JP3155279U - ボルト気化室の加熱構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】連続してトイガンに動力源を供給できるように、気化室内のガスに対して加熱を行う、ボルト気化室の加熱構造を提供する。【解決手段】ボルト気化室21の加熱構造は、トイガン本体1を含み、前記トイガン本体がボルト2を含み、前記ボルト内に気化室21とシリンダ22が設けられ、前記ボルト内の気化室21の壁面に少なくとも1つの電熱片211が設置され、前記電熱片の設置により、気化室21を通過するガスに対して加熱を行い、気化室内の空気の温度が低すぎることにより気圧の低下を回避することができる。【選択図】図3
Description
本考案は加熱構造に関し、特に、トイガンの気化室内のガスに対して加熱を行う、ボルト気化室の加熱構造に関する。
サバイバルゲームはすでに現在人々がよく従事するレクリエーション活動の1つとなっており、人々は手に持ったトイガンを使用し、リアルな野戦状況を模擬して楽しんだり、仲間とチームを組んでゲームし、交流を図ったりして、娯楽の効果を達することができる。
トイガンは、通常空気を動力源としており、空気で銃身内の弾丸を駆動し、射撃の効果を達する。射撃時には、シリンダを利用するだけで継続的にトイガンに動力源を提供することができる。
しかしながら、上述のトイガンは使用時に次のような問題と欠点が確実に存在し、改善が待たれている。
温度が低いと、シリンダを動力源とするトイガンのシリンダ内の空気の気化が不完全になる問題が生じ、気化が不完全なとき空気の圧力が不足し、動力が不足するという問題を生じる。
このため、上述の従来品の問題と欠点をいかに解決するかが、本考案の考案者と当業者が改善を研究する方向性である。
このため、本考案の考案者は上述の欠点に鑑み、関連資料を収集し、多方面の評価と考慮を経ると共に、関連産業において蓄積した長年の経験に基づき、何度も試作と変更を重ね、ついにこの気化室内のガスに対し加熱を行うことができるボルト気化室の加熱構造の実用新案の設計に至った。
本考案の主な目的は、気化室の加熱構造を提供することにある。
上述の目的を達するため、本考案はトイガン本体を含み、前記トイガン本体がボルトを含み、前記ボルト内に気化室とシリンダが設けられ、前記ボルト内の前記気化室の壁面に少なくとも1つの電熱片が設置され、前記電熱片の設置により、気化室を通過するガスに対し加熱を行うことができる。
本考案は気化室の壁面に電熱片が設置されているため、シリンダの空気が前記気化室を通過するとき、前記電熱片により気化室内の空気の温度を一定の温度に保持し、気化室内の空気の温度が低すぎて気圧が低下し、動力不足を引き起こす問題を回避することができる。これにより、従来技術において、気化室の空気の温度が低すぎるために圧力不足を引き起こす問題を解決でき、本考案は気化室内の空気に対して加熱を行い、効果的に気圧を上げることができる。
上述の目的と効果を達するため、本考案が採用する技術手段と構造について、図面を参照し、最良の実施例に基づいて、その特徴と機能を以下で詳細に説明する。
図1、図2、図3に本考案の最良の実施例の立体図、立体分解図、透視図をそれぞれ示す。これらの図からはっきりと分かるように、本考案はトイガン本体1を含み、前記トイガン本体1がボルト2を含み、前記ボルト2内に気化室21とシリンダ22が設けられ、前記ボルト2内の前記気化室21の壁面に少なくとも1つの電熱片211が設置され、かつ、前記ボルト2の外壁面に少なくとも1つの前記電熱片211と電気的に接続された接点23が形成され、前記トイガン本体1の適切な位置に少なくとも1つの前記接点23に対応する正極・負極軌道11が設置され、前記正極・負極軌道11が電池12に電気的に接続される。前記電熱片211の設置により、前記気化室21を通過するガスに対し加熱を行うことができる。
そのうち、前記シリンダ22内には高圧の二酸化炭素が充填され、前記トイガン本体1には前記電熱片211に対して温度制御を行うことができる温度調節ボタン13が設置される。
上述の構造、組み立て設計に基づき、本考案の使用作動状況について以下で説明する。同時に図3、図4、図5に本考案の最良の実施例の透視図、操作を示す部分拡大図1と2をそれぞれ示す。これらの図からはっきりと分かるように、本考案のボルト2内の気化室21の壁面には少なくとも1つの電熱片211が設置され、かつトイガン本体1に前記電熱片211に対して温度制御を行うための温度調節ボタン13が設置される。気化室21内の空気の温度が足りないとき、使用者は前記温度調節ボタン13を押して迅速に加熱を行わせることができ(図4参照)、使用者はまた、前記温度調節ボタン13を回動させて電熱片211に対し細部の温度調整を行うこともできる(図5参照)。これにより、本考案は気化室21内の温度に対して効果的に加熱を行い、気化室21内の空気の温度が低すぎることによる気圧の低下を回避することができる。
