JP3156952U - 設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造 - Google Patents

設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造を提供する。【解決手段】フリップ体10、スリーブ20、離脱機構30、トルク調整機構40、トルク表示筒50、ハンドル、トルク固定機構を備え、離脱機構30の押動部品31には2個のローリング部品32、33を設置し、押動部品31をスムーズにスライドさせ、これによりトルクスパナの操作の正確性を向上させ、ハンドルはウィンドウ23位置に対応して拡大鏡を設置するため、トルク値の読み取りが容易で、ハンドルにはトルク固定機構を設置し、回転ボタンのロック機能を利用してトルクを調整するダイヤルを動けなくし、トルク値の設定完了後に任意に変動される恐れを払拭し、スリーブ20とハンドルとはネジにより固定するため、分解、組立てが容易で、トルク試験後に、正確な数字をウィンドウ23に表示させ、トルク表示筒50をボルト41上に固定すれば、正確かつ迅速にトルク値を設定することができる。【選択図】図4

Description

本考案は設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造に関し、特にトルクの大きさを正確かつ迅速に設定することができる設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造の技術に応用する。
従来の離脱機構の断面組合せ模式図である図1に示すように、従来の機械式トルクスパナの離脱機構において、フリップ体1の打撃部2と、離脱機構の押動部品3とは、連動片4により連接される。押動部品3は、打撃部2と同じ側に対応して、1個だけのローリング部品5を可動状態で設置する。ローリング部品5のスリーブ9内壁でのローリングを利用して、施力が設定のトルク値に達すると、フリップ体1の打撃部2は、制限を離脱し、スリーブ9内壁を打撃し、「カ、タ」という警告音を発する。同時に、連動片4により、押動部品3を後方へと連動し、軸保持部品6、バネ頂針7、バネ8を圧迫する。
上記した従来の機械式トルクスパナは、実際の操作において、以下の欠点を備える。
1.離脱機構の押動部品3は、1個だけのローリング部品5により、スリーブ9内壁と接触するため、押動部品3はスライド時に、安定を保持することができず、偏り易く、押動部品3とバネ頂針7とが、スリーブ9内壁を摩擦する状況が起こり易い(図2参照)。これにより、実際の施力時のトルク値に影響を及ぼすため、従来の機械式トルクスパナは、操作時に、設定のトルク値を正確に達成することはできない。
2.従来の機械式トルクスパナが表示するトルク目盛り或いは数字は、密に過ぎ、しかも小さ過ぎるため、使用者はトルクの数値を簡単に、或いははっきりと読み取ることができない。
3.機械式トルクスパナの中には、簡単なトルク固定機構を設置するものもあるが、これらトルク固定機構は、一切の工具を必要とせず、手で固定を解除することができるため、故意に、或いは不注意で改変され、操作において極めて大きな誤差を生じる可能性を排除できない。
4.従来の機械式トルクスパナにおいて、スリーブとハンドルとは、分解、組立て共に面倒で、容易でない。一方、校正作業時に、トルク測定とトルク設定を再度行うためには、スリーブとハンドルとを先ず分離しなければならないため、作業上での困難を増大させている。
本考案の目的は、設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造を提供することである。
上述の目的を達成するため、本考案は設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造の離脱機構の押動部品は、フリップ体の打撃部と同じ側において、2個のローリング部品を1個の挿入ピンにより可動状態で設置し、該2個のローリング部品のスリーブ内壁におけるローリングを利用して、該押動部品はスムーズにスライドし、これにより、偏移により、該押動部品とバネ頂針が該スリーブ内壁と摩擦し、実際施力時のトルク値に影響を及ぼす状況の発生を回避し、こうして、トルクスパナの正確性を向上させることができる。
該スリーブ末端位置には、トルク表示筒上方位置に対応して、ウィンドウを設置し、トルク値表示に用い、ハンドルの前殻体には、単位カードを設置し、国際単位系ではN.mで、インチポンド単位系では、lb.ftで、該前殻体前方のスリーブのウィンドウ位置に対応して、レンズ台と拡大鏡を設置し、該拡大鏡により、該トルク表示筒上の数字を拡大し、トルク数値の読み取りの便を図る。
