JP3160210U - 高効率側射屈折体 - Google Patents

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【課題】本考案は、光に異なる媒介を通過させ、その屈折率の違いにより、全反射或いは法線から大幅にずれた射出角度を生じさせ、光の側方への分布を更に広範囲にする高効率側射屈折体を提供する。【解決手段】光源収容室と、光源収容室に対向する主屈折面とを具え、屈折体周縁部には、光源から放出された光を屈折させるための第一補助屈折面と第二補助屈折面が形成される。光源収容室には光源を嵌設し、光源から放出された光は、主屈折面によって全反射を起こした後、さらに第一補助屈折面と第二補助屈折面によって屈折される。【選択図】図1

Description

本考案は高効率側射屈折体に関し、詳しく言うと、光に異なる媒介を通過させ、その屈折率の違いにより、全反射或いは法線から大幅にずれた射出角度を生じさせる高効率側射屈折体に関する。
従来のLEDランプは、中華民国2007年2月11日公告第M306299号「LED環状照射ランプ構造」に開示されているように、主に、金属カップの上方に導光部材が設けられ、導光部材の上端内縁には弧面を有し、導光部材の下端部外周には斜切面が設けられてなるが、それは特殊な用途、例えば、パトカーのランプ、高層ビルの警告灯、飛行場の滑走路のガイドランプ、及び一般の警告灯などにしか適用できず、本考案の側射效果に取って代わることはできない。また、中華民国97年12月21日公告第M347520号「反射屈折式グレア防止光源」においては、屈折体が金属反射ランプカバーの弧面の焦点の位置に設けられ、その弧面構造により、LED光源の面積が小さいため生じる高い輝度が原因のまぶしい、目がちかちかするといった現象を解消している。しかし、その側方への照射角度が狭く、180度以上の後方照射ができない。
中華民国第M306299号明細書 中華民国第M347520号明細書
本考案は、光に異なる媒介を通過させ、その屈折率の違いにより、全反射或いは法線から大幅にずれた射出角度を生じさせ、光の側方への分布を更に広範囲にする高効率側射屈折体を提供することを目的とする。
また、本考案は、光の側射效果により、各種照明に幅広く適用することができる高効率側射屈折体を提供することを目的とする。
本考案による高効率側射屈折体は、光源収容室と、該光源収容室に対向する主屈折面とを具え、該光源収容室には光源を嵌設し、該屈折体の周縁部には、該光源から放出された光を屈折させるための、第一補助屈折面と、第二補助屈折面とが形成される。
本考案の外観を示す斜視図である。 本考案の断面図である。 本考案と光源を分離させた状態を示した説明図である。 本考案の実施例1を使用した状態を示した説明図である。 本考案を美術照明に取り付けた状態を示した説明図である。 本考案の実施例2の断面図である。 本考案の実施例3の断面図である。 本考案の実施例4の断面図である。
(実施例1)
図1と図2を参照する。図1は本考案の外観を示す斜視図であり、図2は本考案の断面図である。図に示すように、本考案による屈折体100は円形であり、光源収容室1と主屈折面2とを具える。光源収容室1には光源を嵌設し、光源収容室1は光を通す透光面11を具える。光源収容室1の両側には透光面11と隣接する内壁12を具える。主屈折面2はV字型であり、光源収容室1に対向する。以上の構造により、光源収容室1に嵌設された光源から放出された光は、主屈折面2に照射された後、臨界角より大きいため全反射を起こし、屈折体100の側縁へと放出される。
本考案の屈折体100の周縁部には、第一補助屈折面3と、第二補助屈折面4と、第三補助屈折面5とが形成される。第一補助屈折面3は、主屈折面2と隣接するとともに、主屈折面2との間に所定の第一角度θ1を形成する。それにより、光源から放出された光は臨界角より大きいため主屈折面2によって全反射を起こし、さらに第一補助屈折面3によって屈折し、その光は屈折体100の側縁へ放出される。第二補助屈折面4は、第一補助屈折面3に隣接するとともに、第一補助屈折面3との間に所定の第二角度θ2を形成する。それにより、光源から放出された光は第二補助屈折面4によって屈折した後、屈折体100の側縁へ放出される。第三補助屈折面5は、第二補助屈折面4に隣接するとともに、第二補助屈折面4との間に所定の第三角度θ3を形成し、さらに、第三補助屈折面5は、光源収容室1の内壁12と平行である。それにより、光源から放出された光は第三補助屈折面5を通過した後、屈折体100の側縁へ放出される。
図3と図4を参照する。図3は本考案と光源を分離させた状態を示した説明図であり、図4は本考案の実施例1を使用した状態を示した説明図である。図に示すように、本考案の屈折体100とLED光源6を連結させる際、LED光源6を本考案の光源収容室1に嵌設することにより、LED光源6から生じる光は、本考案の屈折体100によって側縁へ放出される。
LED光源6を本考案の屈折体100の光源収容室1に嵌設し、LED光源6を発光させると、光の一部は、光源収容室1の透光面11を通過した後、上に向かって投射され主屈折面2に達する。そして、主屈折面2はV字型であるとともに、若干円弧状を呈しているため、LED光源6から放出された光は主屈折面2に投射され、全反射を起こした後、本考案の第一補助屈折面3に投射される。
光が第一補助屈折面3に投射された時、光が通過する異なる媒介の屈折率の違いにより、全反射或いは法線から大幅にずれた射出角度が生じる。従って、LED光源6から放出された光が主屈折面2によって第一補助屈折面3に全反射された時、光は屈折して第一法線L1からずれた射出角度が生じる。
