JP3151821B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP3151821B2
JP3151821B2 JP26283090A JP26283090A JP3151821B2 JP 3151821 B2 JP3151821 B2 JP 3151821B2 JP 26283090 A JP26283090 A JP 26283090A JP 26283090 A JP26283090 A JP 26283090A JP 3151821 B2 JP3151821 B2 JP 3151821B2
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淳一 中島
正 新澤
勝幸 井手
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、単管多色蛍光ランプ、CRT、LED、
電球などの表示素子を用いた大形の映像装置、道路情報
盤のようなカラー電光表示盤などの表示装置に関する。
(従来の技術) 従来この種の表示装置として、例えば、実開平1−12
8378号公報に記載されているように、前面に表示部が形
成された蛍光ランプをランプハウジングにマトリックス
に配置した表示装置が提案されている。そして、このよ
うな表示装置、特に屋外で使用される装置では、一般に
外光の影響、主に太陽光の直射によるコントラストの低
下を防ぐために前面にルーバーを装着した構造が採られ
ている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような表示装置においては、各蛍
光ランプの背面側がユニット器体に設けた素子電源供給
ソケットに装着されているが、表示素子の表示部は向き
が一定されず、絵素ピッチにばらつきが生じ、表面画像
がゆがんだり、ルーバーによって表示の光が遮断された
り、極端な場合にはルーバーが装着できなくなる問題が
あった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、並列に
配設された表示素子の前面に設けられる制光体によって
各表示素子の向きが整列できるようにし、部品点数を増
すことなく、組立て性が向上される表示装置を提供する
ものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1に記載の発明の表示装置は、前面に表示部を
形成し背面側に電極引き出し部を有する複数の表示素子
と、この複数の表示素子の電極接続部を接続して装着し
表示部を前側に臨ませてこの各表示素子を縦方向および
横方向に並列に配設するユニット器体と、このユニット
器体に装着された前記各表示素子の表示部の前側に配設
され前記各表示素子の表示部に対応した制光部を有する
制光体とを備え、前記制光体は背面側に前記各表示素子
の間に介在されこの各表示素子を整列させる突出片を設
けたものである。
請求項2に記載の発明の表示装置は、請求項1記載の
表示装置において、制光体の背面側に突出した突出片は
横方向に隣接する各表示素子間に介在される縦方向の突
出片とし、この縦方向の突出片に基部から後方に向って
拡開する方向に傾斜され前記表示素子を整列させる規制
突部を形成したものである。
請求項3に記載の発明の表示装置は、請求項1記載の
表示装置において、表示素子は発光素子を内包しこの発
光素子の表示部を前面開口部に臨ませたハウジングを有
し、このハウジングは背面側に開口された通気開口部と
この通気開口部に連通する前側下部に開口した通気口と
を有し、前記制光体の背面側に突設した突出片は縦方向
に隣接する各表示素子間に介在される横方向の突出片と
し、この横方向の突出片には前記表示素子の前側通気開
口に連通する通気部を形成し、前記表示素子のハウジン
グの背面側に開口された通気開口部からハウジング内を
通過して通気口から排出される発光素子冷却用空気流を
起生する送風装置を設けたものである。
(作用) 請求項1記載の表示装置は、ユニット器体に複数の表
示素子の電極接続部を接続して縦方向および横方向に並
列に装着し、この表示素子の表示部の前側に制光体を配
