極の他方の
電極と接続する第2の配線を設け、 (e)前記透明基板の両面に偏光板を設けることを特徴
とするものである。前記PLZTはPbZrO 3 とPb
TiO 3 とLaとの組成がメモリ効果を有する組成に形
成されていることが、表示画像をそのまま記憶させるこ
とができて好ましい。
形表示装置の製法は、(a)透明基板上に各画素を形成
する1組の電極をマトリックス状に形成すると共に一方
向に並ぶ各画素の前記1組の電極の一方の電極を接続す
る第1の配線を形成し、 (b)前記1組の電極が設けられた透明基板上にPLZ
T層を堆積し、 (c)前記1組の電極の他方の電極にコンタクトするた
めのコンタクト孔を前記PLZT層に設け、 (d)該コンタクト孔を介して前記1組の電極の他方の
電極と接続する第2の配線を設け、 (e)前記透明基板の両面に偏光板を設けることを特徴
とするものである。前記PLZTはPbZrO 3 とPb
TiO 3 とLaとの組成がメモリ効果を有する組成に形
成されていることが、表示画像をそのまま記憶させるこ
とができて好ましい。
【0017】さらに本発明のフラットパネル型表示装置
の他の製法は、(f)透明基板上の画素間に一方向に延
びる第2の配線を複数本並行して設け、(g)第2の配
線が設けられた前記透明基板上に絶縁膜を設け、ついで
前記第2の配線とコンタクトするためのコンタクト孔を
前記絶縁膜に設け、(h)前記第2の配線のあいだに各
画素を形成する1組の電極を複数個形成すると共に前記
第2の配線と交差する方向に並ぶ各画素の前記1組の電
極の一方の電極を接続する第1の配線を形成し、かつ、
前記1組の電極の他方の電極を前記コンタクト孔を介し
て前記第2の配線に接続し、(i)前記1組の電極が設
けられた透明基板上にPLZT層を堆積し、(j)前記
透明基板の両外面に偏光板を設けることを特徴とするも
のである。
の他の製法は、(f)透明基板上の画素間に一方向に延
びる第2の配線を複数本並行して設け、(g)第2の配
線が設けられた前記透明基板上に絶縁膜を設け、ついで
前記第2の配線とコンタクトするためのコンタクト孔を
前記絶縁膜に設け、(h)前記第2の配線のあいだに各
画素を形成する1組の電極を複数個形成すると共に前記
第2の配線と交差する方向に並ぶ各画素の前記1組の電
極の一方の電極を接続する第1の配線を形成し、かつ、
前記1組の電極の他方の電極を前記コンタクト孔を介し
て前記第2の配線に接続し、(i)前記1組の電極が設
けられた透明基板上にPLZT層を堆積し、(j)前記
透明基板の両外面に偏光板を設けることを特徴とするも
のである。
【0018】
【作用】本発明によれば、透明基板上に設けられた1組
の電極のあいだにPLZTが充填されているため、この
1組の電極に電圧を印加することによりPLZTの2次
電気光学効果をうることができ、簡単な構造で表示装置
として動作する。
の電極のあいだにPLZTが充填されているため、この
1組の電極に電圧を印加することによりPLZTの2次
電気光学効果をうることができ、簡単な構造で表示装置
として動作する。
【0019】さらに各画素の1組の電極をそれぞれクシ
形にしてクシ歯がそれぞれ交互に配置され互いに対向す
る構造とし、その1組の電極のあいだにPLZT層を堆
積させることにより、狭い電極間隙でPLZT層に電界
を印加することができると共に、画素内の広い面積でP
LZTの2次電気光学効果をうることができ、低電圧で
駆動でき、開口率が大きい表示装置として動作する。
形にしてクシ歯がそれぞれ交互に配置され互いに対向す
る構造とし、その1組の電極のあいだにPLZT層を堆
積させることにより、狭い電極間隙でPLZT層に電界
を印加することができると共に、画素内の広い面積でP
LZTの2次電気光学効果をうることができ、低電圧で
駆動でき、開口率が大きい表示装置として動作する。
【0020】また、透明基板上に電極のパターニングと
PLZTの堆積および配線のコンタクト用のコンタクト
孔を設けるだけで製造でき、製造工数が非常に簡潔にな
ると共にPLZTは破損しないため信頼性も向上する。
PLZTの堆積および配線のコンタクト用のコンタクト
孔を設けるだけで製造でき、製造工数が非常に簡潔にな
ると共にPLZTは破損しないため信頼性も向上する。
【0021】また、第1の配線と第2の配線をチッ化ケ
