JP3157888U - 給水システム - Google Patents
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Abstract
【課題】給水ホースの先端部が水槽内部に保持され、確実に水が水槽内に吐出でき、給水ホースの長さの調節が容易で、給水ポンプへの負荷を最小にでき、収納が容易で、給水が終了した後や給水を中断したときに、給水ホースの吐水口を安定保持できる給水システムを提供する。【解決手段】水槽の上縁部で給水ホース1を保持する給水ホースホルダー2と、前記水槽の外部側壁に取着され前記給水ホースホルダーを支持する支持体3と、前記給水ホースホルダーに内装される軟質性合成樹脂で成形された給水ホースとを備えた給水システムであって、前記給水ホースホルダーが上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダーと、前記左右分割ホルダーの各内壁の上下対象位置に突設された突条部21a、22aとを有し、前記給水ホースが、交互に形成された平坦周壁部とコルゲート壁部とを有する【選択図】図3
Description
本考案は浴槽や水桶、洗濯槽、発酵槽、反応槽等の水槽への給水システムであって、水供給にあたり、その末端を適切に保持できる固定具を有するものに関する。
浴槽や水桶、洗濯機、発酵槽、反応槽等の水槽への給水システムは、その一端を水道の蛇口或いは水中ポンプ等の給水装置に連結固定され、他端を浴槽や水桶、洗濯機の洗濯槽等の水槽に配設されている。
近年、省資源化のため風呂水を洗濯機で再利用する家庭が増加し、そのための小型水中ポンプを内蔵した洗濯機が市販されている。また小型水中ポンプと給水ホースの外付け用のセット商品も市販されている。それらは家庭で子供用プールに水を満たしたり、農場の貯水槽に水を移すなど多様な用途に利用されている。
(特許文献1)には、伸縮可能で且つ押し縮めたときその縮小形態を保持可能な蛇腹状部分を設けたホースと風呂給水用ポンプを備えた洗濯機が開示されている。
(特許文献2)には一端に給水ホースが連結されるホース接続部が形成され、他端に吐出口が形成された給水具本体に、少なくとも一部に蛇腹部を設け、蛇腹部は連続する不等辺山形で形成し、この蛇腹部でホース接続部と吐出口との距離が伸縮可能で且つ、吐出口からの吐水方向を変更並びに姿勢保持可能にした給水具が開示されている。
(特許文献3)にはホース壁をホースの軸線方向に沿って凹部と凸部に交互に形成した第1波形部と、ホース壁を伸長状態において断面略三角形状としかつその三角形状の頂部付近を中心として一方の短尺の斜辺が他方の長尺の斜辺に対して略平行な縮小状態に変化してその状態を保持する第2波形部を含むホースユニットを少なくとも2以上一体成形したコンジットホースであって、略180度に折り曲げかつ自己保持させた前記第2波形部を介して複数の前記第1波形部が湾曲せずに直線状に保たれ、前記第1波形部を相互に略平行状態にして収納できるコンジットホースが開示されている。
近年、省資源化のため風呂水を洗濯機で再利用する家庭が増加し、そのための小型水中ポンプを内蔵した洗濯機が市販されている。また小型水中ポンプと給水ホースの外付け用のセット商品も市販されている。それらは家庭で子供用プールに水を満たしたり、農場の貯水槽に水を移すなど多様な用途に利用されている。
(特許文献1)には、伸縮可能で且つ押し縮めたときその縮小形態を保持可能な蛇腹状部分を設けたホースと風呂給水用ポンプを備えた洗濯機が開示されている。
(特許文献2)には一端に給水ホースが連結されるホース接続部が形成され、他端に吐出口が形成された給水具本体に、少なくとも一部に蛇腹部を設け、蛇腹部は連続する不等辺山形で形成し、この蛇腹部でホース接続部と吐出口との距離が伸縮可能で且つ、吐出口からの吐水方向を変更並びに姿勢保持可能にした給水具が開示されている。
(特許文献3)にはホース壁をホースの軸線方向に沿って凹部と凸部に交互に形成した第1波形部と、ホース壁を伸長状態において断面略三角形状としかつその三角形状の頂部付近を中心として一方の短尺の斜辺が他方の長尺の斜辺に対して略平行な縮小状態に変化してその状態を保持する第2波形部を含むホースユニットを少なくとも2以上一体成形したコンジットホースであって、略180度に折り曲げかつ自己保持させた前記第2波形部を介して複数の前記第1波形部が湾曲せずに直線状に保たれ、前記第1波形部を相互に略平行状態にして収納できるコンジットホースが開示されている。
しかしながら上記従来の技術においては、以下のような課題を有していた。
(1)(特許文献1)に記載の技術はホースの蛇腹構造の伸縮性により給水ホースの長さを調節するので、給水モータ使用時には縮んでいたホースが、給水モータを停止すると内部に残った水に掛かる重力でホースが伸びるため、ホースが動き回るという課題を有していた。また、ホースが劣化して弾力性を失うと短く収縮しなくなりその収納場所がなくなるという課題もあった。