設して取付け、制光体の背面側に形成した突出片を各表
示素子の間に介在させることにより、各表示素子はそれ
ぞれ向きが整列されて適正な表示が行え、制光体の制光
部は各表示素子の表示部に対応し、外光の影響、特に太
陽光の直射によるコントラストの低下を防止できるもの
である。
請求項2記載の表示装置は、請求項1記載の表示装置
の作用に加えて、縦方向および横方向に並列に装着した
表示素子の前側に制光体を装着すると、制光体の背面側
に突出されている縦方向の突出片が各横方向に隣接する
表示素子間に挿入され、表示素子は左右方向の傾きが規
制され、さらに、この縦方向の突出片に規制突部が形成
されているため、各表示素子は規制突部に規制されて上
下方向の傾きが規制され、各表示素子は前面に向かうよ
うに整列され、しかも、規制突部が後方に向って拡開す
る方向に傾斜されているため、各表示素子間に突出片の
挿入に際して案内となり、突出片の挿入が円滑に行わ
れ、制光体の装着が容易となる。
請求項3記載の表示装置は、請求項1記載の表示装置
の作用に加えて、縦方向および横方向に並列に装着した
表示素子の前側に制光体を装着すると、制光体の背面側
に突出されている横方向の突出片が各縦方向に隣接する
表示素子間に挿入され、各表示素子は上下方向の傾きが
規制され、各表示素子は前面に向かうように整列され、
制光体の背面側に突設された横方向の突出片に形成した
通気部に各表示素子のハウジングの前側下面に開口した
通気口が連通され、ファン装置によって起生された空気
流は各表示素子のハウジングの背面側通気開口部からハ
ウジング内を通過して発光素子を冷却しながら通気口に
排出され、この通気口から排出される空気流が突出片に
阻害されることがなく円滑に流れ、各表示素子の発光素
子を冷却する通気が保持され、各表示素子の発光素子は
温度上昇が抑制され、明るさが低下することなく、表示
コントラストが良好に維持される。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を図面第1図乃至第5図につ
いて説明する。
10は、例えば発光素子となる蛍光ランプで、この蛍光
ランプ10とこの蛍光ランプ10を嵌合保持するランプハウ
ジング31とにて第5図に示すように発光素子が形成され
る。そして、この蛍光ランプ10は、外囲器11を有し、こ
の外囲器11は、ステンレス、セラミックなどにて成型さ
れた円筒状器体にて形成され、外周面にはガラスコーテ
ィングによる絶縁被膜が施されている。この外囲器11の
前端側には外側に拡幅した略正方形状の拡幅角筒状部12
が一体に形成され、この角筒状部12の前面開口部にはガ
ラスなどの透光性材料にて形成した表示部となる透光部
13が設けられている。そして、この外囲器11の前端拡幅
角筒状部12には、前部を略角筒テーパー状の拡径部14と
し後部を有底円筒状部15としセラミックなどにて成型し
た筒状体16が嵌合され、この拡径部14の外面が前記外囲
器11の拡幅角筒状部12の段部17に略内接されている。ま
た、この筒状体16には、例えば、十字状に形成した仕切
り板部18が嵌合固着され、この仕切り板部18にて筒状体
16の内部には前側を前記透光部13に臨ませた複数の発光
室19が区画形成され、この各発光室19は筒状体16の中心
から対称状に等分割に形成されている。また、この各発
光室19の内周面には異なる色に発光する蛍光膜(図示せ
ず)が被着形成されている。さらに、この複数の発光室
19の底面部には放電窓孔20がそれぞれ形成されている。
また、前記外囲器11の後部には、ステム21が設けら
れ、このステム21と筒状体16の後部との間に位置して電
極室22が形成され、このステム21には共通カソード電極
23がウェルズ27を介して支持されている。
また、前記発光室19にはそれぞれ筒状体16の拡径部の
角隅位置に臨ませてアノード電極24が配設され、この各
電極24の引出し部25は筒状体16の角部の切欠き部から前
記外囲器11の角筒状部12を貫通して前記外囲器11の外周
面に沿って背面側に配設されている。
さらに、前記ステム21の排気チップ部26は背面中央部
