JP3158672U - パーティション - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接状に配置された一対のパネルに擦り傷が発生するのを装飾性を損ねることなく解消したパーティションを提供する。【解決手段】隣接する起立状の2枚のパネル1A及び1B、1B及び1Cの対向側の一対の側縁6a及び10a、6b及び10bが連結手段2A、2Bを介して回動可能に連結されており、2枚のパネル1A及び1B、1B及び1Cの相対角度が任意な大きさに操作されても、一方の側縁6a、6bの弧状外周面を他方の側縁10a、10bの弧状外周面に対し離間した状態に維持する相対位置規制手段2が前記連結手段2A、2Bに組み込まれた構成である。【選択図】図1

Description

本考案は、間仕切りを行うパーティションに関する。
催事場や会社の事務室内などで間仕切りとして、複数のパネルを折りたたみ状に連結したパーティションが使用されている。パネル間の連結部に隙間があると、パネルの裏側からパネルの正面側が覗けてしまうため、パーティションの隙間の形成されない構造のパーティションが特許文献1に開示されている。このパーティションは、隣接する2枚のパネルの側縁を円形状凹凸面として、パネル同士の円形状凹凸面をかみ合わせるように対向させて連結している。この構造によれば、パネルの側縁の隙間を透して、向こう側が見えるような事態は生じ得ない。また、特許文献2においても、パネルの側縁を横断面略C形中空状の間仕切柱を用い、かつ間仕切柱に平歯を設け、平歯により間仕切柱同士が噛み合い状態で回動可能とすることにより、パネルの側縁の隙間を埋めている。
特開2001−262751号公報 特開平10−61071号公報
上記特許文献1及び2に開示されたパーティションにおいては、隣接された一対のパネル間で円形状凹凸面又は平歯が接触するため、この接触状態でパネルが回転動作されるとき、相互に擦れ合ってこれらの表面に擦り傷が発生する。パネルの側縁も、パーティションの装飾上において重要な部分であり、樹脂素材を用いる場合には、擦り傷が装飾上に与える影響は少ないが、この部分をアルミニウムなどの金属で構成する場合には、擦り傷は外観部に現れて目立つものとなり、装飾性が重用視されるパーティションにおいては看過できない問題となっているのである。
本考案は、このような問題点を装飾性を損ねることなく解消するものとされたパーティションを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係るパーティションは、隣接する起立状の少なくとも2枚のパネルが回動可能に連結されたパーティションにおいて、前記2枚のパネルが対向する側縁のそれぞれに上端から下端を覆うように設けられ、横外方へ張り出した状態の円形弧状外周面に複数の縦向き突条が周方向の間隔を置いて列設され、かつ一方の側縁側の突条が他方の側縁の突条の先端よりも該突条の基端側へ入り込んだ状態となる縦縁化粧材と、それぞれの前記側縁の上端側及び下端側に設けられ、対応する縦縁部材の前記円形弧状外周面の縦向き突条よりもさらに前記円形弧状中心から半径方向に突出した噛合歯を有する歯車部と、それぞれの前記側縁の上端側及び下端側に設けられ、パネルの側縁にある縦縁部材の円形弧状中心の位置を支軸として、互いに一定距離を保った状態で前記歯車部の噛合歯をかみ合わせて回動可能させるリンク部材とを有することを特徴とするものである。
本考案によれば、パネル間を通じて向こう側が透けて見えるのを阻止した構造を維持したものである上に、外観上の構造複雑化を回避することによって装飾性の喪失を回避しつつ、パネル間の対向箇所の擦れ合いによる擦り傷の発生を確実に防止することのできるものとなる。
本実施例に係るパーティションの正面図である。 パーティションの連結部周辺の水平断面図である。 パーティションの平面図でAは完全に展開した状態を示しBは折り畳み途中の状態を示している。 パーティションの連結部周辺を上方と下方のそれぞれの側から見た図である。 パーティションの連結手段周辺の下部で縦縁部材を省略した状態を示す斜視図である。 パーティションの連結部周辺を示す正面図である。 パーティションの縦縁部材をパネルの本体部に固定するための係合片を示す斜視図である。 パーティションの変形例に係る平面図でAは完全に展開した状態を示しBは折り畳み途中の状態を示している。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
