JP3160131U - 玩具固定器具および玩具固定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ラジコンヘリコプターのスキッド等を保持して固定するとともに、保持する幅や長さの調整が可能な玩具固定器具及び当該器具を使用した玩具固定装置を提供する。【解決手段】玩具固定器具は、基台に着脱可能な係受部材3と、係受部材3に係合する係合部材2とを備え、係受部材3は、十分な幅寸法を有する浅底の溝部と、この溝部の開口部両端から対向する向きに突設され、端縁に適宜間隔を有する係止片とを備え、上記係合部材2は、上記係止片の端縁および上下平面に同時に摺接する摺接部と、この摺接部の上部に連続して設けられ、筒状の一部を開口してなる保持部とを備えている。スキッド等は、所望の数の玩具固定器具に保持されて、玩具固定器具が基台に装着された玩具固定装置により、ラジコンヘリコプター等が固定される。【選択図】図5
Description
本考案は、玩具を固定するための玩具固定器具に関し、詳細には、ラジコンヘリコプターやラジコン飛行機等の飛行玩具を固定する器具に関するものである。
従来、ラジオコントロール(以下、「ラジコン」という)ヘリコプターやラジコン飛行機を運搬する場合には、自動車等で運ぶことが多かった。その際、座席シートに新聞紙や毛布を敷いて、その上にラジコンヘリコプター等を乗せたり、ラジコンヘリコプター等を毛布等で包んだりして運搬していた。そのため、移動中にラジコンヘリコプター等が転倒して、各取付部品が破損することがあった。
そこで、ラジコンヘリコプターを固定するものとして、ラジコンヘリコプター用受け皿の考案があった(特許文献1)。この考案は、平面状の受け皿に逆L字状のストッパーが四方の4箇所に配置されており、ヘリコプターのスキッドと呼ばれる水平方向の脚部をストッパーで掛止させて、ヘリコプター本体を固定するものであった。
また、同じくラジコンヘリコプターを保持台に固定するものとして、水平部と起立部からなり、固定棒を介して設定された左右一対のフレームの水平部に、固定棒を介して設定された左右の水平アームを前後調整自在に取り付け、フレームにおける起立部の上端個所に、前方への傾向調節を可能としたブラケットの各中程部を枢着し、ブラケットの上面前後部に、ヘリコプターのスキッドを嵌合する受け具を固着する考案があった(特許文献2)。この考案は、ヘリコプターの修理や調整を行う保持台に関するものであり、スキッドを固定する点においては、特許文献1における考案と共通するものであった。
そこで、ラジコンヘリコプターを固定するものとして、ラジコンヘリコプター用受け皿の考案があった(特許文献1)。この考案は、平面状の受け皿に逆L字状のストッパーが四方の4箇所に配置されており、ヘリコプターのスキッドと呼ばれる水平方向の脚部をストッパーで掛止させて、ヘリコプター本体を固定するものであった。
また、同じくラジコンヘリコプターを保持台に固定するものとして、水平部と起立部からなり、固定棒を介して設定された左右一対のフレームの水平部に、固定棒を介して設定された左右の水平アームを前後調整自在に取り付け、フレームにおける起立部の上端個所に、前方への傾向調節を可能としたブラケットの各中程部を枢着し、ブラケットの上面前後部に、ヘリコプターのスキッドを嵌合する受け具を固着する考案があった(特許文献2)。この考案は、ヘリコプターの修理や調整を行う保持台に関するものであり、スキッドを固定する点においては、特許文献1における考案と共通するものであった。
しかしながら、特許文献1にかかる考案は、受け皿に逆L字状のストッパーがネジで固着されているものであるため、決まったスキッド幅を持つラジコンヘリコプターにしか対応できず、上記スキッド幅以外のラジコンヘリコプターに対応しようとすると、ストッパーの位置を変更する必要があり、そのため、固着しているネジを取り外す必要があった。
また、特許文献2にかかる考案にあっても、スキッドを固定するための受け具は、ブラケット(フレーム)に固着されているものであるため、この考案にあっても、決まったスキッド幅を持つラジコンヘリコプターにしか対応できないものであった。
本考案は、上記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、簡易な構成により、ラジコンヘリコプターのスキッドやラジコン飛行機の車輪フレームを保持して固定することができ、スキッド間の幅やスキッドの長さ、車輪フレームの幅等が異なる場合であっても、保持する幅や長さの調整が可能な玩具固定器具および当該玩具固定器具を使用した玩具固定装置を提供することである。
そこで、玩具固定具にかかる本考案は、基台に着脱可能な係受部材と、この係受部材に係合する係合部材とを備えた玩具固定器具であって、係受部材は、十分な幅寸法を有する浅底の溝部と、この溝部の開口部両端から対向する向きに突設され、端縁に適宜間隔を有する係止片とを備え、上記係合部材は、上記係止片の端縁および上下平面に同時に摺接する摺接部と、この摺接部の上部に連続して設けられ、筒状の一部を開口してなる保持部とを備えたことを特徴とする玩具固定器具を要旨とする。
