JP3151160U - スケール付ハサミ - Google Patents
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Abstract
【課題】被切断物を一定の長さに継続的に、安定的に切断することができ、作業性の高い切断長さ計測用スケールを備えたスケール付ハサミを提供する。【解決手段】二枚の刃部1,2を、支軸3を中心として相互に摺り合わせて被切断物を切断する構成のスケール付ハサミAの一方側の刃部1表面から側方に向けて切断長さ計測用スケール4を備えている。切断長さ計測用スケール4は、ガイド部材4aと、このガイド部材4aの長さ方向にスライド自在で、かつ、定着自在に取り付けられる測定部4bとを備えて構成され、ガイド部材4aは、一端側が刃部1に取り付けられて側方に向けて備えられ、測定部4bは、ガイド部材4aにスライド自在に取り付けらレール部材と、このレール部材から直立状に立ち上げられて被切断物の切り口が突き当てられる材料当て部とを備えて構成する。【選択図】図1
Description
本考案は、昆布、ワカメなどの長尺な被切断物を、所望の切断長さ(短尺)に切断するために使用されるスケール付ハサミに係り、特に、切断長さを測るための切断長さ計測用スケールを備えているスケール付ハサミに関する。
例えば、昆布は、ハサミを用いた手作業で、所望の切断長さに切断している。ハサミは、昆布専用のものではなく、布地や紙など、その他の被切断物を切断するときに使われている一般的なものである(例えば、特許文献1および特許文献2など参照)。
ちなみに、昆布には天然ものと、養殖ものとがある。そして、昆布は、その長さ方向のうち、根側(根との境部分)から数センチから数十センチ範囲においては、他の部分に比べて薬用成分が豊富に含まれているために、この数センチから数十センチの部分は、薬用として業者に引き取られ、残る部分は製品用として、例えば、90cmの長さにて押切カットされて出荷されるものである。
そして、天然昆布と養殖昆布では、薬用として使用される前記の部分の長さが異なり、天然昆布は、例えば、5cmで、養殖昆布は、例えば、10cmとされており、この部分の切断は、生のうちにハサミを用いた手作業で行われるものである。
そして、天然昆布と養殖昆布では、薬用として使用される前記の部分の長さが異なり、天然昆布は、例えば、5cmで、養殖昆布は、例えば、10cmとされており、この部分の切断は、生のうちにハサミを用いた手作業で行われるものである。
ところで、従来のハサミでは、被切断物の切断長さを、切断するたびに物差しなどを用いて測りながら行わなければならないというように、手間が掛かっていた。そのために、作業性が悪い。また、物差しなどを使って切断長さを測りながら行っていても、作業者によって長さがまちまちになるなどのおそれがあった。すなわち、手作業による切断作業には、熟年が要求されるなど、その改善が望まれていた。
そこで、本考案は、前記課題を解消するために創案されたものであり、昆布などの被切断物の切断長さにセットすることで、昆布などの被切断物を一定の長さに継続的に、安定的に切断することができること、作業性を大幅に向上させることができるように改良された切断長さ計測用スケールを備えたスケール付ハサミを提供することにある。
前記課題を解決するために、本考案では、二枚の刃部を、支軸を中心として相互に摺り合わせて被切断物を切断する構成のスケール付ハサミであって、
前記二枚の刃部のうち、少なくとも一方側の刃部表面から側方に向けて切断長さ計測用スケールを備えていることを特徴とする。
ここで、前記切断長さ計測用スケールは、所望の長さを有し、かつ、輪切り断面視で略コの字形状のガイド部材と、このガイド部材に、長さ方向にスライド自在で、かつ、定着自在に取り付けられる測定部とを備えて構成されていること、そして、前記ガイド部材は、一端側が前記刃部に取り付けられて側方に向けて備えられ、前記測定部は、前記ガイド部材にスライド自在に取り付けられるレール部材と、このレール部材から直立状に立ち上げられて、前記被切断物の端面が突き当てられる材料当て部とを備えている構成とすることが好適なものとなる。
また、前記ガイド部材に対する前記測定部の定着手段として、蝶ネジなどのように素手で摘むことができる摘み頭部を有するネジを用いて行う構成を採用することが好適なものとなる。
前記二枚の刃部のうち、少なくとも一方側の刃部表面から側方に向けて切断長さ計測用スケールを備えていることを特徴とする。
