JP3159392U - コードレス電飾看板 - Google Patents

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裕一朗 田口
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Abstract

【課題】広告文字・絵柄等を蛍光ペンで筆記でき、それらが夜目にも鮮やかな光輝色を発現するとともに持ち運びや取り付けが簡単にできる薄型のコードレス電飾看板を提供する。【解決手段】蛍光ペンで筆記可能な二枚の透明アクリル板と、透明アクリル板相互の間に介装した黒の仕切りシートからなるボードの周縁を方形の枠体3で囲繞し、枠体内部にLED素子の光源4を配置する。光源は枠体に取り付けた電池5を電源とし、枠体上部にオン・オフスイッチ7が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は看板の文字・絵柄などを手書き式としたコードレス電飾看板に関する。
LEDを光源として変化に富んだ照明看板とする技術は多岐にわたっている(例えば特許文献1〜3参照)。それらは街頭や道路などに設置する看板であったり、軽量薄型をメインとしたものや、工事現場や建設現場用の保安標識等に関するものとなっている。
特開2009−163016号公報 実用新案登録第3069261号公報 実用新案登録第3156233号公報
夜などの暗い場所でも少ない電力で鮮明に表示できることを特徴とした特許文献1の看板は、表示パネルと、その表示パネルをライトアップさせることができる面状光源で構成され、面状光源は、板状体で周縁部の一部が厚く、他方の側が薄くなるように断面テーパ状に形成された導光板が表示パネルを覆うように設けられていることを特徴としている。この看板は光源と導光板が一体であり、面状光源は当然ながら表示パネルの片側にのみ配置されているため面状光源側は看板としての広告宣伝用に供することはできない。
特許文献2にはLED投射式の電気看板が記載されている。この技術は薄型で組立便利な構造を主旨としたものであり、図案を彫刻した透光プレートを、LEDランプを並べたパイプの設置プレートに固定する手段を採っている。この看板は図案が透光プレートに彫刻されているので、透光プレートを可及的薄くすることはできるが、図案作製に彫刻作業が必要になるのと、一旦彫刻した図案は任意に変更できないため広告宣伝用としての使用範囲が自ずから限定されるという制約がある。
多目的フルカラーLED看板に関する特許文献3は、各色のLEDからなるLED基板をパーテーションと一体的に構成したものであり、既存の看板などと組み合わせることで様々な情報を動画面で表示することができ比較的大型の看板には妥当するものの、日替わりメニューのように看板表示を短いサイクルで変更するようなものには適さないという問題がある。
本考案はこのような従来技術に鑑みて創案されたもので、表裏いずれの面にも宣伝広告用の文字・絵柄などを手軽に表示でき、それらが色彩豊かで動的に視認できるように構成するとともに、全体の移動が簡単で薄型に形成されたものであるコードレス電飾看板を提供することを意図している。
すなわち本考案は、蛍光ペンで筆記可能な二枚の透明アクリル板と、透明アクリル板相互の間に介装した黒の仕切りシートからなるボードの周縁を方形の枠体で囲繞し、枠体の片側若しくは両側内部にLED素子の光源を配置して構成した電飾看板であって、前記光源が枠体に取り付けた電池を電源とし、枠体上部にオン・オフスイッチが設けられたものであることを特徴とするコードレス電飾看板を主旨とする。
蛍光ペンで筆記可能な透明アクリル板と、筆記と消去が可能な筆記板を密接して形成したボードの周縁を方形の枠体で囲繞し、枠体の片側若しくは両側内部にLED素子の光源を配置して構成した電飾看板であって、前記光源が枠体に取り付けた電池を電源とし、枠体上部にオン・オフスイッチが設けられたものであることを特徴とする。
電池が扁平形状で基板とともに枠体下部に内蔵され、消耗した電池が充電器によって繰り返し使用できるものであることを特徴とする。
透明アクリル板に蛍光ペンを用いて文字・図柄を描くと、スイッチオンされた光源からの発光がアクリル板を透って蛍光ペンの色彩を鮮やかに浮かび上がらせる。透明アクリル板相互の間に介装した黒の仕切りシートによって夫々の表面に描かれた文字が光りの反射を受けるためであり、文字が蛍光ペンの色彩とLED素子の発光色と相まって多様な光輝色となって発現する。
LED素子の光源は電池を電源とするものであるから従来用いられるような長尺の接続コードを必要とせず、シンプルな形態のため持ち運びが容易でどこにでも移動できる。電池は外付けでも内蔵型でも可能であり、扁平形状のものを用いることでボードの厚みに殆ど影響することもなく看板全体を可及的薄型にすることができる。
片方にアクリル板、他方に筆記板を配置した看板では、例えば夜間には点灯した光源からの発光でアクリル板の文字を浮かび上がらせることで広告宣伝文を認識でき、日中は太陽光の下で筆記板に描いた文字を目視することで広告文を認識でき、したがって昼夜間のいずれも宣伝広告効果を発揮できる。
長期間使用して電池が消耗しても、充電器を用いることによって電池は回復するためLED素子の発光にいささかも影響することはなく、交換のための電池の取り出しや取り付け作業に腐心する煩わしさも生じない。
本案コードレス電飾看板の正面図である。 同上の平面図である。 ボードの平面図である。 (a)はボードの一方の面を示す正面図、(b)は他方の面を示す正面図である。 本案の他の例に用いられるボードを示し(a)は正面図、(b)は平面図である。
