JP3158975U - 消臭用具 - Google Patents

消臭用具 Download PDF

Info

Publication number
JP3158975U
JP3158975U JP2010000875U JP2010000875U JP3158975U JP 3158975 U JP3158975 U JP 3158975U JP 2010000875 U JP2010000875 U JP 2010000875U JP 2010000875 U JP2010000875 U JP 2010000875U JP 3158975 U JP3158975 U JP 3158975U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deodorizing
odor
fixing
thin plate
base member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2010000875U
Other languages
English (en)
Inventor
小栗 勝也
勝也 小栗
美代子 小栗
美代子 小栗
Original Assignee
株式会社新電電
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社新電電 filed Critical 株式会社新電電
Priority to JP2010000875U priority Critical patent/JP3158975U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3158975U publication Critical patent/JP3158975U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

【課題】消臭材の総面積を大きくし、本体容器に形成される臭気流入口の総面積も大きくとることが可能で、消臭効果をより高めることのでき、設置した場合に邪魔になり難い消臭用具を提供する。【解決手段】多数の臭気流入口12が形成された薄板状のベース部材10と、ベース部10に固定自在に設けられるとともに多数の臭気流入口76が形成された薄板状のカバー部材70と、が備えられた容器本体2と、容器本体2内に取り付け可能に設けられた薄板状の消臭布20を設けた。容器本体2内部にはセラミックスボール50を収容し ベース部材70には、装飾部材40を固定可能な粘土製の固定部材30を設け、固定部材30を穿刺固定可能な針19を設け、固定部材30を収容保持可能な収容リブ18を設けた。【選択図】図2