本例のパーティションについて図1〜図8を参照して説明する。
図1に示すように、パーティションは、少なくとも2枚、本実施例では3枚のパネル1A、1B、1Cを連結手段2A、2Bを介して左右方向a1へ連設している。
中央のパネル1Bの下端縁の左右2箇所には、パーティションの全体を起立状態に保持するための一対のキャスタ付スタンド3a、3bが装着されている。またパーティションの左右各端部に位置した各パネル1A、1Cの下端縁には各パネル1A、1Cを床面b1上に支持する転向自在なキャスタ4a、4bが装着されている。
各パネル1A、1B、1Cは長方形の板状体とされている。中央のパネル1Bは左右対称の構造で、長方形の本体部5と、本体部5の側端面の上下全長範囲に固定された縦縁部材6a、6bと、本体部5の上端面の全長範囲に被着された上端面部材7と、本体部5の下端面の全長範囲に被着された下端面部材8からなっている。また左右の各パネル1A、1Cは左右非対称とされたもので、本体部9a、9bと、各本体部9a、9bの一方の側端縁の全長範囲に固定され各パネル1A、1Cの一側縁を形成した縦縁部材10a、10bと、本体部1A、1Cの他方の側端縁の全長範囲に被着された側端面部材11a、11bと、各本体部9a、9bの上端面の全長範囲に被着された上端面部材12a、12bと、各本体部9a、9bの下端面の全長範囲に被着された下端面部材13a、13bからなっている。
縦縁部材6a、6b、10a、10bのそれぞれはアルミニウムなどの金属材で一体状に形成され、表面を化粧仕上げされた管材であって、図2に示すように、その対応する本体部5、9a又は9bの横外方へ張り出した状態の円形弧状の外周面14を有し、この外周面14に複数の縦向き突条15が周方向c1の適当な間隔を置いて列設されている。このさい、縦縁部材6a、6bは本体部5に対し左右対称状に配設され、縦縁部材10a、10bのそれぞれはその対応する縦縁部材6a、6bに対向するように配設されている。一方、図1において側端面部材11a、11bはその対応する本体部9a、9bの側端面を覆って保護するものであればよいものである。
上端面部材7及び下端面部材8のそれぞれは金属材からなる細長状の板部材であって、例えば図1、図3及び図4などにも示すように、縦縁部材6a、6bに対応してこれの上下位置に配置される両端部に、縦向き突条15に対応する噛合歯16aを有する歯車部16を形成され、本体部5にビスで固定されている。一方、上端面部材12a、12b及び下端面部材13a、13bは金属材からなる細長状の板部材であって、縦縁部材10a、10bに対応してこれの上下位置に配置される一端部に、縦向き突条15に対応した噛合歯17aを有する歯車部17を形成され、本体部9a、9bにビスで固定されている。このさい、下端面部材8にはキャスタ付スタンド3a、3bを固定するための固定手段が形成されると共に、他の下端面部材13a、13bにはキャスタ4a、4bの支持部を固定するための固定手段が形成される。
ここで、縦縁部材6a、6b、10a、10bについてさらに詳細に説明すると、それぞれは図2に示すように、外周面14の形成された先部d1とこれに連続した基部d2とを有している。基部d2はこれの装着される本体部5、9a、9bの厚さ方向e1で対向した一対の側面箇所d21、d22と先部d1とで被われた空間領域fを有しており、この空間領域fは先部d1側を第1空間部f1に、そして本体部5、9a、9b側を第2空間部f2とされている。空間領域fの最奥部には仕切壁g1が一対の側面箇所d21、d22間の全面を横断するように形成されている。第1空間部f1と第2空間部f2との間には一対の側面箇所d21、d22のそれぞれの内面からこれら側面箇所d21、d22間の中央へ向けて張り出された縦向きの仕切突条h1、h2が形成されると共に、これら仕切突条h1、h2の間は第1空間部f1と第2空間部f2を連通させる空所とされている。そして側面箇所d21、d22と仕切壁g1と仕切突条h1とで囲まれた箇所、及び、側面箇所d21、d22と仕切壁g1と仕切突条h2とで囲まれた箇所が対向した一対の縦向き溝i1、i2となっている。
