JP3151862U - 回転型片引き出し式ケーブル収納機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造且つコンパクトで、片方向引き出し操縦性が良い回転型片引き出し式ケーブル収納機構を提供する。【解決手段】回転型片引き出し式ケーブル収納機構は、ケース、回転体20、ゼンマイ、およびケーブルを有する。ケースは、上カバー11及びボトムケースを有し、ボトムケースには位置決め軸が形成され、ストッパ50が取り付けられ、その側縁に挿出穴101、102が開設される。回転体20の下端にラチェット状凸台及びボビン23が成形され、ラチェット状凸台の円周にストッパ50に対応する止め歯221が設けられる。回転体20は、その上端に巻取り用リング状壁が成形される。ゼンマイは巻取り用リング状壁内に置かれ、その一端が位置決め軸に接続し固定される。ケーブルは、巻取り用リング状壁に巻き付けられ、その両端が挿出穴101、102を介してケースの外に挿出する。【選択図】図2

Description

本考案は、電源線や、信号線及びデータ線等の線材(ケーブルやコード)の収納装置に関し、特に、回転型片引き出し式ケーブル収納機構に関するものである。
電子製品の急速な発展に伴い、様々な電子製品に組み合わせる周辺機器、例えば、電源アダプタや、イヤホン、データ線及びUSBインタフェース変換ケーブル等のような周辺機器が多くなっている。
これらの周辺機器は、いずれも、導電及びデータ信号伝送のための所定長さのケーブルを備えている。ケーブルの長さは、固定されると、異なる距離の様々な場合の要求に適合し難くなる。また、ケーブルの種類が様々で、ケーブルに対し収納処理を行わないと、収納や携帯にとって不便となり、しかも、常に強制的に屈折されると、線材を損傷し易くなる。
そのため、前記問題を解決するため、複数のタイプのケーブル収納装置が開発されている。
しかし、従来技術のケーブル収納機構は、両方向引き出し型にしても、片方向引き出し型にしても、いずれも構造が複雑で、ケーブルの長さに対する調節も様々な異なる要求に満足できず、その操縦性が悪いという技術的課題を有していた。また、従来技術のケーブル収納機構は、機構内部における可動ケーブルと固定ケーブルとの電気的接続方式が、いずれもPCB板或いは弾性タッチ片の方式であることから、使用過程において摩損されて接触不良になり易く、使用寿命が短かった。
本考案は、上記技術的課題を解決するためになされたものであり、本考案の目的は、前記従来技術の欠点を避け、簡単な構造で操縦性が良く、使用寿命が長い回転型片引き出し式ケーブル収納機構を提供することにある。
前記技術的課題を解決するためになされた本考案の回転型片引き出し式ケーブル収納機構は、ケースと、ケース内に取り付けられた回転体と、ゼンマイとを含む。
前記ケースは、互いに組み合わせることが可能なボトムケース及び上カバーを含み、前記ボトムケースに位置決め軸が成形され、前記回転体に前記位置決め軸に対応する第一貫通孔が開設され、前記回転体に差し穴が開設され、前記ケースの側縁に二つの挿出穴が開設され、前記回転体の上端に巻取り用リング状壁が成形され、前記ゼンマイが前記巻取り用リング状壁内に置かれ、ゼンマイのインナー付根部が前記位置決め軸に接続して固定され、前記回転体の下端にラチェット状凸台及びボビンが成形され、前記ラチェット状凸台の円周に少なくとも二つの止め歯が設けられ、前記ボトムケースに動的に調節可能なストッパが取り付けられ、該ストッパが前記止め歯に噛合し、線材(ケーブルやコード)は、前記巻取り用リング状壁に巻き付けられ、その両端が2つの挿出穴に挿出される。
また、前記線材は、可動部、導入部及び固定部の三部分からなり、前記可動部は前記回転体上端の巻取り用リング状壁に巻き付けられ、前記可動部の外端は挿出穴を介してケースの外に挿出し、前記可動部の内端は前記差し穴に挿通し前記回転体の下端に巻き付けられた導入部に接続し、前記導入部の他端は前記固定部の内端に接続し、前記固定部の外端はもう一つの挿出穴を介してケースの外に挿出していることが望ましい。
本考案による回転型片引き出し式ケーブル収納機構は、従来技術に比べると、以下の効果を有する。
