JP3155557U - モップ - Google Patents

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永▲華▼ 陳
永▲華▼ 陳
▲晋▼陽 施
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▲托▼神國際股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】毛糸および円形枠が一体成形されたモップを提供する。【解決手段】複数の毛糸20は、上端部21が円形枠本体10の型60内に環状に配列される。型60は上型61と、下型62と、上型61および下型62の間に形成された成形穴63とを有する。成形穴63は円形枠本体10の形に基づいて予め成形され、かつ少なくとも一つの入射穴64を有する。毛糸20の上端部21を成形穴63内に入れた後、円形枠本体10と毛糸20の上端部21に射出・一体成形を行い、そののち成形用型60から取り出す。【選択図】図4

Description

本考案は、モップに関する。の毛糸および円形枠が一体成形された構造に関し、詳しく言えば成形が迅速に完成しかつ毛糸が緊密に束ねられた構造に関するものである。
モップは、日常生活に欠かせない掃除道具の一つであり、ヘッド部の毛糸によって床の汚物または液体を吸収し、床掃除を達成する。
初期のモップヘッド部は、毛糸を束にしてプラスチック製の円形ヘッド部に固定するかあるいは複数の毛糸をプラスチック製または木質の細長いヘッド部に配列・固定することによって構成される。プラスチック製の円形ヘッド部またはプラスチック製または木質の細長いモップヘッド部にも拘らず、毛糸が広がりにくいため、清潔効果が制限されてしまう。
それに対し、円盤回転式モップヘッド部が業者によって開発された。円盤回転式モップヘッド部は、棒体の底部に位置するヘッド部が360度回転可能であり、毛糸が円形枠の底部に環状に配列・固定される。このような円盤回転式モップヘッド部は清潔効果および実用性を確実に向上させることが可能である。従来の円盤回転式モップヘッド部は、予め円形枠を製作し、円形枠に装着穴を開け、そののち人力または半自動方式で毛糸の端部を装着穴に植え込むことによって構成される。このような加工方式は時間がかかるだけでなく、コストが高く生産力が低い。また植え込み方式によって結合した毛糸および円形枠は安定していない。かつ円盤回転式モップヘッド部を使用する際、回転が持続するため、毛糸が抜けやすくなる。従って、品質を低下させ、損耗を加速させ、使用寿命を短縮するという欠点があるため、改善の余地がある。
本考案の主な目的は、毛糸および円形枠が一体成形されたモップを提供することである。毛糸および円形枠は型によって一体成形されるため、生産速度を高め、生産力を向上させ、コストを削減することが可能である。また、プラスチック製の円形枠は束作り方式によって毛糸の端部を緊密に結合させるため、脱毛現象が起こりにくいだけでなく、品質を向上させ、使用寿命を伸ばすことが可能である。
上述の目的を達成するための本考案のモップは、円形枠本体および複数の毛糸を備える。
円形枠本体は、中央に貫通孔を有する。
複数の毛糸は、円形枠本体の底部に配置される。
複数の毛糸は、上端部が円形枠本体上の成形穴内に環状に配列される。円形枠本体と毛糸の上端部とは一体成形され、かつ底部の比較的狭い束構造が形成されるため、毛糸の上端部は束構造内に緊密に固定される。
上述した特徴により、本考案は、毛糸の上端部を束構造に露出させるかあるいは束構造内に隠すことが可能である。
円盤係合用スリーブと組み合わせてモップヘッド部構造を構成するため、射出成形の際、本考案における円形枠本体上の貫通孔の内周面に環状リブを配置することが可能である。
上述したモップヘッド部構造は、中央に回転可能な突起状の回転盤を有し、回転盤は棒体との連結に用いる耳部を有する。
本考案の一実施形態のモップを示す立体外観図である。 本考案の一実施形態のモップを示す立体分解図である。 本考案の一実施形態のモップに使用された成形用型を示す断面図である。 本考案の一実施形態のモップにおいて、成形用型により一体成形が完成した状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態のモップを示す平面図である。 図5中の6−6線に沿った断面図である。 図6中の一部分の構造を示す拡大図である。 本考案の一実施形態のモップにおける束構造を示す断面図である。
以下、本考案のモップを図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
図1から図7に示すように、本考案の一実施形態のモップは、円形枠本体10および複数の毛糸20を備える。
円形枠本体10は、ブラスチック射出によって成形され、中央に貫通孔11を有する。複数の毛糸20は、円形枠本体10の底部に配置される。本実施形態では、貫通孔11の内周面に環状リブ12を配置したが、この配置方式には限らない。また、円盤30の底部の突起環状枠33に環状リブ12を嵌めることによってモップヘッド部構造40を構成可能となっている。モップヘッド部構造40は、中央に回転可能な突起状の回転盤31を有し、かつ回転盤31の耳部32と棒体50とを連結することによって構成される。
図3から図6に示すように、本考案の特徴は次のとおりである。複数の毛糸20は、上端部21が円形枠本体10上の型60内に環状に配列される。図3に示すように、本実施形態において、型60は上型61と、下型62と、上型61および下型62の間に形成された成形穴63とを有する。成形穴63は円形枠本体10の形に基づいて予め成形され、かつ少なくとも一つの入射穴64を有する。毛糸20の上端部21を成形穴63内に入れた後、図4に示すように円形枠本体10と毛糸20の上端部21に射出・一体成形を行い、そののち成形用型60から取り出せば、図5および図6に示すごとくとなる。図7に示すように成形された後、底部の比較的狭い束構造13が形成される。なお、毛糸20の上端部21の頂面22を束構造13の表面に露出させるようにしてもよい。また、図8に示すように毛糸20の上端部21の頂面22を束構造13の内部に埋設してもよい。
毛糸20の上端部21を露出させるか或いは埋設させるかにかかわらず、本考案は射出成形によって一体に構成し、かつ束構造13によって毛糸20を結合させるため、結合力と毛糸20の繊維間とを互いに融合させ、安定性を増進し、脱毛を防止することが可能である。
10:円形枠本体、 11:貫通孔、 12:環状リブ、 13:束構造、20:毛糸、 21:上端部、 22:頂面、 30:円盤、 31:回転盤、 32:耳部、 33:突起環状枠、 40:モップヘッド構造、 50:棒体、 60:型、 61:上型、 62:下型、 63:成形穴、 64:入射穴

Claims (6)

  1. 中央に貫通孔を有する円形枠本体と、
    前記円形枠本体の底部に配置される複数の毛糸と、
    前記複数の毛糸は、その底部を相対的に狭く束ねた上で前記円形枠本体と一体成形され、その上端部が前記円形枠本体の成形穴内に配置され、前記円形枠本体に対し環状に配列されていることを特徴とするモップ。
  2. 毛糸の上端部は、前記円形枠本体の上面に露出していることを特徴とする請求項1に記載のモップ。
  3. 毛糸の上端部は、前記円形枠本体に埋設されていることを特徴とする請求項1に記載のモップ。
  4. 前記貫通孔は、その内周面に環状リブが形成されてなることを特徴とする請求項1に記載のモップ。
  5. 前記環状リブに内周側から嵌合する突起環状枠を有する円盤係合用スリーブを備え、モップヘッド部が構成されていることを特徴とする請求項4に記載のモップ。
  6. 前記モップヘッド部は、中央に回転可能な突起状の回転盤を有し、
    前記回転盤は、棒体との連結に用いる耳部を有することを特徴とする請求項5に記載のモップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103784090A (zh) * 2012-10-31 2014-05-14 陈亭洁 拖把头
JP2020142050A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 丁明哲 モップヘッド

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