上記構成によれば、係合部材の摺接部が、係受部材の溝部および係止片に係合することにより、当該係合部材と係受部材を一体化させることができ、係受部材を基台に装着することによって、この係受部材を介して係合部材を基台に装着することができる。そして、係受部材の保持部に固定すべき玩具の一部を侵入させることによって、当該玩具を部分的に保持することができるのである。この玩具の一部の保持位置は、係合部材の摺接部を係受部材の溝部に沿って摺動させることにより調整可能となる。また、玩具を十分に固定する場合には、複数の固定器具を基台に装着し、これに玩具の複数個所を保持させることとなる。
上記考案の保持部としては、前記摺接部の上面と平行で、かつ前記溝部の長手方向に対して平行または所定の角度を有する軸線に沿った円筒状の保持部本体と、この保持部本体の側面を軸線方向にスリット状に開口してなる保持部とすることができる。
かかる構成によれば、保持部の内部はスリット状の開口部を除いて断面略円形となるから、玩具の円柱部分を保持することができる。そして、当該円柱部分は、スリット状の開口部を一時的に拡大させつつ保持部内に侵入させることとなり、スリット状の開口部の一時的拡大に応じて弾性変形される保持部本体が復元することによって強固な保持が可能となる。しかも、上記略円筒状の保持部本体の軸線が、溝部の長手方向に対して平行となるように設けられる場合は、円柱部分の長さが異なる他の玩具を固定する際に調整することができ、また、保持部本体の軸線が、溝部の長手方向に対して直交方向に設けられる場合には、円柱部分とは異なる部分(二本の円柱部分を保持する場合は、他方の円柱部分)から当該保持すべき円柱部分までの距離が異なる他の玩具についても、その保持位置を調整することが可能となる。さらに、保持部本体の軸線が、溝部の長手方向に対して鋭角方向に設けられる場合には、上述した円柱部分の長さ方向、および円柱部分までの距離が同時に異なる場合にも対応することができる。
また、上記考案における保持部には、前記保持部本体に形成されたスリット状の開口部の端縁から外向きに折曲された突出片を備える構成とすることができる。
上記構成によれば、保持されるべき玩具の円柱状部分の径がスリット状開口部の幅寸法よりも大きい場合に、当該円柱状部分を開口部が形成されている部分に案内することができる。
さらに、上記考案において、突出片を前記開口部の両端縁に形成された突出片とし、この突出片を同時に掛止するとともに、上記開口部を被覆可能な平面部を有する被覆部材をさらに備えた構成とすることができる。
このような構成であれば、開口部の両端に外向きに突出する突出片を被覆部材の両端が同時に掛止されるとき、当該被覆部材の平面部が開口部を閉塞することとなるから、保持部に侵入し保持される玩具の一部を被覆させることができる。そして、この被覆部材による被覆によって、保持されている玩具の一部が開口部から脱落することを抑えることができるのである。
また、上記考案において、突出片を前記開口部の一方の端縁に形成された突出片とし、上記開口部の他方の端縁に折曲可能に連続し、かつ上記開口部を被覆可能な平面部を有するとともに、この平面部の一部が上記突出片を掛止する被覆部材をさらに備えた構成とすることもできる。
このような構成によれば、被覆部材の平面部の一部が突出片を掛止することによって、上記と同様に、当該被覆部材の平面部が開口部を閉塞することとなるから、保持部に侵入し保持される玩具の一部を被覆させることができる。この場合においても、被覆部材による被覆によって、保持されている玩具の一部が開口部から脱落することを抑え得ることとなる。
また、上記考案の保持部として、比較的長尺でかつ断面コ字状に形成され、前記摺接部の上面に対して長手方向を直交方向にして立設された構成とすることも可能である。
このような構成によれば、玩具の一部が基台に対して略直交方向に保持する場合に、その一部を保持することができる。すなわち、固定されるべき玩具の本体部分には保持されるべき部品がなく、本体部分から略放射状に突出する部分などを保持することができる。
上記考案における保持部は、その上部先端付近を外向きに傾斜してなる構成としてもよい。このような構成にすれば、上述したように、玩具の本体部から略放射状に突出する部品が2本であるとき、それを保持部に案内することができるとともに、二つの玩具固定器具を上記2本の突出した部品で挟むように設置することによって、当該玩具を保持させることが可能となる。
さらに、上記各考案における係合部材としては、前記摺接部または前記保持部の一部を貫通するネジ孔が穿設された係合部材であり、上記ネジ孔に螺合し、かつ前記係受部材の溝部に到達するネジをさらに備えた構成とすることができる。
このような構成によれば、係受部材を係合部材に係合させ一体化した状態において、係合部材を貫通するネジ孔にネジを螺合させ、その先端を係受部材の溝部を到達させることによって、係受部材の溝部は係合部材から離れる方向に押圧されることとなり、その係受部材の係止片の下面が、摺接部の一部またはフランジ下部との間で強く当接することとなることから、両者の位置関係が安定的となるのである。従って、上述のように、係受部材に係合する係合部材は、その摺接部が溝部に沿って摺動可能であり、その位置を調整する際には上記摺動を必要とするが、その位置が決定した後は、その種の調整が不要な場合があるので、その際には、上記ネジの螺入によって上記摺動を停止させ、係合部材の位置を安定させる(以下、この状態を「固定させる」と表現する)ことができるのである。
