JP3159014U - 引き出し型生ごみ箱 - Google Patents

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関口 隆
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Abstract

【課題】上部に収納物を置くことができ、効率的な収納を可能にする生ごみ箱を提供する。【解決手段】生ごみ箱の蓋1は、生ごみ箱の上部にあり、生ごみ投入口10を覆うように蝶番2で取りつけられている。生ごみ箱の蓋1には、生ごみ箱に取り付けられたばね止め金具3とばね4と生ごみ箱本体に取り付けられたばね止め金具5により、常に開く力が加わっている状態となっている。生ごみ箱の前面には引き出し用の取っ手6と底面に生ごみ箱を前後に移動させるための車7が取り付けられており、生ごみ箱を円滑に引き出したり戻したりすることができるようになっている。生ごみ箱は通常は収納箱8に入っており、この状態では、生ごみ箱の蓋1は収納箱8の上面に押さえつけられる形で閉じた状態を保っている。生ごみ箱が収納箱8から引き出されると押さえつけられていた生ごみ箱の蓋1がばねの力で開かれる。このように生ごみ箱を収納箱8から出し入れする都度生ごみ箱の蓋1は自動的に開閉する構造になっている。【選択図】図1

Description

産業上の利用分野
本考案は、通常時は収納箱に納められており生ごみの投入時に引き出すことにより上部の蓋が自動的に開き、元に納める時に蓋が閉じることにより上部に余裕がない場所でも収納できる生ごみ箱に関するものである。
従来の生ごみを入れるごみ箱としては、[登録日]平成6年11月2日[登録番号]登録実用新案第3006575号[考案の名称]分別ごみ箱のようにペダルにより上部に蓋が開くものであったが、この場合、蓋の開閉のためにごみ箱の上部に余裕のある場所を確保する必要があった。
考案が解決しようとする課題
しかしながら、通常生ごみ箱の設置される台所は限られた収納場所に多くの物を置く必要があり、蓋の開閉のための場所の確保することは、そのような生ごみ箱の上には物が置けないこととなり、収納上非効率となる問題点があった。
本考案は、生ごみ箱の上部に収納物を置くことができ効率的な収納を可能にすることを課題としている。
課題を解決するための手段
本考案は、生ごみ箱の前部に引き出し用の取っ手を設け、生ごみ箱の底部に前後に移動できるための車を設け、生ごみ箱の収納箱から生ごみ箱を引き出すと自動的に生ごみ箱の蓋が開き、収納箱に戻すと自動的に蓋が閉まることを特徴とする生ごみ箱である。
また、生ごみ箱の蓋の開くための動力に「ばね」を利用したこと、生ごみ箱を戻した時に蓋がしまるように収納箱を設けたことも特徴とする。
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1は生ごみ箱が収納箱から引き出され蓋が開いた状態の全体の斜視図、図2は生ごみ箱が収納箱に入った状態の縦断側面図、図3は生ごみ箱が収納箱から引き出された状態の縦断側面図である。
図1のように、生ごみ箱は収納箱8と一体となったものであり、図1は生ごみ箱が収納箱8から引き出され生ごみ箱の蓋1が開いた状態を示している。生ごみ箱の蓋1は、生ごみ箱の上部にあり、生ごみ投入口10を覆うように蝶番2で取りつけられている。生ごみ箱の蓋1には、生ごみ箱に取り付けられたばね止め金具3とばね4と生ごみ箱本体に取り付けられたばね止め金具5により、常に開く力が加わっている状態となっている。生ごみ箱の前面には引き出し用の取っ手6と底面に生ごみ箱を前後に移動させるための車7が取り付けられており、生ごみ箱を円滑に引き出したり戻したりすることができるようになっている。図2に示すとおり、生ごみ箱は通常は収納箱8に入っており、この状態では、生ごみ箱の蓋1は収納箱8の上面に押さえつけられる形で閉じた状態を保っている。図3が示すとおり、生ごみ箱が収納箱8から引き出されると押さえつけられていた生ごみ箱の蓋1がばねの力で開かれる。このように生ごみ箱を収納箱8から出し入れする都度生ごみ箱の蓋1は自動的に開閉する構造になっている。
考案の効果
以上述べたように、本考案によれば、生ごみ箱は通常は収納箱に収納された状態であるので生ごみ箱の収納された収納箱の上部に他の物を収納することができ台所内の効率的な物の収納が可能となる。また、生ごみ箱の蓋は生ごみ箱を引き出したり、戻したりすることで自動的に開閉するので生ごみの投入を円滑に行うことができる。
本考案の実施例に関する斜視図である。 図1の生ごみ箱が収納箱に入った状態の縦断側面図である。 図1の生ごみ箱が収納箱から引き出された状態の縦断側面図である。
1 生ごみ箱の蓋
2 生ごみ箱の蓋と生ごみ箱本体との間の蝶番
3 生ごみ箱の蓋に取り付けられたばね止め金具
4 ばね
5 生ごみ箱の本体に取り付けられたばね止め金具
6 引き出し用の取っ手
7 生ごみ箱本体を前後に移動させるための車
8 収納箱
9 ごみ袋を押さえる枠
10 生ごみ箱の投入口
11 ごみ袋

Claims (3)

  1. 生ごみ箱の前面に引き出し用の取ってを設け、生ごみ箱の底部に前後に移動するための車を設け、通常は収納箱に収めておき、生ごみを生ごみ箱に投入する際に生ごみ箱を引き出すことにより生ごみ箱上部の蓋が自動的に開くことを特徴とする生ごみ箱
  2. 生ごみ箱上部の蓋は、蓋を開かせるために「ばね」を使った請求項1記載の生ごみ箱。
  3. 生ごみ箱上部の蓋は、生ごみ箱を戻した時に自動的に閉まるように収納箱を設けた請求項1または2記載の生ごみ箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115182288A (zh) * 2022-06-01 2022-10-14 广东美房智高机器人有限公司 清洁设备

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