該ハンドルの前殻体後方には、槽台を設置し、該槽台には、深い部分と浅い部分がある弧状溝を設置し、トルク固定機構は、蓋体、回転ボタン、係合固定部品、2個のバネを備え、該蓋体は、該槽台に蓋をし、該蓋体中央には、挿入ピンにより、該係合固定部品が可動状態で設置され、これにより、係合固定部品は、シーソー状態を呈し、該係合固定部品一端には、軸孔を設置し、これにより回転ボタンを嵌めて設置可能で、該蓋体は、該回転ボタン位置に対応して、円孔を設置し、該回転ボタンは、該円孔において露出し、該回転ボタン表面には、三角形槽孔とロック、アンロック符合を設置し、これにより、三角形ドライバーを三角形槽孔に挿入して、該回転ボタンを正回転、或いは逆回転に回すことができ、該回転ボタンが回転し、停止部が、弧状溝の深い位置に至ると、該回転ボタンは、押されてアンロック状態となり、該回転ボタンが回転し、停止部が、弧状溝の浅い位置に至ると、該回転ボタンを押すことができないため、ロック状態となり、該係合固定部品の反対端には、停止ブロックを設置し、これにより、該ダイヤルの外ラチェットが、該後殻体の内ラチェットから退出しないようにし、こうして、該ダイヤルを回すことができなくなり、設定を完了したトルクが、任意に変えられるという事態の発生を回避可能である。
該スリーブ末端の底側には、ネジによりハンドルを固定し、こうしてハンドルは分解、組立てが容易となり、トルクスパナの出荷前には、先にトルク試験を行う必要があるが、テスト人員は、テスト後のトルク値をウィンドウに合わせて表示させ、トルク表示筒をボルト上に固定するだけで、トルクの大きさを正確かつ迅速に設定することができ、最後に、ハンドルをスリーブ中に嵌め、底側のネジにより固定すれば、テストと組立ての作業が迅速かつ正確に完成する。
本考案設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造は、トルクの大きさを正確かつ迅速に設定することができ、さらにテストと組立ての作業を迅速かつ正確に完成することができる。
従来の離脱機構の断面組合せ模式図である。 従来の離脱機構離脱後の摩擦管壁の断面組合せ模式図である。 本考案の立体組合せ模式図である。 本考案フリップ体、スリーブ、離脱機構、トルク調整機構、トルク表示筒の立体分解模式図である。 本考案トルク調整機構、ハンドル、トルク固定機構の立体分解図、及びB部分の模式図である。 図5のM部分の模式図である。 図5のD部分の模式図である。 本考案側面の断面組合せ模式図である。 本考案俯瞰の断面組合せ模式図である。 本考案スリーブとハンドルとの迅速な分解状態を示す模式図である。 本考案離脱機構が離脱する前の断面組合せ模式図である。 本考案離脱機構が離脱後に安定的にスライドする様子を示す断面組合せ模式図である。 従来のシングルローラーと本考案のダブルローラーとの、疲労テストの結果を示す表である。 従来のシングルローラーと本考案のダブルローラーとの、疲労値を示す比較表である。 本考案のトルクを46N.mに調整する状態を示す模式図である。 本考案のトルクを46.5N.mに調整する状態を示す模式図である。 本考案トルク固定機構のアンロック状態を示す模式図である。 図17のY部分の模式図である。 本考案トルク固定機構のロック状態を示す模式図である。 図19のC部分の模式図である。
本考案設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造の立体模式図である図3、本考案フリップ体、スリーブ、離脱機構、トルク調整機構、トルク表示筒の立体分解模式図である図4、本考案トルク調整機構、ハンドル、トルク固定機構の立体分解図、及びB部分の模式図である図5、図5のM部分の模式図である図6、図5のD部分の模式図である図7に示すように、本考案設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造は、フリップ体10、スリーブ20、離脱機構30、トルク調整機構40、トルク表示筒50、ハンドル60、トルク固定機構70が組合わされ構成する。