Description

この考案は消臭用具に関し、特に、家庭用・自動車用の消臭用具に関する。
従来の消臭用具には、例えば、流動状の消臭材や、粒状の消臭材などを容器内部に収容するものが知られている。これらの消臭用具では内部にこれらの消臭材が取り付けられて、消臭用具の本体容器外部の臭気を吸着するように構成されている(例えば、特許文献1)。
実用新案登録第3045680号公報
しかしながら前述した従来の消臭用具では、本体容器の一部にしか外部と連通する臭気流入口がないため、外部の臭気の吸着が容易ではなかった。特に、所定の場所に載置する種類の消臭用具では、載置面以外の本体容器に臭気流入口を設けることになるが、載置面には臭気流入口が設けられず、また、箱状の消臭用具などにおいては、内部に取り付けられた消臭材の総面積が十分にとることができず、いずれにおいても消臭効果が十分には期待できなかった。
本考案は前述した従来の消臭用具の問題点を解決しようとするものであり、内部に取付られた消臭材の総面積を大きくするとともに、本体容器に形成される臭気流入口の総面積も大きくとることが可能とすることにより、消臭効果をより高めることのできる消臭用具を提供することを第一の目的とする。また、設置した場合に邪魔になり難い消臭用具を提供することも目的とする。
前述した課題を解決するための第一の手段は、(1)多数の臭気流入口が形成された薄板状のベース部材と、該ベース部に固定自在に設けられるとともに多数の臭気流入口が形成された薄板状のカバー部材と、が備えられた容器本体を有するとともに、該容器本体内に取り付け可能に設けられた薄板状の消臭材が備えられたことを特徴とする消臭用具である。
本考案では、薄板状のベース部材及びカバー部とするとともに消臭材についても薄板状に形成されている。よって、容器本体及び消臭材ともに薄型に形成することができる。そして、ベース部及びカバー部が薄板状に薄く形成されているので、容積あたりの総面積を大きくすることができる。よって、多数の臭気流入口の総面積も大きくとることができる。また、この容器本体に合わせて消臭材の総面積も大きくとることができる。よって、薄型に設けて設置場所周囲の邪魔になり難くできる一方で、十分な吸着効果も備えた消臭用具とすることができる。なお、本考案における「薄板状の消臭材」は、板状のもののほかに布製などの薄い素材により形成されるものも含む趣旨である。
(2)また、第二の手段は、前記消臭用具において、前記容器本体内部にセラミックスボールを収容したことを特徴とする消臭用具である。
セラミックスボールを収容したことにより、低線量放射線による「ホルミシス効果」をもたらすこともでき、活性酸素の低減による疾病要因の低減や老化促進の防止をおこなうことができる。
(3)前記ベース部材に、装飾部材を固定可能な粘土製の固定部材が備えられたものとすることもできる。
このような固定部材により、例えば造花などの装飾部材を固定可能に設けることができ、簡便にこのような装飾部材を固定することができる。なお、「装飾部材」の例としては、造花以外にも各種の装飾用の部材とすることができ、これらを適宜固定すればよい。
(4)また、前記ベース部材には、前記固定部材を穿刺固定可能な針が備えられるとともに前記固定部材を収容保持可能な収容リブが設けられるものとすることもできる。
このような針及び収容リブを設けることにより、ベース部材に対して粘土製の固定部材を確実に保持・固定することができ、消臭用具の使用中に固定部材がベース部材から外れて容器内部において転がったり、がたつき音を生じたりすることを防止することができる。「針」については針状のものであれば特に形状・数は限定されない。また、「収容リブ」は、例えば、ベース部材底面から立設して所定範囲を囲むように形成されたものなどを例示することができるが、固定される粘土製の固定部材を収容保持可能であれば、他の形状としても良い。
(5)また、前記カバー部材の中央に、前記装飾部材を透視可能な透明又は半透明の材質で形成されるとともに、臭気流入口が形成されたケース部材が取付可能に設けられるものとすることもできる。
このようなケース部材によって、装飾部材を視認容易にすることができるとともに、同時にケース部材に形成される臭気流入口も利用して外部の臭気を吸着可能とできる。
本考案の消臭用具は、上記の構成であるから、内部に取付られた消臭材の総面積を大きくするとともに、本体容器に形成される臭気流入口の総面積も大きくとることが可能となるので、消臭効果をより高めることができる。また同時に、薄型に形成されているので、設置した場合に周囲の邪魔になり難くくすることができる。
また、請求項2の消臭用具では、活性酸素の低減による疾病要因の低減や老化促進の防止を実現することもできる。また、請求項3の消臭用具では、簡便にこのような装飾部材を固定することができ、美観上も優れた消臭用具とすることができる。また、請求項4の消臭用具では、固定部材がベース部材から外れて容器内部において転がったり、がたつき音を生じたりすることを防止することもできる。また、請求項5の消臭用具では、装飾部材を視認容易にすることができるとともに、同時にケース部材に形成される臭気流入口も利用して外部の臭気を吸着可能とでき臭気の吸着効果をより高めることができる。
本考案の消臭用具の斜視図である。 図1の消臭用具の分解斜視図である。 図1の消臭用具の側面視分解断面図である。
次いで、本考案の消臭用具について、図面を参照して詳細に説明する。図1及び図2に示されるように、本消臭用具1には、ベース部材10と、消臭布20と、固定部材30と、装飾部材40と、セラミックスボール50と、ケース部材60と、カバー部材70とが備えられており、ベース部材10とカバー部材70とにより容器本体2が構成されている。この消臭用具1はベース部材10裏側に取り付けられた粘着テープなどにより設置場所に固定されるものである。
図2に示されるように、ベース部材10は、円盤状に形成されており、中心部周縁から外周面付近に向けて切り欠かれた臭気流入口12が形成されており、これが円周方向に多数配置されている。本例では「円盤」状のものとしたが、例えば平面視四角の薄板状に形成することでも良い。これらの臭気流入口12は、本例では「スリット」状に形成されている。そして、これらの臭気流入口12を通じて、消臭用具1内部に取り付けられた消臭布20などにより消臭用具1外部の臭気が吸着可能に設けられている。なお、本例においては臭気流入口12の数は40個設けられているが、これに限られず、例えば10個から60個程度の範囲で設けても良い。また、個々の臭気流入口12の形状は「スリット」状に限らず、矩形状などに設けても良いが、限られた面積内において総面積を大きくするとともにベース部材の強度を確保するには本例のように「スリット」状とすることが望ましい。
