JP3153241U - ボトルケージ - Google Patents
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Abstract
Description
なお、市販飲料用のペットボトルは競技専用のボトルに比して小径であり、また外形状が何ら統一されていないことから、スポーツバイク用のボトルケージで保持できないことは周知である。これらのことから、市販飲料用のペットボトルを保持できる、市販自転車用のボトルケージの開発が希求されている。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであって、市販飲料用のペットボトルの保持及び着脱が可能であって、慣れない一般の運転者にも不都合なく使用でき、更に低コストにできるようにしたボトルケージを提供することを目的とする。
即ち、本考案に係るボトルケージは、ペットボトルの底部を前後から挟持する状態にして上下方向で着脱自在に保持する下フック部と、ペットボトルの頭部を左右から挟持する状態にして前後方向で着脱自在に保持する上クランプ部と、これら下フック部と上クランプ部とをペットボトルの高さに合わせた距離で連結する基幹部と、この基幹部の裏面側でペットボトルの高さ方向に並行した凹レール状に形成されることで自転車フレームと嵌合可能とされた取付背部と、基幹部の左右両側でペットボトルの両脇へ向けて張り出し形成された左右一対のガード部とを有している。
また、キャップ(口栓)の外径やキャップを締めたときにおけるボトル底からキャップまでの装着高さも略共通となっており、これに起因して、キャップを装着する口部やボトル首部の外径なども略同じとなっているからである。
本考案に係るボトルケージは、下フック部、上クランプ部、基幹部、取付背部及び左右のガード部が樹脂により一体形成するのがよい。
このようにすることで低コスト化が可能となり、市販自転車向けのボトルケージとして好適である。
このようにすることで、ペットボトルの着脱が容易且つ迅速に行えるようになる。
この場合、左右一対のガード部は、前記頂部がペットボトルのボトル中心軸を超えて突出形成されているものとするのがよい。
上クランプ部は、左右一対のクランプ片を有してこれら両クランプ片間でペットボトルの頭部を挟持する挟持口を形成可能となっており、これら両クランプ片を支持する根本位置の中心部には、ペットボトルの頭部に装着されるキャップとこのキャップ装着位置へ向けて絞られたボトル首部とのいずれにも前記挟持口の内径を適合させるべく、両クランプ片に相対近接離反方向の弾性許容量を生じさせる縦スリット部が形成されたものとしてもよい。
図1乃至図4及び図6は本考案に係るボトルケージ1の一実施形態を示しており、図5はこのボトルケージ1を自転車2のフレーム(ダウンチューブ)2aに装着した状態を例示している。なお、ペットボトル3には容量500mlで、角筒(八角形状)のものを例示してある。
図1乃至図4に示すように、このボトルケージ1は、ペットボトル3の高さ方向に長手方向を合わせるようにして設けられる基幹部5と、この基幹部5の下端側に設けられた下フック部6と、基幹部5の上端側に設けられた上クランプ部7と、基幹部5の左右両側に設けられた左右一対のガード部8とを有している。
これら基幹部5、下フック部6、上クランプ部7、左右のガード部8及び取付背部9は、例えばABSやポリカーボネイトなどの適宜樹脂により一体形成されている。
下フック部6は、基幹部5の下端部から前方(ペットボトル3を保持する側)へ向けて折曲状に突出する底部ガード12と、この底部ガード12の突出前端から上方へ向けて折曲状に突出する正面ガード13とを有して形成されている。
下フック部6は、このような底部ガード12の特性を利用して、正面ガード13でペットボトル3の底部16を基幹部5の正面へ押圧付勢し、ペットボトル3の底部16を前後から挟持することができる。この際、ペットボトル3の外形状や外径が種々様々に異なるとしても、いずれにも対応できるようになっているものとする。このような下フック部6に対し、ペットボトル3を着脱するには、ペットボトル3を上下方向に上げ下げすることにより行うことができる。
また本実施形態では、底部ガード12がペットボトル3の太さよりやや小径となる程度の円板形に形成されたものとしてある。そのため、この底部ガード12の下方からペットボトル3の底部16へ向けて自転車に乗る者の身体や荷物などが接触するのを、可及的に防止できるようになっている。すなわち、ボトルケージ1からペットボトル3が意に反して抜け出してしてしまうことがないようにしてある。
またこの透過孔17を形成することで材料使用量の抑制が図れ、ボトルケージ1全体としての軽量化や低コスト化に繋がる利点もある。
支持杆19には、両クランプ片20の根本位置となる中心部を下方へ向けて縦スリット部23が形成されている。そのため、両クランプ片20には相対近接離反方向の弾性が生起可能になっている。このような上クランプ部7に対し、ペットボトル3を着脱するには、ペットボトル3を前後方向に押し引きすることにより行うことができる。
ところで、ペットボトル3の頭部21は、飲用に際してボトル口部から着脱するキャップ25と、このキャップ25の装着位置(ボトル口部)へ向けて絞られたボトル首部26とを有したものとおく。
また、殆どのペットボトル3では、キャップ25の開封履歴を明らかにするためのバージンリング27がキャップ25に付属されている。このバージンリング27はキャップ25の開封後にもボトル首部26まわりに残存するようになっているが、このようなバージンリング27も、ペットボトル3の頭部21の一部として含めることができる。
すなわち、この上クランプ部7は、図2に示すように、ボトル首部26を左右のクランプ片20で左右から挟持する使い方をしてもよいし、図6に示すように、バージンリング27を左右のクランプ片20で左右から挟持する使い方をしてもよい。また場合によっては(可能であれば)、キャップ25を左右のクランプ片20で左右から挟持する使い方をしてもよい。
