JP3157466U - サトウキビの脱葉鎌 - Google Patents

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Abstract

【課題】柄の下端が地面に接するような、サトウキビの低い部分の下葉でも確実に脱葉可能な脱葉鎌を提供する。【解決手段】サトウキビの立っている茎8を挟むような一対の脱葉刃1、2から成る二股状ブレードCの基端側が柄Hの下端側に取付け固定されている。二股状ブレードCの基端側を柄Hに対し支軸を中心に回動可能に支持することによって、二股状ブレードを180度反転させて刃先を上向きにし、又は二股状ブレードを90度回動させて柄と同じ向きに揃えることが可能であり、かつそれぞれの位置で、二股状ブレードが回動しないようにロックする固定手段を有している。【選択図】図1

Description

本考案は、サトウキビの生育過程で下葉を除去するのに使用する脱葉鎌に関する。
実公平3-27385号公報に記載のように、凹状に湾曲した一対の脱葉刃の基端同士を握り柄の上端に取付け固定してなる脱葉鎌が提案されている。
実公平3-27385号公報
特許文献1記載の脱葉鎌の使用に当たっては、柄の下側を手で握って上端の一対の脱葉刃の間にサトウキビの茎が入るように位置合わせしてから、柄を下側に引き下げると、茎から斜め上向きに立っている枯れ葉や下葉の根元側が下向きに押し下げられるため、枯れ葉や下葉が茎から剥離されたり、枯れ葉や下葉の根元が切断される結果、脱葉される。
充分伸びて背丈の高いサトウキビの場合は、そのような作業で問題はないが、生育初期の背丈の低い茎の場合は、柄を引き下ろそうとすると、柄の下端が地面に当たってしまって、それ以上、脱葉刃を下降させることが不可能となる。従って、背丈の高いサトウキビの場合でも、柄が地面に当たると、それ以上、脱葉鎌が下降不能となるので、茎の下側は、脱葉不可能となる。
特に、脱葉鎌の柄の長さよりサトウキビの背丈が低い場合は、柄が邪魔になって、最初から使用不可能となる。その結果、せっかくの栄養分が下葉の方に奪われて、茎の成長に悪影響を来すという問題が避けられない。
本考案の技術的課題は、このような問題に着目し、在来のサトウキビ脱葉鎌における柄の下端が地面に接するような、サトウキビの低い部分の下葉でも確実に脱葉可能な脱葉鎌を実現することにある。
請求項1は、サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け固定されており、しかも一対の脱葉刃の刃先が下向きになっていることを特徴とする脱葉鎌である。
このように、サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け固定されているため、柄の下端より下側に障害物が存在せず、一対の脱葉刃の間にサトウキビの茎を挟んだ状態で、柄を下向きに押し下げるような操作をするだけで、一対の脱葉刃の下向きの刃先によって、茎の地面寄りの下端まで楽に脱葉できる。従って、生育初期の背丈の低い茎の脱葉に好適である。
請求項2は、サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け支持可能で、しかも一対の脱葉刃の刃先が使用時に下向きになっている脱葉鎌において、
前記の二股状ブレードの基端側を前記柄に対し支軸を中心に回動可能に支持することによって、二股状ブレードを180反転させて刃先を上向きにし、又は二股状ブレードを90度回動させて柄と同じ向きに揃えることが可能であり、かつそれぞれの位置で、二股状ブレードが回動しないようにロックする固定手段を有していることを特徴とする脱葉鎌である。
このように、サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け支持可能で、しかも一対の脱葉刃の刃先が使用時に下向きになっているので、請求項1の場合と同様に、柄の押し下げ操作によって、茎の地面寄りの下端まで楽に脱葉でき、加えて、二股状ブレードの基端側を前記柄に対し支軸を中心に回動可能に支持してあるため、二股状ブレードを180反転させて刃先を上向きにすることができる。その結果、上下逆さにして、柄を下向きにして使用すると、在来の脱葉鎌と全く同様に、柄の上端に脱葉刃が付いた状態となるので、茎の高い位置の脱葉が可能となる。
また、二股状ブレードを90度回動させて柄と同じ向きに揃えると一直線状になるので、柄を水平に持てば、林立したサトウキビの奥まった位置まで脱葉刃を伸ばして、奥まった位置のサトウキビを脱葉することもできる。しかも、柄が下降操作の邪魔にならないので、生育初期の低い茎の地面近くまで脱葉できる。
さらに、二股状ブレードが回動しないように各位置でロックする固定手段を有しているので、作業性が良い。