また、ベース部材10の外周付近の上面には上方に向けて盛り上げられたリブ14が周設されている。そしてこのリブ14には、4か所に均等に間隔を空けられて係合凹部16が形成されている。これらの係合凹部16は、後述するカバー部材70の係合突起75が係合可能に設けられている。
また、図3にも示されるように、ベース部材10の中心部の周縁には、後述する固定部材30が収容固定可能となるように円周上に立設された収容リブ18が周設されている。収容リブ18の中心には、固定部材30に対して穿刺固定可能な針19が上方に向けて突設されている。前述のように、例えば収容リブを平面視において四角となるように形成するなど他の形状としても良い。また、針19は一つに限らず複数個以上設けることとしても良い。
収容リブ18には、粘土製の固定部材30が収容固定されている。固定部材30は、収容リブ18内に収容保持されるとともに、針19によって穿刺固定されており、収容リブ18内から容易には脱落しないように構成されている。
固定部材30には、造花からなる装飾部材40が固定されている。固定部材30は、当初水分を多く含めて軟らかい状態とされており、この状態において収容リブ18内に収容可能な形状に成型されるとともに、その上部には、一部を埋め込むようにして装飾部材40が固定される。そして、装飾部材40を固定した固定部材30に針19を突き刺すようにして固定部材30を収容リブ18内に押し込む。所定時間経過後には、固定部材30が固化して、ベース部材10側への固定、及び装飾部材40の固定が確実なものとなる。
なお、前述したように、装飾部材40は造花に限らず、人形、おもちゃその他の装飾的効果のあるものであれば他の種類のものでも良い。また、メッセージカードのような伝達媒体も用いること可能である。
また、このベース部材10の上方には、収容リブ18回りに挿嵌可能な挿嵌孔22が形成された薄い消臭布20が取り付けられている。平面視「ドーナツ型」に形成された消臭布20は、前述の通り、収容リブ18回りにその挿嵌孔22が挿嵌されてベース部材10に取り付けられている。消臭布20に浸潤される消臭剤は公知の種々のものを用いればよい。また、布に限らず薄板状に形成される「消臭材」を用いることも可能である。
また、前述した収容リブ18及びこれに固定される装飾部材40の外周を覆うようにして、ケース部材60が取り付けられている。ケース部材60はほぼ半球形状の「ドーム型」に形成されており、透明なプラスチック製とされ、外部から、内部の装飾部材40を視認可能に設けられている。また、ケース部材60の上部寄りには臭気流入口62が開口されている。臭気流入口62は、ケース部材60の頂点を囲むようにして円周上に多数配置されており、本例では、8個の臭気流入口62が設けられている。また、本例においては、各臭気流入口62は丸形に穿設されている。また、ケース部材60の下端外径は、後述するカバー部材70の開口部71の内径よりも大きく設けられており、ケース部材60が開口部71からその上部を露呈しながらも、開口部71の周縁部74によってカバー部材70内に固定可能となるように構成されている。なお、臭気流入口62の形状・位置・数は、前述した目的の範囲内において適宜変更することとして良い。
カバー部材70は、円盤状に形成されている。カバー部材70の外周縁には、下方に向けて円周状に垂設されたリブ72が形成されている。 このリブ72の外周には、前述したベース部材10の係合凹部16内にスライド係合可能な係合突起75が、4か所に均等に間隔を空けられて形成されている。そして、前述したように、平面視における中心部にはケース部材60の上部寄りの部位を上方に露呈可能とするとともに、ケース部材60の下端がカバー部材70内に固定可能となるように、カバー部材70の開口部71の内径は、ケース部材60の下端外径よりも小さく設けられている。
カバー部材70の開口部71の周囲には、中心部周縁から外周面付近に向けて切り欠かれた臭気流入口76が形成されており、これが円周方向に多数配置されている。本例では「円盤」状のものとしたが、ベース部材と同様に、例えば平面視四角の薄板状に形成することでも良い。これらの臭気流入口76は、本例では「スリット」状に形成されている。そして、これらの臭気流入口76を通じて、消臭用具1内部に取り付けられた消臭布20などにより消臭用具1外部の臭気が吸着可能に設けられている。なお、本例においては臭気流入口76の数は40個設けられているが、これに限られず、例えば10個から60個程度の範囲で設けても良いことはベース部材10と同様である。また、個々の臭気流入口76の形状は「スリット」状に限らず、矩形状などに設けても良いが、限られた面積内において総面積を大きくするとともにベース部材の強度を確保するには本例のように「スリット」状とすることが望ましい。
また、カバー部材70により固定されたケース部材60内にはセラミックスボール50が収容されており、このセラミックスボール50により「ホルミシス効果」をもたらすことができ、活性酸素の低減による疾病要因の低減や老化促進の防止をおこなうことができる。なお、本例では「筒」状のセラミックスボール50としたが球状やペレット形状などの他の形状のセラミックスボールを用いても良い。
このように構成された消臭用具1は、薄型に設けられており、設置した場合にも周囲の邪魔になりにくい。また、円盤状とすることにより、周囲の部材や使用者が接触した場合などにも引っかかりが少なく、消臭用具1が設置場所から外れ難いように設けられている。また、臭気流入口12,62,76の総面積が大きいので、臭気の吸着効果を高くすることができる。また、カバー部材70を取り外すだけで、内部に収容されている消臭布20、固定部材30、装飾部材40、セラミックスボール50などを容易に交換することができる。
本考案は消臭用具に広く用いることができる。
1;消臭用具、2;容器本体、10;ベース部材、12;臭気流入口、14;リブ、16;係合凹部、18;収容リブ、19;針、20;消臭布、22;挿嵌孔、30;固定部材、40;装飾部材、50;セラミックスボール、60;ケース部材、62;臭気流入口、70;カバー部材、71;開口部、72;リブ、74;周縁部、75;係合突起、76;臭気流入口。

