JP3155358B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3155358B2
JP3155358B2 JP19137292A JP19137292A JP3155358B2 JP 3155358 B2 JP3155358 B2 JP 3155358B2 JP 19137292 A JP19137292 A JP 19137292A JP 19137292 A JP19137292 A JP 19137292A JP 3155358 B2 JP3155358 B2 JP 3155358B2
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定着装置に設けられた
コネクタの嵌合状態を判断する機能を有する画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の画像形成装置を示す図であ
り、図5は該画像形成装置に備えられた定着装置内の電
気回路と、その周辺回路を示す。
【0003】先ず、図4に従って従来技術を説明する。
図4において、カセット101に積載されている記録材
Pは、給紙ローラ102により一枚ピックアップされ、
レジスト前ガイド103にガイドされてレジストローラ
104に送られる。その後、感光体としてのドラム10
5に合わせてレジストローラ104により記録材Pは搬
送され、転写ローラ106により記録材P上に感光ドラ
ム105上のトナー像が転写される。そして、分離ガイ
ド107、搬送ガイド108、入口ガイド109にガイ
ドされ、定着ローラ110及び加圧ローラ111のロー
ラ対により加熱、加圧されて記録材P上のトナー像が永
久像として定着する。このとき、記録材Pは定着ローラ
110に巻き付くので分離爪112により強制的に分離
され、定着排紙ローラ113,114により搬送され
て、排紙ローラ115によりトレイ116に積載され
る。
【0004】定着装置100は画像形成装置本体に対し
て着脱可能となっているので、寿命に達した場合、また
は、故障した場合には、背面カバー117を開いて、定
着装置100を矢印A方向に取り出して交換作業を行う
ことができる。
【0005】このような構成では、定着装置を画像形成
装置本体から取り出した場合、背面カバー方向から転写
手段や帯電手段などの高圧接点部に手を触れることがで
きるため、感電対策が必要となる。
【0006】次に、定着装置内の電気回路とその周辺回
路を示した図5を用いて、各電気部品と、高圧接点部で
の感電防止対策について説明する。
【0007】図5において120は、図4で示した定着
ローラ110の内部に位置して定着ローラの表面を加熱
するためのハロゲンヒータである。また、122は、定
着ローラの表面温度を検知するためのサーミスタであ
る。118と119は、画像形成装置本体内に設置され
た交流電源123から交流電圧を供給し、定着装置内の
サーミスタ122を画像形成装置本体に接続させるため
のコネクタである。
【0008】また、コネクタ118,119を経由する
ことで、高圧発生装置126に直流電源124から直流
電圧が供給される。図5では、直流電圧がCPUボード
125を経由しているが、装置の構成によっては経由し
なくてもよい。
【0009】高圧発生装置126とCPUボード125
の間には、制御線が存在し、CPUボードからの要求に
よって、高圧発生装置は高電圧を発生する。制御線の本
数は、ロジック信号をシリアル通信化することで減少さ
せることができる。なお、転写出力を定電流制御するた
めのモニタ信号と制御信号はアナログ信号であるため、
本数を減少させることはできない。
【0010】コネクタ118は、定着装置が画像形成装
置本体に取り付けられている場合、画像形成装置本体に
設置されたコネクタ119と嵌合し、定着装置を画像形
成装置本体から取り出した場合、コネクタ119から離
脱する。
【0011】高圧発生装置への給電を定着装置に設置さ
れたコネクタ118と画像形成装置本体に設置されたコ
ネクタ119を経由させることで、定着装置を画像形成
装置本体から取り出した際に、高圧発生装置への電源の
供給は機械的に切断されるので、感電の可能性はなくな
る。
【0012】ところで、従来では、定着装置の着脱を判
断する方法として、ハロゲンヒータ120に通電を開始
して定着ローラを加熱し、定着ローラに当接させたサー
ミスタ122の抵抗値変化をモニタしていた。つまり、
一定時間以上、ハロゲンヒータに通電したにも拘らず、
サーミスタの抵抗値が変化しない場合、定着装置が正常