(2)(特許文献2)に記載の技術はホースの蛇腹構造による屈曲性により、ホースの吐水口の方向を変えているが、水流が多いときはその直進圧力によりホースの吐出口が動き、当初の設定と水が出る方向が変わってしまい辺りに水を撒き散らしてしまうという課題があった。
(3)(特許文献3)に記載の技術は洗濯機本体に接続されることを前提にしているため吐水口を固定する方法については記載がない。そのため、風呂水などを給水ホースを通じて給水する場合に接続する専用接続口がない洗濯機では吐水口を固定できない。したがって水圧や給水ホース内部の水の重みやポンプの脈動によって、しばしば給水ホースが動き、吐水口が外部へ離脱し、辺りに水を撒き散らしてしまうという課題があった。
(4)様々な利用形態に対応するために給水ホースの長さを長くすると、水流に対する抵抗が高くなり、給水ポンプに負荷が掛かり、給水性能が低下するという課題があった。
(1)(特許文献1)に記載の技術はホースの蛇腹構造の伸縮性により給水ホースの長さを調節するので、給水モータ使用時には縮んでいたホースが、給水モータを停止すると内部に残った水に掛かる重力でホースが伸びるため、ホースが動き回るという課題を有していた。また、ホースが劣化して弾力性を失うと短く収縮しなくなりその収納場所がなくなるという課題もあった。
(2)(特許文献2)に記載の技術はホースの蛇腹構造による屈曲性により、ホースの吐水口の方向を変えているが、水流が多いときはその直進圧力によりホースの吐出口が動き、当初の設定と水が出る方向が変わってしまい辺りに水を撒き散らしてしまうという課題があった。
(3)(特許文献3)に記載の技術は洗濯機本体に接続されることを前提にしているため吐水口を固定する方法については記載がない。そのため、風呂水などを給水ホースを通じて給水する場合に接続する専用接続口がない洗濯機では吐水口を固定できない。したがって水圧や給水ホース内部の水の重みやポンプの脈動によって、しばしば給水ホースが動き、吐水口が外部へ離脱し、辺りに水を撒き散らしてしまうという課題があった。
(4)様々な利用形態に対応するために給水ホースの長さを長くすると、水流に対する抵抗が高くなり、給水ポンプに負荷が掛かり、給水性能が低下するという課題があった。
本願考案は上記課題を解決するためのもので、給水ホースの吐水側が給水ホースホルダーで保持され、確実に水が水槽内に吐出されるようにすることができるとともに、給水ホースの長さを給水距離に合わせて調節することが容易な給水システムを供給することを目的とする。さらに、給水が終了した後や給水を中断したときに、給水ホースの吐水口を安定保持できる給水システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本願考案の給水システムは以下のような構成を有している。
請求項1に記載の給水システムは、
電気洗濯機の洗濯槽や浴槽、水桶、発酵槽、反応槽、水槽の上縁部で給水ホースを保持する給水ホースホルダーと、前記洗濯槽や浴槽、水桶、発酵槽、反応槽、水槽の側壁に取着され前記給水ホースホルダーを支持する支持体と、前記給水ホースホルダーに内装される軟質性合成樹脂で成形された給水ホースと、を備えた給水システムであって、(a)前記給水ホースホルダーが(ア)上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダーと、(イ)前記左右分割ホルダーの各内壁の上下対象位置に突設された突条部と、を有し、(b)前記給水ホースが、交互に形成された平坦周壁部とコルゲート壁部と、を有している構成を有している。
この構成により以下のような作用を有する。
(1)水槽上縁部で給水ホースホルダーによって、給水ホースの吐水口が保持されるので、水圧や水流の跳ね返りによって、また給水間内部の水の重さによって吐出口が水槽外部へ離脱することがない。
(2)給水ホースホルダー内壁の上下対象位置に突設された突条部が配設されているので、コルゲート壁部の凹凸がその突条部に引っかかり係着されるため、給水ホースホルダーから吐水口までの長さ(距離)を任意に調整できるとともにその位置に固定できる。
(3)コルゲート壁部しか持たない給水ホースを切断すると給水ポンプや水道の蛇口と接続したときに接続部に隙間が生じて水漏れの原因となる。平坦周壁部で切断することで給水ホースを給水ポンプや水道の蛇口と接続しても隙間が生じることがなく接続できる。そのため、使用者が使用環境に合わせて、給水ホースの長さを自由に調節できる。
(4)平坦周壁部で分断するだけで給水ホースの長さを短く調節できるので、水流による抵抗を下げて、ポンプに掛かる負荷を下げることができる。
(5)給水ホースホルダーが、上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダーからなるので従来のプラスチック成形技術で容易に生産できる。
請求項1に記載の給水システムは、
