JP3153061U - 導磁鍋具構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】導磁層の結合により、熱が、十分、快速に、鍋具本体内部に伝達され、調理時間を短縮することができ、また、快速に温度上昇させることができ、本体が焼けにくい導磁鍋具構造を提供する。【解決手段】導磁鍋具構造は、鍋具本体からなり、鍋具本体は、底部に導磁層を設置し、導磁層の外縁に、内、外フレームを設け、外フレームの表面に複数のノッチを設置する。これにより、鍋具全体の密度を強化し、鍋具の品質を向上させ、伝熱効果を高め、熱量が導磁層により十分、快速に、鍋具本体内部に伝達され、調理時間を短縮する。この他、導磁層は、鍋具本体の火による加熱や電磁式による加熱に有利で、快速に温度上昇させると同時に、鍋具本体も焼けにくい。【選択図】図1

Description

本考案は、導磁鍋具構造に関するものであって、特に、電磁効果により加熱する導磁可能な鍋具に関するものである。
IH調理器は、現代の生活において不可欠な家電の一つとなっていて、底部に導磁性のある鍋を使用して、加熱調理するものである。この種の鍋は、全ステンレス製鍋か、多層の金属性複合底構造のアルミ鍋である。アルミ合金鋳造鍋、セラミック鍋は導磁性がなく、火で直接加熱するか、電熱管により加熱することしかできない。全ステンレス製鍋の底部は薄く、炒める時に、焦げやすく、アルミ合金鋳造鍋、セラミック鍋の底部は厚く、熱伝導が均一で、焦げにくいという特徴がある。
また、多層の金属性複合底構造のアルミ鍋は、ステンレス板を金型に置き、加圧して、所定形状に延展し、公知の溶接、熱圧、或いは、その他の方式で、導磁性のあるステンレス片をアルミ鍋底部に嵌設し、後続の加工を経て完成する。しかし、この種の方式は、コストが高く、効率が低く、且つ、結合効果が悪く、アルミ鍋本体との密合性が悪いので、その品質は、高硬度、高密度の要求を満たすことができず、鍋具の導磁効果に間接的に影響する。
本考案は、導磁鍋具構造を提供し、上述の問題を改善することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案の導磁鍋具構造は、鍋具本体からなり、鍋具本体は、底部に導磁層を設置し、導磁層の外縁に、内、外フレームを繞設し、外フレームの表面に複数のノッチを設置する。これにより、本考案の構造は、鍋具全体の密度を強化し、鍋具の品質を向上させ、伝熱効果を高め、熱量が導磁層により十分、快速に、鍋具本体内部に伝達され、調理時間を短縮する。この他、導磁層は、鍋具本体の火による加熱や電磁式による加熱に有利で、快速に温度上昇させると同時に、鍋具本体も焼けにくい。
本考案の導磁鍋具構造は、火による加熱や電磁式で加熱する導磁鍋具で、鍋具本体の底部に導磁層を設置し、導磁層は複数の円形線状紋を有し、且つ、外向けに放射状に拡張する。導磁層は、純鉄、低炭素鋼、中炭素鋼、或いは、導磁性のあるステンレス等の材質からなり、鍋具本体が快速に温度上昇し、焼けにくい。
本考案は、導磁層の結合により、熱が、十分、快速に、鍋具本体内部に伝達され、調理時間を短縮することができ、また、快速に温度上昇させることができ、本体が焼けにくい。
本考案の立体分解図である。 本考案の立体図である。 本考案の底部構造図である。 本考案の底部外フレーム拡大図である。
図1は、本考案の立体分解図である。本考案の導磁鍋具構造は、鍋具本体1からなり、鍋具本体1は、底部に導磁層20を設置し、導磁層20の外縁に、内、外フレーム13を繞設し、外フレーム13の表面に複数のノッチ14を設置する。鍋具本体1の外側は、少なくとも一層の粗雑面11を噴霧し、粗雑面11により、導磁層20を鍋具本体1に緊密に結合することができる。
図2は本考案の立体図であり、鍋具本体1内側表面に不粘材料層12を噴霧している。図3は本考案の底部構造図であり、図から分かるように、本考案の鍋具本体1底部は、導磁層20を結合し、導磁層20は複数の円形線状紋を有し、且つ、外向けに放射状をなしている。導磁層20はセラミック、ガラス、純鉄、低炭素鋼、中炭素鋼、或いは、導磁性のあるステンレス等の材質からなる。導磁層20により、熱が、十分、快速に、鍋具本体1内部に伝達され、調理時間を短縮することができる。
図4は、本考案の底部外フレーム拡大図である。導磁層20の外縁は、外フレーム13を繞設し、外フレーム13の表面に複数のノッチ14を設置する。熱源が鍋具本体1底部を加熱するとき、ノッチ14は適時に散熱効果を達成して、鍋具本体1の加熱時に、熱が均一に伝達される。
本考案の鍋具の製造方法は以下のようなステップからなる。
1.金型により鍋具本体を成型する。
2.鍋具底部表面に粗雑面を加工する。
3.鍋具底部の粗雑面を加工処理後、粗雑面外側表面に導磁層を均一に付着させる。
本考案により、以下のような長所が得られる。
1.導磁層の結合により、熱が、十分、快速に、鍋具本体内部に伝達され、調理時間を短縮する。
2.火による加熱や電磁式で加熱する導磁性鍋具は、快速に温度上昇させることができ、本体が焼けにくい。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
鍋具本体1
粗雑面11
不粘材料層12
内、外フレーム13
ノッチ14
導磁層20

Claims (5)

  1. 導磁鍋具構造であって、鍋具本体からなり、前記鍋具本体は、底部に導磁層を設置し、前記導磁層の外縁に、内、外フレームを繞設し、前記外フレームの表面に複数のノッチを設置することを特徴とする導磁鍋具構造。
  2. 前記導磁層は複数の円形線状紋を有し、外側に放射状に拡張していることを特徴とする請求項1に記載の導磁鍋具構造。
  3. 前記導磁層は、セラミック、ガラス、純鉄、低炭素鋼、中炭素鋼、或いは、導磁性のあるステンレス等の材質からなることを特徴とする請求項1に記載の導磁鍋具構造。
  4. 前記鍋具本体の外側に少なくとも一層の粗雑面を噴霧し、前記粗雑面により前記導磁層を前記鍋具本体に緊密に付着させることを特徴とする請求項1に記載の導磁鍋具構造。
  5. 前記鍋具本体の内側表面に、不粘材料層を噴霧することを特徴とする請求項1に記載の導磁鍋具構造。
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