ここで、前記切断長さ計測用スケールは、所望の長さを有し、かつ、輪切り断面視で略コの字形状のガイド部材と、このガイド部材に、長さ方向にスライド自在で、かつ、定着自在に取り付けられる測定部とを備えて構成されていること、そして、前記ガイド部材は、一端側が前記刃部に取り付けられて側方に向けて備えられ、前記測定部は、前記ガイド部材にスライド自在に取り付けられるレール部材と、このレール部材から直立状に立ち上げられて、前記被切断物の端面が突き当てられる材料当て部とを備えている構成とすることが好適なものとなる。
また、前記ガイド部材に対する前記測定部の定着手段として、蝶ネジなどのように素手で摘むことができる摘み頭部を有するネジを用いて行う構成を採用することが好適なものとなる。
このような構成によれば、昆布などの長尺な被切断物を切断するとき、被切断物の切断長さを切断長さ計測用スケールによって測りながら行うことができる。
このとき、切断長さ計測用スケールを構成するガイド部材の長さ方向において定着、例えば、一対の刃部からの切断長さ寸法に合わせたガイド部材の長さ方向部位において定着されている測定部に、被切断物の端面(切断口)を突き合わせることで、一定の長さで継続的に切断作業を行うことができる。
また、ガイド部材の長さ方向に対する測定部の定着位置を変更することで、切断長さを自在に変えることができる。
このとき、切断長さ計測用スケールを構成するガイド部材の長さ方向において定着、例えば、一対の刃部からの切断長さ寸法に合わせたガイド部材の長さ方向部位において定着されている測定部に、被切断物の端面(切断口)を突き合わせることで、一定の長さで継続的に切断作業を行うことができる。
また、ガイド部材の長さ方向に対する測定部の定着位置を変更することで、切断長さを自在に変えることができる。
本考案のスケール付ハサミは、以上のように構成されていることで、昆布などの被切断物の切断長さにセットすることで、昆布などを一定の長さで安定的に切断することができる。また、従来のように、切断するたびに物差しを用いて切断長さを測らなければならないという手間が掛かる計測作業が不要となる。
これにより、作業性が大幅に改善されるという作業性の向上を期待することができる。
これにより、作業性が大幅に改善されるという作業性の向上を期待することができる。
また、切断長さ計測用スケールを構成するガイド部材に定着されている測定部に、被切断物の端面(切り口)を突き当てるという簡単な操作で切断長さを測ることができ、しかも、ガイド部材の長手方向に対する計側部の定着位置を変更するという簡単な構造・操作で切断長さを自在に変えることができる。
これにより、汎用の広いスケール付ハサミとして、昆布やワカメのほかに、調理におけるごぼうやねぎなどの野菜類の切断として活用されることが期待される。つまり、調理用スケール付ハサミとしても活用される。
これにより、汎用の広いスケール付ハサミとして、昆布やワカメのほかに、調理におけるごぼうやねぎなどの野菜類の切断として活用されることが期待される。つまり、調理用スケール付ハサミとしても活用される。
以下、本考案の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るスケール付ハサミを示す斜視図である。
スケール付ハサミAは、周知のように、二枚の刃部1,2を、支軸3を中心として、相互に摺り合わせることで、後記の図4に示すように、被切断物である昆布Bを切断するように構成されている。
そして、スケール付ハサミAは、図1に示すように、一方側の刃部1表面から側方に向けて切断長さ計測用スケール4を備えている。
図1は、本実施形態に係るスケール付ハサミを示す斜視図である。
スケール付ハサミAは、周知のように、二枚の刃部1,2を、支軸3を中心として、相互に摺り合わせることで、後記の図4に示すように、被切断物である昆布Bを切断するように構成されている。
そして、スケール付ハサミAは、図1に示すように、一方側の刃部1表面から側方に向けて切断長さ計測用スケール4を備えている。
図2は、本実施形態に係る切断長さ計測用スケールを示す分解斜視図であり、図3は、図1に示す切断長さ計測用スケールの縦断拡大図である。ここでは、図1を適宜参照しながら説明する。
切断長さ計測用スケール4は、図1に示すように、一方側の刃部1に一端側が取り付けられるガイド部材4aと、このガイド部材4aに、長さ方向にスライド自在で、かつ、定着自在に取り付けら測定部4bとを備えて構成されている。
切断長さ計測用スケール4は、図1に示すように、一方側の刃部1に一端側が取り付けられるガイド部材4aと、このガイド部材4aに、長さ方向にスライド自在で、かつ、定着自在に取り付けら測定部4bとを備えて構成されている。