イ素などの絶縁膜を介して設けておき、その上にPLZ
T層を堆積させれば、加工しにくいPLZT層にコンタ
クト孔を設ける必要もなくなる。
イ素などの絶縁膜を介して設けておき、その上にPLZ
T層を堆積させれば、加工しにくいPLZT層にコンタ
クト孔を設ける必要もなくなる。
【0022】
【実施例】つぎに、図面を参照しながら本発明の表示装
置の製法の一実施例を説明する。図1は本発明のフラッ
トパネル型表示装置の一実施例の表示基板の製造工程の
一画素の説明図であり、図2は図1(d)のA−A線断
面説明図、図3は図1(d)のB−B線断面説明図、図
4は本発明のフラットパネル形表示装置の画素の配置を
示す平面説明図、図5はその側面図である。
置の製法の一実施例を説明する。図1は本発明のフラッ
トパネル型表示装置の一実施例の表示基板の製造工程の
一画素の説明図であり、図2は図1(d)のA−A線断
面説明図、図3は図1(d)のB−B線断面説明図、図
4は本発明のフラットパネル形表示装置の画素の配置を
示す平面説明図、図5はその側面図である。
【0023】本発明のフラットパネル型表示装置は図4
および図5に平面図および側面図が示されるように、強
誘電体であるPLZT層の両側に電極が設けられ、各画
素がマトリックス状に形成された表示基板7の両面に偏
光板8a、8bが設けられ、さらに裏面側に光源9が設
けられている。
および図5に平面図および側面図が示されるように、強
誘電体であるPLZT層の両側に電極が設けられ、各画
素がマトリックス状に形成された表示基板7の両面に偏
光板8a、8bが設けられ、さらに裏面側に光源9が設
けられている。
【0024】各画素のPLZTと電極の関係は図1
(d)、図2および図3に示す構造になっている。すな
わち、一基板上の1組の電極の一方のクシ形電極2aと
他方のクシ形電極2bが共にクシ形に形成され、それぞ
れのクシ歯が交互に配置されて互いに対向する構造にな
っており、両クシ形電極2a、2bの互いに対向したク
シ歯の間隙およびこれらを被覆するようにPLZT層4
が堆積されているものである。前述のようにPLZT層
に電気光学効果をもたせるためには前述の(1)式によ
り与えられる印加電圧が必要であり、たとえば0.53mm
程度の電極間隙では160 V程度の大きな電圧を印加しな
ければならず、通常の液晶表示装置と同様に5〜10V
程度で動作させるためにはPLZTの電界印加方向の厚
さ(電極間隔)dは0.5〜1.5μm程度にしなけれ
ばならない。電極間の幅の狭いPLZTを形成するた
め、本発明者らが鋭意検討を重ねた結果、図1(d)に
示されるように、一基板上の一組の電極を共にクシ形に
形成し、それぞれのクシ歯が交互に配置されて互いに対
向させるようにすることにより、電極間隙を狭くできる
と共に画素内の広い面積にわたって表示に寄与するPL
ZT層が設けられることを見出したものである。
(d)、図2および図3に示す構造になっている。すな
わち、一基板上の1組の電極の一方のクシ形電極2aと
他方のクシ形電極2bが共にクシ形に形成され、それぞ
れのクシ歯が交互に配置されて互いに対向する構造にな
っており、両クシ形電極2a、2bの互いに対向したク
シ歯の間隙およびこれらを被覆するようにPLZT層4
が堆積されているものである。前述のようにPLZT層
に電気光学効果をもたせるためには前述の(1)式によ
り与えられる印加電圧が必要であり、たとえば0.53mm
程度の電極間隙では160 V程度の大きな電圧を印加しな
ければならず、通常の液晶表示装置と同様に5〜10V
程度で動作させるためにはPLZTの電界印加方向の厚
さ(電極間隔)dは0.5〜1.5μm程度にしなけれ
ばならない。電極間の幅の狭いPLZTを形成するた
め、本発明者らが鋭意検討を重ねた結果、図1(d)に
示されるように、一基板上の一組の電極を共にクシ形に
形成し、それぞれのクシ歯が交互に配置されて互いに対
向させるようにすることにより、電極間隙を狭くできる
と共に画素内の広い面積にわたって表示に寄与するPL
ZT層が設けられることを見出したものである。
【0025】まず、低電圧で動作するためのPLZT層
4の電界方向の電極間の幅d(図3参照)の寸法につい
て検討する。PLZT層4の入射光の方向の厚さtをパ
