JP3155840U - 温熱治療器具 - Google Patents

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重男 中村
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株式会社 中商
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Abstract

【課題】四季を通して効果的な使用ができるばかりでなく、遠赤外線、マイナスイオン及びお灸の複合的な作用により高い治療効果を得ることができる温熱治療器具を提供する。【解決手段】温熱治療器具1は、概略、通電により発熱する面状ヒーター、灸マット、マイナスイオン発生シートを順次積層して、面状ヒーターに通電する電源回路にヒーターの加温温度を制御するコントローラ2を接続する。温熱治療器具1は、仰臥して使用する寝具であるマットレス様の敷マットLと腹部、肩、足裏等の患部に局所的に当接させて使用する付属の灸小マットSから構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、温熱治療器具に関し、マットレス様でそれに仰臥して使用するタイプの温熱治療器具に関する。
従来、身体のコリの緩和や神経痛等の治療を目的とした温熱器具として、患部に当てるヒーターを内蔵させたものや、寝具にヒーターを内蔵した電気毛布等の温熱器具が知られている。柔軟性を有するハニカム構造のマットで天然放射性鉱物含有セラミックプレートによる放射線と遠赤外線等により治療する器具(特許文献1参照。)。電位・温熱治療用マットと、マットの電位・温度等を制御するコントローラを備えたマット式電位・温熱治療器において、コントローラは表裏両面に制御盤が設けられ、制御盤には電源スイッチボタン、制御ボタン等が設けられ、そのコントローラはマットから取り外してマットの表面側と裏面側とに反転させてマットに脱着可能であり、コントローラは反転前と反転後にマットのコネクタと接続可能なコネクタを別々に備えたことを特徴とする電位・温熱治療器(特許文献2参照。)。温熱治療マットに関するもので、特に治療導子を横方向に往復運動させると同時に上下方向に運動させ、患部を効果的に加圧・湿布することによって使用が容易で、治療効果を向上させることのできる温熱治療マット(特許文献3参照。)。本発熱装置に挿入する薬草サックには、もぐさ、乾燥ビワの葉、等漢方薬草を乾燥させた薬草とし、前記請求項1、請求項2、請求項3に記載の発熱マットで薬草サックに放射し、薬草効果を図る可撓性の薬草治療装置(特許文献4参照。)が提案されている。
実用新案登録第3124250号公報 特開2004−097313号公報 特許第3832740号公報 実用新案登録第3123032号公報
しかしながら、このような温熱器具は内部にヒーターを備えているため、暖房を兼ねてほとんどが冬季のみに使用され、通年使用可能なものは皆無である。本考案は四季を通して効果的な使用ができるばかりでなく、遠赤外線、マイナスイオン及びお灸の複合的な作用により高い治療効果を得ることができる温熱治療器具を提供することを目的とする。
そこで本考案の温熱治療器具は、通電により発熱する面状ヒーター、お灸マット、マイナスイオン発生シートを順次積層したことを第1の特徴とし、お灸マットが艾(蓬の葉)と枇杷の葉の成分を含有することを第2の特徴とし、マイナスイオン発生シートが、遠赤外線放射能を有するセラミックスを塗布して成ることを第3の特徴とし、面状ヒーターに通電する電源回路にヒーターの加温温度を制御するコントローラを接続してなることを第4の特徴とし、本体が布団又はマットレスであって、本体上に仰臥する人体の加温必要箇所に対応した位置に面状ヒーターを配置したことを第5の特徴とする。
本考案は、以下の優れた効果を有する。
(1)遠赤外線、マイナスイオン並びにお灸の複合且つ相乗的な作用により四季を通じて効果的に使用できる。
(2)通常のお灸と異なり、火を使わないため手軽で火傷や火災の危惧も無く、安全・安心である。
本考案に係る温熱治療器具を示す斜視図である。 (a)は敷マットの平面図、(b)は(a)の側面図である。 敷マットの断面を模式的に示す要部拡大断面図である。
図1乃至図3に示すように、本考案の温熱治療器具1は、概略、通電により発熱する面状ヒーター6、灸マット4、マイナスイオン発生シート3bを順次積層して構成されており、面状ヒーター6に通電する電源回路にヒーターの加温温度を制御するコントローラ2を接続してなるものである。また、本考案の温熱治療器具1は、仰臥して使用する寝具であるマットレス様の敷マットLと腹部、肩、足裏等の患部に局所的に当接させて使用する付属の灸小マットSから構成されている。
