JP3158375U - 照明器具を用いた出入口とその近傍の表示システム - Google Patents

照明器具を用いた出入口とその近傍の表示システム Download PDF

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皓三 市川
皓三 市川
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二渡 勇美
二渡 勇美
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Abstract

【課題】夜間や暗い日でも出入口をすぐ発見できかつ、安全に出入できる出入口とその近傍に設置される表示システムを提供すること。【解決手段】バスなどの車両、建造物などにおける出入口の天井またはその側面などに取り付けられ、出入口の表面や、階段部分や、出入口外の路面などに照射できる1ないし複数の半導体発光素子などからなる光源を設け、かかる光源の発光面側を覆うように設けられ、適宜の字や図形が描かれた透明ないし半透明の透光部材とからなること。【選択図】図1

Description

本考案は、バスなどの車両、建造物などの出入口や、その出入口外の近傍に設置される表示システムに関する。
夜間や暗い日などにあって、建物の玄関や,バスなど自動車の出入口に照明がされていればその出入口の存在がすぐ分かり、老人でなくとも安全に出入できるというものであり、またかかる出入口に歓迎の言葉や広告宣伝文の表示がなされているとすれば、出入り口を利用する者の心を和ませかつ宣伝効果も挙がるというものである。
しかして従来、例えば車両の出入口の照明手段として、技術文献1に示すような開閉スイッチの考案があり、車両内に設けられた文字表示部を照明する手段の考案としては、LCDにシール部を設け、このシール部を光源として利用し、導光体を介して押しボタンに導いて、表示を照明するようにしたのも(特許文献2)があり、さらに車両内の広告宣伝手段としては、車両天井に外部から視認できる広告宣伝部を設けるとともに、この広告宣伝部を夜間でも視認できるようにした考案(特許文献3)がある。
しかしこれら従来の技術には、出入口部分を照明するものはあっても、当該出入口の外の路面など同時に照らす考案や考案はなされていない。
特公表2005−502170 実開平5−27895 特開平10−315855
考案が解決しようとする課題
しかして本案の目的とするところは、建物の玄関や車両の昇降口にあって、夜間や暗い日でもすぐその出入口を発見でき、この結果安全に出入できる出入口とその近傍に設置される表示システムを提供することにある。しかもかかる出入口やその近傍には、出入の際の注意を促す言葉や、提供会社の社名や商品のロゴマークなどの宣伝文字や、歓迎などの心使いの文字表示を描くことができる出入口とその近傍に設置される表示システムを提供することにある。
課題を解決するための手段
しかして本案照明器具を用いた出入口とその近傍の表示システムの特徴は、バスなどの車両や、建造物の玄関などにおける出入口の天井またはその側面などに取り付けられ、出入口の表面や、階段部分や、出入口外の路面などに照射できる1ないし複数の半導体発光素子などからなる光源を設けたことである。
また上記半導体発光素子からの照射光は、バスなどの車両、建造物などの適宜の位置に取り付けられた反射鏡を介して、出入口の表面や、階段部分や、出入口外の表面などに照射できるようにしたこともその特徴である。
続いてこの半導体発光素子は、1ない複数のケーシングに収められ、該ケーシングはバスなどの車両、建造物などの取り付け位置を支点として、旋回動できるようにしたことも、さらにこの半導体発光素子は上記ケーシングの末端部に収められ、該ケーシング内には半導体発光素子の照射方向に向い偏光レンズ、光フィルターが配されていることもその特徴である。
そして上記光源の発光面側を覆うように設けられ、適宜の文字や図形が描かれた透明ないし半透明の透光部材を有することもその特徴である。
なお、本案を実施する場合上記光源は、光の三原色である赤色・緑色・青色をそれぞれ発する3つの半導体発光素子を単位として隣接させ、組み合わせたものとすることが好ましい。
考案の効果
そして本案の上記光源からの光は、バスなどの車両や建物の玄関などにあって、その出入口の表面や、階段部分や、外の路面などを照射できるようにしたから、夜間や暗い日などかかる出入口をすぐ発見できかつ、しかもこの出入口は照明が施されているので、安全に出入できるのである。
加えてこの照射された部分には、半透明の透光部材によって注意を促す言葉や、提供会社の社名や商品のロゴマークなどの宣伝文字や、歓迎などの心使いの文字表示を描くことができたのである。
本案システムを取り付けたバスの斜視図 同バスの出入口部分における照射光の作用図 ケーシングの横断面図 ケーシングの縦断面図 本案システムを取り付けたバスの照射作用説明図 ケーシングの一部切り欠斜視図 他のケーシングの縦断面図 他のケーシングの外見図
しかしてこの考案の実施例として、図に示すようにバスなどの自動車(1)に実施した場合を示した。そして(2)は、かかる自動車(1)の出入口であり、(3)は、かかる出入(2)の近傍の車外の路面である。
また、(4)は、自動車(1)の天井またはその側面などに取り付けられ、上記自動車(1)の出入口(2)の表面や、階段部分や、車外の路面(3)などに照射できるLEDのような光源をもつ筒状カバー(5)内に配された複数のケーシングである。そして、ケーシング(4)の構成の一例は図3に示した。即ち図では三本の筒状のケーシング(4)が互いに隣接されて組み合わされてカバー(5)内に収められている。
