JP3151115U - 薬液散布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】畝立成形作業と同時に、畝立成形される畝の形状に合わせて薬液を均一に散布作業できる薬液散布装置を提供する。【解決手段】圃場を耕耘する耕耘装置1に搭載される薬液タンク18と、耕耘装置1の後部に装着される畝立成形板5の形状に沿って全体形状がアーチ状に形成され、畝立成形板5の外面に一方の側部から他方の側部へかけて取付けられるパイプ部材11と、同パイプ部材の液通路に連通し、パイプ部材の後面に一方の端部から他方の端部へかけて複数取付けられ、畝立成形板5によって成形された畝表面に向けてノズル口から薬液を散布するノズル体と、パイプ部材の液通路の入口に接続される薬液供給菅と、薬液供給菅を介して薬液タンク18内の薬液をパイプ部材の液通路に送り出すポンプ装置と、ポンプ装置を駆動する駆動源とを具備する構成とする。【選択図】図1

Description

本考案は、畝立作業と同時に除草剤等の薬液散布を行う薬液散布装置に関する。
一般に、葉たばこや甘藷等の栽培において、地温上昇、養生等の目的で、圃場を耕耘して畝立成形し、畝立成形した直後の畝の表面にマルチフィルムを被覆することが行われている。
この畝立成形およびマルチフィルムの被覆作業には、トラクタ等の機体の後部等に連結されるロータリ耕耘機の後部に畝立成形板およびマルチ作業機を装着して行われる。これらの作業は、機体の進行により圃場をまずロータリ耕耘機のロータリが回転して耕耘し、耕耘した土を後部の畝立成形板が略台形あるいは逆U字形に畝立成形し、次にマルチ作業機のフィルムロールから畝の表面に繰出したマルチフィルムを中央の押えロールで押圧し、同フィルムの両側端部を一対の踏圧輪で踏圧して、同両側端部に覆土輪で覆土するもので、これにより畝の表面にマルチフィルムを被覆するようにしている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
また、畝立成形と同時に肥料・種子・農薬等を散布する散布装置を備えた畝立て局所散布機の例(特許文献3)や、マルチング作業と同時に薬剤散布を行う例(特許文献4)が、従来より提案されている。
特開平1−34219号公報 特公平2−12523号公報 特開2001−16937号公報 特公昭6364163号公報
しかしながら、畝立成形と同時に薬剤散布する場合、特に畝を高く成形する高畝畝立の場合には、平畝畝立の場合と異なり、従来の散布装置によると、薬剤が高畝の頂部から側部にかけて均等に散布されずに薬剤の散布が不均一となる問題があった。また、畝の形状は畝の幅の広狭によって様々であり、このことからも、畝の横断方向に薬剤の散布のばらつきが生じる問題があった。さらに、耕地の制約から畝の長さも長短様々であり、作業効率上、畝立およびマルチング作業の速度を速くしたり遅くしたりする場合でも、薬剤の散布量は一定であり、散布量の少ない箇所や多い箇所があるなど畝方向へも散布にばらつきが生じる場合があった。これらのことから、薬剤の散布効果が薄れ、薬剤を余分に散布せざるを得ない場合もあった。
本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、第1の目的は、畝立成形作業と同時に、畝立成形される畝の形状に合わせて薬液を均一に散布作業できる薬液散布装置を提供することである。
本考案の第2の目的は、畝立成形作業の作業速度に合わせて、薬液の散布量を調整できる薬液散布装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本考案に係る薬液散布装置は、
圃場を耕耘する耕耘装置またはその牽引装置に搭載される薬液タンクと、
耕耘装置の後部に装着される畝立成形板の形状に沿って全体形状がアーチ状又は台形状に形成され、畝立成形板の外面に一方の側部から他方の側部へかけて取付けられるパイプ部材と、
同パイプ部材の液通路に連通し、パイプ部材の後面に一方の端部から他方の端部へかけて複数取付けられ、畝立成形板によって成形された畝表面に向けて各噴口から薬液を散布するノズル体と、
パイプ部材の液通路に接続される薬液供給菅と、
薬液供給菅を通して薬液タンク内の薬液をパイプ部材の液通路に送り出すポンプ装置と、
ポンプ装置を駆動する駆動源とを具備することを第1の特徴とする。
本考案に係る薬液散布装置によると、畝立成形板の上面に取り付けたアーチ状のパイプ部材の各噴口から畝の表面に薬液が均等に散布され、従来のように薬液の散布が畝の横断方向に不均一となる問題が解消される。
本考案に係る薬液散布装置は、パイプ部材に対して、ノズル体が、畝の頂部および左右の肩部および左右の側部の各位置に対応して少なくとも5つ取り付けられていることを第2の特徴とする。
本考案に係る薬液散布装置は、パイプ部材が銅製であることを第3の特徴とする。
本考案に係る薬液散布装置は、ポンプ装置を駆動する駆動モータの回転数を変更して、薬液の吐出量を調整する吐出量調整スイッチを具備することを第4の特徴とする。
