JP3157246U - ワイパーブレード - Google Patents

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敏衡 江
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Abstract

【課題】ワイパーブレードの装着を簡単にし、同じワイパーブレードが左ハンドル車または右ハンドル車の何れにも適用し、製造コストを低減するワイパーブレードを提供する。【解決手段】ワイパーブレード10は、大レバーと、大レバー両端に連結する小レバーとを備える。前記大レバーの中央位置には穴を設け、穴の二つの側壁の内側縁には側壁より低い高さの嵌合部23を設ける。前記クリップ固定体は、内壁41及び外壁42を備え、内壁及び外壁には嵌合孔44を設け、並びに、内壁の下方向には鉤状嵌入部45を延伸させる。クリップ固定体4を大レバーの穴に嵌め込むと、前記鉤状嵌入部は嵌合部を引き掛け支えて定位するため、嵌合孔にワイパーアームを嵌合するとワイパーブレードの往復動作が生じる。また、クリップ固定体が異なる方向で大レバーに嵌め込むことが可能である故、左ハンドルまたは右ハンドルの何れの車両にも適用可能となる。【選択図】図2

Description

本考案はワイパーブレードに関するもので、特に装着が簡単で、しかも左ハンドル車または右ハンドル車の何れにも適用するワイパーブレードに係る。
一般のワイパーブレードは、通常、図1に示すとおりであり、大レバー11、大レバー11に連結する二つの中レバー12、中レバー12に連結する四つの小レバー13、及び各レバーの爪部に嵌め込んで配置されるラバー14により構成される。その内、大レバー11の中央位置にはクリップ111を設け、クリップ111を自動車のワイパーアームに嵌合してワイパーの往復運動を生じさせる。
これら公知のワイパーブレードは左ハンドル車または右ハンドル車の何れかの車両にしか使用できず、よって、左ハンドル車または右ハンドル車の使用するワイパーブレードは生産において別に金型が必要であり、生産効率を低下させ、製造コストをアップさせる故、非理想的である。出願者はこの問題点に鑑み、当業界に長年従事した経験を活用して、絶え間なき研究と実験を重ね、創作に更なる改良を加え、装着を更に便利にし製造コストを低減させるワイパーブレードを生み出した。
本考案の主な目的は、ワイパーブレードの装着を更に簡単にし、同じワイパーブレードが左ハンドル車または右ハンドル車の何れにも適用し、製造コストを低減するワイパーブレードを提供することにある。
前記本考案のワイパーブレードは、ワイパーブレードとクリップ固定体とを備え、その内、ワイパーブレードは、大レバーと、大レバー両端に連結する小レバーとを備える。前記大レバーの中央位置には穴を設け、穴にはリベットを設け、穴の二つの側壁の内側縁には側壁より低い高さの嵌合部を設ける。前記クリップ固定体は、内壁及び外壁を備え、内壁及び外壁には嵌合孔を設け、並びに、内壁の下方向には鉤状嵌入部を延伸させる。クリップ固定体を大レバーの穴に嵌め込むと、前記鉤状嵌入部は嵌合部を引き掛け支えて定位するため、嵌合孔にワイパーアームを嵌合するとワイパーブレードの往復動作が生じる。また、クリップ固定体が異なる方向で大レバーに嵌め込むことが可能である故、左ハンドルまたは右ハンドルの何れの車両にも適用可能となる。
前記本考案のワイパーブレードにおいて、前記ワイパーブレードの大レバーの側壁の両端にはほぼ弧状の切口孔を設ける故、前記側壁は適当な弾性を有し、クリップ固定体の鉤状嵌入部の着脱を便利にする。
前記ワイパーブレードにおいて、クリップ固定体内壁に設けた鉤状嵌入部は、鉤状嵌入部と内壁の間と、鉤状嵌入部と鉤状嵌入部の間に凹部を設けることにより、鉤状嵌入部に引き掛け状態を形成させて適当な弾性を持たせる。
本考案のワイパーブレードは、その装着を更に簡単にし、同じワイパーブレードが左ハンドル車または右ハンドル車の何れにも適用し、製造コストを低減することを特徴とする。
公知のワイパーブレードの立体図である。 本考案の立体分解図である。 本考案ワイパーブレードの大レバーに関する立体図である。 本考案ワイパーブレードの大レバーに関する立体図である。 本考案のクリップ固定体に関する立体図である。 本考案のクリップ固定体に関する立体図である。 本考案装着後の断面図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図2の本考案の立体分解図、図3及び図4のワイパーブレードの大レバーに関する立体図、図5及び図6のクリップ固定体に関する立体図に示すとおり、本考案は、主に、ワイパーブレード10及びクリップ固定体4を備える。前記ワイパーブレード10は、大レバー2と、大レバー2両端に連結する小レバー3と、大レバー2及び小レバー3の下方に設けるラバー5を備える。前記大レバー2の中央位置には穴21を設け、穴21には側壁22と嵌合部23を設け、側壁22の上縁には嵌合溝221を設け、嵌合部23の中央にはリベット24を設け、側壁22近くの両端にはそれぞれ半円状の溝孔231を設ける。