Claims (5)

  1. 多数の臭気流入口が形成された薄板状のベース部材と、該ベース部材に固定自在に設けられるとともに多数の臭気流入口が形成された薄板状のカバー部材と、が備えられた容器本体を有するとともに、該容器本体内に取り付け可能に設けられた薄板状の消臭材が備えられたことを特徴とする消臭用具。
  2. 前記容器本体内部にセラミックスボールを収容したことを特徴とする請求項1に記載の消臭用具。
  3. 前記ベース部材に、装飾部材を固定可能な粘土製の固定部材が備えられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の消臭用具。
  4. 前記ベース部材には、前記固定部材を穿刺固定可能な針が備えられるとともに前記固定部材を収容保持可能な収容リブが設けられたことを特徴とする請求項3に記載の消臭用具。
  5. 前記カバー部材の中央に、前記装飾部材を透視可能な透明又は半透明の材質で形成されるとともに、臭気流入口が形成されたケース部材が取付可能に設けられたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の消臭用具。
JP2010000875U 2010-02-12 2010-02-12 消臭用具 Expired - Lifetime JP3158975U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010000875U JP3158975U (ja) 2010-02-12 2010-02-12 消臭用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010000875U JP3158975U (ja) 2010-02-12 2010-02-12 消臭用具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3158975U true JP3158975U (ja) 2010-04-22

Family

ID=78223330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010000875U Expired - Lifetime JP3158975U (ja) 2010-02-12 2010-02-12 消臭用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3158975U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD518730S1 (en) Air freshener device material container
USD542289S1 (en) Disk drive enclosure with morse code pattern air vent
US7540432B2 (en) Passive dispensing device
US20030068955A1 (en) Scent emitting soft toy
USD520128S1 (en) Air freshener device
USD515683S1 (en) Air freshener device
JP3158975U (ja) 消臭用具
US6976637B2 (en) Perfuming device provided with drop-collector, for vehicles
CN103622309A (zh) 一种可旋转鞋柜
USD656598S1 (en) Spill-proof aerator for low volatile compound solutions
JP3178940U (ja) ゴルフボール用マーカー
JP2002173186A (ja) 薬剤容器
USD514212S1 (en) Air freshener device
JP3087867U (ja) スィング式球体芳香容器
CN216493812U (zh) 一种一体式金属饰扣
USD512339S1 (en) Planter
JP3813899B2 (ja) かつら用脱臭乾燥用具
CN214961877U (zh) 宠物玩具
JP3143636U (ja) 芳香具
JP3161881U (ja) おにぎり用容器
JP3129157U (ja) ベチバー使用の消臭・脱臭器具。
ITMI20091982A1 (it) Dispositivo deodorante
JP3152964U (ja) 節句人形の飾り台兼用収納箱
CN210911956U (zh) 一种车载香薰器
JP5051932B2 (ja) 送風式薬剤拡散装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3158975

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130331

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160331

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term