JP3154580U - 耳掻き - Google Patents

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Abstract

【課題】安全・安価で誰もが使い易く、肌に優しく耳孔を傷付ける事無く、スムーズ且つ確実に耳掃除が出来る耳掻きを提供する。【解決手段】先細形状部と握持棒部との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部を設け、前記先細形状部の掻出部は、複数本に分岐し、且つ、先端部に複数の鍵状突起部を有した支持部材から成るものである。又、先細形状部と握持棒部との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部を設け、前記先細形状部の掻出部の全周に複数の引き掻き用溝部を有するものである。又、先細形状部と握持棒部との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部を設け、前記先細形状部の掻出部は、複数本に分岐し、且つ、先端部に複数のほぼ半球状突起部を有した支持部材から成る。【選択図】図4

Description

この考案は、耳掻きに関するものである。
従来の耳掻きは金属製や竹製で把持部と掻出部が一体形成された物が一般的であった。その為、硬い掻出部が耳孔を傷付ける虞があった為、掻出部にシリコンラバー等の弾力性のある柔らかい部材で形成した耳掻きが提案され特許出願されている(例えば特許文献1〜2参照)。
特開2000−354556 特開2004−105559
しかし、上記特許文献の耳掻きは何れも耳掻きの軸芯に対して握持部や先端の掻出部等の材質をそれぞれ変えて形成されている為、製作工程が増えコスト的にも割高に成り、又、耐久性やメインテナンス性等、品質の安定性に関しても不利益である等の問題があった。
上記問題を解決するべく、安全・安価で、誰もが使い易く、肌に優しく耳孔を傷付ける事無く、スムーズ且つ確実に耳孔の掃除が出来る耳掻きの早期開発が望まれている。
そこで、上記課題を解決する為に、この考案は安全・安価で誰もが使い易く、肌に優しく耳孔を傷付ける事無く、スムーズ且つ確実に耳掃除が出来る耳掻きを開発・提供する事にある。
この課題を解決するための手段として、先細形状部と握持棒部との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部を設け、前記先細形状部の掻出部は、複数本に分岐し、且つ、先端部に複数の鍵状突起部を有した支持部材から成るものである。
又、先細形状部と握持棒部との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部を設け、前記先細形状部の掻出部の全周に複数の引き掻き用溝部を有するものである。
又、先細形状部と握持棒部との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部を設け、前記先細形状部の掻出部は、複数本に分岐し、且つ、先端部に複数のほぼ半球状突起部を有した支持部材から成るものである。
この考案の効果として、先端部を先細形状に形成し、且つ、中央よりやや先端側の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部をそれぞれ設けた把持棒部と、握持棒部の先端先細部を複数本に分岐し、且つ、先端部に複数の鍵状突起部を有した支持部材から成る掻出部をそれぞれ一体形成して設けた先細形状部と握持棒部との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部を設け、前記先細形状部の掻出部は、複数本に分岐し、且つ、先端部に複数の鍵状突起部を有した支持部材から成る事で、安全・安価で誰もが使い易く、肌に優しく耳孔を傷付ける事無く、スムーズ且つ確実に耳孔の大雑把な掃除が出来る。又、先細形状部と握持棒部との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部を設け、前記先細形状部の掻出部の全周に複数の引き掻き用溝部を有する事で、安全・安価で誰もが使い易く、肌に優しく耳孔を傷付ける事無く、スムーズ且つ確実に耳孔の細部まで掃除が出来る。又、耳孔内部に複数の毛が生えていても、掻出部全周に複数の溝部を設ける事で細毛部を避けて、確実に肌に密着させる事が可能となり、細部の耳糞又は耳垢が掃除出来る。又、更に先細形状部と握持棒部との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部を設け、前記先細形状部の掻出部は、複数本に分岐し、且つ、先端部に複数のほぼ半球状突起部を有した支持部材から成る事で、耳掃除後耳孔の中を軽擦刺激(マッサージ)して、耳孔内部の血流改善をする事でリラックスする事が出来る等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の一実施例を示し、粗掻き用耳掻きの(A)は正面視全体図で、(B)は図1(A)のa矢視図で、(C)は図1(A)のb部拡大断面図で、(D)は図1(A)のc部拡大詳細図である。 この考案のその他の第1実施例を示し、密掻き用耳掻きの(A)は正面視全体図で、(B)は図2(A)のa矢視図で、(C)は図2(A)のb部拡大詳細図である。 この考案のその他の第2実施例を示し、軽擦刺激用耳掻きの(A)は正面視全体図で、(B)は図3(A)のa矢視図で、(C)は図3(A)のb部拡大断面図である。 この考案の使用例を示し、粗掻き用耳掻き使用時の取扱要領図を示す。