請求項3は、サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け支持可能で、しかも一対の脱葉刃の刃先が使用時に下向きになっている脱葉鎌において、
前記の脱葉刃の基端側を前記柄に対し着脱することによって、二股状ブレードを180反転させて刃先を上向きにし、又は二股状ブレードを90度回動させて柄と同じ向きに揃えることが可能であり、かつそれぞれの位置で、二股状ブレードが安定するようにロックする固定手段を有していることを特徴とする脱葉鎌である。
このように、サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け支持可能で、しかも一対の脱葉刃の刃先が使用時に下向きになっているので、請求項1の場合と同様に、柄の押し下げ操作によって、茎の地面寄りの下端まで楽に脱葉でき、加えて、二股状ブレードの基端側を前記柄に対し着脱することによって、二股状ブレードを180反転させて刃先を上向きにすることができる。その結果、上下逆さにして、柄を下向きにして使用すると、在来の脱葉鎌と全く同様に、柄の上端に脱葉刃が付いた状態となるので、茎の高い位置の脱葉が可能となる。
また、二股状ブレードを90度回動させて柄と同じ向きに揃えると一直線状になるので、柄を水平に持てば、林立したサトウキビの奥まった位置まで脱葉刃を伸ばして、奥まった位置のサトウキビを脱葉することもできる。しかも、柄が下降操作の邪魔にならないので、生育初期の低い茎の地面近くまで脱葉できる。
さらに、二股状ブレードが安定するように各位置でロックする固定手段を有しているので、作業がし易い。
請求項4は、前記の固定手段は、柄の下端側と二股状ブレードの取付け鈑部に留め具の挿入孔を開けて、それぞれの位置で、留め具を挿入することによって、二股状ブレードを安定よく固定する構造であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の脱葉鎌である。
このように、請求項2または請求項3に記載の固定手段は、柄の下端側と二股状ブレードの取付け鈑部に留め具の挿入孔を開けて、それぞれの位置で、留め具を挿入することによって、二股状ブレードを安定よく固定する構造であるため、脱葉作業時に二股状ブレードがガタついたりして、円滑な作業を阻害するような恐れはない。
請求項1のように、サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け固定されているため、柄の下端より下側に障害物が存在せず、一対の脱葉刃の間にサトウキビの茎を挟んだ状態で、柄を下向きに押し下げるような操作をするだけで、一対の脱葉刃の下向きの刃先によって、茎の地面寄りの下端まで楽に脱葉できる。従って、生育初期の背丈の低い茎の脱葉に好適である。
請求項2のように、サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け支持可能で、しかも一対の脱葉刃の刃先が使用時に下向きになっているので、請求項1の場合と同様に、柄の押し下げ操作によって、茎の地面寄りの下端まで楽に脱葉でき、加えて、二股状ブレードの基端側を前記柄に対し支軸を中心に回動可能に支持してあるため、二股状ブレードを180反転させて刃先を上向きにすることができる。その結果、上下逆さにして、柄を下向きにして使用すると、在来の脱葉鎌と全く同様に、柄の上端に脱葉刃が付いた状態となるので、茎の高い位置の脱葉が可能となる。
また、二股状ブレードを90度回動させて柄と同じ向きに揃えると一直線状になるので、柄を水平に持てば、林立したサトウキビの奥まった位置まで脱葉刃を伸ばして、奥まった位置のサトウキビを脱葉することもできる。しかも、柄が下降操作の邪魔にならないので、生育初期の低い茎の地面近くまで脱葉できる。
さらに、二股状ブレードが回動しないように各位置でロックする固定手段を有しているので、作業性が良い。
請求項3のように、サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け支持可能で、しかも一対の脱葉刃の刃先が使用時に下向きになっているので、請求項1の場合と同様に、柄の押し下げ操作によって、茎の地面寄りの下端まで楽に脱葉でき、加えて、二股状ブレードの基端側を前記柄に対し着脱することによって、二股状ブレードを180反転させて刃先を上向きにすることができる。その結果、上下逆さにして、柄を下向きにして使用すると、在来の脱葉鎌と全く同様に、柄の上端に脱葉刃が付いた状態となるので、茎の高い位置の脱葉が可能となる。
また、二股状ブレードを90度回動させて柄と同じ向きに揃えると一直線状になるので、柄を水平に持てば、林立したサトウキビの奥まった位置まで脱葉刃を伸ばして、奥まった位置のサトウキビを脱葉することもできる。しかも、柄が下降操作の邪魔にならないので、生育初期の低い茎の地面近くまで脱葉できる。
