JP3153725B2 - ネックハンガー - Google Patents
ネックハンガーInfo
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- JP3153725B2 JP3153725B2 JP05983995A JP5983995A JP3153725B2 JP 3153725 B2 JP3153725 B2 JP 3153725B2 JP 05983995 A JP05983995 A JP 05983995A JP 5983995 A JP5983995 A JP 5983995A JP 3153725 B2 JP3153725 B2 JP 3153725B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neck
- container
- hanger
- neck hanger
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
器に巻き付けたり、取り付けたりする新規なネックハン
ガーに関するものである。
ルなどの液体を入れる入れ物)に巻き付けたり、取り付
けたりする広告または宣伝のための媒体であって、容器
の首から肩といわれる箇所に取り付けられるために「ネ
ックハンガー」と称されている。醤油、つゆ、たれ、ソ
ースなどのように容器詰めして消費者に供給される調味
料の分野においては、消費者の関心を集め販売を促進す
るための一手段として商品の広告や宣伝が印刷されたネ
ックハンガーを個々の商品に取り付けている。
ックハンガーは、容器の首から肩の部分に単に巻き付け
るか、容器の首の部分から差し入れ、肩の部分に単に引
っ掛ける方式が採用されていたため、(1)容器の首か
ら肩の部分がネックハンガーによって覆われるため、容
器の美しい形状(意匠)が損なわれる、(2)簡単に取
り外しのできる構造であるため、故意または過失により
容器から外れ易い、(3)景品の応募券などを印刷した
場合には、盗難に遭い易い、などの問題点が指摘されて
いた。したがって、本発明は、従来のネックハンガーの
上記問題を克服した新規なネックハンガーを提供するこ
とを目的とするものである。
鋭意研究を重ねた結果、容器の首から肩にかけての形状
に密着できるような工夫されたネックハンガーが上記問
題点を克服できることを見いだし、本発明を完成させ
た。すなわち、本発明は、少なくとも2つの曲線を保有
するネックハンガーであって、内側の曲線から外側の曲
線に向けて適当な長さの切れ目が施され、これを容器に
取り付けた場合には容器の首から肩にかけての側面に密
着する形で取り付けることが可能なネックハンガーに関
するものである。以下、本発明について詳述する。
つの曲線を保有し、内側の曲線から外側の曲線に向けて
適当な長さの切れ目が施されていることを特徴としてい
る。ネックハンガーを構成する2つの曲線は、同心円を
構成するものであっても、そうでないものであってもか
まわない。ネックハンガーを構成する2つの曲線の長さ
は、容器の形状及び大きさにより変化するものの、本発
明のネックハンガーを取り付けた場合に容器の首から肩
にかけての側面にネックハンガーが密着できるようにそ
れぞれの曲線の長さを設定する。たとえば、2つの曲線
が同心円を構成する場合、中心点に近い内側の曲線は容
器の首の部分の外周の長さよりの若干長いものとなり、
中心点から遠い外側の曲線は容器の首から下に位置する
部分、たとえば肩の部分の外周の長さと同じかそれと同
程度の長さとなる。
の形状に沿ってさらに密着させ、かつ外れ難くするた
め、ネックハンガーの内側の曲線から外側の曲線に向け
て適当な長さの切れ目が導入する。導入する切れ目の間
隔は特に制限されないが、等間隔が製造上便宜である。
また、切れ目の長さも特に限定されるものではないが、
ネックハンガーの強度と容器との密着度合いを考慮する
と、2つの曲線間の幅の半分程度の長さが適当である。
ネックハンガーの材質としては、容器に取り付けるため
に曲げることができたり、広告や宣伝のための印刷が可
能なものであれば特に制限されず、通常は紙製品が使用
される。ネックハンガーを取り付ける容器としては、肩
よりも首が細くなっているものであれば特に制限されな
い。
的な例を示し、本発明を説明する。たとえば、図1は本
発明のネックハンガーを具体化したものであり、図1
中、は内側の曲線、は外側の曲線、は切れ目、
は結合部、は付録を添付する部分、は結合部を差し
込むための溝を示している。これに宣伝のためのキャッ
チフレーズを印刷した1例を図2に示す。ネックハンガ
ーの容器への取付は、図1中のの結合部を他端のの
溝に差し込みリング状または編笠状の形状にし、これを
容器の首の部分から差し入れることにより行うことがで
きる。また、図1のネックハンガーを容器の首から肩の
部分に巻き付け、の結合部を他端のの溝に差し込む
ことにより取り付けてもかまわない。
容器(たとえば、ビン)に取り付ける前の様子を図3
に、取り付け後の様子を図4に示す。なお、上記図1に
おいて、の結合部は他端にある切れ目()に該結合
部を差し込むことにより両端を結合させ方式を採用して
いることから設けられたものであって、ネックハンガー
の両端を接着剤などで結合させる方式を採用すれば、
の結合部およびの結合部を差し込む切れ目を特に設け
る必要はない。また、の付録を添付する部分も付録を
添付する場合のみ設ければよい。
に、本発明のネックハンガーは、内側の曲線から外側の
曲線に向けて適当な長さの切れ目が導入されているた
め、ネックハンガーが容器の形状に沿って密着する形で
取り付けることが可能であり、容器の美しい意匠を損な
うことがない。また、容器の形状に沿って密着する形を
採ることができるため、容器に通常設けられている注ぎ
口付近の凸部にネックハンガーが引っ掛かり、従来品に
比して非常に外れにくい。さらに、外れにくいことか
ら、景品の応募券などをネックハンガー上に印刷した場
合であっても盗難により紛失する恐れも少ない。このよ
うに、本発明のネックハンガーは従来のネックハンガー
の欠点を克服し、商品の広告または宣伝媒体として極め
て有用である。
例を示したものである。
キャッチフレーズを印刷した状態の1例を示したもので
ある。
の様子を示したものである。
の様子を示したものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも2つの曲線を保有するネック
ハンガーであって、内側の曲線から外側の曲線に向けて
適当な長さの切れ目が施され、これを容器に取り付けた
場合には容器の首から肩にかけての側面に密着する形で
取り付けることが可能なネックハンガー。 - 【請求項2】 2つの曲線が同心円を構成するものであ
る、請求項1記載のネックハンガー。 - 【請求項3】 切れ目が等間隔に施されている、請求項
1記載のネックハンガー。 - 【請求項4】 切れ目の長さが2つの曲線間の幅の約半
分の長さである、請求項1記載のネックハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05983995A JP3153725B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | ネックハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05983995A JP3153725B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | ネックハンガー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08234660A JPH08234660A (ja) | 1996-09-13 |
JP3153725B2 true JP3153725B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=13124796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05983995A Expired - Lifetime JP3153725B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | ネックハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3153725B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5855833B2 (ja) * | 2011-02-21 | 2016-02-09 | エーアールシー株式会社 | 首掛け表示具 |
-
1995
- 1995-02-23 JP JP05983995A patent/JP3153725B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08234660A (ja) | 1996-09-13 |
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Legal Events
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