電気洗濯機の洗濯槽や浴槽、水桶、発酵槽、反応槽、水槽の上縁部で給水ホースを保持する給水ホースホルダーと、前記洗濯槽や浴槽、水桶、発酵槽、反応槽、水槽の側壁に取着され前記給水ホースホルダーを支持する支持体と、前記給水ホースホルダーに内装される軟質性合成樹脂で成形された給水ホースと、を備えた給水システムであって、(a)前記給水ホースホルダーが(ア)上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダーと、(イ)前記左右分割ホルダーの各内壁の上下対象位置に突設された突条部と、を有し、(b)前記給水ホースが、交互に形成された平坦周壁部とコルゲート壁部と、を有している構成を有している。
この構成により以下のような作用を有する。
(1)水槽上縁部で給水ホースホルダーによって、給水ホースの吐水口が保持されるので、水圧や水流の跳ね返りによって、また給水間内部の水の重さによって吐出口が水槽外部へ離脱することがない。
(2)給水ホースホルダー内壁の上下対象位置に突設された突条部が配設されているので、コルゲート壁部の凹凸がその突条部に引っかかり係着されるため、給水ホースホルダーから吐水口までの長さ(距離)を任意に調整できるとともにその位置に固定できる。
(3)コルゲート壁部しか持たない給水ホースを切断すると給水ポンプや水道の蛇口と接続したときに接続部に隙間が生じて水漏れの原因となる。平坦周壁部で切断することで給水ホースを給水ポンプや水道の蛇口と接続しても隙間が生じることがなく接続できる。そのため、使用者が使用環境に合わせて、給水ホースの長さを自由に調節できる。
(4)平坦周壁部で分断するだけで給水ホースの長さを短く調節できるので、水流による抵抗を下げて、ポンプに掛かる負荷を下げることができる。
(5)給水ホースホルダーが、上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダーからなるので従来のプラスチック成形技術で容易に生産できる。
ここで給水ホースの材質はポリエチレン、ポリ塩化ビニル等が使用できる。柔軟さと、素材の耐久性、廃棄後の処理などの点でポリエチレンが好ましく採用される。
給水ホースホルダーの材質は給水ホースを固定できる硬さがあれば、特に材質は限定しない。硬質プラスチックなどの樹脂類、アルミなどの金属類、木質などが利用できる。L字型に屈曲した両端部が給水ホースを内部に貫通させて固定できるようになっていれば、その中央部は内部を通した給水ホースを必ずしも全て被覆する必要はない。
給水ホースホルダーを支持する支持体を水槽の外側壁に取着する方法としては磁力あるいは両面接着テープ、接着剤などによる固着が採用される。
また水槽の蓋そのものを給水ホースホルダーとして設計した場合には支持体を省略できる。
また水槽の蓋そのものを給水ホースホルダーとして設計した場合には支持体を省略できる。
左右分割ホルダーの各内壁の上下対象位置に突設された突条部は、それを左右組合わせた給水ホースホルダーの内壁で狭窄部として、給水ホースのコルゲート壁部の凸部分を引っ掛けるように機能する。給水ホースが軟質合成樹脂製であるので、力を加えることで一度固定した給水ホースホルダーの位置を動かすことが可能となる。給水ホースホルダーの内壁に段構造部を配設する、両端の開口部を狭くした狭窄口とすることも同様の効果を示す。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の給水システムであって、
前記突条部が前記左右分割ホルダーの結合手段を兼ねている構成を有している。
この構成により、請求項1の作用に加え、以下のような作用を有している。
(1)結合手段の大きさを、給水ホースホルダーの厚みより大きく作ることができるので、強固な結合手段となり、堅牢で耐久性の優れた給水ホースホルダーとなる。
(2)突条部のための特別な構造を有しないので、設計や生産が容易となる。
前記突条部が前記左右分割ホルダーの結合手段を兼ねている構成を有している。
この構成により、請求項1の作用に加え、以下のような作用を有している。
(1)結合手段の大きさを、給水ホースホルダーの厚みより大きく作ることができるので、強固な結合手段となり、堅牢で耐久性の優れた給水ホースホルダーとなる。
(2)突条部のための特別な構造を有しないので、設計や生産が容易となる。
ここで結合手段としては左右分割ホルダーの一方を凸、他方を凹にして嵌合する嵌着や、接着、溶着等の手段が採用される。
請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の給水システムであって、
前記突条部が前記給水ホースホルダーの少なくとも前端部と後端部に形成されている構成を有している。
この構成により、請求項1又は2の作用に加え、以下のような作用を有している。
(1)給水ホルダーの少なくとも前端部と後端部に突条部が形成されているので、給水ホースが給水ホルダーにしっかり固定され、水流の圧力の反作用で給水ホース動いたり、抜け落ちたりすることがない。
前記突条部が前記給水ホースホルダーの少なくとも前端部と後端部に形成されている構成を有している。