1、簡単な構造になされていると共にコンパクトであり、片方向引き出しの操縦性が良い。
2、ラチェット状凸台の円周に少なくとも2つの止め歯が設けられ、少なくとも2つの長さ調節段を有することに相当し、ユーザは必要に応じてケーブルの長さを調節することができ、使用効果が良い(使い勝手が良い)。
3、ケーブルは、三つの部分に分けられ、可動部が巻き付けられた後に所定長さの導入部であるケーブルを残留し且つ固定部に接続する。そして、引き出し及び収縮過程においてケーブルは基本的に一本の線となるため、摩損され接触不良になる問題が存在せず、使用寿命が長い。
本考案による回転型片引き出し式ケーブル収納機構を示す斜視図である。 本考案による回転型片引き出し式ケーブル収納機構を示す横断面図である。 本考案による回転型片引き出し式ケーブル収納機構を示す縦断面図である。 本考案による回転型片引き出し式ケーブル収納機構を示す分解斜視図である。 本考案による回転型片引き出し式ケーブル収納機構を示す横断面図である。 本考案による回転型片引き出し式ケーブル収納機構を示す縦断面図である。 本考案による回転型片引き出し式ケーブル収納機構を示す分解斜視図である。
本考案による第一実施例の回転型片引き出し式ケーブル収納機構は、図1〜図4に示すように、円盤形状のケース10と、ケース10内に取り付けられた回転体20と、ゼンマイ30とを含み、前記ケース10は、互いに組み合わせることが可能な上カバー11及びボトムケース12を含み、前記ボトムケース12に位置決め軸121が成形され、前記回転体20に前記位置決め軸121に対応する第一貫通孔201が開設される。
また、前記回転体20に差し穴202が開設され、前記ケース10の側縁に二つの挿出穴101、102が開設される。
また、前記回転体20の上端に巻取り用リング状壁21が成形され、前記ゼンマイ30がリング状壁21内に置かれ、ゼンマイ30のインナー付根部31が前記位置決め軸121に接続して固定される。さらに、ゼンマイ30が常に前記巻取り用リング状壁21内にあることを確保するため、ゼンマイ30の上端が、ばねカバー40によりカバーされる。
前記回転体20の下端には、ラチェット状凸台22及びボビン23が成形され、該ラチェット状凸台22の円周に6つの止め歯221が均一に設けられる。
前記ボトムケース12上に、円周の両側に動的に調節可能なストッパ50が対称的に取り付けられ、該ストッパ50が前記止め歯221に噛合する。
また、本考案の第一実施例でのストッパ50の取り付け方について説明すると、図2及び図4に示すように、ストッパ50は、ピン51及び捩じればね52により前記ボトムケース12に取り付けられ、さらに外側端にボタン60を付設し、ボタン60が押されないときに、前記ストッパ50の先端が前記止め歯221に当接し、回転体20が片方向にしか回転できなくなる(図2に示す方向を参照すると、即ち、回転体20が逆時計方向にしか回転できず、時計方向の回転が阻止される(後続の説明についての方向は全て図2に示す方向を参照する))。
本考案のケーブルは、可動部91と、固定部92と、導入部93という3つの部分を備えている。
そして、前記可動部91は、様々な異なる長さの要求に満足できるよう(対応できる)に引き出し及び巻き取りのために用いられ、収納や携帯がし易い。
また、前記固定部92は、引き出しできず信号源または電源に接続するためのものである(ケース10から引き出しができないようになされており、信号源または電源に接続されるものである)。
また、前記導入部93は、可動部91と固定部92とを接続し、可動部91の引き出し及び巻き取りの過程で作動余分を与える役割を果たす。また、前記導入部93により、引き出し及び巻き取りの過程でケーブルが捩れて収納効果に影響することを避けることができる。
また、前記可動部91は、前記回転体20の上端の巻取り用リング状壁21に巻き付けられ、前記可動部91の外端は挿出穴101を介してケース10の外に挿出する。また、可動部91の内端は、前記差し穴202に挿通し、前記回転体20の下端のボビン23に巻き付けられた導入部93に接続し、前記導入部93の他端は前記固定部92の内端に接続し、固定部92の外端はもう一つの挿出穴102を介してケース10の外に挿出している。