さらに、二股状ブレードが安定するように各位置でロックする固定手段を有しているので、作業性がし易い。
請求項4のように、請求項2、請求項3に記載の固定手段は、柄の下端側と二股状ブレードの取付け鈑部に留め具の挿入孔を開けて、それぞれの位置で、留め具を挿入する構造であるから、二股状ブレードを安定よく固定でき、脱葉作業時に二股状ブレードがガタついたりして、円滑な作業を阻害するような恐れはない。
本考案による固定式脱葉鎌の要部斜視図である。 図1の脱葉鎌の底面図である。 本考案による回動式脱葉鎌の部分断面側面図である。 本考案による着脱式脱葉鎌の部分断面側面図である。
次に本考案による脱葉鎌が実際上どのように具体化されるか実施形態を詳述する。図1は本考案による固定式脱葉鎌の要部斜視図であり、通常木製の柄Hの下端に、二股状ブレードCが取付け固定されている。
二股状ブレードCは、一対の脱葉刃(ブレード)1、2の基端同士を連結して一体化することによって、例えばU字状やV字状、Y字状などの二股状に形成してある。そして、一体化部3の背部から伸びた首部4と一体に上向きL字状の固定鈑5が形成されている。
図2のように、木製の柄Hの下端に、L字状固定鈑5の板厚tとほぼ同じ寸法の隙間Gを形成して、その中にL字状固定鈑5を挿入し、挟んだ状態において、柄HとL字状固定鈑5双方に複数のピン孔を開けて、釘やピン、ボルトナットなどの留め具6、7を挿入し固定してある。両脱葉刃1、2の下端と両脱葉刃1〜2の連結部3の下端が刃eになっているが、茎8の切断用ではないので、鋭いエッジにする必要はない。
このように、手で握る柄Hの下端に二股状の脱葉刃Cを取付け固定してあり、両脱葉刃1、2の刃先eが下向きになっているので、立っているサトウキビの茎8を両ブレード1、2の間に挟むように位置決めしてから、柄Hによって二股状ブレードCを押し下げると、下葉9の根元が強引に、茎8から剥離ないし切り離され、脱葉される。
従来の脱葉鎌は、柄Hの上端に二股状ブレードCが着いているので、生育初期の低い茎の場合は、柄Hの下端が地面に当たるため、二股状ブレードCを下降させることが出来ないが、本考案の場合は柄Hが上向きになっているので、二股状ブレードCが地面に接するまで下降可能であり、低い茎でも下端の根元まで確実かつ容易に脱葉できる。
図1、図2は、二股状ブレードCが固定構造であるが、二股状ブレードCの向きを変更可能だと、便利なことが多い。図3の場合は、二股状ブレードC1の首部4を介して一体化した取付け鈑部41を、柄Hの下端にボルトなどの支軸10で、矢印a1方向に回動可能に取付け支持してある。ただし、刃先eを下向きにして使用する際に二股状ブレードC1が回動したりガタついたりしないように、例えばテーパ状のピン11、12を挿入して、先端に蝶ナットなどを嵌めて締め付け固定するのがよい。間隙Gを鎖線gまで深く形成した状態にすれば、通常のボルトナットで締め着けて、二股状ブレードC1の取付け鈑部41を強く挟み着けてロックすることもできる。従って、柄Hの下端と二股状ブレードC1の取付け鈑部41の双方に、ピンなどの留め具11、12、11’、12’の挿入孔を予め開けてあることは、言うまでもない。
こうして確実に固定しておけば、図1、図2の固定式の二股状ブレードCと同様に、サトウキビの根元まで確実に脱葉できる。
次に、ピン11、12を抜いて、支軸10を中心にして二股状ブレードC1を180度回動させて鎖線C2位置まで反転させた状態で、再度ピン11、12を挿入してロック状態にすれば、刃先eを上向きにできる。従って、柄Hを上下反転させると、従来の脱葉鎌と同様に、柄Hの上端に、刃先eが下向きの二股状ブレードを設けた構成となり、茎の高い位置の脱葉が可能となる。
ピン11、12を抜いて、破線C3で示すように、二股状ブレードC3が柄Hと同じ向きになるように位置決めしてから、ピン11、12間の90度位置に破線のピン11’、12’を挿入し、固定することもできる。その結果、二股状ブレードC3と柄Hとが一直線状となるのに対し、鎖線C2と実線の二股状ブレードC1は、柄Hに対しほぼ直角の状態となる。
このように、柄Hと真っ直ぐの二股状ブレードC3は、柄Hを水平状態に持つと、二股状ブレードC3を遠くまで伸ばせるので、サトウキビが林立している際に、奥まった位置まて二股状ブレードC3を伸ばして、脱葉できる。しかも、二股状ブレードC3を押し下げる際に柄Hが邪魔になることは無いので、地面寄りの根元まで脱葉できる。