ガイド部材4aは、金属材料や合成樹脂材料などの適宜の剛性を有する材料を用いて形成されている。このガイド部材4aは、例えば、8cm程度の長さで、図2および図3に示すように、上向き開口の輪切り断面視で略コの字形状に形成されている。
そして、ガイド部材4aの一端側には、図1および図2に示すように、取付板5が溶接やその他の固着手段によって略T字状に備えられており、この取付板5の両側にはネジ挿通孔6がそれぞれ設けられている。
これにより、ネジ挿通孔6から刃部1側に設けられているネジ孔7に対し、止めネジ8をねじ込み締結させることで、ガイド部材4aを、図1に示すように、刃部1の長さ方向に対して直交させた状態で、該刃部1表面から側方に向けて取り付けられるようにしている。
つまり、測定部4bの後記する材料当て部4b−2を刃部1に対して平行とし得るように、ガイド部材4aは刃部1に取り付けられる。
これにより、ネジ挿通孔6から刃部1側に設けられているネジ孔7に対し、止めネジ8をねじ込み締結させることで、ガイド部材4aを、図1に示すように、刃部1の長さ方向に対して直交させた状態で、該刃部1表面から側方に向けて取り付けられるようにしている。
つまり、測定部4bの後記する材料当て部4b−2を刃部1に対して平行とし得るように、ガイド部材4aは刃部1に取り付けられる。
また、図2に示すように、ガイド部材4aの長さ方向における溝底部2ヶ所にはネジ挿通孔9,10がそれぞれ設けられている。
このネジ挿通孔9,10は、図1および図3に示すように、2枚の刃部1,2から測定部4bの材料当て部4b−2に至る昆布Bの切断長さ(幅)L1,L2にて測定部4を定着ネジ11によって定着し得るように、ガイド部材4aの溝底部の各寸法位置にそれぞれ開口されている。
これにより、ネジ挿通孔9の開口位置にて定着ネジ11により測定部4bをガイド部材4aに定着させることで、昆布Bを、その根側(根との境部分)から切断長さL1、例えば、5cmにて切断することができ、そして、ネジ挿通孔10の開口位置にて定着ネジ11により測定部4bをガイド部材4aに定着させることで、昆布を、その根側(根との境部分)から切断長さL2、例えば、10cmにて切断することができるようにしている。
このネジ挿通孔9,10は、図1および図3に示すように、2枚の刃部1,2から測定部4bの材料当て部4b−2に至る昆布Bの切断長さ(幅)L1,L2にて測定部4を定着ネジ11によって定着し得るように、ガイド部材4aの溝底部の各寸法位置にそれぞれ開口されている。
これにより、ネジ挿通孔9の開口位置にて定着ネジ11により測定部4bをガイド部材4aに定着させることで、昆布Bを、その根側(根との境部分)から切断長さL1、例えば、5cmにて切断することができ、そして、ネジ挿通孔10の開口位置にて定着ネジ11により測定部4bをガイド部材4aに定着させることで、昆布を、その根側(根との境部分)から切断長さL2、例えば、10cmにて切断することができるようにしている。
測定部4bをガイド部材4aに定着させる定着ネジ11は、図2および図3に示すように、ドライバやその他の締付け工具を使用することなく、素手で摘んで締付けることができるように、摘み頭部の外周面にローレットやその他の滑り止めが施されている。
測定部4bは、金属材料や合成樹脂材料などの適宜の剛性を有する材料を用いて形成されている。この測定部4bは、図2および図3に示すように、ガイド部材4aにスライド自在に取り付けらレール部材4b-1と、このレール部材4b−1から直立状に立ち上げられる材料当て部4b−2とを備えて形成されている。
レール部材4b−1は、図2および図3に示すように、ガイド部材4aの溝にスライド自在に挿嵌される輪切り断面形状を有する所望の長さの厚板帯状に形成されている。そして、レール部材4b−1は、定着ネジ11をねじ込み締結させるネジ孔12を備えている。
材料当て部4b−2は、後記の図4に示すように、布Bの切り口bが突き合わせられることで、2枚の刃部1,2からの昆布Bの切断長さ(幅)L1,L2が計測されるものである。この材料当て部4b−2は、図2に示すように、レール部材4b−1の短辺一端側において所望の高さにて一体に連設されて直立状に立ち上げられることで、昆布Bの切り口bが突き当てられる(受け止められる)ようにしている。
また、材料当て部4b−2は、図2から図4に示すように、二枚の刃部1,2と平行な状態で昆布Bの切り口bが安定よく突き当てられるように横長の幅広に形成されている。
