JP3157803U - 積層ダンボール畳 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量で、かつリサイクル可能な材料を使用した畳を提供する。【解決手段】表面の畳表1から順次下に向かって、ずれ防止用の不織布2、活性炭含浸シート3、交差積層段ボール板4、そして最下層にはシリカのプライマーを塗布したシート5を貼り合わせ、畳表1の切り端の現れる畳の両辺は通常の畳のように布で縁取りを施しておく。【選択図】図1

Description

芯材が積層段ボール板である畳に関する。
優れた床敷き材として日本で古くから使われてきた畳は、その利便性から現在でも使用されているが、外国においても近年、部分的に使われるようになってきた。
伝統的な畳は芯材として、藁を圧縮して縫い締めた厚さ約6cmの藁床を使い、表には井草を横一列に並べて、縦糸で織って繋ぎ合わせた畳表と称するものを貼って使用する。
然るに従来の畳は芯材のせいで重く、取り扱いにくく、もう少し軽いものが望まれていた。かつ古くなった畳を廃棄するに当たり、藁床はリサイクルすることができなかった。
軽量で、かつリサイクル可能な材料を使用した畳を提供する。
本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、考案者が以前考案した軽量で丈夫な交差積層段ボール板(参考文献1)を芯材として使用し、表面は畳表、裏面は滑り止めシート等を貼り合せた構成からなる畳。
(参考文献1:実新登録第3150617)
芯材として使用している交差積層段ボール板は3〜5層の単層段ボール板又は片段ボール板を貼り合わせて作る。該交差積層段ボール板は、単層段ボール板又は片段ボール板内の波板の方向を一層毎に縦方向、横方向と交互に方向を変えながら重ねて貼り合わせてあるので、曲げに対する異方性が少なく、軽量で丈夫な畳になる。
かつ畳を廃棄する場合も主たる材料の交差積層段ボール板はリサイクルに回せるので環境に優しい部材であるといえる。
表面の畳表から順次下に向かって、ずれ防止用の不織布、活性炭含浸シート、交差積層段ボール板、そして最下層にはシリカのプライマーを塗布したシートを貼り合わせ、畳表の切り端の現れる畳の両辺は通常の畳のように布で縁取りを施しておく。また周辺すべてを布で縁取りしても良い。
本考案の積層段ボール畳の実施例を断面の部分斜視図で図1に示してある。一番上には畳表1、その下は順次不織布2、活性炭含浸シート3、交差積層段ボール板4、最下層にはシリカプライマーを塗布したシート5と重ねて貼り合わせてあり、全体の厚さは約30mmである。
畳の大きさは通常1.8mx0.9mであるが、必要に応じて50cm角の畳などを作ることもできる。また畳表を含め、全材料をリサイクル可能な材料にすれば、積層段ボール畳全体をリサイクル可能とすることができる。
本考案の積層段ボール畳によれば、軽量なので取り扱い易く、簡単に設置したり取り除いたりできるので、部屋の一隅を随時、畳敷きにしたりする使用方法も考えられる。不要時の収納も楽である。また廃棄する時もリサイクル可能なので、資源の有効利用ができる。
積層段ボール畳の断面の部分斜視図。
1、畳表
2、不織布
3、活性炭含浸シート
4、交差積層段ボール板
5、シリカプライマーを塗布したシート

Claims (2)

  1. 積層段ボール板を芯材とした畳において、表面には編んだ畳表を、その下には上から順番にずれ防止用の不織布を置き、活性炭含浸シートを置き、その下には15〜25mmの厚さの強化積層段ボール板を配置し、最下部には滑り止めと保護にためにシリカのプライマーを塗布したシートが貼ってある構成にしてあり、総体の厚さは20〜30mmであり、大きさは普通の畳の1.8mx0.9mか、用途に応じて異なったサイズのものが用意できることを特徴とする積層段ボール畳。
  2. 強化積層段ボール板として交差積層段ボール板を使用することを特徴とする請求項1記載の積層段ボール畳。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013136890A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Ikex Kogyo:Kk 人工畳及びその製造方法
JP7195562B1 (ja) 2022-07-26 2022-12-26 大國段ボール工業株式会社 ハンガー、ハンガー用フック部材、及びハンガー用本体部材

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