また、上記各考案における摺接部は、対向する二つの係止片の下面に対して同時に摺接するフランジ底部と、上記二つの係止片の上面に対して同時に摺接するフランジ上部と、上記二つの係止片の対向端縁に同時に摺接するフランジ基部とで構成された摺接部とすることもできる。
このような構成によれば、相似形を有する三つの層を積層させることにより、摺接部を構成することができ、上記三層構造により、係止片の上下表面および端縁を同時に当接することができる。
他方、玩具固定装置にかかる本考案は、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の玩具固定器具を使用した玩具固定装置であって、十分な面積を有する平板状の基台と、この基台の幅方向に適宜間隔を有して装着してなる一対の玩具固定器具とを備えたことを特徴とする玩具固定装置を要旨としている。
上記構成によれば、固定すべき玩具の種類または大きさに応じて、保持すべき位置が大きく異なることから、所望の位置および所望の数の玩具固定器具が基台に装着されることによって、各種の玩具に対応することができる。また、基台が平板状であるため、運搬時においては運搬手段に水平面部があれば、そこに載置することが可能であり、装飾用として使用する場合には、壁面に設置または吊下させることも可能となる。
上記構成によれば、固定すべき玩具の種類または大きさに応じて、保持すべき位置が大きく異なることから、所望の位置および所望の数の玩具固定器具が基台に装着されることによって、各種の玩具に対応することができる。また、基台が平板状であるため、運搬時においては運搬手段に水平面部があれば、そこに載置することが可能であり、装飾用として使用する場合には、壁面に設置または吊下させることも可能となる。
玩具固定器具にかかる本考案によれば、当該固定器具によってラジコンヘリコプターのスキッドやラジコン飛行機の車輪フレームを保持することができ、係受部材を基台に装置した状態において、ラジコンヘリコプターやラジコン飛行機の種類により、スキッド間の幅やスキッドの長さ、車輪フレームの幅等が異なる場合であっても、保持する幅や長さの位置調整をすることができるため、所望の位置でスキッドや車輪フレーム等を保持し固定させることができる。
他方、玩具固定装置にかかる本考案によれば、上記玩具固定器具により、保持位置の調整が可能となるうえ、基台とともに移動または運搬することもできる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。第一の実施形態は、玩具固定器具をラジコンヘリコプターに使用するものである。図1に示すように、玩具固定器具1は、係合部材2が係受部材3に係合するように構成されている。
係合部材2は、図2に示すように、ラジコンヘリコプター(以下、「ヘリコプター」という)のスキッドと呼ばれる部分を保持するための保持部21と、この保持部21に連続して形成される摺接部22とを備えている。保持部21は、図2に示すように、円筒状に形成され、保持部21本体の側面が軸線方向にスリット状に開口されて、当該スリットを開口部23として構成するものである。このとき、上記開口部23の両側端縁には、外向きに折曲された突出片24,25が形成されている。摺接部22は、正方形の板状体を水平方向に三層に積層させた形状になっており一体的に形成されている。この摺接部22は、フランジ上部26、フランジ底部27および両フランジの中間に位置するフランジ基部28で構成されている。フランジ基部28は、両フランジ26,27の体積よりも小さな体積で形成されており、各フランジ26,28,27を積層すると、フランジ基部28は、溝部(凹部)を形成することとなる。
係受部材3は、図2に示すように、長方形の板状部材で形成されており、長辺の中心線に沿って浅底の溝部31が形成されている。この溝部31の開口部両端から対向する向きには、係止片34,35が突設されており、係合部材2の摺接部22が、溝部31および係止片34,35に係合できるようになっている。また、係受部材3の平面上の四方には、ネジを挿入するための貫通孔36〜39が設けられており、基台にネジ51〜54で固定することができる(図1参照)。
被覆部材4は、図3(a)に示すように、角形の断面略C字状に形成されており、一部に開口部を有するものとなっている。この開口部の内側には、溝部41,42が形成されており、突出片24,25が同時に掛止できるようになっている。この溝部41,42に突出片24,25を同時に掛止させることで、図3(b)および(c)に示すように、被覆部材4の平面部により開口部23を閉塞することができる。
次に、玩具固定器具1の詳細について説明する。玩具固定器具1は、係受部材3の溝部31に係合部材2の摺接部22を係合させることで、溝部31上を直線移動可能としている。図4に示すように、フランジ底部27の突出部分は溝部31に係合され、対向する二つの係止片34,35はフランジ基部28に係合される。
