JP3154964U - トランク及びそのキャスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】良いブレーキ機能が実現でき、且つ使用寿命が長いトランク及びそのキャスタを提供する。【解決手段】本トランク用キャスタは、トップ部110と前記トップ部の相対両側に設けられる2つの枢耳120を含む輪台と、前記輪台にヒンジされ、且つ前記2つの枢耳の間に位置する輪体と、少なくとも1つの前記枢耳に設けられる制動装置300とを有する。前記輪体において、前記制動装置に対する側面に複数の位置決め溝210が設けられ、前記位置決め溝は前記輪体の軸心を中心として対称的に分布し、前記枢耳には、前記位置決め溝に対応するスルーホールが形成され、前記制動装置は、前記スルーホールに位置合わせ且つ前記スルーホール内に伸縮可能なブレーキ部材350と、当該ブレーキ部材をコントロールするコントロールモジュールを有する。【選択図】図4

Description

本考案はトランク部材に関し、詳しくは、トランク用のキャスタ及び前記キャスタを有するトランクに関する。
現在、多くのトランクはキャスタを備え、このようなトランクは引きずり易いという特性があるため広範的に使用されている。消費者のニーズをさらに満足するために、通常トランクのキャスタにはブレーキ装置が加えられ、外力衝突や傾斜地形などの要素によってトランクが任意に滑ることを防止する。
図1に示すように、従来のトランクのキャスタ1は、輪座11と、輪台12と、輪体13と、押し付け片14及び引張り部材15を有する。その中で、輪座11は箱体(図示せず)に結合され、輪台12は輪座11に枢設され、輪体13は輪台12に枢設される。押し付け片14の一端は輪台12と固定連接され、他端は押し付け端141を形成する。引張り部材15の一端は輪台12に枢設され、他端は押圧端151を形成し、且つ引張り部材はそのヒンジ端において押圧端151との間に触圧部152を形成する。押圧端151を触圧することにより、引張り部材15が駆動されて下向きに揺れる同時に、触圧部152は押し付け片14を下向きに押すため、押し付け片14の押し付け端141は輪体13の輪面と接触し、輪体13に対するブレーキ效果が生じる。
前記トランクのキャスタ1において、押し付け片14の押し付け端141と輪体13の輪面との接触摩擦面積は小さく、且つ押し付け端141と輪体13の輪面は「点」で接触している。しかし当該接触点は輪体13の回転中心から離れた側に位置しているため、前記構造は輪体13の1つの回転方向に対する制限のみに適用され、図1に示す状態は右回り方向に回転する輪体13に対してブレーキ效果を与える場合に適用する。これに反して、輪体13が左回り方向に回転する場合は、押し付け片14の押し付け端141は輪体13の回転に十分に対抗できないため、箱体が外力作用によって変位する可能性もある。また、ブレーキの時に前記輪体13の輪面と前記押し付け片14の押し付け端141との間で摩擦が発生するため、前記輪体13の輪面が損なわれ、その使用寿命が短縮してしまう。
従って、良いブレーキ效果且つ長い使用寿命を有するキャスタ、及び当該キャスタを有するトランクの提供が期待されている。
本考案の目的は、トランク用キャスタを提供し、当該キャスタは良いブレーキ機能且つ長い使用寿命を持つことにある。
前記した目的を達成するために、本考案は以下のようなトランク用キャスタを提供する。
トップ部と前記トップ部の相対両側に設けられる2つの枢耳を含む輪台と、
前記輪台にヒンジされ、且つ前記2つの枢耳の間に位置する輪体と、
少なくとも1つの前記枢耳に設けられる制動装置とを有するトランク用キャスタであって、
前記輪体において前記制動装置に対する側面に複数の位置決め溝が設けられ、前記位置決め溝は前記輪体の軸心を中心として対称的に分布し、
前記枢耳には、前記位置決め溝に対応してスルーホールが形成され、
前記制動装置は、前記スルーホールに位置合わせ且つ前記スルーホール内に伸縮可能なブレーキ部材と、当該ブレーキ部材をコントロールするコントロールモジュールとを有する。