このケーシング(4)内にはその一側端に1乃至数個のLED(6)が設けられている。そしてその周囲には同心円上に屈曲レンズ(7)が設けられる。しかしてこの屈曲レンズ(7)はLED(6)からその周囲に発せられる光全てを、一方方向の水平方向に照射させるためのものである。
さらに(8)は、このLED(6)の照射方向に対応させてかつ間隔をおいて配置され、文字や図形が描かれた透明ないし半透明の透光部材である。また、(9)はこの透光部材(8)に対応させてかつ間隔をおいて配されたレンズであり、(10)は、レンズ(9)と対応させ間隔をおいて配した反射鏡である。
さらに図示および詳細な説明を省くが夫々のケーシング(4)は、図8のように、筒状のケーシング(4)がそれぞれ軸線に沿い中心方向に摺動できる例えば3つの摺動ケーシング(11)(12)(13)とすれば、自動車(1)の出入口(2)やこれに続く一般的な路面(3)での映像や図形、文字の焦点を容易に合わせることができるのである。
さらにケーシング(4)の他の実施例として、図7に示した。それはこのケーシング(4)一側端の内壁に接してLED(6)と屈曲レンズ(7)とが配置される部位(14)が設けられ、続いてケーシング(4)の内周面に2条の突条溝(15)があり、これは上記の文字や図形が描かれた透明ないし半透明の透光部材(8)を嵌合させるものである。
すなわちこの透光部材(8)は、それに描かれた文字や図形が常に変更される。この為には予め多数の異なった文字や図形が描かれた透光部材(8)を多数用意し、この透光部材(8)をケーシング(4)外部から上記突条溝(15)に自由容易に交換できるようにすることが好ましい。
また(16)は、上記突条溝(15)と同様のレンズ(7)のレンズ突条溝あり、(17)は反射鏡(10)の同様の鏡突条溝である。しかしてこのように、本案の各部材はそれぞれの突条溝に単に嵌め込めばよく、その組み立ては頗る容易である。
そして、上記のカバー(5)内に3本のケーシング(4)を設けることは、たとえばその1つを、自動車(1)内の出入口(2)及び路面(3)を照射させるための明るい背景色となっており、他の1つは上記のケーシング(4)の照射部分に重ね合わせ「Welcome」や、その他宣伝文字や上記とは異なった色彩で照射させるものであり、さらに他の1つは、自動車(1)の出入口(2)に続く一般的な路面(3)に、適宜な形状の模様や色彩を照射させ、自動車(1)の出入口(2)の存在を表示させるものである。
なお上記各ケーシング(4)の照射光は、上記に限らず光の三原色である赤色・緑色・青色を発する透光部材(5)としても、それぞれ発光する3つ色彩のLED(6)で自由な色彩の組み合わせとすることもできる。
以上のように本案ケーシング(4)からの光は、バスなどの自動車(1)にあって、その出入口(2)の表面や、階段部分や、車外の路面(3)などを照射できるようにしたから、夜間や暗い日などバスなど自動車(1)の出入口(2)をすぐ発見できかつ、かかる出入口(2)は照明が施されているので、安全に出入できるのである。
しかもこの照射された部分には、半透明の透光部材(5)によって注意を促す言葉や、提供会社の社名や商品のロゴマークなどの宣伝文字や、歓迎などの心使いの文字表示を描くことができたのである。
産業上利用の可能性
本考案は、上記実施例で示したバスなど車輛の出入り口の他、コンビニエンスストアなど一般的な店舗の出入り口にも実施できる
1、自動車 2、出入口 3、路面 4、ケーシング 5、カバー 6、LED 7、屈曲レンズ 8、透光部材 9、レンズ 10、反射鏡 11,12、13、摺動ケーシング 14、部位 15,16、17、突条溝

Claims (2)

  1. バスなどの車両、建造物などにおける出入口の天井またはその側面などに取り付けられ、出入口の表面や、階段部分や、出入口外の路面などに照射できる1ないし複数の半導体発光素子などからなる光源を設け、かかる光源の発光面側を覆うように設けられ、適宜の字や図形が描かれた透明ないし半透明の透光部材とからなり、上記半導体発光素子からの照射光は、バスなどの車両、建造物などの適宜の位置に取り付けられた反射鏡を介して、出入口の表面や、階段部分や、出入口外の表面などに照射できるようにしたことを特徴とする、照明器具を用いた出入口とその近傍の表示システム
  2. 上記請求項1に示した半導体発光素子は、1ない複個のケーシングに収められ、該ケーシングはバスなどの車両、建造物などの取り付け位置を支点として、旋回動できるようにし、かつ上記半導体発光素子は上記ケーシングの末端部に収められ、該ケーシング内には半導体発光素子の照射方向に向い偏光レンズ、光フィルターが配されていることが特徴の照明器具を用いた出入口とその近傍の表示システム
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020100380A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 豊田合成株式会社 旅客車両用情報提供システム
JP2020118763A (ja) * 2019-01-21 2020-08-06 株式会社小糸製作所 表示システム

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