ここで、摺接部22について説明すると、フランジ底部27は、対向する二つの係止片34,35の下面に対して同時に摺接すると共に、フランジ上部26が、上記二つの係止片34,35の上面に対して同時に摺接し、フランジ基部28が上記二つの係止片34,35の対向端縁に同時に摺接するようになっている(図4(b)参照)。
上記のような摺接構造は、フランジ基部28の一辺の長さと二つの係止片34,35の対向部分間の距離を略同等とし、同時にフランジ底部27の一辺の長さと溝部31の側面間の距離を略同等とすることで可能となっている。したがって、溝部31と摺接部22の係合は、間隙が少ない状態で係合されているため、垂直方向に力がかかっても、係合部材2が溝部31から容易に離脱しない構造とすることができるのである。
このようにすることで、係合部材2は、係受部材3の溝部31上を摺動しながら直線移動させることができ、所望の位置に係合部材2を配置することができる。このとき、保持部21には、保持部21の底部と摺接部22を貫通する段付形状の貫通孔29が穿設されており、この貫通孔29にネジ55が螺入できるようになっている。このネジ55の螺入により、係合部材2を係受部材3に固定することができる(図4(b)参照)。
また、上記のように係合部材2のフランジ底部27およびフランジ基部28は、それぞれ正方形に形成されているので、係合部材2を溝部31に係合させる方向を変更させることができる。すなわち、円筒状の保持部21本体の軸線が溝部31の長手方向に対して平行となるように設けられる場合は、玩具の一部を固定する長さ方向の保持位置を調整することができ(図4(a)参照)、保持部21本体の軸線が溝部31の長手方向に対して直交方向に設けられる場合には、玩具の一部を固定する幅方向の保持位置を調整することが可能となる(図1参照)。
ここで、摺接部22について説明すると、フランジ底部27は、対向する二つの係止片34,35の下面に対して同時に摺接すると共に、フランジ上部26が、上記二つの係止片34,35の上面に対して同時に摺接し、フランジ基部28が上記二つの係止片34,35の対向端縁に同時に摺接するようになっている(図4(b)参照)。
上記のような摺接構造は、フランジ基部28の一辺の長さと二つの係止片34,35の対向部分間の距離を略同等とし、同時にフランジ底部27の一辺の長さと溝部31の側面間の距離を略同等とすることで可能となっている。したがって、溝部31と摺接部22の係合は、間隙が少ない状態で係合されているため、垂直方向に力がかかっても、係合部材2が溝部31から容易に離脱しない構造とすることができるのである。
このようにすることで、係合部材2は、係受部材3の溝部31上を摺動しながら直線移動させることができ、所望の位置に係合部材2を配置することができる。このとき、保持部21には、保持部21の底部と摺接部22を貫通する段付形状の貫通孔29が穿設されており、この貫通孔29にネジ55が螺入できるようになっている。このネジ55の螺入により、係合部材2を係受部材3に固定することができる(図4(b)参照)。
また、上記のように係合部材2のフランジ底部27およびフランジ基部28は、それぞれ正方形に形成されているので、係合部材2を溝部31に係合させる方向を変更させることができる。すなわち、円筒状の保持部21本体の軸線が溝部31の長手方向に対して平行となるように設けられる場合は、玩具の一部を固定する長さ方向の保持位置を調整することができ(図4(a)参照)、保持部21本体の軸線が溝部31の長手方向に対して直交方向に設けられる場合には、玩具の一部を固定する幅方向の保持位置を調整することが可能となる(図1参照)。
次に、玩具固定器具1の使用方法について説明する。図5に示すように、ヘリコプター本体Hは、着地時に地面に接触するスキッドSと呼ばれる円柱形の棒状部材を有している。このスキッドSは、ヘリコプター本体Hの長手方向に平行に配置され、ヘリコプター本体Hの左右両側に一つずつ(これを一対という)取り付けられている。
玩具固定器具1は、広範な平板P1に取り付けられるように、係受部材3の裏面(係合部材を取り付けない面)は、凹凸のない平面形状となっている。この平板P1の四方に係受部材3を配置し、係受部材3に設けられた貫通孔36〜39にネジ51〜54を螺入して平板P1に固定される(図1参照)。通常、玩具固定器具1は、長尺なスキッドSの前後に取り付けられるので、幅方向に2個ずつ(一対)を2セット使用され、合計4個が必要になる。この状態が玩具固定装置の第一の実施形態である。
スキッドSの保持は、保持部21の開口部23を一時的に拡大させつつ保持部21内に侵入させてスキッドSを挿入し、開口部23の一時的拡大に応じて弾性変形される保持部21本体が復元することによって行われる。このように、ヘリコプター本体Hに取り付けられたスキッドSは、保持部21により前後左右の4個所で保持されるため、その結果としてヘリコプター本体Hも保持されることとなる。
