JP3159002U - メジャー - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパス機能を持ち、且つ内法寸法、100ミリ返し寸法を、簡単に測る事を可能にしたメジャーを提供する。【解決手段】本体1底部に取り付けられた、引き出し定規2の手掛けに指を掛けビスを支点として回転しながら引き出し、メジャー本体寸法を100ミリとする。テ—プ目盛を本体1の開口部より引き出し、壁の内法の片方にアタッチメント4(先端部)を押し付け、もう片方の壁に引き出し定規2を押し当てる。ストッパー11で固定し内法用目盛を(三角表示ベース色分け識別式)読み取り位置10で読み取り、正確に内法寸法を計測することができる。【選択図】図1
Description
本考案はコンパス機能を持ち、且つ内法寸法、100ミリ返し寸法を、簡単に測る事を可能にしたメジャーに関するものである。
従来この種の内法寸法計測は、メジャー幅の寸法とテープ目盛を合計計算するか、100ミリのケースに本体を差込み、前後に出っ張りを作り、計算し易い100ミリとしてある。又100ミリ返して使用するときは目盛を引き算して読み取るか、上下に別の目盛を付けて読み取る。コンパスはテープ目盛に穴を開けて支点としメジャー本体の後ろに穴あき定規を取り付けて鉛筆を差込み使用する。
以上のような従来のメジャーには、次のような解決すべき課題があった。
(1)計算し易い100ミリにする為、脱着式分離タイプで、別々に持ち歩かねばならなかった。又100ミリの寸法で製作している為、ポケットサイズではなく大きくなり持ち運びが不便である。本体出っ張り型はスライド式になっており強く当てると引っ込んでしまう恐れがあり、正確性を欠いている。
(2)100ミリ返して読み取る時、読み誤りがあった。
(3)コンパスを使用するとき、鉛筆以外の筆記道具が使用できない。
(1)計算し易い100ミリにする為、脱着式分離タイプで、別々に持ち歩かねばならなかった。又100ミリの寸法で製作している為、ポケットサイズではなく大きくなり持ち運びが不便である。本体出っ張り型はスライド式になっており強く当てると引っ込んでしまう恐れがあり、正確性を欠いている。
(2)100ミリ返して読み取る時、読み誤りがあった。
(3)コンパスを使用するとき、鉛筆以外の筆記道具が使用できない。
本考案は以上の点を解決するために、次のような構成を採用する。
<構成1>
寸法目盛が印されたテープと、テープを収納するメジャー本体とメジャー本体の底部にテープ引き出し方向と反対方向に引き出し、回動可能な定規を備えたことを特徴とするメジャー。
<構成1>
寸法目盛が印されたテープと、テープを収納するメジャー本体とメジャー本体の底部にテープ引き出し方向と反対方向に引き出し、回動可能な定規を備えたことを特徴とするメジャー。
<構成2>
前記テープには3種類の寸法表示が記載されていることを特徴とするメジャー。
前記テープには3種類の寸法表示が記載されていることを特徴とするメジャー。
<構成3>
前記3種類の寸法表示の一つはメジャー本体の長さと引き出された定規の長さの和を前記テープの正規目盛の数値に足した数値であることを特徴とするメジャー。
前記3種類の寸法表示の一つはメジャー本体の長さと引き出された定規の長さの和を前記テープの正規目盛の数値に足した数値であることを特徴とするメジャー。
<構成4>
前記定規の先端より所定寸法離れた位置に穴を設けさらにメジャー本体の長さと引き出された定規の和の数値目盛の位置と、この位置より所定寸法前の目盛位置に穴を開けたことを特徴とするメジャー。
前記定規の先端より所定寸法離れた位置に穴を設けさらにメジャー本体の長さと引き出された定規の和の数値目盛の位置と、この位置より所定寸法前の目盛位置に穴を開けたことを特徴とするメジャー。
本考案のメジャーには次のような効果がある。
(1)従来のメジャーは本体を100ミリにしたので、全体が大きすぎて持ち運びが困難だった為、本考案では100ミリにする引き出し定規を回動可能な収納式にすることでサイズを最小に押さえている。又従来の物はボックスの長さと本体から引き出した目盛を読み計算しなければならず煩わしかったが、引き出し定規と三角表示とベース色分け識別した目盛を備えることで、本考案は計算を必要とせず、本体テ―プ目盛の数値で読み取れば正確に内法寸法が読み取れる。
(2)従来現場墨だしの場合正確を確保する為、目盛先端のアタッチメントは使用せず100ミリ返しで実施します。しかし目盛を読み取る際、100ミリ返しでスタートしているので、読み取り目盛から実際の寸法は100ミリ引き算をしなければなりません。これが現場作業での墨だしに大きく影響し誤りを起こさせます。