さらに、ケーブル90の収納過程がよりスムーズに行えることを確保するための線止板80が設けられ、線止板80上に前記位置決め軸121に対応する第三貫通孔81が開設される。
なお、前記可動部91及び導入部93は、一本の線材であっても良く、導入部93は、可動部91の長さが決められた後に予め残された所定長さの線材に相当する。また、可動部91は、巻取り用リング状壁21に巻き付けられた後に、さらに前記差し穴202に挿通され、予め残された所定長さの線材(即ち、導入部93)を前記ボビン23に巻き付けてから固定部92に接続する。
図2及び図4に示すように、前記導入部93及び固定部92は、線材のタイプ等の要求に対応するプラスチックコネクタ94に接続できるようになされている。勿論、特別な場合に、前記3つの部分のケーブルは一本の線材であっても良い。
また、図3、図4に示すように、取り付け終了後に、前記ボトムケース12の位置決め軸121は、前記回転体20の第一貫通孔201、ゼンマイ30、ばねカバー40の第二貫通孔41及び線止板80の第三貫通孔81を下から上へ順次に挿通する。
また、図1、図4に示すように、本考案では、製品の美観効果を向上させるため、前記上カバー11にリング状飾り棒13が設けられる。
前記巻取り用リング状壁21に巻き付けられたケーブル(即ち、可動部91)は、引き出し及び巻き戻しでき、その長さは、具体的な要求に応じて任意設計できる。なお、導入部93の長さは、可動部91より短い。
また、図2に合せて示すように、使用のときに、ユーザは、長さの要求(所望する長さ)に応じて可動部91を引き出し、前記回転体20を逆時計方向に回転するように連動し、これによりゼンマイ30が圧縮される。
また、適当な長さのケーブルが引き出されてから停止させると、このとき、回転体20上の止め歯221がストッパ50の先端に当接され(捩じればね52により、外力が作用しない下に、ストッパ50の先端が常にラチェット状凸台22の円周に接近するように付勢される)、ゼンマイ30の弾力が抵抗され、回転体20が時計方向に逆戻して回転できなくなるので、引き出されたケーブルが収納されることはない。
また、ユーザがケーブルの使用終了後にボタン60を押すと、前記ストッパ50がピン51を取り囲んで回転し、ストッパ50の先端が止め歯221から離脱され、前記ゼンマイ30の弾力により、前記回転体20が時計方向に回転し、ケーブル(可動部91)が機構内に収納される。
可動部91の引き出し及び巻き取りの過程において、前記導入部93も回転体20の回転に伴い引き出し及び巻き取り動作を繰り返して行い作動余分を与える役割を果すため、引き出し及び巻き取りの過程でケーブルが捩れられ収納効果に影響することを有効に避けることができる。
本考案の第一実施例では、前記止め歯221が円周に沿って均一に6つ設けられている。すなわち、第一実施例では、ラチェット状凸台22の1/6円周毎に一段として線材の長さを引き出し及び巻き取りでき、様々な異なる要求に十分に対応できるようになされている。
もちろん、具体的な要求に応じて8つまたは他の数の止め歯221を設置しても良いし、或いは、円周の異なる長さのラチェット状凸台22を設計しても良い。また、第一実施例では、ストッパ50が対称的に2つ設けられているため、引き出し及び巻き取り際の定位操縦がより信頼できる。
本考案の他の実施例では、回転型片引き出し式ケーブル収納機構が、図5〜図7に示すようになされている(図面においてゼンマイ及びケーブルを省略)。
本考案の他の実施例と前記実施例との主な差異は、ストッパ50’の位置、上カバー11’の構造、回転体20’のラチェット状凸台21’の突出方向、及び第一線載盤80’、第二線載盤70’及びU字状クリップ13’が増設される点である。
上カバー11’の内部にリング状平台112’が水平に設けられ、リング状平台112’の一部が2つの壁1121’を上方向に突出し、さらに、上カバー11’の内側に2つのスライドレール1122’が形成されている。
