JP3159877U - コーヒードリッパー - Google Patents

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Abstract

【課題】 コーヒードリッパーにおいて、飲料者の好みに合うように、抽出穴の開口面積を容易に変化させるようにしたこと。【解決手段】 漏斗状の濾紙収納用容器2の底部4に抽出穴6を形成する。この抽出穴6にその開口面積を可変とする抽出穴可変板7を配する。そして、この抽出穴可変板7を移動させる螺子杆11を設ける。【選択図】 図1

Description

この考案は、挽いたコーヒー豆からコーヒーを入れるのに使用されるコーヒードリッパーに関する。
従来のコーヒードリッパーは、陶器、磁器又は耐熱性プラスチックで全体が構成され、漏斗状での濾紙収納用の容器の底部に1つ又は複数の抽出穴が、また容器の側方には把部がそれぞれ設けられ、更に底部の下部で外側に広がる円形の座体が設けられていた。
このようなコーヒードリッパーの使用にあっては、コーヒーカップに座体を介してコーヒードリッパーを載せ、その後に容器内に濾紙を広げて入れ、その濾紙内に挽いたコーヒー豆を所定量入れ、それから熱湯を注いで容器内に抽出したコーヒー液を抽出穴より流下させ、コーヒーを作っていた。
コーヒードリッパーの容器は、その底部に形成の抽出穴が1つ又は3つある(特許文献1)が主流であり、その開口面積に差があり、好みの濃さに抽出するのに色々なメーカーのコーヒードリッパーを試さなければならなかった。
実開平2−51836号公報
コーヒーのような嗜好品は、飲料者によって味の好みが千差万別であり、豆の挽き方や豆の煎り方等から抽出穴が1又は3では対応できなく、3つの抽出穴の一つを閉じて2つ穴として使用している例もあった。
そこで、この考案は抽出穴を飲料者の好みに合わせるように、その開口面積を容易に変化させることができるようにしたコーヒードリッパーを提供する。
この考案に係るコーヒードリッパーは、漏斗状の濾紙収納用容器の底部に抽出穴を形成し、この抽出穴に、その開口面積を可変とする抽出穴可変板を配し、この抽出穴可変板を移動させる螺子杆を前記底部に設けたことを特徴としている(請求項1)。したがって、飲料者は、自分の好みにしたがって、抽出穴可変板を螺子杆を介して動かし、もって、抽出穴の開口面積を変え、時間当たりの抽出量が変化され、好みの濃さのコーヒーを抽出していた。また、抽出穴を一定時間を塞ぎ、その後抽出穴を開けて一挙に抽出することで、コクのあるコーヒーを作ることも、抽出穴可変板の操作で可能としている。また螺子杆により抽出穴可変板の移動が細かく連続的に制御が可能で、細かな抽出穴の開口面積制御が可能となった。
前記抽出穴可変板は、前記底部の下方に設けられ、前記抽出穴が開口の移動穴内に収納され、この移動穴内を移動可能としたことが好ましい(請求項2)。
前記抽出穴可変板に制御穴が形成されることが好ましく(請求項3)、その制御穴を菱形としていることが好ましい(請求項5)。そして、前記抽出穴も菱形としていることが好ましい(請求項4)。このため、制御穴の菱形と抽出穴の菱形とにより、常に開口状態が相似形の菱形となり、且つ開口面積が連続的にしかも直線的に変化され、抽出量の変化も容易となる。
この考案の請求項1によれば、抽出穴の開口面積を飲料者の好みに合わせて変化させることができて、抽出されるコーヒーの濃さを自由に選択できる。また、抽出穴を閉じておき、所定時間を置いた後に、開いて一挙に流出させることで、コクのあるコーヒーを抽出できる。
また、螺子杆を用いることで、回転による移動が細かく、スムーズに抽出穴可変板を連続的に制御が可能となり、しかも、抽出穴可変の移動と抽出穴の開口面積とが直線的に増又は減される。さらに、請求項4,5によれば、抽出穴のみならず、制御穴も菱形としたことから、常に抽出穴は相似形の菱形の連続となり、開口面積の連続的変化を可能とする。
