JP3154867U - ミシンの運針寸動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が操作しやすい場所にサーボモータの寸動を制御するスイッチを設置し、使用者が近接した場所でミシンの運針寸動の制御操作ができる利便性を提供する、ミシンの運針寸動制御装置の提供。【解決手段】本考案のミシンの運針寸動制御装置は、前記ミシンがミシン固定台上に設置され、かつ前記ミシンの運針を駆動するサーボモータを備え、該サーボモータが該サーボモータの回転速度または方向を制御するモータ制御器を備え、そのうち、前記モータ制御器が電圧出力値をあらかじめ設定した制御回路に電気的に接続され、該制御回路が該制御回路の出力電圧をオンまたはオフにするスイッチを備えており、使用者に近接した場所にサーボモータの寸動を制御するスイッチを設けることにより、使用者にミシンの運針寸動操作時の利便性の向上を提供することができる。【選択図】図2

Description

本考案はミシンの運針制御装置に関し、特に、ミシンのサーボモータの運針寸動を制御する装置に関するものである。
生活水準の向上につれ、外見の身だしなみが重視されるようになり、人々は流行やファッションを追求するようになった。このため、紡織工業技術の成熟と材料技術の発展、そしてファッションデザイナーの多様で複雑なデザインに合わせ、ミシン裁縫の方法も進歩する必要がある。
従来のミシンの回転構造は、一般にミシン土台の下部に設置された従来の機械制御式モータでベルトを動かし駆動していた。しかし現代においては作業空間の縮小による制限と作業効率追求の影響によって、このような従来の機械制御式モータは体積が大きすぎ、また使用者が常にはずみ車でミシンの進退寸動を制御する必要があるため、現在のミシンでは従来の機械制御式モータはほとんどがミシン上に設置され、且つ作業台の天板上ではずみ車を操作できるサーボモータに変更されている。
現在市場で見受けられるサーボモータを配した既知のミシンは、図1に示すように、ミシン1がミシン固定台60上に設置され、また、筐体後方に直接サーボモータ10が設置され、かつ該サーボモータ10の後方にはずみ車11が設置されている。既知のミシン1は筐体後方にサーボモータ10が直接配置され、直接ミシン1の作動機械機能を駆動することができるが、既知のミシン1は使用者が実際に操作する際に改善が必要な問題がある。すなわち、サーボモータ10が直接ミシン1上に設置されており、且つミシン1の筐体後方に設置されているため、はずみ車11が使用者から比較的離れており、使用者が操作する際にはずみ車11に触れることが難しい。特に使用者はほとんどが女性であり、女性の手の長さでは、はずみ車11を操作してミシン1の進退寸動を制御し、運針を微調整する際には、操作し難いという重大な問題がある。
本考案の主な目的は、上述のはずみ車が操作し難いという欠点を解決するために、使用者に近接した場所にサーボモータの寸動を制御するスイッチを設置し、使用者に近接した場所でミシンの運針寸動の制御操作ができる利便性を有する、ミシンの運針寸動制御装置を提供することにある。
上述の目的を達するため、本考案のミシンの運針寸動制御装置は、前記ミシンがミシン固定台上に設置され、かつ前記ミシンの運針を駆動するサーボモータを備え、該サーボモータが該サーボモータの回転速度又は方向を制御するモータ制御器を備えている。また、前記モータ制御器が電圧出力値をあらかじめ設定した制御回路に電気的に接続され、該制御回路が該制御回路の出力電圧をオン又はオフにするスイッチを備えていることを特徴とする。
本考案におけるミシンの運針寸動制御装置は、前記ミシンがミシン固定台上に設置され、且つ前記ミシンの運針を駆動するサーボモータを備え、前記サーボモータが該サーボモータの回転速度又は方向を制御するモータ制御器を備え、前記モータ制御器があらかじめ電圧出力値を設定した制御回路に電気的に接続され、前記制御回路が該制御回路の電圧出力をオン又はオフにするスイッチを備えたことを特徴とする。
本考案におけるミシンの運針寸動制御装置は、前記制御回路があらかじめ設定した電圧を前記モータ制御器に出力し、前記サーボモータの回転速度を毎分80〜500回転(rpm)に制御することを特徴とする、請求項1に記載のミシンの運針寸動制御装置。