また、2つのスライドレール1122’の一端は、ストッパ50’にそれぞれ対応し、2つの壁1121’を上方向に突出されない部分のリング状平台112’は、2つのピン1123’を有する。
また、上カバー11’に組み合わせるボトムケース12’に位置決め軸121’が成形されている。また、前記回転体20’に前記位置決め軸121’に対応する第四貫通孔201’が開設され、前記回転体20’の上にばねカバー40’が設けられる。
また、2つのストッパ50’は、2つのピン1123’及び2つの捩じればね51’によりリング状平台112’に取り付けられる。
回転体20’のラチェット状凸台21’は、上方向へ上カバー11’の内側に挿通される。また、ラチェット状凸台21’の円周には、少なくとも2つの止め歯211’が設けられ、止め歯211’がストッパ50’に噛合する。
また、ダイヤル盤60’が上カバー11’の上方に軸設され、ダイヤル盤60’の上面には凸縞模様62’が設けられ、ユーザが指でダイヤル盤60’を引くときのタッチ摩擦力を増加できるようになされている。また、ダイヤル盤60’には、前記スライドレール1122’内に摺動可能に置かれる押し部材61’が下方向へ2つ凸設されている。
そして、2つの押し部材61’がスライドレール1122’のストッパ50’にそれぞれ対応する一端までに滑らないときに、ストッパ50’の先端が止め歯221’に当接する。一方、2つの押し部材61’がスライドレール1122’のストッパ50’にそれぞれ対応する一端までに滑ったときに、押し部材61’がストッパ50’を押して、ストッパ50’が捩じればね51’による止め歯211’への当接力を抵抗し、ストッパ50’が止め歯211’から離脱させるようになる。
また、第一線載盤80’は、その上端に回転体20’の下方に接続する巻取り用リング状壁81’が設けられている。
また、第一線載盤80’と回転体20’とが挟む空間は、可動部のケーブル(図示せず)を収納でき、ケーブルは巻取り用リング状壁81’に巻きつけられる(なお、巻取り用リング状壁81’の内側にはゼンマイ(図示せず)が置かれる)。
そして、上述したように、ストッパ50’を止め歯211’から離脱させると、回転体20’が第一線載盤80’とともに回転し収納の目的を達する。なお、第一線載盤80’には、位置決め軸121’に対応する第五貫通孔82’が開設されている。
第一線載盤80’の下方に第二線載盤70’が設けられ、両者が挟む空間は、固定部のケーブル(図示せず)を収納できる。なお、第二線載盤70’には、位置決め軸121’に対応する第六貫通孔71’が開設されている。
また、ボトムケース12’の下端にベルトを挟持するためのU字状クリップ13’が結合され、これにより使用や携帯し易くなっている。
10 円盤形状ケース
101、102 挿出穴
11 上カバー
11’ 上カバー
112’ リング状平台
1121’ 壁
1122’ スライドレール
1123’ ピン
12 ボトムケース
12’ ボトムケース
121 位置決め軸
121’ 位置決め軸
13 リング状飾り棒
13’ U字状クリップ
20 回転体
20’ 回転体
201 第一貫通孔
201’ 第四貫通孔
202 差し穴
21 巻取り用リング状壁
21’ ラチェット状凸台
211’ 止め歯
22 ラチェット状凸台
221 止め歯
23 ボビン
30 ゼンマイ
31 インナー付根部
40 ばねカバー
40’ ばねカバー
41 第二貫通孔
50 ストッパ
50’ ストッパ
51 ピン
51’ 捩じればね
52 捩じればね
60 ボタン
60’ ダイヤル盤
61’ 押し部材
62’ 凸縞模様
70’ 第二線載盤
71’ 第六貫通孔
80 線止板
80’ 第一線載盤
81 第三貫通孔
81’ 巻取り用リング状壁
82’ 第五貫通孔
91 可動部
92 固定部
93 導入部
94 プラスチックコネクタ

Claims (10)

  1. 回転型片引き出し式ケーブル収納機構において、
    互いに組み合わせることが可能なボトムケース及び上カバーを含み、前記ボトムケースに位置決め軸が成形され、前記ボトムケースに動的に調節可能なストッパが取り付けられ、側縁に二つの挿出穴が設けられるケースと、