スキッドSの保持幅が決定した場合には、保持部21の底部に形成されている段付形状の貫通孔29にネジ55を螺入しつつ、このネジ55の先端を溝部31に到達させることによって、溝部31は係合部材2から離れる方向に押圧されることとなり、その係受部材3の係止片34,35の下面が、フランジ底部27との間で強く当接することとなることから、両者の位置関係が安定的となり、係合部材2が係受部材3に固定されることとなるのである。
そして、被覆部材4における溝部41,42に突出片24,25を掛止した場合には、被覆部材4の平面部分により開口部23を閉塞することができる(図3(b),(c)参照)。これにより、開口部23にスキッドSを挿入した後に開口部23を閉塞することとなるため、スキッドSが開口部23から脱落することを防止することができる。
ヘリコプターは、その種類や機体の大きさによってスキッドSの幅が異なることがある。本実施形態の玩具固定器具1によれば、係合部材2は溝部31上で摺動しながら直線移動させることができるので、係合部材2の位置の調整をすることにより、スキッドSの幅が異なる場合であっても、スキッドSを最適な位置で保持することができるのである。
次に、第二の実施形態について説明する。第二の実施形態は、玩具固定器具をラジコン飛行機(以下、「飛行機」という)に使用するものである。図6に示すように、玩具固定器具101は、係合部材102を係受部材103に係合させる構成になっている。係受部材103は、第一実施形態と同様のものを使用するため、説明は省略する。
係合部材102は、図6に示すように、飛行機の車輪フレームF(図7(b)参照)を保持するための保持部121と、この保持部121に連続して形成される摺接部122とを備えている。保持部121は、フランジ上部126に連続して形成され、直交方向に立設し、三方の壁面に包囲された断面コ字状になっている。三方の壁面に包囲された保持部121の開口部123には、車輪フレームFが挿入され、三方の壁面によって車輪フレームFに当接しつつ保持できるようになっている。開口部123の上部端縁は、開口部123の開口角度をさらに広角とした広角開口部124とすることで、車輪フレームFの折曲状態に対応した角度となっている。なお、車輪フレームFの形状や折曲状態により、広角開口部124の開口角度をさらに広角に変更しても良い。
摺接部122は、第一の実施形態と同様の構造となっており、正方形の板状体を水平方向に三層に積層させた一体的な形状となっている。摺接部122は、保持部121に連続しており、フランジ上部126、フランジ底部127および両フランジの中間に位置するフランジ基部128となっており、フランジ基部128は、溝部(凹部)が形成されている。
次に、玩具固定器具101の詳細について説明する。玩具固定器具101は、係受部材103の溝部131に係合部材102の摺接部122を係合させることで、溝部131上を直線移動可能としている。図6に示すように、フランジ底部127の突出部分は溝部131に係合され、対向する二つの係止片134,135はフランジ基部128に係合される。摺接部122は、第一の実施形態と同様の摺接構造をしており、フランジ基部128の一辺の長さと二つの係止片134,135の対向部分間の距離を略同等とし、同時にフランジ底部127の一辺の長さと溝部131の側面間の距離を略同等とする構造となっている。したがって、溝部131と摺接部122との係合は、間隙が少ない状態となるように係合されているため、垂直方向に力がかかっても、係合部材102が溝部131から容易に離脱しない構造とすることができるのである。このようにすることで、係合部材102は、係受部材103の溝部131上を摺動しながら直線移動させることができるので、所望の位置に係合部材102を配置することができるのである。
次に、玩具固定器具101の使用方法について説明する。飛行機には、着陸の際に必要となる車輪が存在している。この車輪は、飛行機の長手方向に平行に配置され、飛行機本体Aの左右両側に一つずつ取り付けられており、車輪フレームFにより軸支されている。
玩具固定器具101は、図7に示すように、広範な平板P2に取り付けられるように、係受部材103の裏面(係合部材を取り付けない面)は凹凸のない平面形状となっている。この平板P2上の二個所に係受部材103を配置し、係受部材103に設けられた貫通孔136〜139にネジ151〜154を螺入して平板P2に固定させる。このとき、玩具固定器具101は、幅方向に2個を一対として装置されており、玩具固定装置の第二の実施形態を構成している。
車輪フレームFの保持は、開口部123および広角開口部124に車輪フレームFを挿入することにより行われる。開口部123および広角開口部124に車輪フレームFを挿入することで、保持部121の壁面が車輪フレームFの端縁部分を押圧することとなり、車輪フレームFを保持することができる。このように、飛行機本体Aに取り付けられた車輪フレームFは、左右両側の2個所の保持部121により保持されるため、飛行機本体Aも保持されることとなる。
なお、車輪フレームFを固定する幅が決定した場合に、保持部121の底部またはフランジ上部126に形成された段付形状の貫通孔にネジを螺入しつつ、このネジの先端を溝部131に到達させて押圧することによって、係合部材102を係受部材103に固定させることもできる。