この構成により、請求項1又は2の作用に加え、以下のような作用を有している。
(1)給水ホルダーの少なくとも前端部と後端部に突条部が形成されているので、給水ホースが給水ホルダーにしっかり固定され、水流の圧力の反作用で給水ホース動いたり、抜け落ちたりすることがない。
請求項4に記載の考案は、請求項1乃至3の内いずれか1に記載の給水システムであって、前記給水ホースの先端の吐水口を固定する先端保持部を前記給水ホースホルダーの側壁部に備えている構成を有している。
この構成により、請求項1乃至3のいずれか1の作用に加え、以下のような作用を有している。
(1)吐水口を固定する先端保持部を備えているので、給水を中断したときや終了したときに給水ホースの先が邪魔になることがなく、給水ホースの先端を上に向けて保持することで液垂による周囲の水濡れも防止できる。
(2)本考案の利用形態の一つである洗濯機への給水においては、多くの洗濯機が内部に給水ホースを投入したままでは蓋が閉まらないため、安全装置が働き正常な動作ができない。吐水口を固定する先端保持部を給水ホースホルダーが備えているので、給水終了後、次の給水まで吐水口を安定して保持できので水こぼれなく、蓋が閉められるので安全に洗濯機を動作できる。
この構成により、請求項1乃至3のいずれか1の作用に加え、以下のような作用を有している。
(1)吐水口を固定する先端保持部を備えているので、給水を中断したときや終了したときに給水ホースの先が邪魔になることがなく、給水ホースの先端を上に向けて保持することで液垂による周囲の水濡れも防止できる。
(2)本考案の利用形態の一つである洗濯機への給水においては、多くの洗濯機が内部に給水ホースを投入したままでは蓋が閉まらないため、安全装置が働き正常な動作ができない。吐水口を固定する先端保持部を給水ホースホルダーが備えているので、給水終了後、次の給水まで吐水口を安定して保持できので水こぼれなく、蓋が閉められるので安全に洗濯機を動作できる。
ここで給水ホースホルダーの側壁上に配設された先端保持部は、給水ホースを屈曲させて、給水ホースの吐水口を固定する部分である。固定する手段としては、ホースを差し込む穴に篏合させるほか、クリップ構造に挟みこむ、リング状の固定具を貫通させるなどの方法が採用される。
以上のように、本考案の給水システムによれば、以下のような有利な効果が得られる。
請求項1に記載の考案によれば、
(1)水槽上縁部で給水ホースホルダーによって、吐水口が固定されるので、水圧や水流の跳ね返りによって、また給水間内部の水の重さによって吐出口が水槽外部へ離脱することがない給水システムを提供できる。
(2)給水ホースホルダー内壁の上下対象位置に突設された突条部が配設されているので、コルゲート壁部の凹凸がその突条部に引っかかり係着されるため、給水ホースホルダーから吐水口までの長さを任意に調整できるとともにその位置に固定できる給水システムを提供できる。
(3)コルゲート壁部しか持たない給水ホースを切断すると給水ポンプや水道の蛇口と接続したときに接続部に隙間が生じて水漏れの原因となる。平坦周壁部で切断することで給水ホースを給水ポンプや水道の蛇口と接続しても隙間が生じることがなく接続できる。そのため、使用者が使用環境に合わせて、給水ホースの長さを自由に調節できる給水システムを提供できる。
(4)給水ホースの長さを短く調節できるので、水流による抵抗を下げて、ポンプに掛かる負荷を下げることができる給水システムを提供できる。
(5)給水ホースホルダーが、上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダーからなるので従来のプラスチック成形技術で容易に生産できる給水システムを提供できる。
請求項1に記載の考案によれば、
(1)水槽上縁部で給水ホースホルダーによって、吐水口が固定されるので、水圧や水流の跳ね返りによって、また給水間内部の水の重さによって吐出口が水槽外部へ離脱することがない給水システムを提供できる。
(2)給水ホースホルダー内壁の上下対象位置に突設された突条部が配設されているので、コルゲート壁部の凹凸がその突条部に引っかかり係着されるため、給水ホースホルダーから吐水口までの長さを任意に調整できるとともにその位置に固定できる給水システムを提供できる。
(3)コルゲート壁部しか持たない給水ホースを切断すると給水ポンプや水道の蛇口と接続したときに接続部に隙間が生じて水漏れの原因となる。平坦周壁部で切断することで給水ホースを給水ポンプや水道の蛇口と接続しても隙間が生じることがなく接続できる。そのため、使用者が使用環境に合わせて、給水ホースの長さを自由に調節できる給水システムを提供できる。
(4)給水ホースの長さを短く調節できるので、水流による抵抗を下げて、ポンプに掛かる負荷を下げることができる給水システムを提供できる。
(5)給水ホースホルダーが、上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダーからなるので従来のプラスチック成形技術で容易に生産できる給水システムを提供できる。