側壁22の下縁にはほぼ弧状を成す切口孔222を設け、側壁22の構造に適当な弾性を持たせ、並びに、適当位置には突き出した嵌合体223と嵌合体224を設け、また、嵌合部23の下縁の高さは側壁22より低く、嵌合体223と嵌合体224が嵌合部23に嵌合する構造で定位する。
クリップ固定体4は、内壁41及び外壁42と、内壁41及び外壁42両端から延伸するクリップ枠43とにより構成され、内壁41、外壁42が一つの嵌合溝を形成する。前記内壁41と外壁42には嵌合孔44を設け、並びに、内壁41の下方向には鉤状嵌入部45を延伸させる。その内、前記鉤状嵌入部45は鉤状嵌入部45と内壁41の間に凹部46を、鉤状嵌入部45と鉤状嵌入部45の間に凹部47を設けることにより、鉤状嵌入部45に引き掛け状態を形成させて適当な弾性を持たせる。
前記構成要素の組み合わせにおいて、クリップ固定体4の鉤状嵌入部45間がワイパーブレード10大レバー2のリベット24を嵌合するようにして、クリップ固定体4を大レバー2の穴21に嵌め込むと、鉤状嵌入部45が大レバー2の嵌合部23に引き掛かり定位する。その後、クリップ固定体4に設けた嵌合孔44にワイパーアームを嵌合すると、ワイパーブレードは往復動作を生じさせる。
前記本考案のワイパーブレードを、ハンドル位置の異なる(左ハンドルまたは右ハンドル)車両に使用する場合は、車両に応じてその内のクリップ固定体4を取り外した後、更にそれを異なる方向に変えて大レバー2に嵌め込む。その内、大レバー2嵌合部23でリベット24近くの両端それぞれに半円状の溝孔231を設け、異なる溝孔231にクリップ固定体4の嵌合孔44を対応させてワイパーブレードを便利に嵌合し、更に、左ハンドルまたは右ハンドルの車両への同時適用を可能とする。
図7の本考案装着後の断面図に、図3乃至図6を組み合わせて参照する。本考案の装着後、クリップ固定体4は、鉤状嵌入部45間にワイパーブレード10大レバー2のリベット24を嵌合し、それを大レバー2の穴21に嵌め込み、その後、前記外壁42を大レバー2側壁22上縁に設けた嵌合溝221に嵌め込み、並びに、鉤状嵌入部45で大レバー2嵌合部23を引き掛け支えて定位させ、クリップ固定体4に設けた嵌合孔44に、ワイパーブレードを往復動作させるためのワイパーアームを嵌合する。その内、前記鉤状嵌入部45は、鉤状嵌入部45と内壁41の間に凹部46を、鉤状嵌入部45と鉤状嵌入部45の間に凹部47を設け、鉤状嵌入部45に引き掛け状態を形成させて適当な弾性を持たせてある故、鉤状嵌入部45をスムーズに滑り入れた後は、嵌合部23を引き掛け支えて定位する。ハンドル位置の異なる(左ハンドルまたは右ハンドル)車両に使用する場合は、車両に応じてその内のクリップ固定体4を取り外した後、更にそれを異なる方向に変えて大レバー2に嵌め込む。その内、大レバー2側壁22の下縁にはほぼ弧状を成す切口孔222を設け、側壁22の構造に適当な弾性を持たせる。これにより、クリップ固定体4を取り外す場合は、弾性によってクリップ固定体4を簡単に離脱させることが可能となる。
前記実施例は、本考案の良好な実施例を説明するためのものであり、本考案の範囲を制限するものではない。よって、若干の修飾及び変更により本考案の重要意義を失わず、本考案の精神範囲を逸脱しないものは全て、実用新案請求の範囲に含まれるものとする。
前述したとおり、本考案は、嵌合部を設けた大レバーを鉤状嵌入部を設けたクリップ固定体に係合させて構成したワイパーブレードであり、ワイパーブレードの装着を更に便利にし、且つ、同じワイパーブレードを左ハンドル車または右ハンドル車の何れの車両にも適用させられ、生産コストの低減を可能とする。本考案は、実用的な設計として新規性を有する考案である故、法に依拠しここに実用新案の出願を行う。貴庁による審査を経て早期批准が叶いますことをここにお願い申し上げます。
10 ワイパーブレード
11 大レバー
111 クリップ
12 中レバー
13 小レバー
14 ラバー
2 大レバー
21 穴
22 側壁
221 嵌合溝
222 切口孔
223 嵌合体
224 嵌合体
23 嵌合部
231 溝孔
24 リベット
3 小レバー
4 クリップ固定体
41 内壁
42 外壁
43 クリップ枠
44 嵌合孔
45 鉤状嵌入部
46 凹部
47 凹部
5 ラバー