本考案におけるミシンの運針寸動制御装置は、前記制御回路が該前記サーボモータを時計回りに回転させる正電圧を初期値で出力することを特徴とする。
本考案におけるミシンの運針寸動制御装置は、前記スイッチが前記ミシン固定台上に設置されたことを特徴とする。
本考案におけるミシンの運針寸動制御装置は、前記スイッチがさらに無線発信器を備え、且つ前記制御回路が前記無線発信器の信号を受信して前記制御回路の電圧出力をオン又はオフにする無線受信器を備えたことを特徴とする。
本考案におけるミシンの運針寸動制御装置は、前記制御回路が前記サーボモータを反時計回りに回転させる負電圧を初期値で出力することを特徴とする。
本考案におけるミシンの運針寸動制御装置は、前記スイッチが前記ミシン固定台上に設置されたことを特徴とする。
本考案におけるミシンの運針寸動制御装置は、前記スイッチがさらに無線発信器を備え、且つ前記制御回路が前記無線発信器の信号を受信して前記制御回路の電圧出力をオン又はオフにする無線受信器を備えたことを特徴とする。
(1)上述の技術手段により、本考案は従来技術と比較して次のような技術的特徴を有する。使用者が手で直接はずみ車に触れる必要がないため、サーボモータが高速運転中に同時に高速回転しているはずみ車に触れて怪我をする恐れがない。
(2)ミシンの運針寸動を制御するスイッチが使用者の操作しやすい場所に設置されているため、既知の技術における上記の問題を解決することができ、使用者の操作時の利便性の向上を提供することができる。
既知のミシンとサーボモータのはずみ車の位置を示す平面図である。 本考案のミシンの運針寸動制御装置の実施例1のブロック図である。 本考案のミシンの運針寸動制御装置の実施例2のブロック図である。 本考案のミシンの運針寸動制御装置の分解斜視図である。
本考案の詳細な説明及び技術内容について、以下図面を参照して説明する。
図2に本考案のミシンの運針寸動制御装置の実施例1のブロック図を示す。この図2に示すように、本考案のミシンの運針寸動制御装置は、ミシンがミシン固定台上に設置され、かつ該ミシンの運針を駆動するサーボモータ10を備え、該サーボモータ10が該サーボモータ10の回転速度及び/又は方向を制御するモータ制御器20を備えている。また、モータ制御器20が電圧出力値をあらかじめ設定した制御回路30に電気的に接続され、サーボモータ10の回転速度が入力された電圧の大きさによって制御されるため、該サーボモータ10のモータ制御器20に入力される電圧が小さければ小さいほど、回転速度が低くなる。本考案のサーボモータ10に入力する電圧は、主にミシン1に比較的低速且つ一定の回転速度を持たせることができるため、電圧出力値をあらかじめ設定することでサーボモータ10に比較的低速且つ一定の回転速度を具備させることができる。したがって、本考案のサーボモータ10の回転速度は毎分80〜500回転(80〜500rpm)の範囲にあらかじめ設定することができる。また、制御回路30は該制御回路30の出力電圧をオン又はオフにするスイッチ40を備える。このスイッチ40を少なくとも1つ設置し、又は2つ設置して一方が正電圧回路を発生するスイッチ、他方が負電圧回路を発生するスイッチとすることもできる。サーボモータ10のモータ制御器20は入力された信号(電圧値の大きさ)を判断してサーボモータ10の回転速度を決定できるほか、入力された信号が正電圧又は負電圧であるかを判断してサーボモータ10の回転方向を決定することができるため、モータ制御器20が制御回路30から入力される信号(正電圧)を受け取り、正方向の回転信号と判断したとき、モータ制御器20がサーボモータ10を正方向の回転(時計回りの回転)に制御する。反対に、モータ制御器20が制御回路30から入力される信号(負電圧)を受け取り、逆方向の回転信号と判断した場合は、モータ制御器20がサーボモータ10を逆方向の回転(反時計回りの回転)に制御する。また、スイッチ40は押圧式スイッチやつまみ回転式スイッチ等とすることができる。例えば、押圧式スイッチとした場合、該スイッチ40を継続して押圧すると、制御回路30が信号(電圧)を継続してモータ制御器20へ入力し、サーボモータ10をあらかじめ設定された回転速度で回転させてミシン1に運針寸動をさせることができる。