ラメータとして入射光の波長が 350nmおよび 800nm
の2点について検討をする。
4の電界方向の電極間の幅d(図3参照)の寸法につい
て検討する。PLZT層4の入射光の方向の厚さtをパ
ラメータとして入射光の波長が 350nmおよび 800nm
の2点について検討をする。
【0026】表1、表2は入射光の波長λ(nm)、ク
シ形電極の厚さt(μm)、1組のクシ形電極の間隔d
(μm)と印加電圧Vとの関係を示したものであり、表
の数値は最大透過光を与えるクシ形電極間隔d(μm)
を示している。なお、表1は電極の厚さt=1μmのば
あいであり、表2はクシ形電極の厚さt=0.5 μmのば
あいである。
シ形電極の厚さt(μm)、1組のクシ形電極の間隔d
(μm)と印加電圧Vとの関係を示したものであり、表
の数値は最大透過光を与えるクシ形電極間隔d(μm)
を示している。なお、表1は電極の厚さt=1μmのば
あいであり、表2はクシ形電極の厚さt=0.5 μmのば
あいである。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】いずれの表からもクシ形電極の間隔dと印
加電圧Vは比例しており、クシ形電極の間隔dを1/2
にすれば、印加電圧Vも1/2でよいことがわかる。
加電圧Vは比例しており、クシ形電極の間隔dを1/2
にすれば、印加電圧Vも1/2でよいことがわかる。
【0030】そのため、各電極の幅2〜3μm、電極間
隙dを0.5〜1.5μmに形成することにより、PL
ZT層の電界印加方向の寸法は0.5〜1.5μm程度
になり、電極の厚さtは0.5〜1.0μm程度にする
ことにより5〜10V程度で可視光の全波長の光をスイ
ッチングすることができる。そのため一方向の配線3a
とこれと交差する方向(図1に示す例では配線3aと3
bが直交する例が示されているが、必ずしも直交しなて
くもよい)の配線3bへの印加電圧を制御することによ
り、所望の画素を点灯することができる。なお、クシ歯
の長さLは画素の大きさによっても異なるが、たとえば
100μm×300μmの画素では、300μm程度で
形成されている。また、クシ歯の数も図に示したものは
模式図であって、画素の大きさにより任意に設定できる
が、電極の間隙は前述のように0.5〜1.5μm程度
にすることが好ましく、前述の画素の大きさでは各々の
クシ歯が10〜15本程度になる。また一画素内にクシ
歯を互いに対向させたクシ形電極が複数個設けられ、一
方の電極および他方の電極を接続して1組の対向電極と
してもよい。また、クシ形電極のクシ歯がそれぞれ交互
に配置されているため、隣接するPLZT層は相互に逆
方向の電界が印加されることになるが、180°回転し
たばあいに光の透過率は同じになるため、表示特性に影
響はない。
隙dを0.5〜1.5μmに形成することにより、PL
ZT層の電界印加方向の寸法は0.5〜1.5μm程度
になり、電極の厚さtは0.5〜1.0μm程度にする
ことにより5〜10V程度で可視光の全波長の光をスイ
ッチングすることができる。そのため一方向の配線3a
とこれと交差する方向(図1に示す例では配線3aと3
bが直交する例が示されているが、必ずしも直交しなて
くもよい)の配線3bへの印加電圧を制御することによ
り、所望の画素を点灯することができる。なお、クシ歯
の長さLは画素の大きさによっても異なるが、たとえば
100μm×300μmの画素では、300μm程度で
形成されている。また、クシ歯の数も図に示したものは
模式図であって、画素の大きさにより任意に設定できる
が、電極の間隙は前述のように0.5〜1.5μm程度
にすることが好ましく、前述の画素の大きさでは各々の
クシ歯が10〜15本程度になる。また一画素内にクシ
歯を互いに対向させたクシ形電極が複数個設けられ、一
方の電極および他方の電極を接続して1組の対向電極と
してもよい。また、クシ形電極のクシ歯がそれぞれ交互
に配置されているため、隣接するPLZT層は相互に逆
方向の電界が印加されることになるが、180°回転し
たばあいに光の透過率は同じになるため、表示特性に影
響はない。
【0031】電極材料としてはクロムやアルミニウムな
どの金属膜を使用することができる。またPLZTは図
8にその相図を示すように、PbZrO3 とPbTiO