請求項2に記載の考案によれば、請求項1で得られる効果に加え
(1)結合手段の大きさを、給水ホースホルダーの厚みより大きく作ることができるので、強固な結合手段となり、堅牢で耐久性の優れた給水ホースホルダーとなる給水システムを提供できる。
(2)突条部のための特別な構造を有しないので、設計や生産が容易となる給水システムを提供できる。
(1)結合手段の大きさを、給水ホースホルダーの厚みより大きく作ることができるので、強固な結合手段となり、堅牢で耐久性の優れた給水ホースホルダーとなる給水システムを提供できる。
(2)突条部のための特別な構造を有しないので、設計や生産が容易となる給水システムを提供できる。
請求項3に記載の考案によれば、請求項1又は2で得られる効果に加え
(1)給水ホルダーの少なくとも前端部と後端部に突条部が形成されているので、給水ホースが給水ホルダーにしっかり固定され、水流の圧力の反作用で給水ホース動いたり、抜け落ちたりすることがない給水システムを提供できる。
(1)給水ホルダーの少なくとも前端部と後端部に突条部が形成されているので、給水ホースが給水ホルダーにしっかり固定され、水流の圧力の反作用で給水ホース動いたり、抜け落ちたりすることがない給水システムを提供できる。
請求項4に記載の考案によれば、請求項1乃至3で得られる効果に加え、
(1)吐水口を固定する先端保持部を備えているので、給水を中断したときや終了したときに給水ホースの先が邪魔になることがなく、給水ホースの先端を上に向けて保持することで液垂による周囲の水濡れも防止できる給水システムを提供できる。
(2)本考案の利用形態の一つである洗濯機への給水においては、多くの洗濯機が内部に給水ホースを投入したままでは蓋が閉まらないため、安全装置が働き正常な動作ができない。吐水口を固定する先端保持部を給水ホースホルダーが備えているので、給水終了後、次の給水まで吐水口を安定して保持できので水こぼれなく、蓋が閉められるので安全に洗濯機を動作できる給水システムを提供できる。
(1)吐水口を固定する先端保持部を備えているので、給水を中断したときや終了したときに給水ホースの先が邪魔になることがなく、給水ホースの先端を上に向けて保持することで液垂による周囲の水濡れも防止できる給水システムを提供できる。
(2)本考案の利用形態の一つである洗濯機への給水においては、多くの洗濯機が内部に給水ホースを投入したままでは蓋が閉まらないため、安全装置が働き正常な動作ができない。吐水口を固定する先端保持部を給水ホースホルダーが備えているので、給水終了後、次の給水まで吐水口を安定して保持できので水こぼれなく、蓋が閉められるので安全に洗濯機を動作できる給水システムを提供できる。
以下に本考案を実施するための形態を模式図によって説明する。なお、本考案がこの実施の形態に限定されないことはいうまでもない。
(実施の形態1)
図1は本考案の実施の形態1の給水システムを示す模式図である。
図中、1は軟質合成樹脂製の給水ホース、1aは給水ホース1のコルゲート壁部、1bはコルゲート壁部1aの端部に所定長さで形成された平坦周壁部である。コルゲート壁部1aと平坦周壁部1bは繰返して形成されている。2は略L字型に形成された給水ホース1を内装して保持する金属製や合成樹脂製の給水ホースホルダー、3は給水ホースホルダー2の導水側端部を挟着や嵌着、挿着のいずれかの手段で支持する支持体である。支持体3は背板と背板の正面に一体に形成された筒体や半弧状突壁等からなる挟着手段や嵌着手段、若しくは挿着手段等を有し、給水ホース1が脈動しても給水ホースホルダー2を支持できるように形成されている。また、背板の裏面には接着剤部や磁石部が設けられ、洗濯機Aの洗濯槽Bの水槽の外側壁にしっかり固定できるようになっている。
図1は浴槽等に溜められた湯水を給水源として洗濯機等の水槽に給水する状態を示している。図1には記載していない給水ポンプを通じて浴槽等の給水源から水を給水ホース1によって水槽の一つである洗濯槽Bへ給水する。洗濯槽Bの下方より配管された給水ホース1は洗濯槽Bの外壁に取着された支持体3によって固定された給水ホースホルダー2の導水側端部を嵌着している。給水ホースホルダー2は略L字型に屈曲しているので、それによって洗濯槽Bの上縁部へ下面が係止され安定して給水ホースホルダー2は支持される。給水ホースホルダー2の内部を貫通して給水ホースホルダー2の他端にある管出部4から外部へ出た給水ホース1の先端部分が洗濯槽Bの内部に保持され、給水ホース1の先端の吐水口5から吐水する。
また給水ホース1には所定距離ごとに平坦な平坦周壁部6を有している。平坦周壁部6の中央には溝部を有し適当な長さで給水ホースを切断するときの目印となっている。その溝部で切断することで両端の形状を保ったまま、使用条件に最適な長さに給水ホース1を調節することができる。また平坦周壁部6で切断して給水ホース1の長さを短くすることで、給水ホース1に掛かる水流の抵抗を下げることができる。
(実施の形態1)
図1は本考案の実施の形態1の給水システムを示す模式図である。