図3に本考案のミシンの運針寸動制御装置の実施例2のブロック図を示す。本考案は図3に示すような無線方式で実施することもできる。図3に示すようにスイッチ40は無線発信器41を備え、且つ制御回路30は無線発信器41の信号を受信して制御回路30の電圧出力をオン又はオフにする無線受信器31を備えている。無線発信器41と無線受信器31の間の伝送方式は、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)、無線周波数、レーザー光、無線電信、マイクロ波等、実行可能な無線技術でデータ伝送を行うことができる。
図4に本考案のミシンの運針寸動制御装置の分解斜視図を示す。この図に示すように、ミシン固定台60にスイッチ取付溝61が凹陥状に設けられ、スイッチ40がスイッチ台50によりミシン固定台60のスイッチ取付溝61上に取り付けられる。これにより、スイッチ40を使用することで、使用者は手で直接はずみ車に触れる必要がないため、サーボモータ10がまだ高速運転中の状態において、使用者が同時に高速回転中のはずみ車11に触れて怪我をする恐れがない。また、スイッチ40が使用者の操作しやすい場所(図4に示す位置に限らず、作業台の天板上や天板の辺縁等使用者に近く便利に操作できる位置)に設置されているため、既知の技術における上記の長年の問題を解決でき、使用者の操作時の利便性の向上を提供することができる。
本考案は、特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の要旨および実用新案登録請求の範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよい。
1 ミシン
10 サーボモータ
11 はずみ車
20 モータ制御器
30 制御回路
31 無線受信器
40 スイッチ
41 無線発信器
50 スイッチ台
60 ミシン固定台
61 スイッチ取付溝

Claims (8)

  1. ミシンの運針寸動制御装置であって、前記ミシンがミシン固定台上に設置され、且つ前記ミシンの運針を駆動するサーボモータを備え、前記サーボモータが該サーボモータの回転速度及び/又は方向を制御するモータ制御器を備え、
    前記モータ制御器があらかじめ電圧出力値を設定した制御回路に電気的に接続され、前記制御回路が該制御回路の電圧出力をオン又はオフにするスイッチを備えたことを特徴とする、ミシンの運針寸動制御装置。
  2. 前記制御回路があらかじめ設定した電圧を前記モータ制御器に出力し、前記サーボモータの回転数は80〜500回転/分(rpm)に制御することを特徴とする、請求項1に記載のミシンの運針寸動制御装置。
  3. 前記制御回路が該前記サーボモータを時計回りに回転させる正電圧を初期値で出力することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のミシンの運針寸動制御装置。
  4. 前記スイッチが前記ミシン固定台上に設置されたことを特徴とする、請求項3に記載のミシンの運針寸動制御装置。
  5. 前記スイッチがさらに無線発信器を備え、且つ前記制御回路が前記無線発信器の信号を受信して前記制御回路の電圧出力をオン又はオフにする無線受信器を備えたことを特徴とする、請求項3に記載のミシンの運針寸動制御装置。
  6. 前記制御回路が前記サーボモータを反時計回りに回転させる負電圧を初期値で出力することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のミシンの運針寸動制御装置。
  7. 前記スイッチが前記ミシン固定台上に設置されたことを特徴とする、請求項6に記載のミシンの運針寸動制御装置。
  8. 前記スイッチがさらに無線発信器を備え、且つ前記制御回路が前記無線発信器の信号を受信して前記制御回路の電圧出力をオン又はオフにする無線受信器を備えたことを特徴とする、請求項6に記載のミシンの運針寸動制御装置。
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