    前記位置決め軸に対応する第一貫通孔が設けられ、且つ差し穴が開設され、上端に巻取り用リング状壁が成形され、下端にラチェット状凸台及びボビンが成形され、ラチェット状凸台の円周に少なくとも二つの止め歯が設けられ、前記止め歯が前記ストッパに対応する回転体と、
    前記巻取り用リング状壁内に置かれ、そのインナー付根部が前記位置決め軸に接続して固定されるゼンマイと、
    前記巻取り用リング状壁に巻き付けられ、その両端が2つの挿出穴に挿出される線材と、を含む回転型片引き出し式ケーブル収納機構。
  2. 前記ストッパは、前記ボトムケースの円周の両側に2つ配置され、
    前記ストッパは、ピン及び捩じればねにより前記ボトムケースに取り付けられ、さらに外側に2つのボタンが付設されることを特徴とする請求項1に記載の回転型片引き出し式ケーブル収納機構。
  3. 前記ゼンマイ上にばねカバーが設けられ、前記ばねカバーに前記位置決め軸に対応する第二貫通孔が設けられることを特徴とする請求項1に記載の回転型片引き出し式ケーブル収納機構。
  4. 前記回転体の上方に線止板が設けられ、前記線止板に前記位置決め軸に対応する第三貫通孔が設けられることを特徴とする請求項1に記載の回転型片引き出し式ケーブル収納機構。
  5. 前記線材は、可動部、導入部及び固定部を有し、
    前記可動部は、前記巻取り用リング状壁に巻き付けられ、前記可動部の外端は2つの挿出穴の中の一つを介して前記ケースの外に挿出し、前記可動部の内端は前記差し穴に挿通し前記ボビンに巻き付けられた導入部に接続し、
    前記導入部の他端は、前記固定部の内端に接続し、
    前記固定部の外端は、もう一つの挿出穴を介して前記ケースの外に挿出していることを特徴とする請求項1に記載の回転型片引き出し式ケーブル収納機構。
  6. 回転型片引き出し式ケーブル収納機構において、
    互いに組み合わせるボトムケース及び上カバーを含み、前記ボトムケースに位置決め軸が成形され、前記上カバーの内側に動的に調節可能なストッパが取り付けられ、前記上カバーの側縁上方にダイヤル盤が設けられ、前記ダイヤル盤の下方に押し部材が設けられ、側縁に二つの挿出穴が設けられるケースと、
    前記位置決め軸に対応する第四貫通孔が設けられ、上端に上方向へ前記上カバーの内側に挿通するラチェット状凸台を有し、前記ラチェット状凸台の円周に少なくとも二つの止め歯が設けられ、前記止め歯が前記ストッパに対応する回転体と、
    前記回転体の下方に設けられ、上端に巻取り用リング状壁が設けられ、前記位置決め軸に対応する第五貫通孔が設けられる第一線載盤と、
    前記巻取り用リング状壁に内に置かれるゼンマイと、
    前記巻取り用リング状壁に巻き付けられ、その両端が2つの挿出穴に挿出される線材と、を含む回転型片引き出し式ケーブル収納機構。
  7. 前記上カバーの内部にリング状平台が水平に設置され、
    前記ラチェット状凸台は、前記リング状平台の内側に貫通し、
    前記ストッパは、ピン及び捩じればねにより前記リング状平台に取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の回転型片引き出し式ケーブル収納機構。
  8. 前記リング状平台の一部が少なくとも2つの壁を上方向に突出し、前記上カバーの内側に少なくとも2つのスライドレールが形成され、
    前記押し部材は、前記スライドレールに摺動可能に設けられ、
    前記スライドレールの一端は、前記前記ストッパにそれぞれ対応することを特徴とする請求項6に記載の回転型片引き出し式ケーブル収納機構。
  9. 前記第一線載盤の下方に第二線載盤が設けられ、
    前記第二線載盤は、前記位置決め軸に対応する第六貫通孔が設けられることを特徴とする請求項6に記載の回転型片引き出し式ケーブル収納機構。
  10. 前記ボトムケースの下端にU字状クリップが結合されることを特徴とする請求項6に記載の回転型片引き出し式ケーブル収納機構。
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