JP3151572U - 長方形の板上の一直線上に２個の０点を持つコンパス - Google Patents

Abstract

【課題】偶数円と奇数円の両方の円を描くことが出来るコンパスを提供する。【解決手段】正確な円を描くことの出来る長方形の板上の一直線上に２個の０点を持つコンパスで構成している。使う時は０点を針で固定し偶数円は偶数目盛を使い、奇数円は奇数目盛を使う。シヤープペンシル又は鉛筆を半径の穴に入れてぐるりとまわして、円を描く。偶数円の数値の円で一直線上の中部を０点として使用した方が板のバランスがよい場合、又はまわしやすい場合０点を線上で移動可能である。奇数円の場合は下の奇数円用の０点を固定して使用する。【選択図】図１

Description

この考案は長方形の板の中央に一直線を引き、その一直線、下方にまず、偶数の０点の穴をあける、次に０点の上方に２ｍｍかんかくで穴をあける、次にこの目盛の数値を片側にめもり、偶数の円の時に使用する
次に奇数の０点は偶数の０点より下方にまず２ｍｍの穴一点をあけ、更に下に３ｍｍの穴をあける、即ち偶数の０点の下に２ｍｍと３ｍｍの２点の穴をあける。

奇数の０点は偶数の０点より下方５ｍｍの位置が奇数の０点である、又３ｍｍの穴を偶数の０点より下方に１個あけ、それを奇数の０点にしてもよい。奇数目盛は偶数目盛の反対側にめもり、数値に合わせて奇数円を描く時は奇数目盛に合わせて使用する。偶数＋奇数＝奇数になるので１つの穴が０点を２個作ることにより、偶数円と奇数円の両方の円を描くことが出来る便利なコンパスである

從来の２本足のコンパスは、回数を重ねて使っていくほどに、だんだんとゆるんで、円が２重になって、ずれて、円が不正確な円になり困っていた、これを解決したコンパスである

この考案のコンパスは、長方形の板なので伸びたり、ゆるんだりして、円がずれたりしない
又０点を２個、作ることにより偶数円用の線と奇数円用の線を２本引く必要がない。穴も最短２ｍｍかんかくなので、穴をあけることが可能である。形の大きさも、コンパクトに出来筆箱に入れて簡単に持ちはこべる便利なコンパスである

使う時は０点を針で固定し偶数円は偶数目盛を使い、奇数円は奇数目盛を使う、シヤープペンシル又は鉛筆を半径の穴に入れてぐるりとまわして、円を描く偶数円の数値の円で一直線上の中部を０点として使用した方が板のバランスがよい場合、又はまわしやすい場合０点を線上で移動可能である奇数円の場合は下の奇数円用の０点を固定して使用する

本考案の正面図

符号の説明

Ａ、板
Ｂ、目盛
Ｃ、穴
Ｄ、偶数の０点の穴
Ｅ 奇数の０点の穴

Claims (3)

1. 長方形の板上の一直線上に穴をあけ偶数円用の０点と奇数円用の０点の合計２個の０点を持つ長方形コンパス。
2. 長方形の板上の一直線上の穴の両側に偶数目盛と奇数目盛の両方をもち一直線上の穴を偶数目盛にも奇数目盛にも使えるようにした長方形コンパス。
3. 偶数目盛０点の下方に３ｍｍ又は５ｍｍの奇数目盛の穴をあけその３ｍｍ又は５ｍｍのどちらか一方を奇数の０点にしたコンパス。