JP3157223U - 接着シート式壁表面ハンギング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要に応じてハンギング部品を選択することができ、安定的に物品を掛け、或いはハンギング部品上に物品を置くことができる接着シート式壁表面ハンギング装置を提供する。【解決手段】接着シート式壁表面ハンギング装置は、軟質静電薄膜2、ベース3、ハンギング台4を備え、軟質静電薄膜2の厚みは0.05mm〜0.5mmで、ベース3は、底台、頚部32、フランジ33により組成し、底台は、軟質静電薄膜2上に連結し、ハンギング台4は、ベース3に対応する台体で、頚部32及びフランジ33の形状に符合するスライドレール41を設置し、これによりハンギング台4は、ベース3に嵌合され、軟質静電薄膜2を滑らかな壁面に接着すると、軟質静電薄膜2は、安定的に壁面上に吸着され、歯ブラシラック、衣服・帽子フック、シャンプーボトルラック43、石鹸ラック、或いは物置ラックなどのハンギング部品を一体に結合する。【選択図】図2

Description

本考案は接着シート式壁表面ハンギング装置に関し、特に接着シート式に壁表面に吸着させる接着シート式壁表面ハンギング装置に関する。
一般家庭用の衣服掛け、物置ラック、歯ブラシラック、石鹸箱などの物置装置は、部屋の内装の完成を待ち、孔を開けて加工、或いは接着剤により粘着させる方式により、壁の適した場所に固定する。しかしもし、固定されている物置装置では十分でないと使用者が考えた場合には、適当な壁面にフック装置を設置し、こうしてより多くの物品を置くことができるようになる。
図1に示すように、従来のフック装置は、吸盤11、フック体12を連結して構成する。その設置においては、先ず、滑らかな壁面の予定の位置を吸盤11で覆った後、吸盤11上に指で直接力を加える。さらに、吸盤11と壁面との間の空気を圧縮し、それを外へと圧迫して排出させ、こうして吸盤11と壁面との間に、気密吸着効果を実現する。これにより、物品をフック体12上に掛けることができるようになり、物置装置が足りないという問題を解決することができる。しかも、使用者は吸盤11の側縁を指で軽く動かすだけで、壁面からフック装置を取り外すことができるため、壁面に醜い跡を残すことがない。
しかし、従来のフック装置の吸着効果は理想的ではなく、しかも吸盤11は、環境、或いは掛ける物品の重量の影響を受け変形を生じ易い。その結果、外界の空気が、吸盤11と壁面との間に流入し、吸盤11の吸着力を徐々に低下させる。さらには、吸盤11が脱落し、掛けていた物品が地面に落下することさえあり、不要な面倒を引き起こしている。
本考案は、従来のフック装置の上記した欠点に鑑みてなされた、吸着効果がより強力で、吸着の持続時間がより長い壁表面ハンギング装置である。
本考案の目的は、従来の吸盤式フック装置の吸着効果が不良だという問題を解決することができる吸着効果がより強力で、吸着の持続時間がより長い接着シート式壁表面ハンギング装置を提供することである。
上述の目的を達成するため、本考案は下記の接着シート式壁表面ハンギング装置を提供する。
接着シート式壁表面ハンギング装置は、軟質静電薄膜、ベース、ハンギング台を備え、 該軟質静電薄膜の厚みは0.05mm〜0.5mmで、
該ベースは、底台、頚部、フランジにより組成し、
該底台は、該軟質静電薄膜上に連結し、該底台の中央において、頚部を上方へと延伸し、
該頚部の頂点端において、フランジを外側へと延伸し、
該ハンギング台は、該ベースに対応する台体で、該頚部及び該フランジの形状に符合するスライドレールを設置し、これにより、該ハンギング台は、該ベースに嵌合され、
該軟質静電薄膜を、滑らかな壁面上に密着させ、該ハンギング台を、該ベース上に結合させれば、本考案は壁面上に安定的に吸着され、該ハンギング台は、歯ブラシラック、衣服・帽子フック、シャンプーボトルラック、石鹸ラック、或いは物置ラックなどのハンギング部品を一体に結合し、使用者は必要に応じてハンギング部品を選択することができ、物品を掛け、或いはハンギング部品上に物品を置くことができる。
本考案接着シート式壁表面ハンギング装置は、必要に応じてハンギング部品を選択することができ、安定的に物品を掛け、或いはハンギング部品上に物品を置くことができる。
従来の吸盤式ハンギング装置の立体図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の横断面を示す断面模式図である。 本考案の縦断面を示す断面模式図である。 本考案の実施例図(一)である。 本考案の実施例図(二)である。 本考案の実施例図(三)である。 本考案の実施例図(四)である。
図2〜8に示すように、本考案接着シート式壁表面ハンギング装置は、軟質静電薄膜2、ベース3、ハンギング台4を備える。
軟質静電薄膜2は、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの軟質材料により製造、成型し、その厚みは0.05mm〜0.5mmである。ベース3は、底台31、頚部32、フランジ33により組成する。底台31は、高周波加工、或いは接着剤により粘着接合する方式により、軟質静電薄膜2上に連結する。底台31の中央において、頚部32を上方へと延伸する。頚部32の頂点端において、フランジ33を外側へと延伸する。頚部32とフランジ33とは、矩形或いは台形を呈する。ハンギング台4は、ベース3に対応する台体で、頚部32及びフランジ33の形状に符合するスライドレール41を設置する。これにより、ハンギング台4は、ベース3に嵌合することができる。ハンギング台4の製造時には、歯ブラシラック、衣服・帽子フック42、シャンプーボトルラック43、石鹸ラック44、或いは物置ラックなどのハンギング部品を一体に結合し、使用における各種ニーズに適応させることができる。
本考案の使用時には、吸着させようとする位置は、タイル、或いはガラス壁面などの滑らかな表面である。壁面をきれいに拭いた後、軟質静電薄膜2を壁面にぴったりと密着させる。軟質静電薄膜2そのものが備える静電特性により、それが滑らかな壁面に接着されると、軟質静電薄膜2と壁面との間の空気は、完全に排出される。両者の密着接合後は、外部の圧力が軟質静電薄膜2と壁面との間の圧力より大きくなるため、本考案は、壁面上に安定的に吸着される。さらに、軟質静電薄膜2を壁面に吸着後、スライドレール41を、頚部32とフランジ33の上方より、下方へと嵌め入れる。ハンギング台4を安定的にベース3上に嵌合するため、頚部32とフランジ33とは矩形を呈する。斜面係合の方式により、スライドレール41を頚部32とフランジ33上に嵌合させるため、頚部32とフランジ33とは台形を呈する。こうして、嵌合、取り外しの何れの動作を行なう時にも、省力が可能で、また、ベース3とハンギング台4とが引っ掛かる状況が発生しにくい。
吸着させようとする位置が、コンクリート、或いは木材壁面などの滑らかでない表面である場合には、使用者は先ず、壁面に補助接着片5を接着する。次に、軟質静電薄膜2を補助接着片5上に吸着させる。補助接着片5は、滑らかな表面を備える薄片体であるため、補助接着片5により、軟質静電薄膜2を、滑らかでない壁面上にも吸着させることができる。
ベース3とハンギング台4とはさらに、ハンギングベース6に置換することができる。すなわち、ベース3とハンギング台4とを一体に連結し、より多くの型式を提供して、使用者の選択に供することができる。ハンギングベース6は、高周波加工、或いは接着剤により粘着接合する方式により、軟質静電薄膜2上に連結する。しかも、ハンギングベース6の製造時には、歯ブラシラック、衣服・帽子フック42、シャンプーボトルラック43、石鹸ラック44、或いは物置ラックなどのハンギング部品を一体に結合することができる。
図1〜8に示すように、本考案は静電吸着の原理を利用し、厚みが0.05mm〜0.5mmである軟質静電薄膜2を、滑らかな表面に吸着させるため、軟質静電薄膜2と壁面との間の空気は、完全に排出される。これに対して、従来の吸盤11は、環境、或いは掛ける物品の重量の影響を受け変形を生じ易く、また吸盤11自身の弾性回復、或いは材質疲労の影響により、外界の空気が、吸盤11と壁面との間に流入し、吸盤11の吸着力を徐々に低下させてしまう。さらに、軟質静電薄膜2は、大気圧と同等の吸着力を備え、しかも軟質静電薄膜2には、変形の問題が存在しないため、従来の吸盤式フック装置に比べ、本考案はより優れた壁面への吸着力を備え、極めて大きな重量を支えることができるばかりか、脱落しにくい状況が長く持続する。
11 吸盤
12 フック体
121 軟質静電薄膜
3 ベース
31 底台
32 頚部
33 フランジ
4 ハンギング台
41 スライドレール
42 衣服・帽子用フック
43 シャンプーボトルラック
44 石鹸ラック
5 補助接着片
6 ハンギングベース