また、光源収容室1に嵌設したLED光源6を発光させる時、光はLED光源6から四方へと放出されるため、光の一部は、光源収容室1の両側の内壁12を通過した後、本考案の第二補助屈折面4に投射される。この時、第二補助屈折面4に投射された光は、通過した異なる媒介の屈折率の違いにより、全反射或いは法線から大幅にずれる屈折現象が生じ、第二法線L2からずれた射出角度が生じる。
また、LED光源6を発光させる時、光は光源の四方へと放出されるため、その光の一部は、LED光源6の両側から光源収容室1の内壁12を通過し、本考案の第三補助屈折面5に投射される。この時、LED光源6から放出される光は、第三補助屈折面5に対してほぼ垂直関係になるため、この時の屈折角度はほぼ零度であり、第三補助屈折面5によって屈折した光は、第三法線L3に平行の角度で、本考案の側縁へと射出される。
LED光源6を本考案の光源収容室1に嵌設し、LED光源6を発光させる時、そこから放出された光は、臨界角より大きいため本考案の主屈折面2により全反射を起こした後、本考案の第一補助屈折面3と第二補助屈折面4による屈折効果により大部分の光は屈折し、LED光源6から放出された光は本考案の側縁へと均一に放出される。従って、照明器具の照射範囲を広げることができるだけでなく、照明器具の美しさと可視性を大幅に向上させることができ、本考案は、卓上照明、スタンド照明、吊り下げ式照明、はめ込み式照明、装飾照明などの各種照明に幅広く適用することができる。
図5は、本考案を美術照明に取り付けた状態を示した説明図である。図に示すように、本考案の屈折体100を美術照明7に取り付ける場合、美術照明7のケース71から見ると、本考案によって美術照明7の大部分の光が美術照明7の側縁へ放出されるため、投射される光が側邊へ照射されないという問題をかかえた従来のLEDランプを改良し、LEDが正面に発光するためランプの周囲が薄暗くなるという従来技術の欠点を解決し、美術照明7全体を更に明るく美しくするという効果がある。
(実施例2)
図6は、本考案の実施例2の断面図である。図に示すように、本実施例の構造と作用原理は、実施例1とほぼ同じであるため、同じ部材は同じ符合で記載する。実施例1との違いは、本実施例の屈折体200は主屈折面2の角度を変えており、さらに、主屈折面2と第一補助屈折面3の間の第一角度θ1も主屈折面2の角度の変化に応じて変えている。それにより、主屈折面2の全反射效果が向上し、光源収容室1に嵌設された光源から放出された光が主屈折面2によって第一補助屈折面3に全反射する際の光の分布が更に広範囲になる。
(実施例3)
図7は、本考案の実施例3の断面図である。図に示すように、本実施例の構造と作用原理は、実施例1とほぼ同じであるため、同じ部材は同じ符合で記載する、実施例1との違いは、本実施例の屈折体300は、第一補助屈折面3の角度を変えており、さらに、主屈折面2と第一補助屈折面3の間の第一角度θ1、及び、第一補助屈折面3と第二補助屈折面4の間の第二角度θ2も第一補助屈折面3の角度の変化に応じて変えている。光源収容室1に嵌設された光源から放出された光が主屈折面2によって第一補助屈折面3に全反射された後、第一補助屈折面3の角度を変えることによって、第一補助屈折面3によって屈折した後の光の分布が更に広範囲になり、より優れた照射効果が生じる。
(実施例4)
図8は、本考案の実施例4の断面図である。図に示すように、本実施例の構造と作用原理は、実施例1とほぼ同じであるため、同じ部材は同じ符合で記載する、実施例1との違いは、本実施例の屈折体400は第二補助屈折面4の角度を変えており、さらに、第一補助屈折面3と第二補助屈折面4の間の第二角度θ2も、第二補助屈折面4の角度の変化に応じて変えている。光源から放出された光が光源収容室1の内壁12を通過して第二補助屈折面4に投射される時、第二補助屈折面4の角度を変えることによって、光が第二補助屈折面4によって屈折した後の光の分布が更に広範囲になり、より優れた照射効果が生じる。
100、200、300、400 屈折体
1 光源収容室
11 透光面
12 内壁
2 主屈折面
3 第一補助屈折面
4 第二補助屈折面
5 第三補助屈折面
6 LED光源
7 美術照明
71 ケース
L1 第一法線
L2 第二法線
L3 第三法線
θ1 第一角度
θ2 第二角度
θ3 第三角度

Claims (6)

  1. 光に異なる媒介を通過させ、その屈折率の違いにより、全反射或いは法線から大幅にずれた射出角度を生じさせる高効率側射屈折体において、
    該屈折体は、光源収容室と、該光源収容室に対向する主屈折面とを具え、該光源収容室には光源を嵌設し、該屈折体の周縁部には、該光源から放出された光を屈折させるための、第一補助屈折面と、第二補助屈折面とが形成されることを特徴とする、高効率側射屈折体。
  2. 該光源収容室は光を通過させる透光面を具えることを特徴とする、請求項1に記載の高効率側射屈折体。
  3. 該主屈折面はV字型を呈し、該光源から放出された光は、臨界角より大きいため該主屈折面によって全反射を起こすことを特徴とする、請求項1に記載の高効率側射屈折体。
  4. 該主屈折面と該第一補助屈折面の間には所定の第一角度が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の高効率側射屈折体。
  5. 該第一補助屈折面と該第二補助屈折面の間には所定の第二角度が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の高効率側射屈折体。
  6. 該屈折体周縁部は、該光源収容室の内壁と平行な第三補助屈折面をさらに具えることを特徴とする、請求項1に記載の高効率側射屈折体。
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