この考案のコーヒードリッパーの断面図である。 同上の底面側から見た横断面図である。 (a)は、抽出穴と制御穴との関係を示す抽出穴の制御例で、抽出穴が全閉状態図である。(b)は、抽出穴が中間状態図である。(c)は、抽出穴が全開状態図である。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1、図2において、この考案のコーヒードリッパー1が示され、このコーヒードリッパー1は陶器、磁器又は耐熱性プラスチック等により製造され、漏斗上の濾紙収納用容器2を持ち、外側に把部3を取付け、そして、底部4にその中心に一つの抽出穴6を形成している。
前記濾紙収納用容器2は、濾紙が収納されて使用されるもので、前記底部4に形成の抽出穴6は、平面又は底面から見て菱形となっている。
抽出穴6は、前記底部4の中心で1つだけ形成され、下記する移動穴9に開口している。この抽出穴6には、その開口面積を変化させる抽出可変板7が下記するように配されている。
抽出可変板7は、耐熱性樹脂により製造され、前記抽出穴6の下方にあり、底部4に下方へ突出し横方向へ伸びる箱部4a内に形成の横方向に長く伸びる移動穴9内に配され、移動される。この抽出可変板7には、制御穴10が形成されていて、この制御穴10も前記抽出穴6と同様に平面又は底面から見て菱形となっている。なお、抽出可変板7の図面には、移動方向に沿う溝8を設けて、すべり良くしている。しかし、制御穴10の周囲には形成されていない。
また、抽出可変板7は、前記移動穴9内を移動されるが、その移動は螺子杆を用いて行なわれる。この螺子杆11は耐熱性樹脂により製造され、底面の横方法に形成の螺子穴12に螺合し、先端に前記抽出可変板7を連結され、また外側端に摘み13が設けられている。
したがって、摘み13を回すことで、螺子杆11を回転させることができ、右回転では進み、左回転では退くことで、抽出可変板7が移動穴9内にあって左右動され、制御穴10により抽出穴の開口面積制御が行なわれる。
15は前記底部4の下端に設けられ、径方向に広がる円形状の座体で、その最外周は下方へ折れ曲がって図示しないコーヒーカップの縁に係止しやすくしている。
図3aから図3bにおいて、抽出穴6の開口状態を説明すると、図3aは抽出穴の全閉状態、図3bは抽出穴の中開状態、図3cは全開状態を示し、飲料者が摘み13を回すことで、開口面積が移動量に比して変化させることができる。即ち、抽出穴6のみならず制御穴10を菱形としたことから、常に抽出穴6は相似形の連続となり、開口面積の連続的変化を可能とする。このため、飲料者の好みの濃度に抽出できる。なお、抽出穴6を全閉し所定時間後に全開させて、一挙にコーヒーを抽出すればコクのあるコーヒーを得ることができる。
1 コーヒードリッパー
2 濾紙収納用容器
3 把部
4 底部
6 抽出穴
7 抽出可変板
9 移動穴
10 制御穴
11 螺子杆
13 摘み

Claims (5)

  1. 漏斗状の濾紙収納用容器の底部に抽出穴を形成し、この抽出穴に、その開口面積を可変とする抽出穴可変板を配し、この抽出穴可変板を移動させる螺子杆を前記底部に設けたことを特徴とするコーヒードリッパー。
  2. 前記抽出穴可変板は、前記底部の下方に設けられ、前記抽出穴が開口の移動穴内に収納され、この移動穴内を移動可能としたことを特徴とする請求項1記載のコーヒードリッパー。
  3. 前記抽出穴可変板に制御穴を形成したことを特徴とする請求項1記載のコーヒードリッパー。
  4. 前記抽出穴を菱形としたことを特徴とする請求項1記載のコーヒードリッパー。
  5. 前記制御穴を菱形としたことを特徴とする請求項3記載のコーヒードリッパー。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180043419A (ko) * 2016-10-19 2018-04-30 이영민 커피 드립퍼
WO2023101081A1 (ko) * 2021-12-03 2023-06-08 엘지전자 주식회사 커피 메이커 및 이의 제어 방법
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