に設置されていない可能性があると判断していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によれば、ハロゲンヒータに通電を試みて、サーミ
スタの抵抗値の変化を待つため、迅速な判断ができなか
った。
【0014】また、一定時間以上、ハロゲンヒータに通
電したにも拘らず、温度上昇が検知できなかった場合、
定着装置が設置されていないのか、ハロゲンヒータが断
線しているのか、分別できないといった問題もあった。
【0015】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、ハロゲンヒータに通電することなく、迅速に定着
装置が設置されていないことを検知することができる画
像形成装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、記録材上に未定着像を形成する未定着像形成手段
と、該未定着像形成手段によって形成された未定着像を
記録材上に定着する定着手段と、上記未定着像形成手段
に高電圧を供給する高圧発生手段と、上記定着手段に設
けられたコネクタを経由して上記高圧発生手段に給電す
る電源とを有し、上記定着手段は上記高圧発生手段が設
けられた装置本体側に対して着脱自在であり、上記定着
手段が装置本体から取り出されたとき、上記コネクタが
装置本体側から離脱し、上記高圧発生手段への給電が停
止される画像形成装置において、上記高圧発生手段から
の信号により上記定着手段の装置本体に対する着脱を判
断する制御手段を有することにより達成される。
【0017】
【作用】本発明によれば、高圧発生手段からの信号によ
り定着手段の装置本体に対する着脱を判断するので、別
途着脱検知専用の装置を設ける必要がない。また、高圧
発生手段は定着手段が着脱される装置本体側に設けられ
ているので、着脱の際に生ずる振動等を受けることがな
く断線等が起き難いので良好に定着手段の着脱の判断が
行われる。
【0018】
【実施例】本発明の第一実施例ないし第三実施例を図面
に基づいて説明する。
【0019】〈第一実施例〉先ず、本発明の第一実施例
を図1に基づいて説明する。図1は、本発明の第一実施
例装置の概略構成を示す図である。図1において、11
は高圧発生手段たる高圧発生装置、12はCPUボード
である。該CPUボード12は高圧発生装置11を制御
するものである。また、13は高圧発生回路ブロックで
あり、4ビットの制御用ロジック信号を入力して、転
写、帯電のための高電圧を発生する。また、高圧発生ブ
ロック13には転写出力を定電流制御するためのモニタ
信号出力TVOUTと制御信号入力TVINを有する。
【0020】15,16は信号発生手段たるシリアル通
信用ICである。シリアル通信用IC15は、CPU1
4からのパラレルデータをシリアルデータに変換してシ
リアル通信ライン17上に送出する。制御手段たるCP
U14は、データバス上に送出すべきデータを出力し、
チップセレクト信号とライトイネーブル信号(いずれも
図示せず)を用いて、シリアル通信用IC内にデータを
ラッチさせる。シリアル通信用ICは、このラッチされ
たデータを、内部回路で変調してシリアル信号化する。
【0021】シリアル通信用ICには、通信が正常に実
行できるかをチェックする機能を内蔵させる。つまり、
シリアル通信ライン17上に送出されたシリアルデータ
を、シリアル通信用IC16がシリアル通信ライン18
上にループバック(おうむ返し)する機能を保持させ
る。これにより、ループバック信号を受信したシリアル
通信用IC15は、内部回路でパラレルデータに変換し
てCPU14に返す。CPUでは、送出したデータと受
信したデータを比較して、一致した場合、正常な通信が
実行されたと判断する。
【0022】定着装置が画像形成装置本体から取り出さ
れた場合、高圧発生装置11には電源供給がなされなく
なり、シリアル通信用IC16は動作不能となる。この
状態においては、シリアル通信用IC15から送出され
たシリアルデータをループバックできないため、通信異
常が発生して、CPU14は、高圧発生装置11への電
源供給が切断されていると判断する。
【0023】以上のように本発明によれば、シリアル通
信が正常に実行できるかをチェックすることで、定着装
置が画像形成装置本体に設置されているかが分別可能と
なる。
【0024】〈第二実施例〉次に、本発明の第二実施例
を図2に基づいて説明する。図2は、本発明の第二実施
例の概略構成を示す図である。図2において、第一実施
例との共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0025】第二実施例では、シリアル通信用IC16