Claims (4)

  1. 大レバーと、大レバー両端に連結する小レバーとを備え、大レバーの中央位置には穴を設け、穴には側壁と嵌合部を設け、前記側壁の上縁には嵌合溝を設け、並びに、嵌合部の中央にはリベットを設け、リベットの両端近くにはそれぞれ半円状の溝孔を設けるワイパーブレードと、
    内壁及び外壁と、内壁及び外壁両端から延伸するクリップ枠とにより構成され、内壁、外壁が一つの嵌合溝を形成し、前記内壁と外壁には嵌合孔を設け、並びに、内壁の下方向には鉤状嵌入部を延伸させるクリップ固定体とを備えるワイパーブレードは、
    前述構成要素の組み合わせを通して、前記クリップ固定体を大レバーの穴に嵌め込むと、前記鉤状嵌入部は大レバーの嵌合部を引き掛け支えて定位するため、クリップ固定体に設けた嵌合孔にワイパーアームを嵌合すると、それに従いワイパーブレードの往復動作が生じ、並びに、異なるハンドル位置の車両に使用する場合は、車両に応じて前記を取り外した後、再度それを異なる方向に変えて大レバーに嵌め込むことにより、左ハンドルまたは右ハンドルの何れの車両にも同時に適用可能となることを特徴とするワイパーブレード。
  2. 前記ワイパーブレードの大レバーの側壁の下縁にはほぼ弧状の切口孔を設けることにより、側壁に適当な弾性を持たせ、クリップ固定体の鉤状嵌入部にスムーズな挿入や離脱を提供することを特徴とする請求項1記載のワイパーブレード。
  3. 前記大レバーの側壁の適当位置には突き出した嵌合体を設け、前記嵌合部の下縁の高さは側壁より低くすることにより、嵌合体が嵌合部に嵌合して定位することを特徴とする請求項1記載のワイパーブレード。
  4. 前記クリップ固定体に設けた鉤状嵌入部は、鉤状嵌入部と内壁の間及び鉤状嵌入部と鉤状嵌入部の間に凹部を設けることにより、鉤状嵌入部に引き掛け状態を形成させて適当な弾性を持たせ、ワイパーブレードの大レバーをスムーズに着脱させることを特徴とする請求項1記載のワイパーブレード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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