連結手段2A、2Bのそれぞれは、図1、図2、図3及び図4などに示すように、既述した一対の縦縁部材6a及び10b、6b及び10bと、これら縦縁部材6a及び10b、6b及び10bの上端側及び下端側に位置された歯車部16、17のそれぞれに装着された対状の縦向き支軸18、19と、これら支軸18、19を橋渡し状に結合したリンク部材20とからなっている。支軸18、19の位置は、縦縁部材6a、6b、10a、10bの円形弧状中心と一致している。
各縦向き支軸18、19は本体部5、9a、9bの上端面に位置される上端面部材7、12a、12bには上方へ突出するように、また本体部5、9a、9bの下端面に位置される下端面部材8、13a、13bには下方へ突出するように設けられており、その対応する歯車部16、17の回転中心位置に例えば図5に示すようなネジ具18a、19aを介し固定状態(或いは回動可能状態)に装着されている。図示では、ダブルナットを使用して、ネジ具18a、19a自体がパネル開閉により緩まない或いは、締め込まない構造とした。またリンク部材20は金属材で板状に形成されており、横方向へ離間した2位置に縦向き支軸18、19を回動可能に挿通するための図示しない透孔が形成されている。各リンク部材20は上端面部材7、12a、12bの歯車部16、17に対応するものはこれら歯車部16、17を上方から被うように、そして下端面部材8、13a、13bの歯車部16、17に対応するものはこれら歯車部16、17を下方から被うように装着され、一対の縦向き支軸18、19間の距離を一定に維持させると同時にこれら一対の縦向き支軸18、19の装着された一対の歯車部16、17のそれぞれが噛み合った状態で他方の歯車部17又は16の噛合歯17a、16a上を転がり変位する状態を維持させるものである。
また一対の縦縁部材6a、6b、10a、10bの各縦向き突条15は、図2に示すように、対応する歯車部16、17の各噛合歯16a、17aの配列と同心に配置されると共に対応する歯車部16、17の噛合歯16a、17aに対し回転中心線j1、j2回りの1歯ごとの割り当て角度を略同一又は正確な同一とされていて1歯の大きさを幾分縮小された形態(相似形でもよい)とされている。各噛合歯16a、17aは、縦縁部材6a、6b、10a、10bの円形弧状中心よりも、半径方向に縦向き突条15よりも突出している。
この連結手段2A、2Bは、後述する作用説明で明らかとなるように、隣接する2枚のパネル1A及び1B、1B及び1Cの相対角度が変化されても、何れか一方の縦縁部材6a、6bの突条15が、他方の縦縁部材10a、10bの突条15の先端よりもこれの基端側へ入り込んだ状態となるように機能すると同時に、隣接する2枚のパネル1A及び1B、1B及び1Cの相対角度が任意な大きさとされても、一方の縦縁部材6a、6bの外周面14を他方の縦縁部材10a、10bの外周面14に対し離間した状態に維持する図1中に記載の相対位置規制手段2としても機能するものである。ここに、相対位置規制手段2は縦向き支軸18、19、リンク部材20及び歯車部16、17を構成要素としている。
各パネル1A、1B、1Cにおける縦縁部材6a、6b、10a、10bと本体部5、9a、9bとの結合構造は次のようになっている。
即ち、図2及び図6に示すように、本体部5、9a、9bの側端面k1の上下端部及び必要に応じその中間範囲内に縦方向の間隔を置いて適当数(図示例では1つ)の係合片21がネジ21aで止着されている。この係合片21は、図7に示すように、金属材からなり長さが数cm程度とされ、幅方向m1の中央部21aに対して左右の側縁部21b、21cが同じ側へ偏倚した形態とされ、その幅n1が縦縁部材6a、6b、10a、10bの基部f2の第1空間部f1の側面箇所d21、d22の内面間の距離に概ね合致されている。この状態とされた複数の係合片21に対して、その対応する縦縁部材6a、6b、10a、10bの第1空間部f1の一対の縦向き溝i1、i2が外嵌されるのであり、その際の処理は、縦向きに保持された縦縁部材6a、6b、10a、10bの一対の縦向き溝i1、i2を本体部5、9a、9bの上下何れかの一端側の係合片21に外嵌させ、その後、本体部5、9a、9bに対し上下方向へ摺動変位させることで各係合片21に第1空間部f1を外嵌させるようにする。