JP3158525U - 遊泳用手袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】手袋を装着した場合においても、指の自由度を確保でき、容易に外すことが可能な遊泳用手袋を提供する。【解決手段】5本の指挿入部1を有してゴム体の基材で、一体的に形成する。ゴム体の基材の厚さを約0.1〜0.3mmとし、各指挿入部1同士の指の間を閉じた状態より指同士を5mm〜10mm開いた状態の扇状面積を有する水掻き部2を形成する。手袋の手の甲に当たる部分に1個又は複数個の穴3を形成し、水掻き部2における指挿入部先端同士を連結する位置にゴム体の基材を厚くした肉厚部4を形成する。【選択図】図2
Description
本考案は、海やプールで泳ぐ際に使用する遊泳用の手袋に関し、特に、サーフィン等のパドリング時、素潜、水泳の練習や海水浴時の使用に適した遊泳用手袋に関する。
遊泳用手袋として、5本の指挿入部を有してゴム体の基材で一体的に形成した手袋については種々のものが提案されている。例えば、特許文献1には、手袋の指と指の問に水掻き部を設けた遊泳用の手袋が開示されている。
しかしながら、上述した構造の手袋によると、手袋を構成するゴム体の基材はある程度の厚さがあり、且つ、指間に形成した水掻き部は伸縮性を有していないので、手袋を装着した状態で指を自由に動かすことができず、指を閉じた時に水掻き部がだぶついてそれが邪魔をして、手を使って何かを行う動作が困難という問題点があった。
更に、手袋を手に嵌めた場合、手に密着するので、外すときに内部の真空状態を直に解除することができず、手にまとわりついて外しづらいという間題点があった。
更に、手袋を手に嵌めた場合、手に密着するので、外すときに内部の真空状態を直に解除することができず、手にまとわりついて外しづらいという間題点があった。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、指や手を容易に動かすことを可能とすることで、手袋を装着した場合においても指の自由度を確保でき、また、容易に外すことが可能な遊泳用手袋を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため請求項1は、5本の指挿入部を有してゴム体の基材で一体的に形成した手袋であって、次の構成を含むことを特徴としている。
前記ゴム体の基材の厚さを約0.1〜0.3mmとする。
前記各指挿入部同士の間に、通常(指同士を閉じた)状態より指同士を約5mm〜10mm開いた状態の扇状面積を有する水掻き部を形成する。
前記ゴム体の基材の厚さを約0.1〜0.3mmとする。
前記各指挿入部同士の間に、通常(指同士を閉じた)状態より指同士を約5mm〜10mm開いた状態の扇状面積を有する水掻き部を形成する。
請求項2は、請求項1の遊泳用手袋において、前記手袋の手の甲に当たる部分に1個又は複数個の空気穴を形成したことを特徴としている。
請求項3は、請求項1又は請求項2の遊泳用手袋において、水掻き部における指挿入部先端同士を連結する位置に破れ防止のために、ゴム体の基材を厚くした肉厚部を形成したことを特徴としている。
本考案によれば、通常(指同士を閉じた)状態より指同士を約5mm〜10mm開いた状態の扇状面積を有する水掻き部を形成することで、水かき部の伸縮性を向上させることができ、手に遊泳用手袋を装着した状態においても水掻き部が伸縮するため指の自由度を確保することができ、指を動かすことが可能となるとともに、指を閉じた時も水掻き部のだぶつきを防止することができる。
そして、手袋を構成するゴム体の基材の厚さを約0.1〜0.3mmとすることで、フィット感の高い手袋とすることができる。
そして、手袋を構成するゴム体の基材の厚さを約0.1〜0.3mmとすることで、フィット感の高い手袋とすることができる。
また、手袋の手の甲に当たる部分に一個又は複数個の穴を形成したことで、フィット感を高くしつつ手袋内部を真空状態になりにくくし、手袋を外すことを容易に行うことができる。
更に、水掻き部における指挿入部先端同士を連結する位置にゴム体の基材を厚くした肉厚部を形成することで、破損に対する強度を確保することができる。
本考案の実施の形態の一例としての遊泳用手袋について図1及び図2を参照しながら説明する。
遊泳用手袋は、伸縮性を有するゴム体の基材で手首より先端側を覆う形状に一体的に形成され、5本の各指にそれぞれフィットする形状の指挿入部1を有して構成され、手術用手袋のような外観を呈している。手袋を形成するゴム体の基材の厚さは、約0.1〜0.3mmとすることで、手の平及び手の甲部分に密着してフィットするようになっている。
