JP3156813U - 自転車の車軸用ペグユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】自転車用駐輪装置においてホルダを昇降させる際に自転車の車軸から延出されるペグの外周にホルダの係合溝との間に摩擦によってペグを回動させるような力が作用しても、車軸が軸受けから外れることのない自転車の車軸用ペグユニットを提供する。【解決手段】自転車の車軸用ペグユニットを自転車の車軸に挿通されるナット22とフォークエンド19間に配置される底板部5と底板部5から前記ナット22を包囲可能に立ち上がる外周面に雄ねじ部7が形成された第1のリング部6とからなるインシュレータ2と、第1のリング部6の雄ねじ部7に螺合される雌ねじ部が形成された第2のリング部10と第2のリング部10の端部から延出されるペグ本体9からなるペグ3とから構成する。【選択図】図1
Description
本考案は、自転車を起立させて駐輪させるための自転車用駐輪装置を使用するために自転車の車輪に装着される自転車の車軸用ペグユニットに関するものである。
自転車を駐輪させる場合に起立させて保持することで狭い場所であっても駐輪可能とする自転車用駐輪装置として、特許文献1に開示されるような自転車用駐輪装置が提供されている。
この自転車用駐輪装置はその図1に示すように前後いずれかの車輪の車軸から外方に突出されるペグをホルダに形成された係合溝(特許文献1では誘導溝224)に係合させ、ホルダを上方に転回させる際にそのペグを支持部として吊り下げて自転車を起立させるものである。
この自転車用駐輪装置はその図1に示すように前後いずれかの車輪の車軸から外方に突出されるペグをホルダに形成された係合溝(特許文献1では誘導溝224)に係合させ、ホルダを上方に転回させる際にそのペグを支持部として吊り下げて自転車を起立させるものである。
ところが、ホルダを昇降させる際にペグの外周とホルダの係合溝との間に摩擦によってペグに対して回動させる力が作用することとなる。この場合にペグが車軸を軸受けに固定するためのねじを兼ねている場合、あるいはねじと直結されている場合には上記の作用によってねじが弛んで車軸が軸受けから外れてしまう可能性があった。
本考案は、自転車用駐輪装置においてホルダを昇降させる際に自転車の車軸から延出されるペグの外周にホルダの係合溝との間に摩擦によってペグを回動させるような力が作用しても、車軸が軸受けから外れることのない自転車の車軸用ペグユニットを提供するものである。
本考案は、自転車用駐輪装置においてホルダを昇降させる際に自転車の車軸から延出されるペグの外周にホルダの係合溝との間に摩擦によってペグを回動させるような力が作用しても、車軸が軸受けから外れることのない自転車の車軸用ペグユニットを提供するものである。
上記の目的を達成するための第1の手段として、フレーム、あるいは同フレームから延出されるサスペンション先端に形成された左右一対の軸受け間に車輪の車軸を同車軸に形成した雄ねじ部が前記軸受けの外方に配置されるように支持させ、前記車軸の雄ねじ部に対してナット部材を螺合して締結させることで前記車軸を前記軸受けに対して固定し、前記車軸周りに装着したハブを介して前記車輪を回動可能に支持するようにした自転車に使用され、
前記車軸に挿通される透孔を有する前記ナット部材と前記軸受け間に配置される底板部と、同底板部から前記ナット部材を包囲可能に立ち上がる内周面又は外周面のいずれかに第1のねじ部が形成された第1のリング部とを備えたインシュレータと、前記第1のリング部の前記第1のねじ部に螺合される第2のねじ部が内周面又は外周面のいずれかに形成された第2のリング部と、同第2のリング部の端部から延出されるペグ本体を備えたペグとから構成されるようにしたことをその要旨とする。
また、第2の手段として、フレーム、あるいは同フレームから延出されるサスペンション先端に形成された左右一対の軸受け間に有頭ボルト形状の車輪の車軸を同ボルトヘッドと同雄ねじ部がそれぞれ前記軸受けの外方に配置されるように支持させ、前記車軸の雄ねじ部に対してナット部材を螺合して締結させることで前記車軸を前記軸受けに対して固定し、前記車軸周りに装着したハブを介して前記車輪を回動可能に支持するようにした自転車に使用され、
