JP3159308U - 革と貴金属のネクタイ - Google Patents

Abstract

【課題】結ぶ必要の無い革と貴金属を用いたネクタイを提供する。【解決手段】革製の細長い部品１で輪を作り、重なった部分を貴金属の部品２にて止める。部品１で作った輪を首からかけ、貴金属部品２をネクタイの結び目のかわりとする。【選択図】図１

Description

この発明は革製の細長い部品と貴金属の部品によるネクタイに関するものである。

従来の革製ネクタイは布製のネクタイと同様の形状となっていた。

これは、次のような欠点があった。
革製のネクタイは布製のものより素材に柔軟性が無いことより結びにくい性質のものとなっている。
革製のネクタイで結び目を作ると、革に力が加わり結び目の部分の劣化が大きい。
本発明は以上のような欠点をなくすためになされたものである。

細長い形状の革部品（１）を設け輪を作り、重なった部分を貴金属の部品（２）にて止める。革部品（１）で作った輪を首からかけ、貴金属部品（２）をネクタイの結び目のかわりとする。
本発明は、以上の構成よりなる革と貴金属のネクタイである。

革の部分で結び目を作る必要がなくなるので、結びにくさを解消する。
結び目を無くすことで革に余計な力を加えることがなくなり劣化を防ぐことができる。

以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
細長い形状の革部品（１）を設け輪を作り、重なった部分を貴金属の部品（２）にて止める。革部品（１）で作った輪を首からかけ、貴金属部品（２）をネクタイの結び目のかわりとする。
ネクタイを締める場合は貴金属部品（２）を上方向に移動させ、輪の形状を小さくする。逆に、ネクタイをゆるめる場合は貴金属部品（２）を下方向に移動させ、輪の形状を大きくする。

本発明の正面図である 本発明の側面図である 本発明の断面図である

１ 革製部品
２ 貴金属部品

Claims (4)

1. （イ）革製の細長い部品（１）を設ける
   （ロ）部品（１）で輪をつくり重なった部分をまとめる貴金属製の部品（２）を設ける
   （ハ）部品（１）を部品（２）でまとめることによりできた輪を首に通す
   以上の構成よりなる革と貴金属を用いたネクタイ
2. 部品（１）は細長い革を二つ折りにし、革の重なった側をジグザグ縫いして広げることにより、平らで細長い筒状の部品とする。
3. 部品（２）は図面の図３のような形状となっており、内部にある出っ張りで部品（１）をしっかり固定する形状となっている。
4. 部品（２）は既存の指輪により部品（１）を固定する役割を代用することもできる。

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