JP3156991U - 降雨時用サンバイザー - Google Patents

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【課題】降雨時、フードのついた雨合羽を着用する場合において、フードの開口部から雨が振り込み、眼に降りかかることで見えにくくなるのを防ぎ、フードの開口部の向きを首の動きと連動させることで視界を確保するサンバイザーを提供する。【解決手段】頭部に着用するサンバイザーにおいて、庇20の左右の縁21に雨合羽のフードの側辺をつまんで留めるためのクリップ22を装着し、雨合羽のフードの内側に着用して、視界を確保するための降雨時用サンバイザーである。【選択図】図2

Description

本考案は、降雨時に合羽のフードの下に着用し、人体の顔面に雨が降りかかるのを防ぐための、頭部に着用する降雨時用サンバイザーに関する。
雨合羽のフード10は、雨合羽本体11と襟元で連結することで支持されており、帽子のように人体の頭部に直接固定されているわけではない。さらに、雨合羽のフード10の中には、顔に降りかかる雨粒を避けるための庇付きのものもある。この場合の庇は、柔軟なフード10の開口部と連結するので、長い庇では支持できず、眼の前に垂れさがってしまうことから、短い庇でなければならない。眼前に垂れ下がっても、視界を完全に塞ぐことがないように、折りたたみ可能な柔軟な樹脂でできた透明庇12付きのフード10もある。
降雨時、雨合羽を着用する場合において、頭部を短い庇の付いたフード10で覆っても、顔面に振りかかる雨を完全に遮ることは困難である。顔面に雨が振りかかると、眼球に雨粒が当たるのを防ぐために、あるいは、額に落ちた雨粒が眼に垂れ落ちるのを防ぐために、人は反射で瞼を閉じてしまう。このことにより、瞬きの頻度が極度に増す。眼鏡を用いている場合は、眼鏡の前面が雨粒で濡れ、光の屈折により、前方が見にくくなる。いずれの場合も、良好な視界が得られにくい。風上を向いているときや自転車に乗って前進しているときなどは特に顕著である。このために、顔面に振りかかる雨を遮りながらも視界を完全に塞ぐことがないように、透明庇12付きのフード10を備えた雨合羽を着用する場合もある。しかし、この場合、透明庇12自身にできる曲面や折皺によって、また、透明庇12に振り落ちた雨粒によっても、光の屈折が起こる。したがって、この場合においても、完全な視界を得ることは難しい。(図1に図示)
また、頭部を覆うフード10は雨合羽本体11と連結することで支持されており、人体の頭部に直接連結されているわけではない。したがって、フード10は首の動きに連動することがない。首を横に向けて横方向を見ようとしても、フード10の開口部は前方を向いたままであり、フード10の側面で視野の一部を遮られる。このために、指先でフード10の開口部の側辺13を後方に引き、視野を広げなければならない。(図1に図示)
尚、降雨時も自転車で通学をしなければならない学生は多い。この場合、雨合羽を着用し、庇のついたフード10を頭部にまとっていても、顔に降りかかる雨粒を避けるために、あるいは、頭部に固定されていないフード10が風にはらんで脱げ落ちるのを防ぐために、顔を伏せながら自転車を操作して先を急がなければならないことが多い。この問題は、交通安全上極めて重要なテーマであり、早期の解決が急がれる。
本考案は以上のようなフード10付き雨合羽の欠点を補い、降雨時も良好な視界を得るための降雨時用サンバイザーに関するものである。
請求項1に記載の本考案を以下に示す。頭部に着用するサンバイザーにおいて、庇20の左右の縁21に、クリップ22を設ける。このクリップ22とは、物を挟んでとめる小型の器具全般を指す。このクリップ22は、本考案の中では雨合羽のフード10の側辺13をつまんで留める目的で用いる。このクリップ22で、雨合羽のフード10の側辺13を固定しながら、本考案をフード10の内側に着用することで、眼と額に降りかかる雨粒を庇20により防ぐことができる。すなわち、本考案はサンバイザーを日よけに用いるのではなく、雨粒よけに用いるものである。
さらに、フリップ22を介してフード10が人体の頭部に固定されているので、フード10の開口部の向きが首の動きと連動し、良好な視界を確保することができる。
なお、本出願のすべての文中において、サンバイザーとは、庇の部分だけでできている日よけ帽を指し、遮光板全般を指すわけではない。すなわち、自動車内のフロントガラス上部のサンバイザーなどは含まれない。
雨合羽のフード10の下に、本考案のサンバイザーを着用すると、額前方に突き出た庇20により眼や額に雨粒が降りかかるのを防ぐことができる。(図8に図示)フード10がクリップ22で留められ、サンバイザーに連結しているので、フード10は頭部の動きに連動する。首を横に向けるとフード10の開口部も同時に横を向く。フード10が風をはらんでも、頭部に連結していることから、容易に脱げ落ちたりはしない。このため前方から風を受けるような場合でも、過度にうつむく必要はない。これらの効果により、降雨で雨合羽を着用している状態でも、十分な視界が確保できる。
「考案が解決しようとする課題」を示した参考図である。 本考案の斜視図である。斜め下方から描いている。 本考案の側面図である。 本考案の平面図である。 本考案の底面図である。 本考案のクリップ22(右側分)の一例の斜視図である。 本考案の庇20の右側の縁21を拡大した斜視図である。図6のクリップ22を装着している。 本考案を用いて雨合羽のフード10を着用した状態の、人体の頭部の斜視図である。
サンバイザーにおいて、樹脂でできた十分に広い庇20の左右の縁21に、弾性金属又は樹脂でできたクリップ22を装着する。クリップ22の位置は固定されていてもよいが、フード10の形状に合わせ、庇20の縁21に沿って多少前後できるよう、可動式のものがより良い。よって、図6、図7に示すような、形状のクリップ22で、着脱と移動が可能なものならより便利である。クリップ22を取り外せば、晴天時に日よけとして用いることも可能だからである。
10 フード
11 雨合羽本体
12 透明庇
13 側辺
20 庇
21 縁
22 クリップ

Claims (1)

  1. 雨合羽のフード10の下に着用し、フード10の側辺13をつまんで留めるためのクリップ22を左右の縁21に備えた庇20を持つことを特徴とする、頭部に装着する、降雨時用サンバイザー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018003237A (ja) * 2017-09-04 2018-01-11 株式会社 カジメイク フード付きレインウエア

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