3 とLaの割合によりその性質が異なり、図8に示され
る2次電気光学効果を有する組成のものが使用される。
一方メモリ効果を有する組成のものも表示内容を記憶し
ておくことができると共に電気光学効果を示し、情報を
記憶しておくことができる点からも好ましい。、図5に
示すように、表示基板7の両側に偏光軸が直交関係にな
るように偏光板8が配置され、表示面の裏面側に光源9
が配置されて、本発明の表示装置が形成される。さら
に、外部の駆動回路と電極端子部を接続することにより
所望の画素が駆動され、偏光板8とあいまって透過光が
オンオフされることにより、所望の表示をすることがで
きる。なお、外部光を利用して表示をするばあいには、
光源9にかえて、表示面と同じ大きさの反射板を表示基
板7の裏面側に配置すればよい。
どの金属膜を使用することができる。またPLZTは図
8にその相図を示すように、PbZrO3 とPbTiO
3 とLaの割合によりその性質が異なり、図8に示され
る2次電気光学効果を有する組成のものが使用される。
一方メモリ効果を有する組成のものも表示内容を記憶し
ておくことができると共に電気光学効果を示し、情報を
記憶しておくことができる点からも好ましい。、図5に
示すように、表示基板7の両側に偏光軸が直交関係にな
るように偏光板8が配置され、表示面の裏面側に光源9
が配置されて、本発明の表示装置が形成される。さら
に、外部の駆動回路と電極端子部を接続することにより
所望の画素が駆動され、偏光板8とあいまって透過光が
オンオフされることにより、所望の表示をすることがで
きる。なお、外部光を利用して表示をするばあいには、
光源9にかえて、表示面と同じ大きさの反射板を表示基
板7の裏面側に配置すればよい。
【0032】つぎに、本発明のフラットパネル型表示装
置の製法について説明する。
置の製法について説明する。
【0033】図1において、ガラスなどの透明基板1の
上に金属膜をスパッタリングなどにより設け、ホトレジ
スト層を形成し、マスクを介して露光し、そののちエッ
チングを施すことによってパターニングすること(以
下、露光からパターニングの一連の工程をホトリソグラ
フィ工程という)により、クシ形電極2a、2b、第1
の配線3aを形成する。クシ形電極2a、2bは互いに
一定間隔を隔てて、クシ歯部分が交互に配置され互いに
対向するようなっている。クシ形電極2aの一端には第
1の配線3aが接続されている(図1(a)参照)。1
組のクシ形電極2a、2bで1つの画素6が形成されて
いる。また、第1の配線3aは隣接する画素6とのあい
だに形成されている。
上に金属膜をスパッタリングなどにより設け、ホトレジ
スト層を形成し、マスクを介して露光し、そののちエッ
チングを施すことによってパターニングすること(以
下、露光からパターニングの一連の工程をホトリソグラ
フィ工程という)により、クシ形電極2a、2b、第1
の配線3aを形成する。クシ形電極2a、2bは互いに
一定間隔を隔てて、クシ歯部分が交互に配置され互いに
対向するようなっている。クシ形電極2aの一端には第
1の配線3aが接続されている(図1(a)参照)。1
組のクシ形電極2a、2bで1つの画素6が形成されて
いる。また、第1の配線3aは隣接する画素6とのあい
だに形成されている。
【0034】つぎに、透明基板1の上にPLZT層4を
たとえばCVD法により堆積する(図1(b)参照)。
これにより、1組のクシ形電極2a、2b間およびこれ
ら電極を被覆するようにPLZT層4を形成する。
たとえばCVD法により堆積する(図1(b)参照)。
これにより、1組のクシ形電極2a、2b間およびこれ
ら電極を被覆するようにPLZT層4を形成する。
【0035】つぎに、PLZT層4にコンタクト孔5
を、たとえば反応性イオンエッチング(RIE)のよう
なドライエッチング用いて形成する(図1(c)参
照)。
を、たとえば反応性イオンエッチング(RIE)のよう
なドライエッチング用いて形成する(図1(c)参
照)。
【0036】つぎに、PLZT層4上に、たとえばクロ
ムやアルミニウムなどの金属膜をスパッタリングなどに
より設け、ホトリソグラフィ工程により、第2の配線3
bを形成する。第2の配線3bは第1の配線3aとPL
ZT層4を介して交差しており、隣接する画素6とのあ
いだに形成され、横方向に並ぶ各画素の一方の電極2b