Claims (4)

  1. 軟質静電薄膜、ベース、ハンギング台を備え、
    前記軟質静電薄膜の厚みは0.05mm〜0.5mmで、
    前記ベースは、底台、頚部、フランジにより組成し、
    前記底台は、前記軟質静電薄膜上に連結し、前記底台の中央において、頚部を上方へと延伸し、
    前記頚部の頂点端において、フランジを外側へと延伸し、
    前記ハンギング台は、前記ベースに対応する台体で、前記頚部及び前記フランジの形状に符合するスライドレールを設置し、これにより、前記ハンギング台は、前記ベースに嵌合されることを特徴とする接着シート式壁表面ハンギング装置。
  2. 前記頚部と前記フランジとは、矩形を呈することを特徴とする請求項1に記載の接着シート式壁表面ハンギング装置。
  3. 前記頚部と前記フランジとは、台形を呈することを特徴とする請求項1に記載の接着シート式壁表面ハンギング装置。
  4. 前記ベースと前記ハンギング台とはさらに、ハンギングベースに置換することができ、前記ハンギングベースは、前記軟質静電薄膜上に連結することを特徴とする請求項1に記載の接着シート式壁表面ハンギング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019015342A (ja) * 2017-07-07 2019-01-31 株式会社ニトムズ 壁面取付物品セット

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