フリップ体10一端には、工具ヘッド11を設置する。工具ヘッド11は、ラチェットスパナ、スリーブスパナ、開口スパナ、メガネレンチなどであるが、これに限定するものではない。フリップ体10の反対端には、打撃部12を設置する。フリップ体10の打撃部12は、スリーブ20内部に進入する。フリップ体10の中段は、サポート挿入ピンQ1により、スリーブ20の先端に可動状態で設置される。同時に、防塵カバー13を対応させて被せる。これにより、ほこり、水分がスリーブ20内に侵入し、各部品が引っかかり動かなくなり、錆びる状況が発生して、正確性に影響を及ぼすことを防止する。打撃部12は、挿入ピンQ2により連動片14の一端に可動状態で接続される。フリップ体10は、打撃部12位置において、調整ネジ15を設置し、これにより打撃部12とスリーブ20内壁との距離を調整し、こうしてトルク値設定時に、正確な校正、微調整を行うことができるようになる。
スリーブ20は、中空の管体で、スリーブ20の先端は、サポート挿入ピンQ1とフリップ体10により可動状態で接続される。スリーブ20が動かされると、フリップ体10は、サポート挿入ピンQ1を円の中心として、フリップ体10両端の工具ヘッド11と打撃部12とは、シーソーのような状態を呈する。施力が設定したトルク値に到達すると、打撃部13は離脱し、スリーブ20内壁を打撃して「カ、タ」という警告音を発する。こうして、使用者に、これ以上力を加えないように通告する。
スリーブ20は、調整ネジ15位置に対応して、貫通孔21を設置し、これにより、工具は伸長可能となり、調整ネジ15を微調整できるようになる。スリーブ20末端では、両側のネジP1により、ネジ孔台22に螺合され、また底側のネジP2によりハンドル60を螺合される。こうして、ハンドル60は、組立て、取り外しが容易となる(図10参照)。スリーブ20末端位置には、トルク表示筒50上方位置に対応して、ウィンドウ23を設置し、トルク値表示に用いる。スリーブ20末端位置には、トルク表示筒下方位置に対応して、2個の貫通孔24を設置する。これにより、工具は伸長可能となり、2個のフラットヘッドネジ51を緩める、或いは締めることができる。
離脱機構30は、押動部品31、2個のローリング部品32、33、軸保持部品34、バネ頂針35、圧縮バネ36、バネワッシャ37、スチールボール38を備える。押動部品31は、挿入ピンQ3により、連動片14の反対端に可動状態で接続する。押動部品31は、打撃部12の同じ側に対応して、2個の挿入ピンQ4、Q5により、2個のローリング部品32、33を可動状態で設置する。2個のローリング部品32、33のスリーブ20内壁におけるローリングを利用して、押動部品31はスムーズにスライドすることができる。これにより、偏移により、押動部品31とバネ頂針35がスリーブ20内壁と摩擦し、実際施力時のトルク値に影響を及ぼす状況の発生を回避し、こうして、トルクスパナの正確性を向上させることができる(図11、12、13、14参照)。
組立て時には、先ず、押動部品31及び軸保持部品34をバネ頂針35と嵌めて一体とし、次に、バネ頂針35を圧縮バネ36中に嵌める。圧縮バネ36の反対端には、バネワッシャ37を設置し、バネワッシャ37には、スチールボール38を設置する。スチールボール38とトルク調整機構40のボルト41端面とは接触するため、スチールボール38の設置により、ボルト41の回転動をよりスムーズにすることができる。
トルク調整機構40は、ボルト41、ダイヤル42、後蓋43を備える。ボルト41には、ネジヤマ部44、結合部45を設置する。ネジヤマ部44は、スリーブ20のネジ孔台22中に螺設し、結合部45は、ダイヤル42の結合孔46中に挿入して設置する。結合部45は、六角形で、結合孔46は、十二角形である。トルクの大きさを設定する時には、ダイヤル42により、ボルト41を正方向へと回す、或いは逆方向へと回し、圧縮バネ36を圧迫、或いは緩める。こうして、圧縮バネ36の弾力の大きさを調整することにより、トルクの大きさを設定することができる。
ダイヤル42外部には、外ラチェット47と目盛り線48を設置する。外ラチェット47と目盛り線48の数は、トルク表示筒50一周の数字53の数に応じて決定する。仮に、トルク表示筒50一周に14個の数字があれば、外ラチェット47と目盛り線48の数は28個である。目盛り線48の長い方は、整数を示し(図15参照)、短い方は0.5を示す(図16参照)。ダイヤル42外部には、後蓋43を設置し、ハンドル60内部へのほこり、水の進入を防止し、各構成部品が引っ掛かり動かなくなり、或いはサビが生じることで、正確性に影響を及ぼすことを回避可能である。