ガード部8は、基幹部5の下端部近傍と上端部近傍との上下2箇所でこの基幹部5と接続されて、前方であって且つ左右外方を指向するように、斜め向きにアーチ形を形成するように張り出し形成されている。
ガード部8が形成するアーチ形において、基幹部5からの突出量が最大となる頂部30は、下フック部6と上クランプ部7とで保持されるペットボトル3の高さ方向中央部に対応させてある。図2及び図4に示すように、この頂部30は、ペットボトル3のボトル中心軸Pを超えるほどに、十分な突出量を有して形成されており、ボトルケージ1でペットボトル3が保持されたとき、このペットボトル3の横揺れを防止すると共に、手や足がペットボトルに不注意でぶつかるのを確実に防止できるものとなっている。
なお、ガード部8はアーチ形であるため、同様に、頂部30から下フック部6へ向けて近接すればするほど突出高さは小さくなっており、この部分にも、ペットボトル3の下部寄り左右両面を左右外方へ露出させる空間32が形成されるようになっている。この空間32も、必要であれば(可能であれば)ペットボトル3を把持するためのスペースとして利用してもよい。
基幹部5は、これら下フック部6と上クランプ部7とをペットボトル3の高さに合わせた距離で連結している。このような基幹部5に対し、その裏側に設けられた取付背部9は、殊更、上下方向の位置や長さなどが限定されているものではない。また、これら基幹部5と取付背部9とは互いに表裏一体で形成されたもので、それらが肉厚方向で物理的明確に区分されたものでもない。
なお、これら基幹部5及び取付背部9の双方を表裏貫通する状態で、自転車フレーム2aへ固定する装着ネジ用孔37が形成されている。このネジ用孔37は、ボトルケージ1につき、高さ方向の位置調節ができるように長孔として形成されている。
以上、詳説したところから明らかなように、本考案に係るボトルケージ1は、ペットボトル3の底部16と頭部21とを下フック部6と上クランプ部7とで挟持状にすることで、ペットボトル3を保持する構成であるから、種々様々な外形の存在する市販飲料用のペットボトル3であっても、それらを確実に保持し、着脱することが可能となっているのである。
〔その他〕
本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
例えば、基幹部5、下フック部6、上クランプ部7、左右のガード部8及び取付背部9のそれぞれについて、形成素材や形状(デザイン的なもの)、サイズ(保持可能とするペットボトル3の容量)などは何ら限定されるものではない。
2a 自転車フレーム
3 ペットボトル
5 基幹部
6 下フック部
7 上クランプ部
8 ガード部
9 取付背部
16 底部
21 頭部
22 挟持口
23 縦スリット部
25 キャップ
26 ボトル首部
30 頂部
31 空間
P ボトル中心軸
Claims (5)
- ペットボトル(3)の底部(16)を前後から挟持する状態にして上下方向で着脱自在に保持する下フック部(6)と、ペットボトル(3)の頭部(21)を左右から挟持する状態にして前後方向で着脱自在に保持する上クランプ部(7)と、これら下フック部(6)と上クランプ部(7)とをペットボトル(3)の高さに合わせた距離で連結する基幹部(5)と、この基幹部(5)の裏面側でペットボトル(3)の高さ方向に並行した凹レール状に形成されることで自転車フレーム(2a)と嵌合可能とされた取付背部(9)と、基幹部(5)の左右両側でペットボトル(3)の両脇へ向けて張り出し形成された左右一対のガード部(8)とを有していることを特徴とするボトルケージ。
- 前記下フック部(6)、上クランプ部(7)、基幹部(5)、取付背部(9)及び左右のガード部(8)が樹脂により一体形成されていることを特徴とする請求項1記載のボトルケージ。
- 前記左右一対のガード部(8)は、下フック部(6)と上クランプ部(7)とで保持されるペットボトル(3)の高さ方向中央部に対応させて突出量が最大となる頂部(30)を形成させていると共に、この頂部(30)から少なくとも上クランプ部(7)へ近接する部位では突出高さを小さくさせることで、ペットボトル(3)の上部寄り左右両面に対応させて把持用空間(31)を形成可能となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のボトルケージ。
- 前記左右一対のガード部(8)は、前記頂部(30)がペットボトル(3)のボトル中心軸(P)を超えて突出形成されていることを特徴とする請求項3記載のボトルケージ。
- 前記上クランプ部(7)は、左右一対のクランプ片(20)を有してこれら両クランプ片(20)間でペットボトル(3)の頭部(21)を挟持する挟持口(22)を形成可能となっており、これら両クランプ片(20)を支持する根本位置の中心部には、ペットボトル(3)の頭部(21)に装着されるキャップ(25)とこのキャップ装着位置へ向けて絞られたボトル首部(26)とのいずれにも前記挟持口(22)の内径を適合させるべく、両クランプ片(20)に相対近接離反方向の弾性許容量を生じさせる縦スリット部(23)が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のボトルケージ。
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JP2009004134U JP3153241U (ja) | 2009-06-17 | 2009-06-17 | ボトルケージ |
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USD738286S1 (en) * | 2012-10-01 | 2015-09-08 | Nathan Sports, Inc. | Mounting support |
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