図3は二股状ブレードがC1、C2、C3のように矢印a1方向に回動して方向変換するのに対し、図4は二股状ブレードC1を着脱して、方向変換する構造である。従って、図3の支軸10は無く、柄Hの下端と二股状ブレードC1の取付け鈑部42の双方に、ピンなどの留め具11、12、11’、12’を挿入できる貫通孔を開けて、その中にピン11、12を挿入することによって、実線のように、柄Hに対し直角方向に脱葉刃C1を取付け固定してある。
その結果、図1、図2の場合と同様に、柄Hの下端に、刃先eを下向きにして二股状ブレードC1を固定した状態となり、柄Hを押し下げて、茎の根元まで脱葉できる。
これに対し、ピン11、12を一旦抜いて、二股状ブレードC1を180度回動して反転させてからピン11、12を挿入すると、鎖線C2のように、柄Hの下端に、刃先eを上向きに取付け固定できるので、柄Hを上下反転させると、従来の脱葉鎌と同様に、柄Hの上端に、刃先eを下向きに設けた構成となるので、高い位置の葉を脱葉するのに好適である。
ピン11、12を一旦抜いて、破線の二股状ブレードC3のように柄Hと一直線状に方向変換してから ピン11、12間の90度位置に破線のピンやボルトナットなどの留め具11’、12’を挿入し固定すると、柄Hを水平に持って、林立するサトウキビの奥まで二股状ブレードC3を伸ばして、奥まった位置の脱葉が可能となる。
図示のように、ピンやボルトナットなどの留め具11、12は、二股状ブレードC1の取付け鈑部42における対角線方向に、しかも回動中心からより遠い部位に設けると、より安定良く二股状ブレードを固定できる。
サトウキビの茎8を刈り取る場合に比べて、下葉9の脱葉は小さな力で足りるので、図3、図4の各位置(3位置)における二股状ブレードのロックは、必ずしも強固である必要性は少ないが、強固にしたい場合は、柄Hの二股状ブレード取付け部のサイズを大きめにしてピンやボルトナットなどの留め具11〜12の間隔を増大したり、木質を金属製にしたり、木製柄Hの場合は、ピンや釘、ボルトなどの留め具の挿通部に金属製のスリーブ(筒体)を挿入固定しておいて、耐磨耗性を高めておくのがよい。
なお、柄Hの全長は通常の草刈り鎌と同程度でも良いが、奥まった位置の下葉を脱葉する場合は、1m程度まで伸ばして長めにするのが良い。
以上のように、本考案によると、柄Hの下端に、刃先eを下向きに二股状ブレードCを取付け固定してあるので、サトウキビの茎の下端まで確実に脱葉できる。また、二股状ブレードの方向変換が可能なため、従来の脱葉鎌と同様に高い位置の脱葉を可能にしたり、二股状ブレードを柄Hと同じ方向に伸ばすことによって、林立するサトウキビの奥まで二股状ブレードを伸ばして脱葉することも可能となり、各種の脱葉作業に兼用でき、作業性が向上する。
C・C1・C2・C3 二股状ブレード
1・2 一対の脱葉刃
3 一体化部
4 首部
5 上向きL字状の固定鈑
H 柄
6・7 ピン、釘又はボルトナットなどの留め具
8 サトウキビの茎
9 下葉
10 支軸
11・12 ピン、釘又はボルトナットなどの留め具
41・42 取付け鈑部
e 刃先

Claims (4)

  1. サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け固定されており、しかも一対の脱葉刃の刃先が下向きになっていることを特徴とする脱葉鎌。
  2. サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け支持可能で、しかも一対の脱葉刃の刃先が使用時に下向きになっている脱葉鎌において、
    前記の二股状ブレードの基端側を前記柄に対し支軸を中心に回動可能に支持することによって、二股状ブレードを180反転させて刃先を上向きにし、又は二股状ブレードを90度回動させて柄と同じ向きに揃えることが可能であり、かつそれぞれの位置で、二股状ブレードが回動しないようにロックする固定手段を有していることを特徴とする脱葉鎌。
  3. サトウキビの立っている茎を挟むような一対の脱葉刃を有する二股状ブレードの基端側が柄の下端側に取付け支持可能で、しかも一対の脱葉刃の刃先が使用時に下向きになっている脱葉鎌において、
    前記の脱葉刃の基端側を前記柄に対し着脱することによって、二股状ブレードを180反転させて刃先を上向きにし、又は二股状ブレードを90度回動させて柄と同じ向きに揃えることが可能であり、かつそれぞれの位置で、二股状ブレードが安定するようにロックする固定手段を有していることを特徴とする脱葉鎌。
  4. 前記の固定手段は、柄の下端側と二股状ブレードの取付け鈑部に留め具の挿入孔を開けて、それぞれの位置で、留め具を挿入することによって、二股状ブレードを安定よく固定する構造であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の脱葉鎌。
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