トルク表示筒50は、中空の筒体で、ボルト41のネジヤマ部44に嵌めて設置し、前後2個のフラットヘッドネジ51により、前後2個の定位ブロック52を螺合し、こうしてトルク表示筒50をネジヤマ部44に固定することができる。2個の定位ブロック52は、軟質の銅であるため、ネジヤマ部44を傷つける恐れはない。トルク表示筒50の円周面には、小さい数字から大きい数字へと螺旋状に排列する複数の数字53を設置する。各数字53は、1個のトルク値を示し、ボルト41が一周すると、トルク表示筒50もそれに従い一周する。数字53がおのおの隔てる距離と、ボルト41のネジヤマの間隔距離とは相同である。トルクが100N.mと測定された時、先ず、トルク表示筒50の数字「100」を、ウィンドウ23に現し、次に、2個のフラットヘッドネジ51を締める。こうして、トルクの大きさを正確に設定することができる。
ハンドル60は、前後2個の中空殻体61、62を含む。前殻体61前方には、ウィンドウ23位置に対応して、レンズ台と拡大鏡64を設置する。拡大鏡64により、トルク表示筒50上の数字53を拡大し、トルク数値の読み取りの便を図る。また、単位カード65(国際単位系ではN.m、インチポンド単位系では、lb.ft)を設置し、前殻体61後方には、槽台66を設置し、これによりトルク固定機構70を設置する。槽台66の片側には、弧状溝67を設置する。弧状溝67は、深い部分と浅い部分があり、槽台66反対側には、穿孔68を設置する。これにより、係合固定部品73の停止ブロック75は、穿孔68において露出する。後殻体62には、内ラチェット69を設置し、ダイヤル42の外ラチェット47と噛み合い、停止する際に用いる。後殻体62にはさらに、三角形標示点621を設置し、これによりダイヤル42の目盛り線48を標示する。
トルク固定機構70は、蓋体71、回転ボタン72、係合固定部品73、2個のバネS1、S2を備える。蓋体71は、槽台66に蓋をする。蓋体71中央には、挿入ピンQ6により、係合固定部品73を可動状態で設置され、これにより、係合固定部品73は、シーソー状態を呈する。係合固定部品73の一端には、軸孔74を設置し、これに回転ボタン72を嵌めて設置することができる。係合固定部品73の反対端には、停止ブロック75を設置する。蓋体71は、回転ボタン72位置に対応して、円孔76を設置し、回転ボタン72は、円孔76において露出する。
回転ボタン72表面には、三角槽77とロック、アンロック符合を設置する。これにより、三角形のドライバーを三角槽77に挿入して、回転ボタン72を、正方向、或いは逆方向に回すことができる。回転ボタン72両側には、定位部78を設置し、これにより係合固定部品73両側において定位することができる。蓋体71と回転ボタン72には、相互に定位可能な凸部711と凹部721を設置する。
回転ボタン72が回転し、停止部79が、弧状溝67の深い位置に至ると、回転ボタン72は、押されてアンロック状態となる(図17、18参照)。回転ボタン72が回転し、停止部79が、弧状溝67の浅い位置に至ると、回転ボタン72を押すことができないため、ロック状態となる(図19、20参照)。しかも、回転ボタン72の凹部721と蓋体71の凸部711とは定位され、回転ボタン72は、簡単に回らないため、係合固定部品73反対端の停止ブロック75は、ダイヤル42の外ラチェット47が、後殻体62の内ラチェット69から退出しないようにする。こうして、ダイヤル42を回すことができなくなるため、設定を完了したトルクが、任意に変えられるという事態の発生を回避可能である。同時に、回転ボタン72と槽台66、及び停止ブロック75と蓋体71との間には、それぞれバネS1、S2を設置するため、回転ボタン72と係合固定部品73との動作を、より確実とすることができる。
1 フリップ体
2 打撃部
3 押動部品
4 連動片
5 ローリング部品
6 軸保持部品
7 バネ頂針
8 バネ
9 スリーブ
10 フリップ体
11 工具ヘッド
12 打撃部
13 防塵カバー
14 連動片
15 調整ネジ
20 スリーブ
21 貫通孔
22 ネジ孔台
23 ウィンドウ
24 貫通孔
30 離脱機構
31 押動部品
32 ローリング部品
33 ローリング部品
34 軸保持部品
35 バネ頂針
36 圧縮バネ
37 バネワッシャ
38 スチールボール
40 トルク調整機構
41 ボルト
42 ダイヤル
43 後蓋
44 ネジヤマ部
45 結合部
46 結合孔
47 外ラチェット
48 目盛り線
50 トルク表示筒
51 フラットヘッドネジ
52 定位ブロック
53 数字
60 ハンドル
61 前殻体
62 後殻体
621 三角形標示点
63 レンズ台
64 拡大鏡
65 単位カード
66 槽台