また、材料当て部4b−2は、図2から図4に示すように、二枚の刃部1,2と平行な状態で昆布Bの切り口bが安定よく突き当てられるように横長の幅広に形成されている。
[作用説明]
図4は、昆布を切断するときの使用の一例を示す説明図である。
つぎに、以上のように構成されている切断長さ計測用スケール4を備えた本実施形態に係るスケール付ハサミAの使い方について簡単に説明する。ここでは、図1および図3を適宜参照しながら説明する。
まず、昆布Bの切断長さ(幅)L1,L2に合わせて、ガイド部材4aに開口されているネジ挿通孔9またはネジ挿通孔10を選択する。例えば、図1に示す切断長さL1を選択したときには、ネジ挿通孔9から定着ネジ11を挿通させて、ガイド部材4aにスライド自在に組み込まれている測定部4bのレール部材4b−1のネジ孔12にねじ込み締結させる(図3参照)。
そして、測定部4bの材料当て部4b−2を、2枚の刃部1,2からの切断長さL1にてガイド部材4aに定着させた状態で、図4に示すように、昆布Bの切り口bを材料当て部4b−2に突き当てながら昆布Bを2枚の刃部1,2で切ることにより、昆布Bを切断長さL1にて継続的に切断することができる。
図4は、昆布を切断するときの使用の一例を示す説明図である。
つぎに、以上のように構成されている切断長さ計測用スケール4を備えた本実施形態に係るスケール付ハサミAの使い方について簡単に説明する。ここでは、図1および図3を適宜参照しながら説明する。
まず、昆布Bの切断長さ(幅)L1,L2に合わせて、ガイド部材4aに開口されているネジ挿通孔9またはネジ挿通孔10を選択する。例えば、図1に示す切断長さL1を選択したときには、ネジ挿通孔9から定着ネジ11を挿通させて、ガイド部材4aにスライド自在に組み込まれている測定部4bのレール部材4b−1のネジ孔12にねじ込み締結させる(図3参照)。
そして、測定部4bの材料当て部4b−2を、2枚の刃部1,2からの切断長さL1にてガイド部材4aに定着させた状態で、図4に示すように、昆布Bの切り口bを材料当て部4b−2に突き当てながら昆布Bを2枚の刃部1,2で切ることにより、昆布Bを切断長さL1にて継続的に切断することができる。
このように、本実施形態に係るスケール付ハサミAによれば、昆布Bを切断するとき、昆布Bの切断長さL1,L2を切断長さ計測用スケール4によって一定の長さで継続的に行うことができる。
また、ガイド部材4aの長さ方向に対する測定部4bの定着位置を変更することで、切断長さL1,L2を自在に変えることができる。
また、ガイド部材4aの長さ方向に対する測定部4bの定着位置を変更することで、切断長さL1,L2を自在に変えることができる。
なお、本考案の実施形態の具体的な構成は、前記した各実施形態に限らレール部材ものではなく、請求項1および請求項2に記載の本考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更などがあっても本考案に含まるものである。
例えば、切断長さ計測用スケール4を構成するガイド部材4aの刃部1に対する取り付け構造として、溶接などによって一体的に取り付けることができる。また、ガイド部材4aの一端側に備えられている取付板5を、刃部1との間で挟み込むバネ材などからなる保持片を刃部1の表面により備え、この保持片の弾性力(保持力)によって取付板5を刃部1との間に挟持させるなどによりガイド部材4aの一端側を取り付けることができる。つまり、ガイド部材4a(切断長さ計測用スケール4)を刃部1に脱着可能に取り付けることができる。
例えば、切断長さ計測用スケール4を構成するガイド部材4aの刃部1に対する取り付け構造として、溶接などによって一体的に取り付けることができる。また、ガイド部材4aの一端側に備えられている取付板5を、刃部1との間で挟み込むバネ材などからなる保持片を刃部1の表面により備え、この保持片の弾性力(保持力)によって取付板5を刃部1との間に挟持させるなどによりガイド部材4aの一端側を取り付けることができる。つまり、ガイド部材4a(切断長さ計測用スケール4)を刃部1に脱着可能に取り付けることができる。
また、ネジ挿通孔9,10に変えて、ガイド部材4aの長さ方向の略全長に至る長孔とすることができる。この場合、前記の実施形態と同じく定着ネジ11によって測定部4bを形成するレール部材4b−1をガイド部材4aに定着させることができることは勿論、レール部材4b−1側にネジ部のみを備え、蝶ナットなどのナット部材を用いてガイド部材4aに定着させることもできる。そして、ガイド部材に昆布Bの切断長さL1,L2などの切断長さ寸法を示す目盛りを施すことができる。