好ましく、前記コントロールモジュールは、前記枢耳の外側壁に固設される位置制限部材と、前記位置制限部材に被せられる切換え部材と、前記切換え部材に押し付ける転がり部材と、スプリングとを有し、前記ブレーキ部材の一端が前記転がり部材と連接され、前記スプリングが前記ブレーキ部材の他端に被るように設置され被せられて且つ前記転がり部材と前記枢耳の外側壁との間に位置し、前記スプリングの外径は前記転がり部材の外径より小さく、且つ前記スルーホールの外径より大きく、前記転がり部材は前記切換え部材によって動かされて、前記位置制限部材内において第1位置と第2位置との間で切換える。前記切換え部材が前記第1位置に位置する場合に、前記ブレーキ部材は前記輪体の一側に位置し、前記輪体は自由に転がることができ、前記切換え部材が前記第2位置に位置する場合に、前記ブレーキ部材は前記輪体の位置決め溝に挿し入り伸び入ることにより、ブレーキ効果を実現する。
好ましく、前記切換え部材はタッチ端と駆動端を有し、前記駆動端は第1歯面を有し、前記第1歯面が前記転がり部材に設けられた第2歯面と噛み合わせる。前記位置制限部材の内壁には、複数の第1案内溝と複数の第2案内溝が相互間隔的に設けられ、前記第1案内溝の深さは前記第2案内溝の深さより小さく、前記転がり部材の外壁において前記第2案内溝の位置に対応する位置にラグが設けられ、前記ラグの高さは前記第1案内溝の深さより大きく、前記切換え部材の駆動端の外壁において、前記第1案内溝と第2案内溝に対応する位置に対応してそれぞれに突起が設けられ、前記突起の高さは前記第1案内溝の深さと対応し、前記転がり部材が前記第1位置に位置する場合に、前記切換え部材の突起と前記転がり部材のラグは前記第2案内溝の中に位置し、前記転がり部材が前記第2位置に位置する場合に、前記転がり部材のラグは前記第1案内溝の外に押し付ける。該構造の設計は、前記切換え部材が前記転がり部材を動かした位置との間での切換えを達成することができ便利になる。
好ましく、前記枢耳の外側壁にノッチが形成され、前記制動装置は前記ノッチに配合する溝蓋を更に有し、前記溝蓋には前記切換え部材を通すための通し穴が形成される。前記溝蓋は前記位置制限部材と一体的に形成され、前記転がり部材は前記ブレーキ部材と一体的に形成される。前記枢耳に凸環が設けられ、前記ノッチ内に前記凸環が前記スルーホールと同軸的に前記ノッチ内に設けられ、前記溝蓋と前記位置制限部材との間に、前記凸環を収容できるリンググルーブが形成される。このような設計により、前記キャスタの構造がよりコンパクトになり、且つ、外観がより綺麗になる。
好ましく、前記位置決め溝は相互的に隣接しているため、前記ブレーキ部材が前記位置決め溝に位置合わせすることを容易に確保できる。
また、本考案は前記キャスタを有するトランクも提供する。
従来の技術に比べると、本考案のトランク用キャスタは、ブレーキ部材が前記輪体の位置決め溝に挿し入れることによりブレーキ効果を実現するため、輪体がどのような方向で回転していても良いブレーキ效果が得られると同時に、輪体の輪面を摩損しない。これによって、本考案のトランクはブレーキ機能が良く、且つ使用寿命が長い。
以下で図面を参照して説明することにより、本考案はさらに明確になる。これらの図面は本考案の実施例を説明するためのものである。
本考案の実施例の技術をより明瞭に説明するために、以下、実施例を使用する際に必要な図面について簡単に説明する。以下の説明における図面は本考案の実施例の一部に過ぎず、当業者に対して、創造的労働をせずにこれらの図面に基づいて他の図面が得られることは自明である。
従来のトランクキャスタを示す図である。 本考案においてトランク用キャスタの実施例の一例を示す図である。 図2に示すトランク用キャスタを示す他の図である。 図2に示すトランク用キャスタの分解立体図である。 図2に示すトランク用キャスタの制動装置の分解拡大図である。 図2に示すトランク用キャスタが自由運動の状態にある図である。 図2に示すトランク用キャスタがブレーキ状態にある図である。
以下、本考案実施例の図面を参照して、実施例の技術について、明瞭且つ完全に説明する。説明した実施例はすべての実施例ではなく、ただ本考案の実施例の一部に過ぎないことは明らかである。本考案の実施例に基づいて、当業者が創造的労働をせずに得られるすべての他の実施例は、本考案の保護範囲に属する。
