JP3158403U - ずれない二方式汗取りパット - Google Patents

Abstract

【課題】ガーゼとタオルを使用し、それらの固定構造を工夫することで、乳児期には大人の腕にはめることで、乳児と大人の汗を吸い取り、幼児期には背中の汗取りパットとして使用できる汗取りパットを提供する。【解決手段】授乳時には輪１にガーゼ２とタオル３を装着して使用。幼児期には輪１にガーゼ２かタオル３どちらかを装着し、幼児の背中と服の間に入れ輪１を服の外に出しておく。交換したい時には輪１を引っ張り取り出して交換する。上記の構成により、乳児期と幼児期と長期に亘って、該汗取りパットを使用できるようになる。【選択図】図１

Description

本考案は、乳児の授乳時に汗を吸い取る。幼児期には幼児の背面の汗を吸い取る二方式をこなす汗取りパットに関するものである。

授乳中に乳児と大人の腕の間にたまる汗を吸い取るためタオルなどを使用するが、動くとすぐにずれてしまう。

幼児期の背面の汗取りパットは取り外しが困難。

実開平０７−００１００２号公報

乳児は授乳中にかなりの汗をかくため、乳児の頭が当たる部分にタオルなどを当てるが、ずれやすいので大人の動きが制限される。今までの背中の汗取りパットは洋服の中でよれやすかったので取り出しにくかった。

授乳中は腕にタオルを置いてもずれてしまうが、固定できるのでずれない。固定する輪には長さを調整できるゴムが入っているので誰でも使用できる。又、授乳期間が終わっても背中の汗取りパットとして使用できる。輪の部分を外に出しているため取り出すときも輪を引っ張れば簡単に取り外せる。

成長したときも使用でき、短期間しか使用できないものをふたつも購入しないですむ。ガーゼとタオルの二枚にしたので汚れた時一枚でも対応できる。外出するときにはまるめて輪で縛れば収納しやすい。

本考案の実用例を示す正面図である。 本考案の授乳時の実施例を示す着用時の説明図である。 本考案の背中の汗取り時の実施例を示す着用時の説明図である。 図１の各部分を示す正面図である。

輪にガーゼ部分をスナップで固定し、さらにタオル部分を上から固定し、輪を腕に通す。
乳児の頭を腕に置き授乳する。背中の汗取りにはガーゼかタオルどちらか１枚にし、幼児の背中と洋服の間に入れて輪の部分を服の外に出しておく。

図１は、すべてのパーツを授乳用に組み合わせたもの。１は腕に通す輪。２のガーゼは輪にスナップで固定。２の上から少し大きめの３のタオルをスナップで固定する。

図２の実施例は、授乳時に大人の腕に装着した図。

図３の実施例は、幼児の汗取りパットとして背中に装着した図。

図４は各部分を取り外した分解図。

図４の１ 腕に通す輪
１−a 長さを調整するための固定したボタン
１−ｂ 長さを調整するためのゴム
図４の２ ガーゼ
図４の３ タオル
２と３のC 輪にとめるためのスナップ

Claims (1)

1. ゴムの入った輪にスナップを付けたガーゼとタオルをつけて授乳時には大人の腕にはめ固定でき、乳児と大人の両方の汗を吸い取る。幼児期にはガーゼかタオルどちらか一枚にし、幼児の背中と服の間に入れ輪を服の外に出しておく。汗をかいたら輪を引っ張り取り出す。二つの用途が可能な汗取りパット。