本考案の敷マットL及び灸小マットSで用いられる発熱体である面状ヒーター6について説明する。この面状ヒーター6は糸状発熱体素子、例えば、特殊カーボン線面発熱体やソフテレック(商品名:帝人株式会社製)を用いた繊維状面発熱体が使用される。この繊維状面発熱体は柔軟性に優れ、ニクロム線のように長さに拘束されることなく、平均にて一様に熱を発生させる点が優れている。発熱体素子は、ステンレスファイバーを用い、地糸としてアラミド繊維を撚り合わせて織りあげてあり、ニクロム線のような酸化・断線事故は発生しない。尚、面状ヒーター6は、仰臥する人体の加温必要箇所に対応した位置に配置すればよい。
艾と枇杷の葉を乾燥し裁断加工した灸薬4aを「中芯」として、袋状生地(包袋)4bの中に入れ、キルティング加工し(以下、灸マット4と称する)、その灸マット4を面状ヒーター6の上に積層して通電することにより、50℃〜60℃程度で燻蒸し、通常の火を使うお灸と同様の効果を得るものである。このように包袋4bをキルティング加工することにより、生地の補強はもとより「中芯」に使われている灸薬4aの偏りを防止することができ、クッション性と強度、保護緩衝作用も得られる。
図3に示すように、本考案に係る温熱治療器具1の本体である敷マットLの表外被キルト3は、表面側から順に、表外被生地3a、マイナスイオン発生シート3b、綿吹き出し防止タフター3c、綿3d、プロファイルウレタンシート3e、不織布3fを積層して構成されている。そして、この表外被キルト3の下方に、灸マット4が積層される。
また、マイナスイオン放射能のあるセラミックスを粉末状に砕き、結着剤を混合したもので布生地をコーティングしたマイナスイオンシート3bを作成する。このマイナスイオンシート3bは、常時、1000個/cc以上の高濃度のマイナスイオンを発生する。
温熱治療器具1の使用方法は、夏季においては、先ず、「30〜50分間程度」のお灸治療を行い、引き続き就寝しながらマイナスイオン治療を行う。冬季においては、先ず、「30〜50分間程度」のお灸治療を行い、引き続き就寝しながら遠赤外線温熱による保温とマイナスイオン治療を行う。これら治療温度と時間の制御は全てコントローラ2にて行う、コントローラ2には、電源のON,OFF用のスイッチ、面状ヒーター6の温度設定部、タイマー設定部等を備えており、面状ヒーター6はこのコントローラ2により手動により又は設定値に応じた自動制御等によりその作動が制御される。
本考案は、副交感神経が活発に働き、最も治療効果が高くなる就寝中に使用することを目的とし、お灸、遠赤外線の温熱効果並びマイナスイオンの生体の機能改善効果、健康を保持するための快適な睡眠促進と療養性、活力増進に役立つ。
L 敷マット
S 灸小マット
1 温熱治療器具
2 コントローラ
3 表外被キルト
3a 表外被生地
3b マイナスイオン発生シート
3c 綿吹き出し防止タフター
3d 綿
3e プロファイルウレタンシート
3f 不織布
4 灸マット
4a 灸薬
4b 袋状生地(包袋)
5 ナイロンタフター
6 面状ヒーター(発熱体)
7 10t硬面
8 10tウレタン
9 裏生地

Claims (6)

  1. 通電により発熱する面状ヒーター、灸マット、マイナスイオン発生シートを順次積層したことを特徴とする温熱治療器具。
  2. 灸マットが艾(蓬の葉)と枇杷の葉の成分を含有することを特徴とする請求項1記載の温熱治療器具。
  3. マイナスイオン発生シートが、遠赤外線放射能を有するセラミックスを塗布して成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の温熱治療器具。
  4. 面状ヒーターに通電する電源回路にヒーターの加温温度を制御するコントローラを接続してなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の温熱治療器具。
  5. 本体が布団又はマットレスであって、本体上に仰臥する人体の加温必要箇所に対応した位置に面状ヒーターを配置したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の温熱治療器具。
  6. 小型のお灸マットを付属させたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の温熱治療器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102670398A (zh) * 2012-06-13 2012-09-19 胡向赤 一种可自动调整艾火与人体皮肤距离的艾卷灸器

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CN102670398A (zh) * 2012-06-13 2012-09-19 胡向赤 一种可自动调整艾火与人体皮肤距离的艾卷灸器
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