前記車軸に挿通される透孔を有する前記ボルトヘッドと前記軸受け間に配置される底板部と、同底板部から前記ボルトヘッドを包囲可能に立ち上がる内周面又は外周面のいずれかに第1のねじ部が形成された第1のリング部とを備えた第1のインシュレータと、前記車軸に挿通される透孔を有する前記ナット部材と前記軸受け間に配置される底板部と、同底板部から前記ナット部材を包囲可能に立ち上がる内周面又は外周面のいずれかに第1のねじ部が形成された第1のリング部とを備えた第2のインシュレータと、前記第1のリング部の前記第1のねじ部に螺合される第2のねじ部が内周面又は外周面のいずれかに形成された第2のリング部と、同第2のリング部の端部から延出されるペグ本体を備えたペグとから構成されるようにしたことをその要旨とする。
前記車軸に挿通される透孔を有する前記ナット部材と前記軸受け間に配置される底板部と、同底板部から前記ナット部材を包囲可能に立ち上がる内周面又は外周面のいずれかに第1のねじ部が形成された第1のリング部とを備えたインシュレータと、前記第1のリング部の前記第1のねじ部に螺合される第2のねじ部が内周面又は外周面のいずれかに形成された第2のリング部と、同第2のリング部の端部から延出されるペグ本体を備えたペグとから構成されるようにしたことをその要旨とする。
また、第2の手段として、フレーム、あるいは同フレームから延出されるサスペンション先端に形成された左右一対の軸受け間に有頭ボルト形状の車輪の車軸を同ボルトヘッドと同雄ねじ部がそれぞれ前記軸受けの外方に配置されるように支持させ、前記車軸の雄ねじ部に対してナット部材を螺合して締結させることで前記車軸を前記軸受けに対して固定し、前記車軸周りに装着したハブを介して前記車輪を回動可能に支持するようにした自転車に使用され、
前記車軸に挿通される透孔を有する前記ボルトヘッドと前記軸受け間に配置される底板部と、同底板部から前記ボルトヘッドを包囲可能に立ち上がる内周面又は外周面のいずれかに第1のねじ部が形成された第1のリング部とを備えた第1のインシュレータと、前記車軸に挿通される透孔を有する前記ナット部材と前記軸受け間に配置される底板部と、同底板部から前記ナット部材を包囲可能に立ち上がる内周面又は外周面のいずれかに第1のねじ部が形成された第1のリング部とを備えた第2のインシュレータと、前記第1のリング部の前記第1のねじ部に螺合される第2のねじ部が内周面又は外周面のいずれかに形成された第2のリング部と、同第2のリング部の端部から延出されるペグ本体を備えたペグとから構成されるようにしたことをその要旨とする。
上記請求項の考案では、自転車用駐輪装置においてホルダを昇降させる際にペグの外周にホルダの係合溝との間に摩擦によってペグを回動させるような力が作用しても、ペグがインシュレータに対して弛むだけで、インシュレータ自体が弛むことがないため車軸が軸受けから外れる不具合が生じることがない。
以下、本考案の自転車の車軸用ペグユニットを具体化した実施例を図面に基づいて説明する。
(実施例1)
図1〜図3に示すように、実施例1の車軸用ペグユニット1はインシュレータ2とペグ3の2つの別体の部材から構成されている。図3に示すように、インシュレータ2は中央に透孔4が形成された円盤形状の底板部5と、底板部5から立ち上がる円筒形状の第1のリング部6から構成されている。第1のリング部6の外周面に雄ねじ部7が形成されている。ペグ3はベース8とベース8から延出される円柱形状のペグ本体9から構成されている。ベース8は円筒形状の第2のリング部10と天板部11から構成されている。第2のリング部10はインシュレータ2の第1のリング部6よりも一回り大径に構成され、その内周面には雌ねじ部12が形成されている。ペグ本体9は天板部11から延出されている。ペグ本体9のベース8寄りの180度対向する表面にはスパナのような工具でペグ3を回動させる際の工具の挟持位置となる平行な平面部14が形成されている。
(実施例1)
図1〜図3に示すように、実施例1の車軸用ペグユニット1はインシュレータ2とペグ3の2つの別体の部材から構成されている。図3に示すように、インシュレータ2は中央に透孔4が形成された円盤形状の底板部5と、底板部5から立ち上がる円筒形状の第1のリング部6から構成されている。第1のリング部6の外周面に雄ねじ部7が形成されている。ペグ3はベース8とベース8から延出される円柱形状のペグ本体9から構成されている。ベース8は円筒形状の第2のリング部10と天板部11から構成されている。第2のリング部10はインシュレータ2の第1のリング部6よりも一回り大径に構成され、その内周面には雌ねじ部12が形成されている。ペグ本体9は天板部11から延出されている。ペグ本体9のベース8寄りの180度対向する表面にはスパナのような工具でペグ3を回動させる際の工具の挟持位置となる平行な平面部14が形成されている。