この考案を実施するための形態として、握持棒部(1a)と該握持棒部の先端に、先細形状部(1a")を設け、該先細形状部の先端部には掻出部(1b)を一体に形成した耳掻き(1)において、先細形状部(1a")と握持棒部(1a)との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部(1a')を設け、前記先細形状部の掻出部(1b)は、複数本に分岐し、且つ、先端部に複数の鍵状突起部(1b")を有した支持部材(1b')から成る事を特徴とする耳掻きから構成される。
又、握持棒部(1a)と該握持棒部の先端に、先細形状部(1a")を設け、該先細形状部の先端部には掻出部(1b)を一体に形成した耳掻き(1)において、先細形状部(1a")と握持棒部(1a)との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部(1a')を設け、前記先細形状部の掻出部(2b)の全周に複数の引き掻き用溝部(2b")を有する事を特徴とする耳掻きから構成される。
又、握持棒部(1a)と該握持棒部の先端に、先細形状部(1a")を設け、該先細形状部の先端部には掻出部(1b)を一体に形成した耳掻き(1)において、先細形状部(1a")と握持棒部(1a)との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部(1a')を設け、前記先細形状部の掻出部(3b)は、複数本に分岐し、且つ、先端部に複数のほぼ半球状突起部(3b")を有した支持部材(3b')から成る事を特徴とする耳掻きから構成される。
そこで、この考案の第1実施例を図1(A)(B)(C)(D)に基づいて詳述すると、まず、図1(A)は粗掻き用耳掻きの正面視全体図を示し、材質はプラスチック等の樹脂製で一体形成され、先端部を先細形状(1a")に形成した細長棒状の握持棒部(1a)を設け、且つ、握持棒部(1a)の中央よりやや先端側の表面部に、図1(D)に示すように、所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部(1a')をそれぞれ設け、且つ、握持棒部(1a)の先端部には、図1(B)(C)に示すように、4等分に分岐した支持部材(1b')の先端に設けた鍵状部(1b")から成る掻き取り部(1b)をそれぞれ設けたものである。又、本品は握持棒部の先端を先細形状(1a")に形成し、更に先端部を4等分に分岐した支持部材(1b')と鍵状部(1b")をそれぞれ形成する事により、支持部材(1b')に板スプリングとして機能を持つ事で、柔軟性が更に増し、耳孔(EH)内部の皮膚に耳掻き先端部が接触した時の圧力が一定に保たれて刺激が緩和され、且つ、弾性力を利用して耳糞又は耳垢(ED)を容易に掻き取る事が出来る。
次に、この考案の取扱要領(粗掻き用耳掻き使用時)について説明すると、図4に示すように粗掻き用耳掻きの握持棒部(1a)の滑り防止用溝部(1a')を持って、人体の耳孔部(EH)に挿入し、耳糞又は耳垢(ED)部分に鍵状部(1b")を当てがいながら、ゆっくり握持棒の軸部を中心にして回転させながら伸縮移動させて掃除を行うものである。
その他の第2実施例として、図2(A)(B)(C)(D)に基づいて詳述すると、図2(A)は密掻き用耳掻きの正面視全体図を示し、上記第1実施例で大雑把に掃除した耳孔内部を更に細部まで綺麗に掃除するもので、材質は上記と同様プラスチック等の樹脂製で一体形成され、先端部を先細形状(1a")に形成した細長棒状の握持棒部(1a)を設け、且つ、握持棒部(1a)の中央よりやや先端側の表面部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部(1a')をそれぞれ設け、且つ、握持棒部(1a)の先端部に全周に複数の引き掻き用溝部(2b")を有するほぼ茸状の掻き取り部(2b)を設けたものである。又、前記引き掻き用溝部(2b")は耳孔内部の細毛を避けて皮膚に直接密着させる為に設けたものである。又、取り扱い要領は第1実施例と同様である。
その他の第3実施例として、図3(A)(B)(C)(D)に基づいて詳述すると、図3(A)は軽擦刺激用耳掻きの正面視全体図を示し、材質は上記と同様プラスチック等の樹脂製で一体形成され、先端部を先細形状(1a")に形成した細長棒状の握持棒部(1a)を設け、且つ、握持棒部(1a)の中央よりやや先端側の表面部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部(1a')をそれぞれ設け、且つ、握持棒部(1a)の先端部に複数に分岐した支持部材(3b')とほぼ半球状の軽擦刺激部(3b")をそれぞれ設けたものである。又、本品は握持棒の先端を先細形状(1a")に形成し、更に先端部を4等分に分岐した支持部材(3b')とほぼ半球部(3b")をそれぞれ形成する事で、柔軟性が更に増し、耳孔(EH)内部の皮膚に耳掻き先端部が接触した時の刺激が緩和され、且つ、弾性力を利用して容易に軽擦刺激(マッサージ)する事が出来る。加えてそれぞれの半球状突起部(3b")どうしが先端で擦れ合う事で、音と振動が発生し、リラックス効果も生まれる。又、本品の使用目的は第1・第2実施例とは若干異なるが、取り扱い要領は前記の第1実施例と同様である。
又、本考案の第1実施例、第2実施例、第3実施例は単独で使用することも可能であるが、前記3種類((1)粗掻き用耳掻き・(2)密掻き用耳掻き・(3)軽擦刺激用耳掻き)の耳掻きをセットとして、順番に種類を変えて使用する事も可能である。
この考案の耳掻きは、安全・安価で誰もが使い易く、肌に優しく耳孔を傷付ける事無く、スムーズ且つ確実に耳掃除又は軽擦刺激(マッサージ)が目的に合わせて使用出来る為、多くの市場に寄与する為、産業上の利用可能性を有する。
1 粗掻き用耳掻き
1a 把持棒部
1a' 滑り防止用溝部
1a" 先細形状部
1b 掻出部
1b' 支持部材
1b" 鍵状突起部
2 密掻き用耳掻き
2b 掻出部
2b' 掻出部材
2b" 引き掻き用溝部
3 軽擦刺激用耳掻き
3b 軽擦刺激部
3b' 支持部材
3b" 半球状突起部
ED 耳糞又は耳垢
EH 耳孔