67 弧状溝
68 穿孔
69 内ラチェット
70 トルク固定機構
71 蓋体
711 凸部
72 回転ボタン
721 凹部
73 係合固定部品
74 軸孔
75 停止ブロック
76 円孔
77 三角槽
78 定位部
79 停止部
S1 バネ
S2 バネ
Q1 サポート挿入ピン
Q2 挿入ピン
Q3 挿入ピン
Q4 挿入ピン
Q5 挿入ピン
Q6 挿入ピン
P1 ネジ
P2 ネジ

Claims (10)

  1. フリップ体、離脱機構を備え、
    前記フリップ体一端には、工具ヘッドを設置し、
    前記フリップ体の反対端には、打撃部を設置し、前記打撃部は、スリーブの前部分に進入し、
    前記フリップ体の中段は、前記スリーブの先端に可動状態で設置され、
    前記スリーブの後段には、順番に離脱機構、トルク表示筒、ネジ孔台、ハンドルを設置し、
    前記ハンドル中には、トルク調整機構を設置し、
    前記フリップ体の打撃部と、前記離脱機構の押動部品とは、連動片両端に可動状態で接続し、前記押動部品と軸保持部品、バネ頂針と嵌めて一体に接続し、次に前記バネ頂針を圧縮バネの一端に嵌めて設置し、前記圧縮バネの反対端には、バネワッシャを設置し、 前記バネワッシャに、スチールボールを設置し、前記スチールボールと前記トルク調整機構のボルト端面とは接触するため、前記トルク調整機構のダイヤルを利用して、前記ボルトを緩め、或いは締めて、前記圧縮バネを圧迫或いは緩め、前記圧縮バネの弾力を調整し、予定のトルク値を設定し、
    前記離脱機構の押動部品は、前記打撃部と同じ側において、2個のローリング部品を可動状態で設置し、前記2個のローリング部品の前記スリーブ内壁におけるローリングを利用して、前記押動部品はスムーズにスライドすることを特徴とする設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造。
  2. 前記ローリング部品は、ローラーであることを特徴とする請求項1に記載の設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造。
  3. 前記ローリング部品は、ボールであることを特徴とする請求項1に記載の設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造。
  4. 設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造は、フリップ体、離脱機構を備え、
    前記フリップ体一端には、工具ヘッドを設置し、
    前記フリップ体の反対端には、打撃部を設置し、前記打撃部は、スリーブの前部分に進入し、
    前記フリップ体の中段は、前記スリーブの先端に可動状態で設置され、
    前記スリーブの後段には、順番に離脱機構、トルク表示筒、ネジ孔台、ハンドルを設置し、
    前記ハンドル中には、トルク調整機構を設置し、
    前記スリーブ末端には、前記トルク表示筒下方位置に対応して、貫通孔を設置し、これにより、工具は伸長可能となり、フラットヘッドネジを緩め、或いは締めることができるようになり、
    前記トルク表示筒は、ボルトのネジヤマ部に嵌めて設置し、前記フラットヘッドネジにより、定位ブロックを螺合し、こうして前記トルク表示筒をネジヤマ部に固定し、
    前記トルク表示筒の円周面には、小さい数字から大きい数字へと螺旋状に排列する複数の数字を設置し、各数字は、1個のトルク値を示し、前記トルク調整機構のダイヤルが前記ボルトを連動して、ボルトが一周すると、前記トルク表示筒もそれに従い一周し、
    前記数字がおのおの隔てる距離と、前記ボルトのネジヤマの間隔距離とは相同で、
    前記スリーブ末端位置には、前記トルク表示筒上方位置に対応して、ウィンドウを設置し、トルク値表示に用い、
    前記ハンドルの前殻体には、前記スリーブのウィンドウ位置に対応して、レンズ台と拡大鏡を設置し、前記拡大鏡により、前記トルク表示筒上の数字を拡大し、トルク数値の読み取りの便を図ることを特徴とする設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造。
  5. 前記定位ブロックの材質は、軟質の銅であるため、前記ネジヤマ部を傷つける恐れはないことを特徴とする請求項4に記載の設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造。