これにより、昆布Bの切断長さL1,L2に合わせて定着位置を変更するときには、定着ネジ11をレール部材4b−1から取り外すことなく、緩めるのみの操作で、測定部4bをスライド移動させた後に、締付ける操作で、測定部4bを切断長さL1,L2に合わせて定着させることができる。
これにより、昆布Bの切断長さL1,L2に合わせて定着位置を変更するときには、定着ネジ11をレール部材4b−1から取り外すことなく、緩めるのみの操作で、測定部4bをスライド移動させた後に、締付ける操作で、測定部4bを切断長さL1,L2に合わせて定着させることができる。
また、ガイド部材4aを、帯板状や棒状、パイプ状などに形成することができる。帯板状とした場合は、ネジ挿通孔9,10や前記の長孔を設けることで、定着ネジ11による測定部4bの定着が可能になる。
一方、棒状、パイプ状とした場合には、レール部材4b−1を円筒状に形成し、この円筒状レール部材にネジ孔を設けることで、定着ネジ11による測定部4bの定着が可能になる。
一方、棒状、パイプ状とした場合には、レール部材4b−1を円筒状に形成し、この円筒状レール部材にネジ孔を設けることで、定着ネジ11による測定部4bの定着が可能になる。
A:スケール付ハサミ 1,2:刃部 3:支軸 4:切断長さ計測用スケール
4a:ガイド部材 4b:測定部 4b−1:レール部材 4b−2:材料当て部
B:昆布(被切断物) b:切り口(端面)
4a:ガイド部材 4b:測定部 4b−1:レール部材 4b−2:材料当て部
B:昆布(被切断物) b:切り口(端面)
Claims (2)
- 二枚の刃部(1,2)を、支軸(3)を中心として相互に摺り合わせて被切断物(B)を切断する構成のスケール付ハサミであって、
前記二枚の刃部(1,2)のうち、少なくとも一方側の刃部(1)表面から側方に向けて切断長さ計測用スケール(4)を備えていることを特徴とするスケール付ハサミ。 - 前記切断長さ計測用スケール(4)は、所望の長さを有し、かつ、輪切り断面視で略コの字形状のガイド部材(4a)と、
このガイド部材(4a)に、長さ方向にスライド自在で、かつ、定着自在に取り付けられる測定部(4b)と、を備え、
前記ガイド部材(4a)は、一端側が前記刃部(1)に取り付けられて側方に向けて備えられ、
前記測定部(4b)は、前記ガイド部材(4a)にスライド自在に取り付けられるレール部材(4b−1)と、このレール部材(4b−1)から直立状に立ち上げられて、前記被切断物(B)の端面が突き当てられる材料当て部(4b−2)と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のスケール付ハサミ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009001993U JP3151160U (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | スケール付ハサミ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP (1) | JP3151160U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102717145A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-10-10 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 具有定长功能的电子剪钳 |
CN104511914A (zh) * | 2013-10-08 | 2015-04-15 | 天太·郭元焜 | 手压转动剪圆形面剪刀 |
JP2015221029A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-12-10 | 翔大 田中 | ペット用長さ調節爪切り |
JP2022057515A (ja) * | 2020-09-30 | 2022-04-11 | オムロン株式会社 | 切断用治具および切断工具 |
-
2009
- 2009-03-31 JP JP2009001993U patent/JP3151160U/ja not_active Expired - Fee Related
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