JP3159445U - 自動給水植生マット及び灌漑装置 - Google Patents

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【課題】植生された芝生へ自動的に灌漑用水を供給する自動給水植生マット及び灌漑装置を提供する。【解決手段】自動給水植生マットは、複数の凸縁により囲まれて貯水空間が形成され、貯水空間の間には、互いに連通するようにトレンチが設けられ、側部に導流孔が設けられ、頂面に複数の貫通孔を上に有する透水板が設けられている。灌漑装置は、植生マット、接続管、水タンク及び雨水センサを備える。【選択図】図1

Description

本考案は自動給水植生マット及び灌漑装置に関し、特に、植生された芝生へ自動的に灌漑用水を供給する自動給水植生マット及び灌漑装置に関する。
本考案者は、既に組立式植物植生板の構造に関する技術を開示している(例えば、特許文献1)。特許文献1では、主に植生板の周囲にストップ縁を設け、数個の貫通孔を上に有する水受槽を設け、この水受槽の中に給水材料が設けられている。各水受槽の間には、接続部が設けられ、互いに接続した4つの接続部により中空部が設けられている。植生板のストップ縁の外側には、掛止部及び被掛止部が設けられ、植生板上に網状材料層が敷設されている。これにより、植生を行う空間のサイズに応じて敷設を行い、各植生板上に設けた掛止部と被掛止部とを対応させて係合し、各植生板を互いに係合して固定した後、網状材料層上に土壌及び芝生を敷設し、断熱、環境美化などの効果を得る。
しかし、特許文献1には、一部の植生板にしか灌漑用の水が行き渡らないという欠点の他に、各植生板の間を手作業で行ったり来たりするように灌漑しなければならないため面倒であるという欠点もあった。
台湾実用新案登録第423266号公報
本考案の目的は、植生された芝生へ自動的に灌漑用水を供給する自動給水植生マット及び灌漑装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、複数の凸縁により囲まれて貯水空間が形成され、前記貯水空間の間には、互いに連通するようにトレンチが設けられ、植生マットは、側部に導流孔が設けられ、頂面に複数の貫通孔を上に有する透水板が設けられていることを特徴とする自動給水植生マットが提供される。
本考案の第2の形態によれば、複数の凸縁により囲まれて貯水空間が形成され、前記貯水空間の間には、互いに連通するようにトレンチが設けられ、前記貯水空間の中には、種子収納室を取り囲むように周囲壁が設けられ、前記種子収納室の前記周囲壁の内側には挿入槽が接続され、前記周囲壁には隙間が設けられ、植生マットの周囲には結合部が設けられ、前記結合部には導流孔が設けられ、前記結合部に結合ブロックが結合され、前記結合ブロックの中には流路が設けられ、前記結合部の前記導流孔と連通し、前記植生マットの頂面には透水板が設けられ、前記透水板に複数の貫通孔が設けられていることを特徴とする自動給水植生マットが提供される。
本考案の第3の形態によれば、植生マット、接続管、水タンク及び雨水センサを備える自動給水植生マットの灌漑装置であって、前記植生マットは、複数の凸縁により囲まれて貯水空間が形成され、前記貯水空間の間には、互いに連通するようにトレンチが設けられ、側部に導流孔が設けられ、前記接続管は、2つの前記植生マットの前記導流孔の間に接続され、前記水タンクは、1つ目の前記植生マットの前記導流孔に接続される給水管が下部に接続され、前記給水管には、水位センサと電気的に接続されたバルブが設けられ、前記植生マットの前記貯水空間の中に水位センサを配置し、一番最後の前記植生マットの前記導流孔には、排水管が接続され、前記雨水センサにはバルブが設けられていることを特徴とする自動給水植生マットの灌漑装置が提供される。
本考案の自動給水植生マット及び灌漑装置は、植生された芝生へ自動的に灌漑用水を供給することができる。
本考案の一実施形態による植生マットを示す斜視図である。 本考案の一実施形態による植生マットを示す断面図である。 本考案の一実施形態による複数の植生マットを組み合わせたときの状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による自動給水植生マット及び灌漑装置を示す模式図である。 本考案の一実施形態による自動給水植生マット及び灌漑装置を示す部分拡大図である。 本考案の他の実施形態による自動給水植生マット及び灌漑装置を示す部分拡大図である。 本考案の他の実施形態による植生マットを示す斜視図である。 本考案の他の実施形態による植生マットを示す断面図である。 本考案の他の実施形態による植生マットを組み合わせるときの状態を示す斜視図である。 本考案の他の実施形態による複数の植生マットを組み合わせたときの状態を示す断面図である。 本考案の他の実施形態による植生マットを使用するときの状態を示す斜視図である。 本考案の他の実施形態による自動給水植生マット及び灌漑装置を使用するときの状態を示す模式図である。 本考案の他の実施形態による自動給水植生マット及び灌漑装置を使用するときの状態を示す模式図である。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1及び図4を参照する。図1及び図4に示すように、本考案の一実施形態による自動給水植生マット及び灌漑装置は、植生マット1、接続管2、水タンク3及び雨水センサ4を含む。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本実施形態の植生マット1には、複数の凸縁10により囲まれて貯水空間11が形成されている。各貯水空間11の間には、互いに連通するようにトレンチ12が設けられている。貯水空間11及びトレンチ12を囲んで形成したトレンチ12のスペーサ13上には十字状に交錯するように溝131が設けられている。各溝131の中央部分には、オーバーフロー孔14が設けられている。植生マット1は、側部に設けられた少なくとも1つの貯水空間11の側面に導流孔15が設けられている。また、植生マット1の側部には結合部16が接続されている。