本実施形態は、上記のとおりであるが、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の態様をとることができる。例えば、図8に示すように、保持部21の軸線の角度を溝部31の長手方向に対して鋭角方向に設けた係合部材202とすることもできる。このようにした場合は、ヘリコプターのスキッドSの長さ方向やスキッドSの幅方向の調整を同時に行うことができるので、各種の大きさのヘリコプターに対応させることができる。
また、図9に示すように、突出片224を開口部223の一方の端縁に形成し、他方の端縁に形成された突出片225と被覆部材204の一方の端縁を折曲可能に連続させて、掛止片241により突出片224を掛止させる被覆部材204とすることもできる。このようにした場合でも、開口部223にスキッドSを挿入した後に、被覆部材204の平面部分が開口部223を閉塞することができるので、スキッドSが開口部223から脱落することを防止することができる。
さらに、第一の実施形態において、開口部23の両側端縁に突出片24,25を有する保持部21の場合を説明したが、スキッドSの脱落等を重視しないときは、突出片24,25を有しない保持部21とすることも可能である。
玩具固定器具1は、広範な平板P1に取り付けられるように、係受部材3の裏面(係合部材を取り付けない面)は、凹凸のない平面形状となっている。この平板P1の四方に係受部材3を配置し、係受部材3に設けられた貫通孔36〜39にネジ51〜54を螺入して平板P1に固定される(図1参照)。通常、玩具固定器具1は、長尺なスキッドSの前後に取り付けられるので、幅方向に2個ずつ(一対)を2セット使用され、合計4個が必要になる。この状態が玩具固定装置の第一の実施形態である。
スキッドSの保持は、保持部21の開口部23を一時的に拡大させつつ保持部21内に侵入させてスキッドSを挿入し、開口部23の一時的拡大に応じて弾性変形される保持部21本体が復元することによって行われる。このように、ヘリコプター本体Hに取り付けられたスキッドSは、保持部21により前後左右の4個所で保持されるため、その結果としてヘリコプター本体Hも保持されることとなる。
スキッドSの保持幅が決定した場合には、保持部21の底部に形成されている段付形状の貫通孔29にネジ55を螺入しつつ、このネジ55の先端を溝部31に到達させることによって、溝部31は係合部材2から離れる方向に押圧されることとなり、その係受部材3の係止片34,35の下面が、フランジ底部27との間で強く当接することとなることから、両者の位置関係が安定的となり、係合部材2が係受部材3に固定されることとなるのである。
そして、被覆部材4における溝部41,42に突出片24,25を掛止した場合には、被覆部材4の平面部分により開口部23を閉塞することができる(図3(b),(c)参照)。これにより、開口部23にスキッドSを挿入した後に開口部23を閉塞することとなるため、スキッドSが開口部23から脱落することを防止することができる。
ヘリコプターは、その種類や機体の大きさによってスキッドSの幅が異なることがある。本実施形態の玩具固定器具1によれば、係合部材2は溝部31上で摺動しながら直線移動させることができるので、係合部材2の位置の調整をすることにより、スキッドSの幅が異なる場合であっても、スキッドSを最適な位置で保持することができるのである。
次に、第二の実施形態について説明する。第二の実施形態は、玩具固定器具をラジコン飛行機(以下、「飛行機」という)に使用するものである。図6に示すように、玩具固定器具101は、係合部材102を係受部材103に係合させる構成になっている。係受部材103は、第一実施形態と同様のものを使用するため、説明は省略する。
係合部材102は、図6に示すように、飛行機の車輪フレームF(図7(b)参照)を保持するための保持部121と、この保持部121に連続して形成される摺接部122とを備えている。保持部121は、フランジ上部126に連続して形成され、直交方向に立設し、三方の壁面に包囲された断面コ字状になっている。三方の壁面に包囲された保持部121の開口部123には、車輪フレームFが挿入され、三方の壁面によって車輪フレームFに当接しつつ保持できるようになっている。開口部123の上部端縁は、開口部123の開口角度をさらに広角とした広角開口部124とすることで、車輪フレームFの折曲状態に対応した角度となっている。なお、車輪フレームFの形状や折曲状態により、広角開口部124の開口角度をさらに広角に変更しても良い。
摺接部122は、第一の実施形態と同様の構造となっており、正方形の板状体を水平方向に三層に積層させた一体的な形状となっている。摺接部122は、保持部121に連続しており、フランジ上部126、フランジ底部127および両フランジの中間に位置するフランジ基部128となっており、フランジ基部128は、溝部(凹部)が形成されている。