次に、実施例1の車軸用ペグユニット1の自転車の車軸への取り付け構造について説明する。
図1に示すように、自転車の車輪(前輪)15のハブ16に挿通された車軸17は自転車のフレーム(フロントフォーク)18の先端に形成された二股状の軸受け部としてのフォークエンド19に係合されている。ハブ16から外方に露出した車軸17の外周には雄ねじ部17aが形成されている。
車軸用ペグユニット1を車軸17に取り付ける際には、まず、車軸17に爪付きワッシャ21を配置させた状態で、インシュレータ2をその底板部5の透孔4に車軸17が挿通されるように取り付ける。次いで、ナット22を車軸17の雄ねじ部17aに螺合させ、フォークエンド19に移動させて締結する。これによって車軸17はナット22によってフォークエンド19に固定されることとなり、同時にインシュレータ2がナット22とフォークエンド19間に挟持されることとなる。最後にペグ3をインシュレータ2に取り付ける。より具体的には、インシュレータ2の第1のリング部6の雄ねじ部7に対してペグ3の第2のリング部10の雌ねじ部12が螺合され、図2に示すようにインシュレータ2に対してペグ3が冠着されることとなる。
図1に示すように、自転車の車輪(前輪)15のハブ16に挿通された車軸17は自転車のフレーム(フロントフォーク)18の先端に形成された二股状の軸受け部としてのフォークエンド19に係合されている。ハブ16から外方に露出した車軸17の外周には雄ねじ部17aが形成されている。
車軸用ペグユニット1を車軸17に取り付ける際には、まず、車軸17に爪付きワッシャ21を配置させた状態で、インシュレータ2をその底板部5の透孔4に車軸17が挿通されるように取り付ける。次いで、ナット22を車軸17の雄ねじ部17aに螺合させ、フォークエンド19に移動させて締結する。これによって車軸17はナット22によってフォークエンド19に固定されることとなり、同時にインシュレータ2がナット22とフォークエンド19間に挟持されることとなる。最後にペグ3をインシュレータ2に取り付ける。より具体的には、インシュレータ2の第1のリング部6の雄ねじ部7に対してペグ3の第2のリング部10の雌ねじ部12が螺合され、図2に示すようにインシュレータ2に対してペグ3が冠着されることとなる。
上記のように構成することで実施例1の車軸用ペグユニット1では次のような効果を奏する。
すなわち、このような車軸用ペグユニット1を取り付けた自転車を自転車用駐輪装置に駐輪させる際にペグ3(ペグ本体9)を支持部として昇降させるように使用した結果として、ペグ3が弛んでもインシュレータ2に対してペグ3が弛むだけでナット22にまで回動が伝わらないため、ナット22が弛むことはなく、自転車を自転車用駐輪装置に駐輪させ続けても車軸17はフォークエンド19にしっかりと係合され、弛むことはない。
ることとなる。
すなわち、このような車軸用ペグユニット1を取り付けた自転車を自転車用駐輪装置に駐輪させる際にペグ3(ペグ本体9)を支持部として昇降させるように使用した結果として、ペグ3が弛んでもインシュレータ2に対してペグ3が弛むだけでナット22にまで回動が伝わらないため、ナット22が弛むことはなく、自転車を自転車用駐輪装置に駐輪させ続けても車軸17はフォークエンド19にしっかりと係合され、弛むことはない。
ることとなる。
(実施例2)
実施例2は実施例1とは異なる形状の車軸を使用する場合の例である。尚、実施例1と同様の構成については図示において同じ番号を使用しかつその詳しい説明は省略する。
図4及び図5に示すように、実施例2の車軸用ペグユニット31はインシュレータ32とペグ33の2つの別体の部材から構成されている。図5(a)及び(b)に示すように、インシュレータ32は中央に透孔34が形成された円盤形状の底板部35と、底板部5から立ち上がる円筒形状の第1のリング部36から構成されている。第1のリング部36の外周面に雄ねじ部37が形成されている。
ペグ33は上下に連通した横断面円形形状の通路38を備えた中空円柱体とされている。ペグ33は底側、つまり取り付け時にフォークエンド19を向く面寄りにおいて通路38が拡径された薄肉部39とされている。薄肉部39の内周面には雌ねじ部40が形成されている。本実施例では薄肉部39をもって第1のリング部とし、その余の部分をもってペグ本体と考えるものとする。薄肉部39のベース8寄りの180度対向する表面には工具でペグ33を回動させる際に挟持位置となる平行な平面部41が形成されている。