図2〜4を参照すれば、本考案は輪台100と、輪体200と、制動装置300とを有するトランク用キャスタ10を提供し、前記輪台100はトップ部110と枢耳120、130を含み、前記枢耳120、130は前記トップ部の相対両側に設けられる。前記輪体200は前記輪台100の両枢耳120、130の間にヒンジされ、前記制動装置300は前記枢耳120に設けられる。前記輪体200において、前記制動装置300に対する側面に複数の位置決め溝210が設けられ、前記位置決め溝210は前記輪体200の軸心に対して対称的に分布し、前記枢耳120には前記位置決め溝210に対応してスルーホール121が形成される。前記制動装置300は、前記スルーホール121に位置合わせ且つ前記スルーホール121内に伸縮可能なブレーキ部材350と、当該ブレーキ部材350をコントロールするコントロールモジュールを有する。
その中、前記コントロールモジュールは、前記枢耳120の外側壁に固定された位置制限部材310と、前記位置制限部材310に被せられた切換え部材320と、前記切換え部材320に押し付ける転がり部材330と、スプリング340とを有する。前記ブレーキ部材350の一端は前記転がり部材330と連接され、前記スプリング340は前記ブレーキ部材350の他端を被るように設置され、且つ前記転がり部材330と前記枢耳120の外側壁との間に位置し、また、前記スプリング340の外径は前記転がり部材330の外径より小さく、前記スルーホール121の外径より大きい。なお、前記転がり部材330は前記切換え部材320によって動かされて前記位置制限部材310内で第1位置P1と第2位置P2との間で切換える。図6〜7に示すように、前記切換え部材320が前記第1位置P1に位置する場合、前記ブレーキ部材350は前記輪体200の一側に位置して前記位置決め溝210に挿入されないので、前記輪体200が自由に転がり、一方、前記切換え部材320が前記第2位置P2に位置する場合、前記ブレーキ部材350は前記輪体の位置決め溝210に挿入されることによりブレーキが加わることで、良好なブレーキ効果を達成することができる。
図4に示すように、前記トランクのキャスタ10はさらに輪座(図示せず)を有し、前記輪座はトランクに固定されている。輪台100のトップ部110に中部には取付け穴111が設けられ、前記輪台100は、該取付け穴111を通じて前記輪座にヒンジされる。前記輪台100の2つの枢耳120、130に、取付け穴120a、130aがそれぞれ形成され、軸ピン220が前記取付け穴120a、輪体100の軸穴230、及び取付け穴130aを前後に貫通することで、輪体200は前記2つの枢耳120、130の間に枢設される。同時に、前記輪体200に設けられる位置決め溝210は相互的に隣接していることで、前記ブレーキ部材350が前記位置決め溝210に位置合わせすることを容易に確保することができる。
次に、図4を参照し且つ図5を結合すれば、前記切換え部材320はタッチ端321と駆動端322を有し、前記駆動端322は第1歯面322aを有し、また、前記第1歯面322aは前記転がり部材330に設けられた第2歯面331と噛み合う。前記位置制限部材310の内壁には3つの第1案内溝311と3つの第2案内溝312が相互間隔的に設けられている。具体的に、前記第1案内溝311と第2案内溝312は、いずれも前記位置制限部材310の軸心を中心として対称的に分布し、且つ隣り合っている第1案内溝311と第2案内溝312との間に、アーチ形のエッジ313aを有する位置制限ブロック313が形成される。前記第1案内溝311の深さは前記第2案内溝312の深さより小さく、前記転がり部材330の外壁において、前記第2案内溝312に対応する位置にラグ332が設けられて、前記ラグ332の高さは前記第1案内溝311の深さより大きく、なお、前記切換え部材320の駆動端322の外壁において、前記第1案内溝311と第2案内溝312に対応する位置それぞれに突起322bが設けられて、前記突起322bの高さは前記第1案内溝311の深さに対応する。前記転がり部材330が前記第1位置P1に位置する場合に、前記切換え部材320の突起322bと前記転がり部材330のラグ332は、前記第2案内溝312の中に位置し、前記転がり部材330が前記第2位置P2に位置する場合に、前記転がり部材330のラグ332は前記第1案内溝311外の抵抗部314に当接する。当該構造の設計は、前記切換え部材320が前記転がり部材330を動かして前記位置との間での切換えを実現することができ便利になる。