  6. 前記ハンドルの前殻体上には、単位カード、国際単位系ではN.m、インチポンド単位系では、lb.ftを設置することを特徴とする請求項4に記載の設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造。
  7. 前記トルク調整機構のダイヤル外部には、外ラチェット、長短の目盛り線を設置し、
    前記ハンドルの後殻体にはさらに、三角形標示点を設置し、これにより前記ダイヤルの長短の目盛り線を標示し、
    前記外ラチェットと前記目盛り線の数は、前記トルク表示筒一周の数字の数の2倍で、前記目盛り線の長い方は、整数を示し、短い方は2分の1の数値を示すことを特徴とする請求項4に記載の設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造。
  8. 設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造はフリップ体、離脱機構を備え、
    前記フリップ体一端には、工具ヘッドを設置し、
    前記フリップ体の反対端には、打撃部を設置し、前記打撃部は、スリーブの前部分に進入し、
    前記フリップ体の中段は、前記スリーブの先端に可動状態で設置され、
    前記スリーブの後段には、順番に離脱機構、トルク表示筒、ネジ孔台、ハンドルを設置し、
    前記ハンドル中には、トルク調整機構を設置し、
    前記トルク調整機構のダイヤルには、外ラチェットを設置し、前記ハンドルの後殻体には、前記外ラチェットと噛み合う内ラチェットを設置し、
    前記ハンドルの前殻体には、前記ダイヤルの外ラチェット位置に対応して、槽台を設置し、前記槽台には、深い部分と浅い部分がある弧状溝を設置し、これにより前記トルク固定機構を設置し、
    前記トルク固定機構は、蓋体、回転ボタン、係合固定部品、2個のバネを備え、
    前記蓋体は、前記槽台に蓋をし、
    前記蓋体中央には、挿入ピンにより、前記係合固定部品が可動状態で設置され、これにより、前記係合固定部品は、シーソー状態を呈し、
    前記回転ボタンと前記槽台、及び定位ブロックと前記蓋体との間には、それぞれバネを設置し、前記係合固定部品一端には、軸孔を設置し、これにより前記回転ボタンを嵌めて設置可能で、
    前記係合固定部品の反対端には、停止ブロックを設置し、これにより、前記ダイヤルの外ラチェットが、前記後殻体の内ラチェットから退出しないようにし、こうして、前記ダイヤルを回すことができなくなり、
    前記蓋体は、前記回転ボタン位置に対応して、円孔を設置し、前記回転ボタンは、前記円孔において露出し、
    前記回転ボタン表面には、槽孔とロック、アンロック符合を設置し、これにより、工具を槽孔に挿入して、前記回転ボタンを回すことができ、
    前記回転ボタンが回転し、停止部が、弧状溝の深い位置に至ると、前記回転ボタンは、押されてアンロック状態となり、前記回転ボタンが回転し、停止部が、弧状溝の浅い位置に至ると、前記回転ボタンを押すことができないため、ロック状態となることを特徴とする設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造。
  9. 前記回転ボタンの槽孔は、三角形であることを特徴とする請求項8に記載の設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造。
  10. 設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造は、フリップ体、離脱機構を備え、
    前記フリップ体一端には、工具ヘッドを設置し、
    前記フリップ体の反対端には、打撃部を設置し、前記打撃部は、スリーブの前部分に進入し、
    前記スリーブの後段には、順番に離脱機構、トルク調整機構、トルク表示筒、ハンドルを設置し、
    前記ハンドルは、前後殻体により組成し、ネジにより、前記スリーブに固定されることを特徴とする設定が正確で、読み取りが容易で、誤接触を防止し、トルク値を確実に保持可能なトルクスパナ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016059964A (ja) * 2014-09-12 2016-04-25 マタタキトヨ トゥール カンパニー、リミテッド トルク調節装置及びこのトルク調節装置を有する工具
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