に突設され、このステム21から共通カソード電極23の引
出し部となるウェルズ27が突設されている。
また、30は前記蛍光ランプ10の発光部13に密接される
色温度補正フィルタで、このフィルタ30は透明フィルム
にて形成され、前記蛍光ランプ10の各発光室19の発光色
に対応して異なる色に十字状に区画して赤色部R、青色
部Bおよび緑色部Gに着色されている。
また、前記蛍光ランプ10を嵌着したランプハウジング
31は、前面に開口され、後部口金部32には前記蛍光ラン
プ10の外囲器11の後端背面側を嵌合して接着固定されて
いる。この口金部32の中央部に前記蛍光ランプ10の排気
チップ部26を嵌合する通気開口部33が背面に貫通形成さ
れ、この口金部32の内面にランプハウジング31の内側に
前記通気開口部33を連通させるすじ状の通気溝33aが形
成されている。そして、この通気開口部33の周辺には前
記各アノード電極24の引出し部25および共通カソード電
極23の引出し部となるウェルズ27を電気的に接続した電
極接続部となる電気接続ピン34,35が突設されている。
また、このランプハウジング31の前部は蛍光ランプ10の
外囲器11に形成した略正方形状の拡幅角筒状部12を位置
させる拡径段部36を有している。そして、この拡径段部
36の下面には前記通気開口部33に連通する通気口37が開
口されている。
また、第1図において、40はユニット器体で、前面お
よび下面を開口した筐体状に形成され、このユニット器
体40は仕切り板41にて両側に上下2段左右2列の4個の
蛍光ランプ10を収納する収納部42と中央部に2段4列の
8個の蛍光ランプ10を収納する収納部43が形成され、こ
の各収納部42,43の奥側内面にはそれぞれ収納された蛍
光ランプ10の電気接続ピン34,35を接続装着する蛍光ラ
ンプ10に対する電源供給用のランプソケット部44がそれ
ぞれ設けられ、このランプソケット44には前記ユニット
器体40の外方に連通する通風孔44aが形成されている。
次に、第2図乃至第4図において、45は制光体で、こ
の制光体45は前記ユニット器体40に縦方向2段、横方向
8列に並列に配列された各蛍光ランプ10の透光部13の上
側の赤色部R、緑色部Gおよび下側の緑色部G、青色部
Bをそれぞれ臨ませる開口部46が形成され、また、この
制光体45の各開口部46の上縁部に沿って列方向に庇状の
制光部となるルーバー片47が上下方向の各蛍光ランプ10
の間と各蛍光ランプ10の透光部13の上側部と下側部との
間に位置するようにそれぞれ一体に突設され、この一部
のルーバー片47にはこの制光体45を前記ユニット器体40
に止着するねじ挿通孔48を形成する切欠き部49が形成さ
れている。
また、この制光体45には、前記各横方向に隣接する蛍
光ランプ10のランプハウジング31の間に介在される段方
向となる縦方向の突出片50aと、前記各縦方向に隣接す
る蛍光ランプ10のランプハウジング31の間に介在される
列方向となる横方向の突出片50bとが格子状に形成され
ている。
また、60は送風装置で、この送風装置60は前記蛍光ラ
ンプ10の背面側の通気開口部33からランプハウジング31
内を通過して通気口から排出される冷却用空気流を起生
するように前記ユニット器体40の背部に設けられてい
る。
次に、本実施例の作用を説明する。
第1図に示すように、各蛍光ランプ10をユニット器体
40の各収納部42,43にそれぞれ収納してランプソケット
部44に電気接続ピン34,35を接続装着し、縦方向2段、
左右横方向に8列に蛍光ランプ10を装着する。次いで、
並列に配設された各蛍光ランプ10の前側から制光体45を
装着すると、各蛍光ランプ10の間に背面に突出した突出
片50a,50bが挿入されて各隣接する蛍光ランプ10間に突
出片50a,50bが介在される。この各突出片50a,50bによっ
て各蛍光ランプ10は透光部13が整列されて前方に揃えら
れる。そして、制光体45の各開口部46に例えば、各蛍光
ランプ10の透光部13の上側の赤色部R、緑色部Gおよび
下側の緑色部G、青色部Bがそれぞれ臨ませられる。
このように、ユニット器体40に装着された各蛍光ラン