実施例2は実施例1とは異なる形状の車軸を使用する場合の例である。尚、実施例1と同様の構成については図示において同じ番号を使用しかつその詳しい説明は省略する。
図4及び図5に示すように、実施例2の車軸用ペグユニット31はインシュレータ32とペグ33の2つの別体の部材から構成されている。図5(a)及び(b)に示すように、インシュレータ32は中央に透孔34が形成された円盤形状の底板部35と、底板部5から立ち上がる円筒形状の第1のリング部36から構成されている。第1のリング部36の外周面に雄ねじ部37が形成されている。
ペグ33は上下に連通した横断面円形形状の通路38を備えた中空円柱体とされている。ペグ33は底側、つまり取り付け時にフォークエンド19を向く面寄りにおいて通路38が拡径された薄肉部39とされている。薄肉部39の内周面には雌ねじ部40が形成されている。本実施例では薄肉部39をもって第1のリング部とし、その余の部分をもってペグ本体と考えるものとする。薄肉部39のベース8寄りの180度対向する表面には工具でペグ33を回動させる際に挟持位置となる平行な平面部41が形成されている。
次に、実施例2の車軸用ペグユニット31の自転車の車軸への取り付け構造について説明する。実施例2では図5(c)に示すように、ハブ16に対して着脱が容易な長ボルト43とナット44を使用している。
車軸用ペグユニット31を車軸17に取り付ける際には、まず、左右のインシュレータ32を図6に示すように底板部35の透孔34において長ボルト43に挿通させるとともに各インシュレータ32をそれぞれボルトヘッド43aとハブ16の間、及びナット44とハブ16の間に配置させてから、車軸17をフォークエンド19に係合させるようにする。そして、長ボルト43上のナット44をフォークエンド19方向に移動させて締結する。これによって車軸17はボルトヘッド43aとナット44によってフォークエンド19に締め付けられて固定されることとなり、同時に左右のインシュレータ32はそれぞれボルトヘッド43aとフォークエンド19及びナット44とフォークエンド19に挟持されることとなる。最後にペグ33を実施例1にならってインシュレータ32に取り付ける(図4の状態)。これによって実施例1と同様の効果が奏されることとなる。
車軸用ペグユニット31を車軸17に取り付ける際には、まず、左右のインシュレータ32を図6に示すように底板部35の透孔34において長ボルト43に挿通させるとともに各インシュレータ32をそれぞれボルトヘッド43aとハブ16の間、及びナット44とハブ16の間に配置させてから、車軸17をフォークエンド19に係合させるようにする。そして、長ボルト43上のナット44をフォークエンド19方向に移動させて締結する。これによって車軸17はボルトヘッド43aとナット44によってフォークエンド19に締め付けられて固定されることとなり、同時に左右のインシュレータ32はそれぞれボルトヘッド43aとフォークエンド19及びナット44とフォークエンド19に挟持されることとなる。最後にペグ33を実施例1にならってインシュレータ32に取り付ける(図4の状態)。これによって実施例1と同様の効果が奏されることとなる。
尚、この考案は、次のように変更して具体化することも可能である。
・上記実施例1及び2は一例である。例えば実施例1ではインシュレータ2側に雄ねじ部7が形成され、ペグ3側に雌ねじ部12が形成されていたが、この雄雌のねじの関係は逆(第1のリング部6の内周面に雌ねじ部を形成する)でもよい。
・材質は例えば鉄やアルミニウムの合金や高強度プラスチック等を使用することが可能である。
・フォークエンド19がサスペンションを介して形成されている自転車にも適用可能である。
・前輪のみならず後輪にも適用可能である。
・上記自転車への取り付け構造は一例である。
・その他、本考案の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
・上記実施例1及び2は一例である。例えば実施例1ではインシュレータ2側に雄ねじ部7が形成され、ペグ3側に雌ねじ部12が形成されていたが、この雄雌のねじの関係は逆(第1のリング部6の内周面に雌ねじ部を形成する)でもよい。