遊泳用手袋は、伸縮性を有するゴム体の基材で手首より先端側を覆う形状に一体的に形成され、5本の各指にそれぞれフィットする形状の指挿入部1を有して構成され、手術用手袋のような外観を呈している。手袋を形成するゴム体の基材の厚さは、約0.1〜0.3mmとすることで、手の平及び手の甲部分に密着してフィットするようになっている。
各指挿入部1同士の間には、通常(指同士を閉じた)状態より指同士を約5mm〜10mm開いた状態の扇状面積を有する水掻き部2が形成されている。すなわち、手袋製造時において、図3に示すように、通常(指同士を閉じた)状態より指同士を約5mm〜10mm開いた間隔を有する型枠等を使用して水掻き部2を成形することにより、水掻き部2の扇状面積を大きくすることができる。
そのため、手袋を装着した際に、指同士の間隔(約5mm〜10mmの小間隔)を特に広げることなく通常(指を閉じた)の状態とした場合には、水掻き部が撓む状態となるがだぶつくことを防止できるとともに、水掻き部2は小間隔を有しているので、指同士を開く方向に指を容易に動かすことが可能となる。また、水掻き部2は弾力性を有しているので、指を開いた場合には、小間隔以上に広げることができる。
そのため、手袋を装着した際に、指同士の間隔(約5mm〜10mmの小間隔)を特に広げることなく通常(指を閉じた)の状態とした場合には、水掻き部が撓む状態となるがだぶつくことを防止できるとともに、水掻き部2は小間隔を有しているので、指同士を開く方向に指を容易に動かすことが可能となる。また、水掻き部2は弾力性を有しているので、指を開いた場合には、小間隔以上に広げることができる。
手袋の手の甲に当たる部分及び指挿入部1の外側面には、手袋内部と連通する1個又は複数個の空気穴3が形成されている。空気穴3の存在により、手袋を手から外す時に、手袋内部に空気を進入し易くすることで手袋内部の真空状態をすみやかに解消し、手袋の内側面が手にまとわりつくのを防止して、手袋を容易に外すことが可能となる。
水掻き部2における指挿入部1の先端位置には、ゴム体の基材を厚くした略円形断面を有する肉厚部4が指先に沿って円弧状に連結するように形成されている。この肉厚部4の存在により、水掻き部2の破損に対する強度を確保することができる。
腕部分を覆う遊泳用手袋の根元部分は、開口側を広げ、周囲端にひだ5を形成することで、脱ぎやすくしている。
上述した遊泳用手袋によれば、通常(指を閉じた)状態より指同士を約5mm〜10mm開いた以上の扇状面積を有する水掻き部2を有することで、手に遊泳用手袋を装着した状態においても指の自由度を確保することができ、使い勝手のよい手袋とすることができる。
また、手袋を構成するゴム体の基材の厚さを約0.1〜0.3mmとすることで、フィット感の高い手袋とする一方、手の甲に当たる部分に1個又は複数個の空気穴3が形成されているので、手袋を手から外す時に空気が入り込むことで、容易に外すことが可能である。
また、手袋を構成するゴム体の基材の厚さを約0.1〜0.3mmとすることで、フィット感の高い手袋とする一方、手の甲に当たる部分に1個又は複数個の空気穴3が形成されているので、手袋を手から外す時に空気が入り込むことで、容易に外すことが可能である。
1…指挿入部、2…水掻き部、3…空気穴、4…肉厚部、5…ひだ。
Claims (3)
- 5本の指挿入部を有してゴム体の基材で一体的に形成した手袋であって、
前記ゴム体の基材の厚さを約0.1〜0.3mmとする一方、
前記各指挿入部同士の間に、通常(指同士を閉じた)状態より指同士を、
約5mm〜10mm開いた状態の扇状面積を有する水掻き部を形成したことを特徴とする遊泳用手袋。 - 前記手袋の手の甲に当たる部分に1個又は複数個の穴を形成した請求項1に記載の遊泳用手袋。
- 前記水掻き部における前記指挿入部先端同士を連結する位置にゴム体の基材を厚くした肉厚部を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊泳用手袋。
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JP2009006810U JP3158525U (ja) | 2009-09-02 | 2009-09-02 | 遊泳用手袋 |
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JP2009006810U JP3158525U (ja) | 2009-09-02 | 2009-09-02 | 遊泳用手袋 |
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