図中、1は軟質合成樹脂製の給水ホース、1aは給水ホース1のコルゲート壁部、1bはコルゲート壁部1aの端部に所定長さで形成された平坦周壁部である。コルゲート壁部1aと平坦周壁部1bは繰返して形成されている。2は略L字型に形成された給水ホース1を内装して保持する金属製や合成樹脂製の給水ホースホルダー、3は給水ホースホルダー2の導水側端部を挟着や嵌着、挿着のいずれかの手段で支持する支持体である。支持体3は背板と背板の正面に一体に形成された筒体や半弧状突壁等からなる挟着手段や嵌着手段、若しくは挿着手段等を有し、給水ホース1が脈動しても給水ホースホルダー2を支持できるように形成されている。また、背板の裏面には接着剤部や磁石部が設けられ、洗濯機Aの洗濯槽Bの水槽の外側壁にしっかり固定できるようになっている。
図1は浴槽等に溜められた湯水を給水源として洗濯機等の水槽に給水する状態を示している。図1には記載していない給水ポンプを通じて浴槽等の給水源から水を給水ホース1によって水槽の一つである洗濯槽Bへ給水する。洗濯槽Bの下方より配管された給水ホース1は洗濯槽Bの外壁に取着された支持体3によって固定された給水ホースホルダー2の導水側端部を嵌着している。給水ホースホルダー2は略L字型に屈曲しているので、それによって洗濯槽Bの上縁部へ下面が係止され安定して給水ホースホルダー2は支持される。給水ホースホルダー2の内部を貫通して給水ホースホルダー2の他端にある管出部4から外部へ出た給水ホース1の先端部分が洗濯槽Bの内部に保持され、給水ホース1の先端の吐水口5から吐水する。
また給水ホース1には所定距離ごとに平坦な平坦周壁部6を有している。平坦周壁部6の中央には溝部を有し適当な長さで給水ホースを切断するときの目印となっている。その溝部で切断することで両端の形状を保ったまま、使用条件に最適な長さに給水ホース1を調節することができる。また平坦周壁部6で切断して給水ホース1の長さを短くすることで、給水ホース1に掛かる水流の抵抗を下げることができる。
図2は実施の形態1の給水ホースホルダー2と支持体の要部分解斜視図である。図1と同じ部位には同じ番号を付している。
21、22は給水ホースホルダー2の上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダーである。左右分割ホルダー21,22は、該ホルダーの両端部の間に所定間隔をあけて対象位置に突条部21a(22a)が形成されている。左右分割ホルダー21及び22の結合手段としては、互いに嵌合できるように雄部、雌部をそれぞれ相対する部分に配設してもよいし、該左右分割ホルダー間を溶着してもよい。
21、22は給水ホースホルダー2の上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダーである。左右分割ホルダー21,22は、該ホルダーの両端部の間に所定間隔をあけて対象位置に突条部21a(22a)が形成されている。左右分割ホルダー21及び22の結合手段としては、互いに嵌合できるように雄部、雌部をそれぞれ相対する部分に配設してもよいし、該左右分割ホルダー間を溶着してもよい。
図3は実施の形態1の給水ホースホルダー2の断面図である。図1及び図2と同じ部位には同じ番号を付している。
給水ホースホルダー2の内部には突条部21a(22a)が形成されているので、給水ホース1のコルゲート壁部でその突条部21a(22a)によって給水ホース1の外壁の凹凸が支えられているので、給水ホースホルダー2の管出部4から給水ホース1の先端の吐水口5までの距離を自由に設定できる。また給水ホース1の材質がポリエチレン、ポリ塩化ビニル等なので、柔軟性を有しているので、圧力を掛けて押し込んだり引っ張ったりすることで給水ホースホルダー2の突条部21a(22a)を超えて給水ホース1の相対位置を移動させることができる。図2では突条部21a(22a)を12箇所の配設しているがこの個数や配設箇所は任意に設定できる。なお図3では突条部21a(22a)は左右分割ホルダー21及び22の結合手段としては配設された雄部及び雌部の基部であり、突条部12が結合手段を兼ねている。
給水ホースホルダー2の内部には突条部21a(22a)が形成されているので、給水ホース1のコルゲート壁部でその突条部21a(22a)によって給水ホース1の外壁の凹凸が支えられているので、給水ホースホルダー2の管出部4から給水ホース1の先端の吐水口5までの距離を自由に設定できる。また給水ホース1の材質がポリエチレン、ポリ塩化ビニル等なので、柔軟性を有しているので、圧力を掛けて押し込んだり引っ張ったりすることで給水ホースホルダー2の突条部21a(22a)を超えて給水ホース1の相対位置を移動させることができる。図2では突条部21a(22a)を12箇所の配設しているがこの個数や配設箇所は任意に設定できる。なお図3では突条部21a(22a)は左右分割ホルダー21及び22の結合手段としては配設された雄部及び雌部の基部であり、突条部12が結合手段を兼ねている。
実施の形態1は以上のように構成されているので以下のような優れた作用が得られる。