図4及び図5を参照する。図4及び図5に示すように、接続管2は、2つの植生マット1のそれぞれの導流孔15に取り付けられている。
水タンク3は、下部に給水管31が接続され、1つ目の植生マット1の導流孔15に接続され、各給水管31にはバルブ32が設けられている。バルブ32と電気的に接続された水位センサ36は、植生マット1の貯水空間11の中に設置し、植生マット1の貯水空間11中の高低水位を感知するために用いる(図13に示す)。排水管33は、一番最後の植生マット1の導流孔15と、水タンク3の上方とに接続されている。排水管33には、ポンプ34を取り付け、水タンク3の中には、給水ユニットに接続された水位制御装置35が配置されている。
雨水センサ4は、バルブ32と接続する。
図3及び図4を参照する。図3及び図4に示すように、本実施形態の数個の植生マット1は、結合部16を利用して互いに結合させた後、各植生マット1の間に設けられた導流孔15に接続管2を接続し、各植生マット1の間を水路で連通した状態にする。
水タンク3の給水管31は、1つ目の植生マット1の導流孔15に接続し、水タンク3の排水管33は、一番最後の植生マット1の導流孔15に接続する。
また、植生マット1の頂面には、数個の貫通孔51を上に有する透水板5を設置する。この透水板5上には、土壌を敷設し、その土壌の上に芝生を植設する。
図4及び図5を参照する。図4及び図5に示すように、水タンク3から供給された灌漑用水は、給水管31を介して、開いた状態のバルブ32を通過した後、接続された一つ目の植生マット1の導流孔15へ流入してから貯水空間11の中に入る。また、水タンク3の中には、水位を感知し、水タンク3の中に水が十分あるか否かを判断するために用いる水位制御装置35が配置されている。
本実施形態の雨水センサ4は、降雨を感知するとバルブ32を閉め、植生マット1上に植設された芝生へ、降雨時に水タンク3から給水されることを防ぐことができる。
図6を参照する。図6に示すように、本考案の他の実施形態では、植生マット1の貯水空間11の中の水を効果的に吸収することができるように、透水板5には、土壌及び芝生を収納する窪んだ収納部52が形成されていてもよい。
図7及び図8を参照する。図7及び図8に示すように、本考案の他の実施形態による植生マット6は、複数の凸縁60により囲まれて形成された貯水空間61を有する。各貯水空間61の間には、連通したトレンチ62が設けられ、貯水空間61の中には、種子収納室630を取り囲むように周囲壁63が設けられている。種子収納室630の周囲壁63の内側には、挿入槽631が接続されている。周囲壁63には隙間632が設けられている。植生マット6の周囲の底側には、数個の結合部64が設けられている。結合部64上には、上に封止膜642を有する導流孔641が設けられている。
図9及び図10を参照する。図9及び図10に示すように、本実施形態の植生マットは、結合部64に接続する結合ブロック65をさらに含む。結合ブロック65には流路651が設けられ、植生マット6の上方に位置する導流孔641にはリブ66(図7に示す)が周設され、リブ66に隙間661が設けられている。リブ66により囲むように形成された空間の中には、スポンジなどのフィルタが配置され、植生マット6の中央部分に設けた貯水空間61には、凸柱67が突設されている。凸柱67の頂端には、凸柱67を貫設させる植生マット6のオーバーフロー孔671が設けられ、凸柱67の頂端の周縁には、オーバーフロー孔671に水が流れるように数個の溝672が設けられている。
図11を参照する。図11に示すように、植生マット6の種子収納室630の中に葡萄、トマトなどの藤蔓状の植物種子を入れて土壌で覆った後、灌漑システムを起動させると、水タンク3の中にある水は、給水管31が接続された導流孔641から1つ目の植生マット6へ流入し、トレンチ62に沿って貯水空間61の中へゆっくりと流入する。これにより、貯水空間61の種子収納室630の中の土壌及び種子の灌漑を行うことができる(図8に示す)。
図13を参照する。図13に示すように、植生マット6の頂面に透水板5を設置してから、透水板5上に土壌を敷設し、芝生を植設する。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 植生マット
2 接続管
3 水タンク
4 雨水センサ
5 透水板
6 植生マット
7 杆体
10 凸縁
11 貯水空間
12 トレンチ
13 スペーサ
14 オーバーフロー孔
15 導流孔
16 結合部
31 給水管
32 バルブ
33 排水管
34 ポンプ
35 水位制御装置
36 水位センサ
51 貫通孔
52 収納部
60 凸縁
61 貯水空間
62 トレンチ
63 周囲壁
64 結合部
65 結合ブロック
66 リブ
67 凸柱
131 溝
630 種子収納室
631 挿入槽
632 隙間
641 導流孔
642 封止膜
651 流路
661 隙間
671 オーバーフロー孔
672 溝