プ10は、各発光室19のうち所望の色光に発光する選択さ
れた発光室19のアノード電極24と後部に配設した共通カ
ソード電極23との間に通電すると、選択された発光室19
のアノード電極24と後部の共通カソード電極23との間で
それぞれ放電窓孔20を通して放電が行なわれ、所定の色
に発光してこの色光が透光部13から出射される。そし
て、透光部13から出射される色光は色補正フィルタ30の
着色により色補正されて出力され、出力色光の純度が高
められる。
そして、各蛍光ランプ10はルーバー片47によって、外
光の影響、特に太陽光の直射によるコントラストの低下
が防止される。
なお、前記実施例では、蛍光ランプ10の前部を前面か
ら見て略正方形状に形成したが、この形状に限られるも
のではなく、略円形形状、楕円形状の蛍光ランプに適用
できる。
また、前記実施例では、制光体45には段方向の縦方向
および横方向の列方向に突出片50a,50bを形成したが、
段方向または列方向のみとすることもできる。
また、制光体45の突出片50a,50bは断面形状の両面を
放物面または曲面に形成することにより各蛍光ランプ10
の間に挿入し易くすることもできる。
次に、他の実施例の構成を第6図および第7図につい
て説明する。
この実施例は、制光体45の背面側に横方向に隣接する
各蛍光ランプ10間に介在される縦方向の突出片50aに
は、この縦方向の突出片50aのルーバー片47と交差する
位置の上下端部両面にそれぞれ基部から後方に向って拡
開する方向に傾斜された略角錐形状の規制突部51が形成
され、この規制突部51の傾斜面52により縦方向に隣接す
る蛍光ランプ10を整列させるようになっている。
また、前記制光体45の背面側に縦方向に隣接する各蛍
光ランプ10間に介在される横方向の突出片50bには、蛍
光ランプ10のランプハウジング31の前側下面に形成した
通気口37に対応する位置にそれぞれ通気部53が切欠形成
されている。
そして、この実施例の構造では、縦方向および横方向
に並列に装着した蛍光ランプ10の前側に制光体45を装着
すると、制光体45の背面側に突出されている縦方向の突
出片50aが各横方向に隣接する蛍光ランプ10間に挿入さ
れ、この縦方向の突出片50aに規制突部51が形成されて
いるため、各蛍光ランプ10は規制突部51の傾斜面52に沿
って規制されて縦および横方向の傾きが規制され、各蛍
光ランプ10は前面に向かうように整列され、しかも、規
制突部51は傾斜面52が後方に向って拡開する方向に傾斜
されているため、各蛍光ランプ10間に突出片50aが挿入
される際に案内となり、突出片50aの挿入が円滑に行わ
れ、制光体45の装着が容易となる。この場合、蛍光ラン
プ10のハウジング31の拡径段部36の角部をテーパー状ま
たは弧状に面取り加工することにより各ハウジング31が
突出片50a間に挿入する際に楔状に確実に挿入係合され
る。
さらに、制光体45の背面側に突設された横方向の突出
片50bに形成した通気部53に、各蛍光ランプ10のハウジ
ング31の背面の通気開口部33に連通する前側下面の通気
口37が臨ませられる。そして、送風装置60から送風され
た冷却用空気流はユニット器体40の送風孔44aからユニ
ット器体40内を経て、各蛍光ランプ10のハウジング31の
背面に形成した通気開口部33から通気溝33aを介してハ
ウジング31内に流入され、空気流は蛍光ランプ10を冷却
しながらハウジング31の通気口37から排出され、さらに
この空気流は制光体45の突出片50bに形成した通気部53
から制光体45の前方に排出される。このようにハウジン
グ31の通気口37から排気される空気流は突出片51bによ
って阻害されることなく、通気部53から流出され、蛍光
ランプ10はハウジング31の内部を流れる空気流れによっ
て冷却され、各蛍光ランプ10は温度上昇が抑制され、明
るさが低下することなく、表示コントラストが良好に維
持される。
また、第8図および第9図に示すように、前記制光体
45のルーバ片47には、この制光体45をユニット器体40に
止着するためのねじ挿通孔48を形成する切欠き部49が形
成されているが、この切欠き部49の内端側のねじ挿通孔