この処理が行われた後は、各係合片21の側縁部21b、21cが空間領域fの対応する縦向き溝i1、i2に内嵌されて左右方向a1の変位を係止した状態となり、また第2空間部f2内にその対応する本体部5、9a、9bの側縁k2が嵌合された状態となり、縦縁部材6a、6b、10a、10bは外観部に現れるネジ部材が使用されないでも本体部5、9a、9bに横方向の変位を規制された状態となる。このように装着された縦縁部材6a、6b、10a、10bの上下端はその後に本体部5、9a、9bに止着される上端面部材7、12a、12bと下端面部材8、13a、13bのそれぞれの歯車部16、17との当接によって上下方向の位置ずれを規制され、外観部に現れるネジ部材が使用されないでも、本体部5、9a、9bに安定的に固定された状態となる。また、歯車部16、17の位置も、縦縁部材6a、6b、10a、10bの上下端の位置であるため目立たず、パネル1A、1B、及び1Cが縦縁部材6a、6b、10a、10bを介して、連続した均一な面を有するパーティションとすることができる。
なお、キャスタ付スタンド3a、3bはパネル1Bの前後面に直交した状態に保持される本体部とこれの長手方向の各端部の下面に装着された転向自在なキャスタ23からなる。
次に上記したパーティションの使用例及び作用について説明する。
完全な展開状態では、3枚のパネル1A,1B、1Cは図1及び図3Aに示すように一直線上に配列されて単一平面状とされ、一方、完全な折り畳み状態では図3Bに示すように隣接した2枚のパネル1A及び1B、1B及び1Cを折り曲げて平行状態になるまで変位させて全てのパネル1A,1B、1Cを重ね合わせるようにされる。
完全な展開状態と完全な折り畳み状態との間の移行過程において、隣接した2枚のパネル1A及び1B、1B及び1Cは、本体部5、9a、9bの上下のリンク部材20、20及び一対の縦向き支軸18、19を介して一定距離に保持されると共に、2枚のパネル1A及び1B、1B及び1Cの相対角度が変化されることに対応して、隣接した2枚のパネル1A及び1B、1B及び1Cは本体部5、9a、9bの上下に位置した一対の歯車部16、17の噛合歯16a、17aの噛み合いにより、これらのパネル1A,1B、1Cに装着された各縦向き支軸18、19回りの位置を決定される。
そして各連結手段2A、2Bにおける歯車部16、17の噛合歯16a、17aと縦縁部材6a、6b、10a、10bの突条15とはこれらの対応する縦向き支軸18、19を共通の中心とするような同心に配置され且つ、該縦向き支軸18、19回りの位置を同一位相状に配置され且つ、前者が後者よりも該縦向き支軸18、19から1mm程度離れて位置している。このため、隣接した2枚のパネル1A及び1B、1B及び1Cの相対角度が変化するとき、連結手段2A、2Bにおける縦向き支軸18、19、リンク部材20及び歯車部16、17を構成要素とする相対位置規制手段2は、一方の縦縁部材6a、6b、10a、10bの少なくとも1つの縦向き突条15を、常に、これに対応する他方の縦縁部材10a、10b、6a、6bにおける縦向き突条15の先端よりも該突条15の基端側に入り込ませると同時に、これら一対の縦縁部材6a及び10a、6b及び10bが常に一定距離(例えば2mm〜2.5mm程度)だけ離間した状態となるようにその対応する一対の縦縁部材6a及び10a、6b及び10bを関係させるように規制する。したがって、隣接した2枚のパネル1A及び1B、1B及び1Cの向こう側が連結手段2A、2Bの隙間を通じて透けて見えることはなく、かつ一対の縦縁部材6a及び10a、6b及び10bが擦れ合うことによる擦り傷が発生することはなくなる。
上下端のリンク部材20は各歯車16、17を上下方から被うように配置していることで、指などが歯車部16、17で挟まれる危険性が緩和される。
棒板状の上端面部材7、12a、12b及び下端面部材8、13a、13bの端部には、歯車部16、17が同体状に形成されているので、歯車部16、17のみを単独で固定する必要のないものとなって取り付けの手間が軽減されると共に全体構造が簡易となる。また、上端面部材7、12a、12b及び下端面部材8、13a、13bは、パネル1A、1B及び1Cの幅或いはこれよりも若干(0.5mm)程度飛び出す幅に設定しておくことで、パネル1A、1B及び1Cの本体部5の上下端面を覆い隠すことができ、本体部5の端面処理を簡略化できる。