Claims (3)

  1. 握持棒部(1a)と該握持棒部の先端に、先細形状部(1a")を設け、該先細形状部の先端部には掻出部(1b)を一体に形成した耳掻き(1)において、先細形状部(1a")と握持棒部(1a)との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部(1a')を設け、前記先細形状部の掻出部(1b)は、複数本に分岐し、且つ、先端部に複数の鍵状突起部(1b")を有した支持部材(1b')から成る事を特徴とする耳掻き。
  2. 握持棒部(1a)と該握持棒部の先端に、先細形状部(1a")を設け、該先細形状部の先端部には掻出部(1b)を一体に形成した耳掻き(1)において、先細形状部(1a")と握持棒部(1a)との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部(1a')を設け、前記先細形状部の掻出部(2b)の全周に複数の引き掻き用溝部(2b")を有する事を特徴とする耳掻き。
  3. 握持棒部(1a)と該握持棒部の先端に、先細形状部(1a")を設け、該先細形状部の先端部には掻出部(1b)を一体に形成した耳掻き(1)において、先細形状部(1a")と握持棒部(1a)との境の表面全周部に所定寸法だけ複数の滑り防止用溝部(1a')を設け、前記先細形状部の掻出部(3b)は、複数本に分岐し、且つ、先端部に複数のほぼ半球状突起部(3b")を有した支持部材(3b')から成る事を特徴とする耳掻き。
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