を接続している。第1の配線3aと第2の配線3bとは
PLZT層4で電気的に分離されている。これより、横
方向に並ぶ各画素のクシ形電極2bと第2の配線3bと
がそれぞれコンタクト孔5を介して接続される。なお、
第1の配線3aと第2の配線3bは透明基板の端部に引
き出されて電極端子部(図示せず)を形成し、TABな
どにより駆動回路(図示せず)と接続される。
ムやアルミニウムなどの金属膜をスパッタリングなどに
より設け、ホトリソグラフィ工程により、第2の配線3
bを形成する。第2の配線3bは第1の配線3aとPL
ZT層4を介して交差しており、隣接する画素6とのあ
いだに形成され、横方向に並ぶ各画素の一方の電極2b
を接続している。第1の配線3aと第2の配線3bとは
PLZT層4で電気的に分離されている。これより、横
方向に並ぶ各画素のクシ形電極2bと第2の配線3bと
がそれぞれコンタクト孔5を介して接続される。なお、
第1の配線3aと第2の配線3bは透明基板の端部に引
き出されて電極端子部(図示せず)を形成し、TABな
どにより駆動回路(図示せず)と接続される。
【0037】以上の工程で図4に示すような透明基板1
上に多数の画素6がマトリクス状に配置された表示基板
7が形成される。
上に多数の画素6がマトリクス状に配置された表示基板
7が形成される。
【0038】つぎに、本発明の表示装置の他の実施例の
表示基板の製法を説明する。この方法はエッチング加工
などが難しいPLZTをエッチングしなくて表示基板を
形成する方法である。
表示基板の製法を説明する。この方法はエッチング加工
などが難しいPLZTをエッチングしなくて表示基板を
形成する方法である。
【0039】図6〜7において、ガラスなどの透明基板
1の上にスパッタ法などによりクロムやアルミニウムな
どからなる金属膜を成膜し、ホトリソグラフィ工程によ
り、第2の配線3bを形成する(図6(a)参照)。
1の上にスパッタ法などによりクロムやアルミニウムな
どからなる金属膜を成膜し、ホトリソグラフィ工程によ
り、第2の配線3bを形成する(図6(a)参照)。
【0040】つぎに、透明基板1の上にたとえばチッ化
ケイ素からなる透明絶縁層20を形成するとともに、第
2の配線3bを次工程で形成されるクシ形電極2bと接
続するためのコンタクト孔5をたとえばRIEによるド
ライエッチングを用いて形成する(図6(b)参照)。
対向電極間にも絶縁層20が付着するが、薄いばあいは
そのまま残しておいてもよいし、エッチングして除去し
てもよい。
ケイ素からなる透明絶縁層20を形成するとともに、第
2の配線3bを次工程で形成されるクシ形電極2bと接
続するためのコンタクト孔5をたとえばRIEによるド
ライエッチングを用いて形成する(図6(b)参照)。
対向電極間にも絶縁層20が付着するが、薄いばあいは
そのまま残しておいてもよいし、エッチングして除去し
てもよい。
【0041】つぎに、透明絶縁層20上に前述と同様に
金属膜を設け、ホトリソグラフィ工程により、クシ形電
極2a、2b、第1の配線3aを形成する。クシ形電極
2a、2bは互いに一定間隔を隔てて、クシ歯部分が交
互に配置され互いに対向するようになっている。1組の
クシ形電極2a、2bで1つの画素6が形成される。ク
シ形電極2aの一端には第1の配線3aが接続されてお
り、クシ形電極2bの一端にはコンタクト孔5を介して
第2の配線3bが接続されている(図6(c)参照)。
金属膜を設け、ホトリソグラフィ工程により、クシ形電
極2a、2b、第1の配線3aを形成する。クシ形電極
2a、2bは互いに一定間隔を隔てて、クシ歯部分が交
互に配置され互いに対向するようになっている。1組の
クシ形電極2a、2bで1つの画素6が形成される。ク
シ形電極2aの一端には第1の配線3aが接続されてお
り、クシ形電極2bの一端にはコンタクト孔5を介して
第2の配線3bが接続されている(図6(c)参照)。
【0042】つぎに、PLZT層4をたとえばCVD法
により堆積する(図6(d)参照)。これにより、前記
実施例と同様に1組のクシ形電極2a、2b間およびこ
れら電極を被覆するようにPLZT層4が形成される。
により堆積する(図6(d)参照)。これにより、前記
実施例と同様に1組のクシ形電極2a、2b間およびこ