具体的に、前記枢耳120の外側壁にノッチ122が形成され、前記制動装置300は前記ノッチ122に配合する溝蓋360をさらに有し、また、前記溝蓋360は前記位置制限部材310と一体的に形成され、且つ、前記溝蓋360には前記切換え部材320を通すための通し穴361が形成される。前記溝蓋360及び前記位置制限部材310は、独立的に成形された後に組み立てることもできることは自明である。前記枢耳120にはさらに凸環123が設けられ、前記凸環123と前記スルーホール121は同軸的に前記ノッチ122内に設けられ、また、前記溝蓋360と前記位置制限部材310との間に、前記凸環123を収容できるリンググルーブ362が形成される。このような設計により、前記キャスタ10の構造がよりコンパクトになり、且つ外観がより綺麗になる。
前記制動装置300は前記凸環123に取り付けられ、その具体的な取付けの工程は次の通りである。
まず、前記切換え部材320を前記位置制限部材310に入れ、前記突起322bがその対応する第1案内溝311或いは第2案内溝312内でスライドできるようにすることにより前記切換え部材320を軸方向で移動可能の方式で前記位置制限部材310内に取り付ける。次に、前記転がり部材330のラグ332を、前記第2案内溝312に位置合わせし、前記位置制限部材310に取り付ける。このとき前記転がり部材330の第2歯面331は前記切換え部材320の第1歯面322aと噛み合い、また、前記ラグ332は前記第2案内溝312内でスライドすることができる。続いて、前記ブレーキ部材350の安装端352は、前記転がり部材330の第1軸穴334と第2軸穴333を貫通して前記切換え部材320の取付溝322cに位置し、このとき、前記ブレーキ部材350に形成された環ブロック351が前記第1軸穴334内に挟まり、自明には、前記転がり部材330と前記ブレーキ部材350も一体的に成形できる。次に、前記ブレーキ部材350に前記スプリング340を被せる。最後に、前記位置制限部材310と一体的につながる溝蓋360を前記ノッチ122に掛け合い、且つ2つのスタッドによって当該溝蓋360を前記枢耳120に固定する。
図5〜7に示すように、取り付けた後、前記突起322bと前記ラグ332が、いずれも前記位置制限部材310の第2案内溝312に位置し、前記ブレーキ部材350の止動端353は、前記枢耳120のスルーホール121を貫通して前記位置決め溝210に位置合わせる。前記スプリング340が圧縮され、その一端は前記ブレーキ部材350の環ブロック351に当接し、他端は前記凸環123内に位置する側壁に当接し、このとき、前記切換え部材320は第1位置P1に居る。
ブレーキを加えて前記輪体200を安定に停止させたい場合、ユーザーはただ手又は脚で前記切換え部材320を軽く押さえれば、当該切換え部材320は前記転がり部材330を動かして、前記第1位置P1から前記第2位置P2へ変換する方向に向いて移動させ、前記突起322bと前記ラグ332が前記第2案内溝312内で滑る。突起322bが前記第2案内溝312の末端まで滑ったとき、前記ラグ332は前記第2案内溝312から離脱して、前記位置制限ブロック313のアーチ形エッジ313aに沿って前記第1案内溝311の下方まで滑り、そこに位置する抵抗部314に当接する。このとき、前記切換え部材320は前記第2位置P2に制限され、且つ前記ブレーキ部材350が前記位置決め溝210に挿し入れ、ブレーキ効果を実現することができる。
ブレーキを解除したい場合、単に再び前記切換え部材320を押さえて前記第1位置P1に切り替えることで、前記ブレーキ装置300が上述取り付け初期の状態に戻り、ブレーキが解除され、前記輪体200が自由に回ることができる。
対応的に、本考案は箱体と前記キャスタ10を有するトランク(図示せず)を提供する。
従来の技術に比べると、本考案のトランク用キャスタ10は、ブレーキ部材350を前記輪体200の位置決め溝210に挿入することによりブレーキ効果を実現するため、輪体200がどのような方向で回転していても、すべて良いブレーキ效果が得られると同時に、輪体の輪面を摩損しない。従って、本考案のトランクは良いブレーキ性能を有し、且つ使用寿命が長い。
説明すべきことは、本考案における前記第1案内溝と第1案内溝の数は3つに限らず、場合によって変更することができることは言うまでもない。
本考案に係わるトランク及びそのキャスタの他部の具体構造は、いずれも当業者によく知られているため、ここでは詳しく説明しない。
以上、最適の実施例と結合して本考案について説明したが、本考案は以上に提示した実施例に限らず、本考案の本質に基づいた各々の改正、及び同等効果の組み合わせを含むべきである。