Claims (3)

  1. 複数の凸縁により囲まれて貯水空間が形成され、前記貯水空間の間には、互いに連通するようにトレンチが設けられ、
    植生マットは、側部に導流孔が設けられ、頂面に複数の貫通孔を上に有する透水板が設けられていることを特徴とする自動給水植生マット。
  2. 複数の凸縁により囲まれて貯水空間が形成され、前記貯水空間の間には、互いに連通するようにトレンチが設けられ、
    前記貯水空間の中には、種子収納室を取り囲むように周囲壁が設けられ、前記種子収納室の前記周囲壁の内側には挿入槽が接続され、前記周囲壁には隙間が設けられ、
    植生マットの周囲には結合部が設けられ、前記結合部には導流孔が設けられ、前記結合部に結合ブロックが結合され、前記結合ブロックの中には流路が設けられ、前記結合部の前記導流孔と連通し、前記植生マットの頂面には透水板が設けられ、前記透水板に複数の貫通孔が設けられていることを特徴とする自動給水植生マット。
  3. 植生マット、接続管、水タンク及び雨水センサを備える自動給水植生マットの灌漑装置であって、
    前記植生マットは、複数の凸縁により囲まれて貯水空間が形成され、前記貯水空間の間には、互いに連通するようにトレンチが設けられ、側部に導流孔が設けられ、
    前記接続管は、2つの前記植生マットの前記導流孔の間に接続され、
    前記水タンクは、1つ目の前記植生マットの前記導流孔に接続される給水管が下部に接続され、
    前記給水管には、水位センサと電気的に接続されたバルブが設けられ、前記植生マットの前記貯水空間の中に水位センサを配置し、一番最後の前記植生マットの前記導流孔には、排水管が接続され、
    前記雨水センサにはバルブが設けられていることを特徴とする自動給水植生マットの灌漑装置。
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