次に、玩具固定器具101の詳細について説明する。玩具固定器具101は、係受部材103の溝部131に係合部材102の摺接部122を係合させることで、溝部131上を直線移動可能としている。図6に示すように、フランジ底部127の突出部分は溝部131に係合され、対向する二つの係止片134,135はフランジ基部128に係合される。摺接部122は、第一の実施形態と同様の摺接構造をしており、フランジ基部128の一辺の長さと二つの係止片134,135の対向部分間の距離を略同等とし、同時にフランジ底部127の一辺の長さと溝部131の側面間の距離を略同等とする構造となっている。したがって、溝部131と摺接部122との係合は、間隙が少ない状態となるように係合されているため、垂直方向に力がかかっても、係合部材102が溝部131から容易に離脱しない構造とすることができるのである。このようにすることで、係合部材102は、係受部材103の溝部131上を摺動しながら直線移動させることができるので、所望の位置に係合部材102を配置することができるのである。
次に、玩具固定器具101の使用方法について説明する。飛行機には、着陸の際に必要となる車輪が存在している。この車輪は、飛行機の長手方向に平行に配置され、飛行機本体Aの左右両側に一つずつ取り付けられており、車輪フレームFにより軸支されている。
玩具固定器具101は、図7に示すように、広範な平板P2に取り付けられるように、係受部材103の裏面(係合部材を取り付けない面)は凹凸のない平面形状となっている。この平板P2上の二個所に係受部材103を配置し、係受部材103に設けられた貫通孔136〜139にネジ151〜154を螺入して平板P2に固定させる。このとき、玩具固定器具101は、幅方向に2個を一対として装置されており、玩具固定装置の第二の実施形態を構成している。
車輪フレームFの保持は、開口部123および広角開口部124に車輪フレームFを挿入することにより行われる。開口部123および広角開口部124に車輪フレームFを挿入することで、保持部121の壁面が車輪フレームFの端縁部分を押圧することとなり、車輪フレームFを保持することができる。このように、飛行機本体Aに取り付けられた車輪フレームFは、左右両側の2個所の保持部121により保持されるため、飛行機本体Aも保持されることとなる。
なお、車輪フレームFを固定する幅が決定した場合に、保持部121の底部またはフランジ上部126に形成された段付形状の貫通孔にネジを螺入しつつ、このネジの先端を溝部131に到達させて押圧することによって、係合部材102を係受部材103に固定させることもできる。
本実施形態は、上記のとおりであるが、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の態様をとることができる。例えば、図8に示すように、保持部21の軸線の角度を溝部31の長手方向に対して鋭角方向に設けた係合部材202とすることもできる。このようにした場合は、ヘリコプターのスキッドSの長さ方向やスキッドSの幅方向の調整を同時に行うことができるので、各種の大きさのヘリコプターに対応させることができる。
また、図9に示すように、突出片224を開口部223の一方の端縁に形成し、他方の端縁に形成された突出片225と被覆部材204の一方の端縁を折曲可能に連続させて、掛止片241により突出片224を掛止させる被覆部材204とすることもできる。このようにした場合でも、開口部223にスキッドSを挿入した後に、被覆部材204の平面部分が開口部223を閉塞することができるので、スキッドSが開口部223から脱落することを防止することができる。
さらに、第一の実施形態において、開口部23の両側端縁に突出片24,25を有する保持部21の場合を説明したが、スキッドSの脱落等を重視しないときは、突出片24,25を有しない保持部21とすることも可能である。
1,101 玩具固定器具
2,102,202 係合部材
3,103 係受部材
4,204 被覆部材
21,121 保持部
22,122 摺接部
23,123,223 開口部
24,25,224,225 突出片
26,126 フランジ上部
27,127 フランジ底部
28,128 フランジ基部
29 貫通孔
31,131 溝部
34,35,134,135 係止片
36,37,38,39,136,137,138,139 貫通孔
41,42 溝部
51,52,53,54,55,151,152,153,154 ネジ
124 広角開口部
241 掛止片
S スキッド
H ヘリコプター本体
P1,P2,P3 平板
A 飛行機本体
F 車輪フレーム
2,102,202 係合部材
3,103 係受部材
4,204 被覆部材
21,121 保持部
22,122 摺接部
23,123,223 開口部
24,25,224,225 突出片
26,126 フランジ上部
27,127 フランジ底部
28,128 フランジ基部
29 貫通孔
31,131 溝部
34,35,134,135 係止片
36,37,38,39,136,137,138,139 貫通孔
41,42 溝部
51,52,53,54,55,151,152,153,154 ネジ
124 広角開口部
241 掛止片
S スキッド
H ヘリコプター本体
P1,P2,P3 平板
A 飛行機本体
F 車輪フレーム
