JP3156266U - 金属印鑑 - Google Patents
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Abstract
【課題】印鑑の摩耗を抑え、落下などによる欠け等の損傷も防ぎ、永く使うことが出来るようにするとともに、刃物を使った手作業による彫刻が出来る印鑑を提供する。【解決手段】チタン等金属素材の印鑑本体1の先端に凹型部2を形成し、そこに、象牙等で形成された印面彫刻用のチップ3を固着し、金属の堅牢さと刃物による手作業での彫刻のしやすさを備えたものである。印面部の周囲が金属なので、長期使用による摩耗や、落下等によって発生する欠けに対する強度を高めることができる。また、印面彫刻用のチップ3は、刃物等による手作業での彫刻にも適した材料を選択できるので、多くの印章彫刻技能士の技術を活かすことが出来る。【選択図】図2
Description
本考案は、印鑑に使用する円柱状及びそれに類する形状の印鑑に関するものである。
印鑑の材料には、木材及び動物の牙や角などが使われており、近年はプラスチックや陶器、石材、金属等の材質でもつくられている。しかし、耐久性や彫刻のしやすさでいずれも難点があった。印鑑は本来、同じ印影が出来ないようにつくるものである。この点、木材や動物の牙、角、及びプラスチック類のものは、刃物による手作業での彫刻のため同じ印影にはなりにくかったが、欠けたり摩耗が大きかった。また、陶器や石材は欠けやすく、金属製のものは強固ではあるが刃物による手作業で彫刻出来ず、全て機械による彫刻のみであった。このため、工業製品として同じ印影の印鑑が出来る状況にあった。
落としても欠けず、また激しい使用に対しても摩耗が極めて少なく、手作業により刃物等で彫刻できる印鑑を提供することを目的とする。
本考案は、チタン等の金属で形成された印鑑本体の先端部を凹型に加工し、象牙や木材等の従来から使われている印鑑素材や樹脂材等を凹型内に取り付けて、金属の堅牢さと刃物による彫刻のしやすさを備えたものである。
彫刻する印面部は象牙や木材なので、従来からの手作業による技術で彫刻が出来る。これまで印鑑は象牙が最良とされ、その美しさと共に、彫刻のし易さや捺印時の鮮明さに優れているが、現在は国際取引が制限されている。本考案は、この象牙などの稀少な素材を使う場合においても使用量が少量で済み、そして、印面部の外側は金属のため耐摩耗性や衝撃に優れたものとなっている。
印鑑形状に加工した金属製の本体の先端を凹形に加工し、そこに象牙や木材などのチップをはめ込み固着する。
金属の素材は、チタンやステンレス等の頑強な素材以外にも、金や銀などの貴金属を使用して付加価値を高める事も出来る。
はめ込むチップは、捺印性能の高さと高級感から象牙が最も望ましいが、安価な木材や動物の角、樹脂等の素材でも可能である。
金属印鑑先端の凹部に、これに合わせた大きさに形成したチップをはめこみ、接着剤等を用いて固着させる。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。
図1は、印鑑の全体図で、チップ3には、印面部4が彫刻される。
図1は、印鑑の全体図で、チップ3には、印面部4が彫刻される。
図2は、印鑑本体1の先端凹部2と、そこにはめ込むチップ3を表す。
図3は、印鑑本体1と、チップ3を表す。
印鑑本体1の凹部2には、チップ3がはめ込まれ、接着剤等により固着される。
印鑑本体1の凹部2には、チップ3がはめ込まれ、接着剤等により固着される。
1 金属印鑑本体
2 凹部
3 チップ
4 印面部
2 凹部
3 チップ
4 印面部
Claims (1)
- 円柱状の印鑑形状とした金属部材と、この金属部材の一端に形成した凹型部と、この凹型部に、刃物で彫刻可能な素材で形成したチップとから成ることを特徴とした金属印鑑。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009006446U JP3156266U (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 金属印鑑 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009006446U JP3156266U (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 金属印鑑 |
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JP3156266U true JP3156266U (ja) | 2009-12-24 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009006446U Expired - Fee Related JP3156266U (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 金属印鑑 |
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2009
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