(1)水槽の上部で固定された給水ホースホルダー2によって、給水ホース1の吐水口5が水槽の内部に固定されるので、水圧や水流の跳ね返りによって、また給水ホース内部の水の重さによって吐水口5が水槽外部へ離脱することがない。
(2)給水ホースホルダー2の内壁に突条部21a(22a)が形設されているので、給水ホース1のコルゲート壁部1aの管外の凹凸がその突条部21a(22a)に引っかかり係着されるため、給水ホースホルダー2から吐水口5までの長さを任意に調整し、固定できる。
(3)通常コルゲート管を切断すると、その管壁の凹凸のため、水道の蛇口や給水ポンプとの接続部に隙間が生じ水漏れの原因となるが、平坦な平坦周壁部6で切断することでそれらの問題が無くなり、使用者が使用環境に合わせて、給水ホース1の長さを自由に調節できる。
(4)結合手段の大きさを、給水ホースホルダー2の厚みより大きく作ることができるので、強固な結合手段となり、堅牢で耐久性の優れた給水ホースホルダー2となる。
(5)突条部12が左右分割ホルダー21及び22の結合手段を兼ねるので、突条部12のための特別な構造を有しないので、設計や生産が容易となる。
(6)給水ホース1の長さを平坦周壁部6で切断することで短く調節できるので、水流による抵抗を下げて、ポンプに掛かる負荷を下げることができる。
(1)水槽の上部で固定された給水ホースホルダー2によって、給水ホース1の吐水口5が水槽の内部に固定されるので、水圧や水流の跳ね返りによって、また給水ホース内部の水の重さによって吐水口5が水槽外部へ離脱することがない。
(2)給水ホースホルダー2の内壁に突条部21a(22a)が形設されているので、給水ホース1のコルゲート壁部1aの管外の凹凸がその突条部21a(22a)に引っかかり係着されるため、給水ホースホルダー2から吐水口5までの長さを任意に調整し、固定できる。
(3)通常コルゲート管を切断すると、その管壁の凹凸のため、水道の蛇口や給水ポンプとの接続部に隙間が生じ水漏れの原因となるが、平坦な平坦周壁部6で切断することでそれらの問題が無くなり、使用者が使用環境に合わせて、給水ホース1の長さを自由に調節できる。
(4)結合手段の大きさを、給水ホースホルダー2の厚みより大きく作ることができるので、強固な結合手段となり、堅牢で耐久性の優れた給水ホースホルダー2となる。
(5)突条部12が左右分割ホルダー21及び22の結合手段を兼ねるので、突条部12のための特別な構造を有しないので、設計や生産が容易となる。
(6)給水ホース1の長さを平坦周壁部6で切断することで短く調節できるので、水流による抵抗を下げて、ポンプに掛かる負荷を下げることができる。
(実施の形態2)
図4は実施の形態2の給水ホースホルダーの要部分解斜視図である。図1乃至図3と同じ部位には同じ番号を付している。
給水を中断した(又は終了した)場合には、給水ホース1を屈曲させて給水ホースホルダー2の側壁に対抗する半弧状に形成された先端保持部13に給水ホース1の先端の吐水口5を嵌着させる。給水ホース1を屈曲させて吐水口5を移動させて先端保持部13に固定できることで、洗濯槽に蓋をすることが可能となる。また、吐水口5を上向きに固定できることで、水垂による周囲の水濡れを防ぐことができる。先端保持部は、その他、筒体に形成し吐水口5を挿着できるようにしてもよい。
図4は実施の形態2の給水ホースホルダーの要部分解斜視図である。図1乃至図3と同じ部位には同じ番号を付している。
給水を中断した(又は終了した)場合には、給水ホース1を屈曲させて給水ホースホルダー2の側壁に対抗する半弧状に形成された先端保持部13に給水ホース1の先端の吐水口5を嵌着させる。給水ホース1を屈曲させて吐水口5を移動させて先端保持部13に固定できることで、洗濯槽に蓋をすることが可能となる。また、吐水口5を上向きに固定できることで、水垂による周囲の水濡れを防ぐことができる。先端保持部は、その他、筒体に形成し吐水口5を挿着できるようにしてもよい。
実施の形態2は以上のように構成されているので、実施の形態1で得られる作用に加え、以下のような優れた作用が得られる。
(1)吐水口5を固定する先端保持部13を備えているので、給水を中断したときや終了したときに給水ホースの先が邪魔になることがなく、給水ホース1の先端の吐水口5を上に向けて保持することで液垂による周囲の水濡れも防止できる。
(2)多くの洗濯機は内部にホースを投入したままでは蓋が閉まらないため、安全装置が働き動作できない。吐水口5を固定する先端保持部13を給水ホースホルダー2が備えているので、洗濯機への給水に利用したときに、給水終了後、次の給水まで吐水口5を安定して保持できるので水こぼれなく、蓋が閉められるので安全に洗濯機を動作できる。
(3)給水ホースホルダー2が、上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダー21及び22からなるので従来のプラスチック成形技術で容易に生産できる。