Claims (10)
- 基台に着脱可能な係受部材と、この係受部材に係合する係合部材とを備えた玩具固定器具であって、係受部材は、十分な幅寸法を有する浅底の溝部と、この溝部の開口部両端から対向する向きに突設され、端縁に適宜間隔を有する係止片とを備え、上記係合部材は、上記係止片の端縁および上下平面に同時に摺接する摺接部と、この摺接部の上部に連続して設けられ、筒状の一部を開口してなる保持部とを備えたことを特徴とする玩具固定器具。
- 前記保持部は、前記摺接部の上面と平行で、かつ前記溝部の長手方向に対して平行または所定の角度を有する軸線に沿った円筒状の保持部本体と、この保持部本体の側面を軸線方向にスリット状に開口してなる開口部を備えた保持部である請求項1記載の玩具固定器具。
- 前記保持部は、前記保持部本体に形成されたスリット状の開口部の端縁から外向きに折曲された突出片を備えた保持部である請求項2記載の玩具固定器具。
- 前記突出片は、前記開口部の両端縁に形成された突出片であり、上記突出片を同時に掛止するとともに、上記開口部を被覆可能な平面部を有する被覆部材をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載の玩具固定器具。
- 前記突出片は、前記開口部の一方の端縁に形成された突出片であり、上記開口部の他方の端縁に折曲可能に連続し、かつ上記開口部を被覆可能な平面部を有するとともに、この平面部の一部が上記突出片を掛止する被覆部材をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載の玩具固定器具。
- 前記保持部は、比較的長尺でかつ断面コ字状に形成され、前記摺接部の上面に対して長手方向を直交方向にして立設された保持部である請求項1記載の玩具固定器具。
- 前記保持部は、その上部先端付近を外向きに傾斜してなる保持部である請求項6記載の玩具固定器具。
- 前記係合部材は、前記摺接部または前記保持部の一部を貫通するネジ孔が穿設された係合部材であり、上記ネジ孔に螺合し、かつ前記係受部材の溝部に到達するネジをさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の玩具固定器具。
- 前記摺接部は、対向する二つの係止片の下面に対して同時に摺接するフランジ底部と、上記二つの係止片の上面に対して同時に摺接するフランジ上部と、上記二つの係止片の対向端縁に同時に摺接するフランジ基部とで構成された摺接部である請求項1ないし8のいずれか1項に記載の玩具固定器具。
- 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の玩具固定器具を使用した玩具固定装置であって、十分な面積を有する平板状の基台と、この基台の幅方向に適宜間隔を有して装着してなる一対の玩具固定器具とを備えたことを特徴とする玩具固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010002253U JP3160131U (ja) | 2010-04-02 | 2010-04-02 | 玩具固定器具および玩具固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010002253U JP3160131U (ja) | 2010-04-02 | 2010-04-02 | 玩具固定器具および玩具固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3160131U true JP3160131U (ja) | 2010-06-10 |
Family
ID=54863339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010002253U Expired - Lifetime JP3160131U (ja) | 2010-04-02 | 2010-04-02 | 玩具固定器具および玩具固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3160131U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210053039A (ko) * | 2019-11-01 | 2021-05-11 | 대한민국(산림청 국립산림과학원장) | 무인 비행체 운반용 고정 장치 및 이를 포함하는 무인 비행체 운반 시스템 |
-
2010
- 2010-04-02 JP JP2010002253U patent/JP3160131U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20210053039A (ko) * | 2019-11-01 | 2021-05-11 | 대한민국(산림청 국립산림과학원장) | 무인 비행체 운반용 고정 장치 및 이를 포함하는 무인 비행체 운반 시스템 |
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