・材質は例えば鉄やアルミニウムの合金や高強度プラスチック等を使用することが可能である。
・フォークエンド19がサスペンションを介して形成されている自転車にも適用可能である。
・前輪のみならず後輪にも適用可能である。
・上記自転車への取り付け構造は一例である。
・その他、本考案の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
1,31…車軸用ペグユニット、2,32…インシュレータ、3,33…ペグ、4,34…透孔、9…ペグ本体、6,36…第1のリング部、7…第1のねじ部としての雄ねじ部、10…第2のリング部、12…第2のねじ部としての雄ねじ部、15…車輪、17…車軸、22,44…ナット部材としてのナット。
Claims (2)
- フレーム、あるいは同フレームから延出されるサスペンション先端に形成された左右一対の軸受け間に車輪の車軸を同車軸に形成した雄ねじ部が前記軸受けの外方に配置されるように支持させ、前記車軸の雄ねじ部に対してナット部材を螺合して締結させることで前記車軸を前記軸受けに対して固定し、前記車軸周りに装着したハブを介して前記車輪を回動可能に支持するようにした自転車に使用され、
前記車軸に挿通される透孔を有する前記ナット部材と前記軸受け間に配置される底板部と、同底板部から前記ナット部材を包囲可能に立ち上がる内周面又は外周面のいずれかに第1のねじ部が形成された第1のリング部とを備えたインシュレータと、
前記第1のリング部の前記第1のねじ部に螺合される第2のねじ部が内周面又は外周面のいずれかに形成された第2のリング部と、同第2のリング部の端部から延出されるペグ本体を備えたペグとから構成されることを特徴とする自転車の車軸用ペグユニット。 - フレーム、あるいは同フレームから延出されるサスペンション先端に形成された左右一対の軸受け間に有頭ボルト形状の車輪の車軸を同ボルトヘッドと同雄ねじ部がそれぞれ前記軸受けの外方に配置されるように支持させ、前記車軸の雄ねじ部に対してナット部材を螺合して締結させることで前記車軸を前記軸受けに対して固定し、前記車軸周りに装着したハブを介して前記車輪を回動可能に支持するようにした自転車に使用され、
前記車軸に挿通される透孔を有する前記ボルトヘッドと前記軸受け間に配置される底板部と、同底板部から前記ボルトヘッドを包囲可能に立ち上がる内周面又は外周面のいずれかに第1のねじ部が形成された第1のリング部とを備えた第1のインシュレータと、
前記車軸に挿通される透孔を有する前記ナット部材と前記軸受け間に配置される底板部と、同底板部から前記ナット部材を包囲可能に立ち上がる内周面又は外周面のいずれかに第1のねじ部が形成された第1のリング部とを備えた第2のインシュレータと、
前記第1のリング部の前記第1のねじ部に螺合される第2のねじ部が内周面又は外周面のいずれかに形成された第2のリング部と、同第2のリング部の端部から延出されるペグ本体を備えたペグとから構成されることを特徴とする自転車の車軸用ペグユニット。
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---|---|---|---|
JP2009007795U JP3156813U (ja) | 2009-11-02 | 2009-11-02 | 自転車の車軸用ペグユニット |
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JP (1) | JP3156813U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3337716A4 (en) * | 2015-08-17 | 2019-05-01 | Agents of Zoom Pty Ltd. | PARKING, STORAGE AND BICYCLE SHARING |
-
2009
- 2009-11-02 JP JP2009007795U patent/JP3156813U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3337716A4 (en) * | 2015-08-17 | 2019-05-01 | Agents of Zoom Pty Ltd. | PARKING, STORAGE AND BICYCLE SHARING |
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