れら電極を被覆するようにPLZT層4が形成される。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、PLZTを用いた簡単
な構造の表示装置がえられ、コストの低減が図れると共
に、温度変化や外力に対しても強固で信頼性が高いフラ
ットパネル型表示装置がえられる。
な構造の表示装置がえられ、コストの低減が図れると共
に、温度変化や外力に対しても強固で信頼性が高いフラ
ットパネル型表示装置がえられる。
【0044】さらに電極をクシ形をすることにより低電
圧で駆動できるとともに開口率が大きいため明るい表示
ができるフラットパネル型表示装置がえられる。
圧で駆動できるとともに開口率が大きいため明るい表示
ができるフラットパネル型表示装置がえられる。
【図1】本発明のフラットパネル型表示装置に使用する
表示基板の製造工程の説明図である。
表示基板の製造工程の説明図である。
【図2】図1のA−A線断面説明図である。
【図3】図1のB−B線断面説明図である。
【図4】表示基板の画素電極の配置の説明図である。
【図5】本発明のフラットパネル型表示装置の一実施例
の側面説明図である。
の側面説明図である。
【図6】本発明のフラットパネル型表示装置の他の実施
例の表示基板の製造工程の説明図である。
例の表示基板の製造工程の説明図である。
【図7】図6のC−C線断面説明図である。
【図8】PLZTの相図である。
【図9】PLZTの2次電気光学効果の説明図である。
【図10】液晶表示装置の断面説明図である。
1 透明基板 2a、2b クシ形電極 4 PLZT層 6 画素 8 偏光板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 誠 京都市右京区西院溝崎町21番地 ローム 株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−132717(JP,A) 特開 昭62−299937(JP,A) 特開 昭51−47338(JP,A) 特開 昭51−60196(JP,A) 特開 昭56−65177(JP,A) 特開 昭56−88195(JP,A) 特開 昭60−235189(JP,A) 特開 昭63−189839(JP,A) 特開 平3−206420(JP,A) 特開 平3−215821(JP,A) 特開 平4−3016(JP,A) 特開 平4−18518(JP,A) 特開 平4−100017(JP,A) 特開 平4−265923(JP,A) 特開 平4−265924(JP,A) 特開 平4−265925(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/30 - 9/46 G02F 1/00 - 1/125
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)透明基板上に各画素を形成する1
組の電極をマトリックス状に形成すると共に一方向に並
ぶ各画素の前記1組の電極の一方の電極を接続する第1
の配線を形成し、 (b)前記1組の電極が設けられた透明基板上にPLZ
T層を堆積し、 (c)前記1組の電極の他方の電極にコンタクトするた
めのコンタクト孔を前記PLZT層に設け、 (d)該コンタクト孔を介して前記1組の電極の他方の
電極と接続する第2の配線を設け、 (e)前記透明基板の両外面に偏光板を設けることを特
徴とするフラットパネル型表示装置の製法。 - 【請求項2】 (f)透明基板上の画素間に一方向に延
びる第2の配線を複数本並行して設け、 (g)第2の配線が設けられた前記透明基板上に絶縁膜
を設け、ついで前記第2の配線とコンタクトするための
コンタクト孔を前記絶縁膜に設け、 (h)前記第2の配線のあいだに各画素を形成する1組
の電極を複数個形成すると共に前記第2の配線と交差す
る方向に並ぶ各画素の前記1組の電極の一方の電極を接
続する第1の配線を形成し、かつ、前記1組の電極の他
方の電極を前記コンタクト孔を介して前記第2の配線に
接続し、 (i)前記1組の電極が設けられた透明基板上にPLZ
T層を堆積し、 (j)前記透明基板の両外面に偏光板を設けることを特