本考案は同一の目盛に形と色違いの表示を備えることにより、メジャーでありながら巻尺と同じ使い方ができます。同じ目盛の丸表示を本体の読み取り位置で読み取るだけで計算の必要はありません。さらに表示のベース色分け識別式により3種類(100返し、通常、内法)の読み取りが色で識別できるようにしてあります。
(3)コンパスを使用するとき、鉛筆以外の墨刺しなどあらゆる筆記用具で円が描ける。
(1)従来のメジャーは本体を100ミリにしたので、全体が大きすぎて持ち運びが困難だった為、本考案では100ミリにする引き出し定規を回動可能な収納式にすることでサイズを最小に押さえている。又従来の物はボックスの長さと本体から引き出した目盛を読み計算しなければならず煩わしかったが、引き出し定規と三角表示とベース色分け識別した目盛を備えることで、本考案は計算を必要とせず、本体テ―プ目盛の数値で読み取れば正確に内法寸法が読み取れる。
(2)従来現場墨だしの場合正確を確保する為、目盛先端のアタッチメントは使用せず100ミリ返しで実施します。しかし目盛を読み取る際、100ミリ返しでスタートしているので、読み取り目盛から実際の寸法は100ミリ引き算をしなければなりません。これが現場作業での墨だしに大きく影響し誤りを起こさせます。
本考案は同一の目盛に形と色違いの表示を備えることにより、メジャーでありながら巻尺と同じ使い方ができます。同じ目盛の丸表示を本体の読み取り位置で読み取るだけで計算の必要はありません。さらに表示のベース色分け識別式により3種類(100返し、通常、内法)の読み取りが色で識別できるようにしてあります。
(3)コンパスを使用するとき、鉛筆以外の墨刺しなどあらゆる筆記用具で円が描ける。
以下、本考案を図の具体例を用いて詳細に説明する。
以下の説明で、実施例1は構成1に対応し、実施例2は構成2に対応し、実施例3は構成3に対応する。
図1に本考案の内法計測メジャーの具体的例斜視図を示す。
図2に示すように本体1底部に取り付けられた、引き出し定規2の手掛け18に指を掛けビス16を支点として回転しながら引き出し、メジャー本体寸法を100ミリとする。テ―プ目盛を本体1の開口部より引き出し、壁の内法の片方にアタッチメント4 (先端部)を押し付け、もう片方の壁に引き出し定規2を押し当てる。ストッパー11で固定し図3に示すように内法用目盛を(三角表示ベース色分け識別式)読み取り位置10で読み取り、正確に内法寸法を計測するこができる。
図1に本考案の内法計測メジャーの具体的例斜視図を示す。
図2に示すように本体1底部に取り付けられた、引き出し定規2の手掛け18に指を掛けビス16を支点として回転しながら引き出し、メジャー本体寸法を100ミリとする。テ―プ目盛を本体1の開口部より引き出し、壁の内法の片方にアタッチメント4 (先端部)を押し付け、もう片方の壁に引き出し定規2を押し当てる。ストッパー11で固定し図3に示すように内法用目盛を(三角表示ベース色分け識別式)読み取り位置10で読み取り、正確に内法寸法を計測するこができる。
図3(拡大図)ないし図4において、現場墨だしの場合正確を確保する為、アタッチメント4 (先端部)は使用せず、100ミリ返しでストッパー11を固定し実施する。しかし目盛を読み取る際100ミリ返しでスタートしているので、読み取り目盛から実際の寸法は100ミリ引き算をしなければなりません。これが現場作業での墨だしに大きく影響し誤りを起こさせます。
本考案は同一の目盛に形と色の違う丸表示5を備えることによりメジャーでありながら、巻尺と同じ使い方ができます。同じ目盛の丸表示5を本体1の読み取り位置10で読み取るだけで、計算の必要はありません。さらに表示のベース色分け識別式により色で識別できるようにしてあります。アタッチメント4の位置から読み取り位置10の位置までの寸法は四角表示6では読み取り位置10で280ミリである。しかし現場墨だしでは正確を確保する為、四角表示6の位置から測り、はじめて丸表示5を読み取り位置10で読み取り、180ミリとなり計算をせずに計測することができる。
本考案は同一の目盛に形と色の違う丸表示5を備えることによりメジャーでありながら、巻尺と同じ使い方ができます。同じ目盛の丸表示5を本体1の読み取り位置10で読み取るだけで、計算の必要はありません。さらに表示のベース色分け識別式により色で識別できるようにしてあります。アタッチメント4の位置から読み取り位置10の位置までの寸法は四角表示6では読み取り位置10で280ミリである。しかし現場墨だしでは正確を確保する為、四角表示6の位置から測り、はじめて丸表示5を読み取り位置10で読み取り、180ミリとなり計算をせずに計測することができる。