のループバック機能を削除して、その代わりに高電圧を
分圧する抵抗を新設する。
【0026】21は、高圧出力(例えば帯電出力)であ
り、プリント動作中のみならず、プリンタ動作前にも、
感光ドラム(図示せず)のクリーニングシーケンスのた
めに高電圧が出力される。
【0027】22,23は抵抗であり、高圧出力21を
分圧して高圧検出信号24を作る。CPU14は、高圧
検出信号24を入力することで、高圧出力が正常である
と判断する。
【0028】定着装置を画像形成装置本体から取り出し
た場合、高圧発生装置11には電源供給がなされなくな
り、高圧発生回路ブロック13は動作不能となる。この
状態においては、高圧が出力できないため、CPU14
は、高圧発生装置11への電源供給が切断されていると
判断する。
【0029】以上のように本発明によれば、プリント動
作前に、高圧出力できるかをチェックすることで、定着
装置が画像形成装置本体に設置されているかが分別可能
となる。
【0030】〈第三実施例〉次に、本発明の第三実施例
を図3に基づいて説明する。なお、第一実施例との共通
箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0031】本実施例においては、高圧発生装置11に
供給される電源電圧を分圧する抵抗を新設する。
【0032】31は、定着装置に設置されたコネクタを
経由して高圧発生装置11へ供給される電源電圧であ
る。
【0033】32,33は抵抗であり、電源電圧31を
分圧して電源検出信号34を作る。CPU14は、電源
検出信号34を入力することで、電源供給が正常である
と判断する。
【0034】定着装置を画像形成装置本体から取り出し
た場合、高圧発生装置11には電源供給がされなくな
り、CPU14は、高圧発生装置11への電源供給が切
断されていると判断する。
【0035】以上のように本発明によれば、電源電圧を
チェックすることで、定着装置が画像形成装置本体に設
置されているが分別可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高圧発生手段からの信号により定着手段の装置本体に対
する着脱を判断するので、別途着脱検知専用の装置を設
ける必要がない。また、高圧発生手段は定着手段が着脱
される装置本体側に設けられているので、着脱の際に生
ずる振動等を受けることがなく断線等が起き難いので良
好に定着手段の着脱の判断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の概略構成を示す回路図で
ある。
【図2】本発明の第二実施例の概略構成を示す回路図で
ある。
【図3】本発明の第三実施例の概略構成を示す回路図で
ある。
【図4】従来の画像形成装置の概略構成を示す断面図で
ある。
【図5】図4装置の定着装置内の電気回路とその周辺回
路を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 高圧発生装置(高圧発生手段) 14 CPU(制御手段) 15,16 シリアル通信用IC(信号発生手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 15/02 102 G03G 15/02 102 15/16 102 15/16 102 15/20 15/20 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 520 G03G 15/00 550 G03G 15/02 102 G03G 15/16 102 G03G 15/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材上に未定着像を形成する未定着像
    形成手段と、該未定着像形成手段によって形成された未
    定着像を記録材上に定着する定着手段と、上記未定着像
    形成手段に高電圧を供給する高圧発生手段と、上記定着
    手段に設けられたコネクタを経由して上記高圧発生手段
    に給電する電源とを有し、上記定着手段は上記高圧発生
    手段が設けられた装置本体側に対して着脱自在であり、
    上記定着手段が装置本体から取り出されたとき、上記コ
    ネクタが装置本体側から離脱し、上記高圧発生手段への
    給電が停止される画像形成装置において、上記高圧発生
    手段からの信号により上記定着手段の装置本体に対する
    着脱を判断する制御手段を有することを特徴とする画像
    形成装置。
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