徴とするフラットパネル型表示装置の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29642893A JP3160447B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | フラットパネル型表示装置の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29642893A JP3160447B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | フラットパネル型表示装置の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07146657A JPH07146657A (ja) | 1995-06-06 |
JP3160447B2 true JP3160447B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=17833415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29642893A Expired - Fee Related JP3160447B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | フラットパネル型表示装置の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3160447B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100322444B1 (ko) * | 1994-11-22 | 2002-11-27 | 삼성에스디아이 주식회사 | 형광막층을이용한피.엘.제트.티.(plzt)표시장치 |
KR100438579B1 (ko) * | 2001-12-13 | 2004-07-02 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 상판 구조 |
WO2005015292A1 (ja) | 2003-08-07 | 2005-02-17 | Rohm Co., Ltd | 光変調膜を備える構造体およびそれを用いた光制御素子 |
EP1659439A4 (en) * | 2003-08-07 | 2009-03-04 | Rohm Co Ltd | OPTICAL DEVICE FOR REGULATION |
US7894115B2 (en) | 2005-01-20 | 2011-02-22 | Rohm Co., Ltd. | Light control apparatus having light modulating film |
WO2006082972A1 (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-10 | Rohm Co., Ltd | 電圧制御回路、電圧制御方法およびそれを用いた光制御装置 |
JP2006293022A (ja) | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Rohm Co Ltd | 光変調装置の製造方法、光変調装置および光変調システム |
JP2007065458A (ja) | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Rohm Co Ltd | 光制御装置およびそれを用いた光制御システム |
JP2007147934A (ja) | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Rohm Co Ltd | 光制御装置およびそれを用いた光制御システム |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP29642893A patent/JP3160447B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH07146657A (ja) | 1995-06-06 |
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