48からねじ55を挿通止着した後に切欠き部49に閉塞片56
にて閉塞する。この閉塞片56は、ルーバー片47の切欠き
部49の両側に係合する溝状の係合部57を両側に形成し、
この両側の係合部57をルーバー片47の切欠き部49の両側
に係合することにより、切欠き部49は閉塞される。
この閉塞片56にてルーバー片47の切欠き部49を閉塞す
ることにより、ルーバー片47の切欠き部49からの外光の
侵入によるコントラストの低下など、外光による影響の
少ない表示ができ、蛍光ランプ10の配列ピッチ間隔を狭
めて高密度装着が可能となるものである。
なお、制光体45をユニット器体40に止着するためのね
じ挿通孔48を形成する切欠き部49を閉塞する閉塞片は前
記構成に限らず、第10図および第11図に示すように、ル
ーバー片47の切欠き部49に嵌合される閉塞片48にて閉塞
するようにすることができる。この閉塞片58は後端には
制光体45をユニット器体40に止着するねじ55の頭部の係
合溝59に圧接係合または係合接着される係合部60を突設
し、ルーバー片47の切欠き部49は嵌合して固定する。ま
た、この閉塞片48はルーバー片47の切欠き部49に圧接接
着するようにすることもできる。そして、この閉塞片48
でもルーバー片47の切欠き部49から侵入する外光の影響
を防止できる。
さらに、前記実施例では、制光体45をルーバーとした
が制光体は開口部46にガラスなどで形成した色フィルタ
あるいはレンズでもよい。
また、表示素子の発光素子は蛍光ランプに限らず、CR
T、LED、電球などにも適用できる。
〔発明の効果〕
請求項1記載の表示装置によれば、前面に表示部を形
成した複数の表示素子をその電極接続部をユニット器体
に接続して装着し表示部を前側に臨ませて縦方向および
横方向に並列に配設し、このユニット器体に装着された
前記各表示素子の表示部の前側に前記各表示素子の表示
部に対応した制光部を有する制光体を配設した表示装置
において、制光体は背面側に前記各表示素子の間に介在
されるこの各表示素子を整列させる突出片を設けたの
で、ユニット器体に複数の表示素子の電極接続部を接続
して縦方向および横方向に並列に装着し、この表示素子
の表示部の前側に制光体を配設して、制光体の背面側に
形成した突出片を各表示素子の間に介在させることによ
り、各表示素子はそれぞれ向きが整列され、表示する絵
または文字が適正に表示されるとともに制光体の制光部
は各表示素子の表示部に対応し、適正な光制御ができ
る。例えば制光部がルーバーの場合は外光の影響、特に
太陽光の直射によるコントラストの低下を防止できる。
請求項2記載の表示装置によれば、請求項1記載の表
示装置の効果に加えて、制光体の背面側に横方向に隣接
する各表示素子間に介在される縦方向の突出片に、基部
から後方に向って拡開する方向に傾斜され表示素子を整
列させる規制突部を形成したので、縦方向および横方向
に並列に装着した表示素子の前側に制光体を装着するこ
とにより、制光体の背面側に突出されている縦方向の突
出片が各横方向に隣接する表示素子間に挿入され、各表
示素子は規制突部に規制されて上下方向の傾きが規制さ
れ、各表示素子は前面に向かうように整列され、しか
も、規制突部が後方に向って拡開する方向に傾斜されて
いるため、各表示素子間に突出片の挿入に際して案内と
なり、突出片の挿入が円滑に行れ、制光体の装着を容易
にできる。
請求項3記載の表示装置によれば、請求項1記載の表
示装置の効果に加えて、表示素子は発光素子のハウジン
グに背面側に開口された通気開口部とこの通気開口部に
連通する前側下部に開口した通気口とを有し、制光体の
背面側に突設した突出片は縦方向に隣接する各表示素子
間に介在される横方向の突出片とし、この横方向の突出
片には通気部を形成したので、縦方向および横方向に並
列に装着した表示素子の前側に制光体を装着すると、制
光体の背面側に突出されている横方向の突出片が各縦方
向に隣接する表示素子間に挿入され、各表示素子は上下
方向の傾きが規制され、各表示素子は前面に向かうよう
に整列され、制光体の背面側に突設された横方向の突出
片に形成した通気部に各表示素子のハウジングの前側下