(1)吐水口5を固定する先端保持部13を備えているので、給水を中断したときや終了したときに給水ホースの先が邪魔になることがなく、給水ホース1の先端の吐水口5を上に向けて保持することで液垂による周囲の水濡れも防止できる。
(2)多くの洗濯機は内部にホースを投入したままでは蓋が閉まらないため、安全装置が働き動作できない。吐水口5を固定する先端保持部13を給水ホースホルダー2が備えているので、洗濯機への給水に利用したときに、給水終了後、次の給水まで吐水口5を安定して保持できるので水こぼれなく、蓋が閉められるので安全に洗濯機を動作できる。
(3)給水ホースホルダー2が、上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダー21及び22からなるので従来のプラスチック成形技術で容易に生産できる。
本考案によれば、給水ホースの吐水側が給水ホルダーで保持され、確実に水が水槽内に吐出されるようにする給水システムを供給できる。また、給水ホースの長さの調節が容易で、給水ポンプへの負荷を最小にでき、収納が容易な給水ホースを供給できる。さらに、給水が終了した後や給水を中断したときに、給水ホースの吐水口を安定保持できる給水システムを提供できる。
1 給水ホース
1a コルゲート壁部
1b 平坦周壁部
2 給水ホースホルダー
3 支持体
4 管出部
5 吐水口
6 切断部
11 水槽
12 突条部
13 先端保持部
21、22 左右分割ホルダー
21a 突条部
22a 突条部
A 洗濯機
B 洗濯槽
1a コルゲート壁部
1b 平坦周壁部
2 給水ホースホルダー
3 支持体
4 管出部
5 吐水口
6 切断部
11 水槽
12 突条部
13 先端保持部
21、22 左右分割ホルダー
21a 突条部
22a 突条部
A 洗濯機
B 洗濯槽
Claims (4)
- 電気洗濯機の洗濯槽や浴槽、水桶、発酵槽、反応槽、水槽の上縁部で給水ホースを保持する給水ホースホルダーと、前記洗濯槽や浴槽、水桶、発酵槽、反応槽、水槽の側壁に取着され前記給水ホースホルダーを支持する支持体と、前記給水ホースホルダーに内装される軟質性合成樹脂で成形された給水ホースと、を備えた給水システムであって、(a)前記給水ホースホルダーが(ア)上下壁の長さ方向中央で対称的に左右に分割された左右分割ホルダーと、(イ)前記左右分割ホルダーの各内壁の上下対象位置に突設された突条部と、を有し、(b)前記給水ホースが、交互に形成された平坦周壁部とコルゲート壁部と、を有していることを特徴とする給水システム。
- 前記突条部が前記左右分割ホルダーの結合手段を兼ねていることを特徴とする請求項1に記載の給水システム。
- 前記突条部が前記給水ホースホルダーの少なくとも前端部と後端部に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の給水システム。
- 前記給水ホースの先端の吐水口を固定する先端保持部を前記給水ホースホルダーの側壁部に備えていることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1に記載の給水システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009009029U JP3157888U (ja) | 2009-12-18 | 2009-12-18 | 給水システム |
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JP2009009029U JP3157888U (ja) | 2009-12-18 | 2009-12-18 | 給水システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016162235A1 (de) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | BSH Hausgeräte GmbH | Wäschepflegegerät mit einer abführleitung |
KR102376955B1 (ko) * | 2020-10-06 | 2022-03-21 | 손영삼 | 호스커넥터 |
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2009
- 2009-12-18 JP JP2009009029U patent/JP3157888U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2016162235A1 (de) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | BSH Hausgeräte GmbH | Wäschepflegegerät mit einer abführleitung |
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