上述の構造により、トイガン本体2内の気化室21を一定の温度に保持することができ、さらにより強い気圧が得られ、使用者がトイガン本体2を使用して弾丸を射出するとき、弾丸の射出速度がより高速になり、トイガン本体2に安定した動力源を保持させることができる。
このため、全部の図に示すように、本考案の使用時には従来技術と比較して次のような利点が確実に存在する。
本考案のボルト2内の気化室21の壁面には少なくとも1つの電熱片211が設置されているため、前記電熱片211により気化室21内の空気に対して効果的に加熱を行い、気化室21内の空気の温度が低すぎることによる気圧の低下を防ぎ、動力不足の問題を回避することができる。
以上の説明は本考案の最良の実施例に関するものであり、本考案の特許範囲を限定することはなく、本考案の明細書及び図面の内容を運用した簡易な修飾及び同等効果の構造変化はすべて本考案の特許範囲内に含まれる。
上述をまとめると、本考案のボルト気化室の加熱構造は使用時にその効果と目的を確実に達することができるため、本考案は実用性に優れた創作であり、実用新案登録出願の要件を満たしているため、法に基づきここに出願を提出するものである。
1 トイガン本体
11 正極・負極軌道
12 電池
13 温度調節ボタン
2 ボルト
21 気化室
211 電熱片
22 シリンダ
23 接点
11 正極・負極軌道
12 電池
13 温度調節ボタン
2 ボルト
21 気化室
211 電熱片
22 シリンダ
23 接点
Claims (4)
- ボルト気化室の加熱構造であって、トイガン本体を含み、前記トイガン本体がボルトを含み、前記ボルト内に気化室とシリンダが設けられ、
前記ボルト内の気化室の壁面に少なくとも1つの電熱片が設置され、前記電熱片の設置により、気化室を通過するガスに対して加熱を行うことを特徴とする、ボルト気化室の加熱構造。 - 前記シリンダ内に高圧の二酸化炭素が充填されることを特徴とする、請求項1に記載のボルト気化室の加熱構造。
- 前記ボルトの外壁面に少なくとも1つの前記電熱片と電気的に接続された接点が形成され、前記トイガン本体の適切な位置に少なくとも1つの前記接点に対応する正極・負極軌道が設置され、前記正極・負極軌道が電池に接続されたことを特徴とする、請求項1に記載のボルト気化室の加熱構造。
- 前記トイガン本体に前記電熱片に対して温度制御を行うことができる温度調節ボタンを設置したことを特徴とする、請求項1に記載のボルト気化室の加熱構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009006092U JP3155279U (ja) | 2009-08-27 | 2009-08-27 | ボルト気化室の加熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009006092U JP3155279U (ja) | 2009-08-27 | 2009-08-27 | ボルト気化室の加熱構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3155279U true JP3155279U (ja) | 2009-11-12 |
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ID=54859337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009006092U Expired - Fee Related JP3155279U (ja) | 2009-08-27 | 2009-08-27 | ボルト気化室の加熱構造 |
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JP (1) | JP3155279U (ja) |
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2009
- 2009-08-27 JP JP2009006092U patent/JP3155279U/ja not_active Expired - Fee Related
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