面に開口した通気口が連通され、この通気口に連通する
背面側の通気開口との間を流れる冷却用空気流が突出片
に阻害されることがなく円滑に流れ、各表示素子の発光
素子を冷却する通気が保持され、各表示素子の発光素子
は温度上昇が抑制され、明るさが低下することなく、表
示コントラストを良好に維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す表示装置の一部の分解
斜視図、第2図は同上表示装置の制光体の平面図、第3
図は同上側面図、第4図は同上正面図、第5図は同上表
示素子を正面対角線からの断面図、第6図は本発明の他
の実施例を示す表示装置の制光体の斜視図、第7図は同
上一部の拡大斜視図、第8図はさらに本発明の他の実施
例を示す制光体の一部の分解斜視図、第9図は同上閉塞
片を装着した状態の斜視図、第10図は本発明の他の実施
例を示す制光体の一部の分解斜視図、第11図は同上閉塞
片を装着した状態の斜視図である。 10……発光素子としての蛍光ランプ、13……表示部とな
る透光部、31……ハウジング、33……通気開口部、34,3
5……電極接続部となる電気接続ピン、37……通気口、4
0……ユニット器体、45……制光体、47……制光部とな
るルーバー片、50a……縦方向の突出片、50b……横方向
の突出片、51……規制突部、52……傾斜面、53……通気
部、60……送風装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 茂 東京都港区三田1丁目4番28号 東芝ラ イテック株式会社内 (56)参考文献 実開 平1−128384(JP,U) 実開 平1−216388(JP,U) 実開 平1−216387(JP,U) 実開 昭62−110986(JP,U) 実開 昭60−150713(JP,U) 実開 昭59−109377(JP,U) 実開 昭62−42262(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 G09F 9/30 - 9/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に表示部を形成し背面側に電極接続部
    を有する複数の表示素子と、この複数の表示素子の電極
    接続部を接続して装着し表示部を前側に臨ませてこの各
    表示素子を縦方向および横方向に並列に配設するユニッ
    ト器体と、このユニット器体に装着された前記各表示素
    子の表示部の前側に配設され前記各表示素子の表示部に
    対応した制光部を有する制光体とを備え、 前記制光体は背面側に前記各表示素子の間に介在されこ
    の各表示素子を整列させる突出片を設けた ことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】制光体の背面側に突出した突出片は横方向
    に隣接する各表示素子間に介在される縦方向の突出片と
    し、この縦方向の突出片に基部から後方に向って拡開す
    る方向に傾斜され前記表示素子を整列させる規制突部を
    形成したことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】表示素子は発光素子を内包しこの発光素子
    の表示部を前面開口部に臨ませたハウジングを有し、こ
    のハウジングは背面側に開口された通気開口部とこの通
    気開口部に連通する前側下部に開口した通気口とを有
    し、 前記制光体の背面側に突設した突出片は縦方向に隣接す
    る各表示素子間に介在される横方向の突出片とし、この
    横方向の突出片には前記表示素子の前側通気開口に連通
    する通気部を形成し、前記表示素子のハウジングの背面
    側に開口された通気開口部からハウジング内を通過して
    通気口から排出される発光素子冷却用空気流を起生する
    送風装置を設けたことを特徴とした請求項1に記載の表
    示装置。
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