図1〜図3に示したように、本案電飾看板Aは二枚の透明アクリル板1a・1bと、該アクリル板相互の間に介装した黒の仕切りシート2からなるボード1の周縁を方形の枠体3で囲繞した構成を採る。そして枠体3の片側にはLED素子の光源4が配置されていて、この光源からの光りが図3のように二枚の透明アクリル板1a・1bに進入する。
枠体3には下部内側にリチュームイオン、リチュームポリマー等からなる扁平形状の電池5が基板6とともに内蔵され、枠体3上部に設けたオン・オフスイッチ7をプッシュすることにより光源4は点灯したり消灯する。扁平形状とした電池5は枠体3の内部に容易に納まり電飾看板A全体は枠体3の厚みである数mmの範囲内ですみ可及的薄く形成できる。
光源4の点滅動作は周知の電気的制御手段によるが、点滅の動きに変化を持たせるためにオン・オフスイッチ7の近傍に進退スイッチ8を設けることで光源からの発光が前進・後退する動きとすることができ一層人目を惹く照明となる。
図4(a)は片方の透明アクリル板1aに蛍光ペン(不図示)で品書きの文字表示9aを書き込んだ例を示し、(b)は同様に他方のアクリル板1bにおすすめメニューの文字表示9bを書き込んだ例を示している。二枚の透明アクリル板1a・1bには文字表示だけでなく風景・動物などの絵柄を自由に書き込みできること勿論であり、必要な情報をその都度二方向から目視することにより広告宣伝効果の充実が図られる。黒の仕切りシート2が存在するため片方の面から他方の面が透視されることはなく夫々の表面に描かれた文字表示ははっきりと認識される。
図5においてボード10は片方を蛍光ペンで筆記可能な透明アクリル板11aとし、他方をマジックペンなどの筆記具で筆記及び消去が可能な筆記板11bで構成した実施形態を示している。この場合もボード10の周縁は方形の枠体で囲繞し、枠体の片側若しくは両側内部にLED素子の光源を配置することと、この光源が枠体に取り付けた電池を電源とすることは前記図1に述べた構成と同じであるためそれらの図は省略した。
この例ではボード10の片方は透明アクリル板11aであるため光源からの光りはアクリル板11aには進入するが筆記板11bに及ぶことはなく(但し筆記板11bが黒系統色であるかアクリル板11aと接する面が黒色であることは必要)、ボード10の片方のみ光源からの光りの点滅によってピカピカと発色する。夜間ではLED素子の光りによって蛍光ペンで書かれた文字・絵柄は鮮やかな色彩で視認されるが、日中太陽光の下で使用する看板は蛍光ペンにはなじまないので、黒板に文字を描く要領で白墨やマジックペンなどの消去可能な筆記具を用いて筆記板11bに筆記する。日が射している時間帯にはこの筆記板11bに示すように「只今準備中」などと書き込むと客には普通の看板のように目視されてそれなりの効果を発揮し、夜間には看板を裏返してアクリル板11aに蛍光ペンを用いて書き込むことで図1に示す看板と同様の使用ができる。
図1例示のように電池5は枠体3に内蔵しているが、このように内蔵型だけでなく外付けとすることもできる。いずれであっても電池は長期使用中に消耗するが、充電器によって回復させることで繰り返しの使用が可能となるものである。
上記した実施形態中でボード1・10に透明アクリル板1a・11aを使用するとしているが、同じ効果を奏するものであれば特に材質に限定されることはなく、ボードが大型になると光り具合が片側だけでは不十分になるおそれがあるので、そのときは光源4を枠体3の両側2カ所に取り付けることが望まれる。その他オン・オフスイッチ7の取り付け位置のように構成上任意な変更が可能なものはそれらも本考案の実施範囲に属し、また枠体3の上部に紐掛け具を設けて全体を吊り下げ状に取り付けることなども本考案の想定内であり、更にはアダプタを付けて電池に接続するなどの手段は一般的なものであるためこれらも図及び詳細説明を省略した。しかして本案電飾看板は本出願人の登録第3152340号の実用新案を発展させたことを特徴とし、コードレスで且つ薄型であるためどこにでも移動可能なことを鮮明にしたものであって、図示はしないが枠体3にリモコン受光部を設け、スイッチタッチのほかリモコンを使って離れた位置からの操作も可能となるものであるが、これらも本考案の自由な実施の範疇に属すること勿論である。
A 電飾看板
1 ボード
1a・1b アクリル板
2 仕切りシート
3 枠体
4 光源
5 電池
6 基板
7 オン・オフスイッチ
10 ボード
11aアクリル板
11b筆記板

Claims (3)

  1. 蛍光ペンで筆記可能な二枚の透明アクリル板と、透明アクリル板相互の間に介装した黒の仕切りシートからなるボードの周縁を方形の枠体で囲繞し、枠体の片側若しくは両側内部にLED素子の光源を配置して構成したコードレス電飾看板であって、前記光源が枠体に取り付けた電池を電源とし、枠体上部にオン・オフスイッチが設けられたものであることを特徴とするコードレス電飾看板。
  2. 蛍光ペンで筆記可能な透明アクリル板と、筆記と消去が可能な筆記板を密接して形成したボードの周縁を方形の枠体で囲繞し、枠体の片側若しくは両側内部にLED素子の光源を配置して構成したコードレス電飾看板であって、前記光源が枠体に取り付けた電池を電源とし、枠体上部にオン・オフスイッチが設けられたものであることを特徴とするコードレス電飾看板。
  3. 電池が扁平形状で基板とともに枠体下部に内蔵され、消耗した電池が充電器によって繰り返し使用できるものであることを特徴とする請求項1又は2記載のコードレス電飾看板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5679381B1 (ja) * 2013-11-27 2015-03-04 株式会社アイテクス 照明ボード装置

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