図5には鉛筆で円を描くコンパス作業について図示する。140ミリの円弧を描く場合メジャー本体から引き出し定規2を引き出し、テープ目盛の四角表示6を140ミリに合わせストッパー11を固定する。本体1の長さと引き出し定規2の長さの和である100ミリより所定寸法15の寸法10ミリを引いた90ミリと鉛筆用コンパス支点穴8から読み取り位置10の寸法50ミリを加えた140ミリとなる。鉛筆用コンパス支点穴8に支点用千枚通し19を差込み、固定し鉛筆用コンパス穴3に鉛筆12を差込んで円弧を描くと円の半径寸法は半径140ミリとなる。
図6には鉛筆以外の筆記用具である墨刺し20などで円弧を描くコンパス作業について図示する。180ミリの円弧を描く場合 丸表示5で180ミリに合わせストッパー11を固定する。墨刺し用コンパス支点穴9に支点用千枚通し19を差込み固定し読み取り位置10をガイドにして墨刺し20で円弧を描くと円の半径寸法は半径180ミリとなる。
1 本体
2 引き出し定規
3 鉛筆用コンパス穴
4 アタッチメント(先端部)
5 丸表示ベース色分け識別式(100返し目盛)(墨刺し用コンパス目盛)
6 四角表示ベース色分け識別式(通常目盛)(鉛筆用コンパス目盛)
7 三角表示ベース色分け識別式(内法目盛)
8 鉛筆用コンパス支点穴
9 墨刺し用コンパス支点穴
10 読み取り位置
11 ストッパー
12 鉛筆
13 半径
14 内法寸法
15 所定寸法
16 ビス
17 回転ストップ位置
18 手掛け
19 支点用千枚通し
20 墨刺し
2 引き出し定規
3 鉛筆用コンパス穴
4 アタッチメント(先端部)
5 丸表示ベース色分け識別式(100返し目盛)(墨刺し用コンパス目盛)
6 四角表示ベース色分け識別式(通常目盛)(鉛筆用コンパス目盛)
7 三角表示ベース色分け識別式(内法目盛)
8 鉛筆用コンパス支点穴
9 墨刺し用コンパス支点穴
10 読み取り位置
11 ストッパー
12 鉛筆
13 半径
14 内法寸法
15 所定寸法
16 ビス
17 回転ストップ位置
18 手掛け
19 支点用千枚通し
20 墨刺し
Claims (4)
- 寸法目盛が印されたテープと、テープを収納するメジャー本体とメジャー本体の底部にテープ引き出し方向と反対方向に引き出し、回動可能な定規を備えたことを特徴とするメジャー。
- 前記テープには3種類の寸法表示が記載されていることを特徴とする請求項1に記載のメジャー。
- 前記3種類の寸法表示の一つはメジャー本体の長さと引き出された定規の長さの和を前記テープの正規目盛の数値に足した数値であることを特徴とする請求項2に記載のメジャー。
- 前記定規の先端より所定寸法離れた位置に穴を設けさらにメジャー本体の長さと引き出された定規の和の数値目盛の位置と、この位置より所定寸法前の目盛位置に穴を開けたことを特徴とする請求項2ないし請求項3に記載のメジャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009008667U JP3159002U (ja) | 2009-12-07 | 2009-12-07 | メジャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009008667U JP3159002U (ja) | 2009-12-07 | 2009-12-07 | メジャー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3159002U true JP3159002U (ja) | 2010-05-06 |
Family
ID=54862312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009008667U Expired - Fee Related JP3159002U (ja) | 2009-12-07 | 2009-12-07 | メジャー |
Country Status (1)
Country | Link |
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2009
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