10 トランク用キャスタ
100 輪台
200 輪体
300 制動装置
110 トップ部
120、130 枢耳
120a、130a 取付け穴
210 位置決め溝
220 軸ピン
230 軸孔
310 制限部材
320 切換え部材
330 転がり部材
340 スプリング
350 ブレーキ部材
360 溝蓋

Claims (9)

  1. トップ部と前記トップ部の相対両側に設けられた2つの枢耳を含む輪台と、
    前記輪台にヒンジされ、且つ前記2つの枢耳の間に位置する輪体と、
    少なくとも1つの前記枢耳に設けられた制動装置を有するトランク用キャスタであって、
    前記輪体において、前記制動装置に対する側面に複数の位置決め溝が設けられ、前記位置決め溝は前記輪体の軸心を中心として対称的に分布し、
    前記枢耳には、前記位置決め溝に対応してスルーホールが形成され、
    前記制動装置は、前記スルーホールに位置合わせ且つ前記スルーホール内に伸縮可能なブレーキ部材と、当該ブレーキ部材をコントロールするコントロールモジュールとを有する、
    ことを特徴とするトランク用キャスタ。
  2. 前記コントロールモジュールは、前記枢耳の外側壁に固設された位置制限部材と、前記位置制限部材に被せられた切換え部材と、前記切換え部材に押し付ける転がり部材と、スプリングとを有し、
    前記ブレーキ部材の一端は前記転がり部材と連接され、
    前記スプリングは、前記ブレーキ部材の他端に被るように設置され且つ前記転がり部材と前記枢耳の外側壁との間に位置し、
    前記スプリングの外径は前記転がり部材の外径より小さく、且つ前記スルーホールの外径より大きく、
    前記転がり部材は前記切換え部材によって動かされて、前記位置制限部材内で第1位置と第2位置との間で切換え、前記切換え部材が前記第1位置に位置する場合、前記ブレーキ部材は前記輪体の一側に位置し、前記切換え部材が前記第2位置に位置する場合、前記ブレーキ部材は前記輪体の位置決め溝に挿し入れる、
    ことを特徴とする請求項1記載のトランク用キャスタ。
  3. 前記切換え部材はタッチ端と駆動端を有し、前記駆動端は第1歯面を有し、前記第1歯面は、前記転がり部材に設けられた第2歯面と噛み合い、
    前記位置制限部材の内壁には、複数の第1案内溝と複数の第2案内溝が相互間隔的に設けられ、前記第1案内溝の深さは前記第2案内溝の深さより小さく、
    前記転がり部材の外壁において、前記第2案内溝に対応する位置にラグが設けられ、前記ラグの高さは前記第1案内溝の深さより大きく、
    前記切換え部材の駆動端の外壁において、前記第1案内溝と第2案内溝に対応する位置それぞれに突起が設けられ、前記突起の高さは前記第1案内溝の深さに対応し、
    前記転がり部材が前記第1位置に位置する場合、前記切換え部材の突起と前記転がり部材のラグは前記第2案内溝の中に位置し、前記転がり部材が前記第2位置に位置する場合、前記転がり部材のラグは前記第1案内溝外に押し付ける、
    ことを特徴とする請求項2記載のトランク用キャスタ。
  4. 前記枢耳の外側壁にノッチが形成され、前記制動装置は前記ノッチに配合する溝蓋を更に有し、前記溝蓋には前記切換え部材を通すための通し穴が形成される、
    ことを特徴とする請求項2記載のトランク用キャスタ。
  5. 前記溝蓋は前記位置制限部材と一体的に形成される、
    ことを特徴とする請求項4記載のトランク用キャスタ。
  6. 前記枢耳に凸環が設けられ、前記凸環は前記スルーホールと同軸的に前記ノッチ内に設けられ、前記溝蓋と前記位置制限部材との間に前記凸環を収容できるリンググルーブが形成される、
    ことを特徴とする請求項5記載のトランク用キャスタ。
  7. 前記転がり部材は前記ブレーキ部材と一体的に形成される、
    ことを特徴とする請求項2記載のトランク用キャスタ。
  8. 前記位置決め溝は相互的に隣接している、
    ことを特徴とする請求項1記載のトランク用キャスタ。
  9. 箱体、及び前記箱体に連接されるキャスタであって、
    前記キャスタは請求項1乃至8のいずれか1項に記載されたキャスタである、
    ことを特徴とするトランク。
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