上記実施例は次のように変形することができる。
(1)連結手段2A又は2Bで結合されるパネル1A、1B、1Cの総数は2枚であっても4枚以上であってもよいのであり、2枚の場合は左右のパネル1A、1Cを連結手段2A又は2Bに準じた連結構造を介して結合させればよいのであり、また4枚以上の場合は各端部のパネルを上記実施例の左右のパネル1A、1Cと同一にする。
(2)左右の各パネル1A、1Cは上端面部材12a、12b、下端面部材13a、13b及び縦縁部材11a、11bの形態を変更して中央のパネル1Bと同一構成のものにしてもよいのであり、図8はこのようにした場合の例を示している。このようにすれば、上端面部材7、12a、12b及び下端面部材8、13a、13bは中央のパネル1Bのそれを1種類用意することで足りるようになり、部品の種類数が減少するものとなる。また製作後に必要に応じてパネル数を増大させるときに同一のパネル1B及びリンク部材20及び縦向き支軸18、19を用意することにより簡便に対応できるものとなる。この例の場合も、連結手段2A、2Bなどで結合されるパネルの数は2枚であっても4枚以上であってもよい。
1A、1B、1C パネル
2A、2B 連結手段
6a、6b、10a、10b 縦縁部材(側縁)
7、12a、12b 上端面部材
8、13a、13b 下端面部材
14 弧状外周面
15 縦向き突条
16、17 歯車部
18、19 支軸
20 リンク部材
21 係合片
c1 周方向
d1 先部
d2 基部
d21、d22 側面箇所
e1 厚さ方向
f 空間領域
f1 第1空間部
f2 第2空間部
i1、i2 縦向き溝
j1、j2 回転中心線

Claims (3)

  1. 隣接する起立状の少なくとも2枚のパネルが回動可能に連結されたパーティションにおいて、
    前記2枚のパネルが対向する側縁のそれぞれに上端から下端を覆うように設けられ、横外方へ張り出した状態の円形弧状の外周面に複数の縦向き突条が周方向の間隔を置いて列設され、かつ一方の側縁側の突条が他方の側縁の突条の先端よりも該突条の基端側へ入り込んだ状態となる縦縁部材と、
    それぞれの前記側縁の上端側及び下端側に設けられ、対応する縦縁部材の前記円形弧状外周面の縦向き突条よりもさらに前記円形弧状中心から半径方向に突出した噛合歯を有する歯車部と、
    それぞれの前記側縁の上端側及び下端側に設けられ、パネルの側縁にある縦縁部材の円形弧状中心の位置を支軸として、互いに一定距離を保った状態で前記歯車部の噛合歯をかみ合わせて回動可能させるリンク部材とを有することを特徴とするパーティション。
  2. 前記パネルの本体部の上端面及び下端面に棒板状の上端面部材及び下端面部材が被着され、該上端面部材及び下端面部材のそれぞれの端部に前記歯車部が同体状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のパーティション。
  3. 前記縦縁部材は弧状外周面を具備した先部とこれに連続した基部を有し、該基部は対応するパネルの厚さ方向で対向した一対の側面箇所と前記先部で被われた空間領域を有し、該空間領域は前記先部側を第1空間部に、そして前記本体部側を第2空間部とされており、一方では、前記本体部の前記縦縁部材側の側縁の端面に複数の係合片を適当な間隔を置いて止着され、該係合片の前記厚さ方向の両端部が第1空間部の前記一対の側面箇所に形成された対状の縦向き溝に嵌合されることにより、前記本体部の対応する側縁が第2空間部内に嵌合されると共に前記縦縁部材が前記本体部に対し前後左右の変位を規制された状態に位置決めされ、また前記縦縁部材の上端側及び下端側から前記上端面部材及び下端面部材が本体部に固定されることにより前記縦縁部材が前記歯車部に挟まれて前記本体部に対し縦方向の変位を規制される構成であることを特徴とする請求項1記載のパーティション。
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