本考案に係る薬液散布装置は、圃場を耕耘する耕耘装置またはその牽引装置のいずれかのハンドル部の近くに、ポンプ装置の駆動をオン・オフ制御するオン・オフ制御スイッチと、ポンプ装置を駆動する駆動モータの回転数を変更して薬液の吐出量を調整する吐出量調整スイッチとを備えるスイッチボックスを取付けたことを第5の特徴とする。
本考案に係る薬液散布装置は、耕耘装置の後部にマルチフィルムを繰り出して畝立成形後の畝表面に被覆するマルチング作業装置を具備することを第6の特徴とする。
以上説明したように、本考案に係る薬液散布装置によると、畝立成形板に取り付けたアーチ状または略台形状のパイプ部材の各ノズル体の噴口から、畝表面に向けて畝の頂部から左右の側部にかけて一斉に薬液を均等に散布することにより、畝成形作業と同時に薬液を畝表面全体に均一に効率よく散布することができる効果を奏する。
第1の実施形態を示すもので、本考案に係る薬液散布装置をロータリ耕耘機と畝立成形板に取り付けた状態を示す側面図、 図1に示す取付状態の平面図、 薬液散布装置のアーチ状のパイプ部材を畝立成形板の上面に取付けた状態を示す正面図、 図3のC−C線矢視断面図、 ポンプケース内部を示す正面図、 薬液散布装置の全体構成図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。図1および図2において、符号1はロータリ耕耘機、符号10は薬液散布装置を示している。
ロータリ耕耘機(耕耘装置)1は、牽引装置であるトラクタ(図示せず)の後部に装備された取付ヒッチ2に連結して、トラクタに牽引されながらロータリ3の回転により圃場を耕耘するもので、ロータリ3の上方および側方はロータリカバー4により覆われている。このロータリカバー4の背面には、断面アーチ形の高畝Aを成形するための畝立成形板5が取り付けられている。なお、符号6は耕耘機全体を上下動するための3点リンク、符号7はトラクタの車輪を示している。
ロータリ耕耘機1の畝立成形板5は、図3に示すように、中央の頂部5aから左右の肩部5bを経て両側部5cに行くに従い下向きに湾曲する略逆U字形のアーチ状に形成されている。この畝立成形板5の上面の後端部寄りに位置して中央の頂部5aから左右の両側部5cにかけて、畝立成形板5の湾曲率Rと略同一の湾曲率をもつアーチ形のパイプ部材11が、左右の取付具12によって取付固定されている。
パイプ部材11は、薬液散布装置10の主要部品の一つで、銅製からなり、図4に示すように内部に薬液の液通路13が設けられている。パイプ部材11の後面には、図3および図4に示すように、中央の頂部11a、左右の肩部11b、左右の側部11cの計5箇所にそれぞれリング体14を介してノズル体15が取り付けられている。各ノズル体15には薬液を高畝Aの表面に向けて噴霧するノズル口(噴口)15aが開口している。パイプ部材11の液通路13の入口接続部16には後述する吐出側ホース(薬液供給管)17の一端が接続されている。
ロータリ耕耘機1のロータリカバー4の上面には、図1および図2に示すように、薬液タンク18が設置されている。より具体的には、ロータリカバー4の上面に取付具19を介してタンク架台20が水平姿勢に設置固定され、タンク架台20の設置面に薬液タンク18が水平姿勢に設置され、2本の着脱可能な固定バンド21によって薬液タンク18がタンク架台20に固定されている。
薬液タンク18の上面には一方の薬液投入口に第1キャップ22が、タンク内の薬液を吸い込む他方の吸込口に第2キャップ23がそれぞれ着脱可能に取り付けられている。第2キャップ23には吸込側ホース24が接続されている。吸込側ホース24の先端は薬液タンク18内の底面付近に達し、その先端開口部に薬液内のゴミや沈殿物を除去するストレーナー25(図6参照)が取り付けられている。吸込側ホース24の先端から所定高さにかけて一定長のアルミ管26(図6参照)が外挿されている。このアルミ管26は薬液タンク18内の吸込側ホース24の先端側を常時直立姿勢に保持し、これによって薬液の吸込みを安定させる役目をする。
タンク架台20の前板27にはポンプケース28が取り付けられている。ポンプケース28内には図5に示すようにモータ(駆動源)29で駆動されるギアポンプ(ポンプ装置)30が配置されている。ギアポンプ30の入口には吸込側ホース24の後端が接続されている。ギアポンプ30の出口には吐出側ホース17の他端側が接続され、吐出側ホース17の途中に圧力調整弁31が設けられている。圧力調整弁31はポンプケース28内に配置され、パイプ部材11の液通路13内等にゴミ詰まり等が生じて、規定を超える高い圧力が作用した場合に、弁が自動的に開かれ、吐出側ホース17内の薬液を戻しホース32へ迂回させ、戻しホース32から薬液タンク20内へ薬液を戻すように作用する。
この戻しホース32は第2キャップ23内において吸込側ホース24と絡まないように2条栓(図示せず)によって各ホースが保持され、薬液タンク18内で戻しホース32の先端開口部から所定高さまで前述したアルミ管26(図6参照)が外挿され、アルミ管26により常時直立姿勢に保持されている。
図示しないトラクタのハンドル部の近くには、図6に示すスイッチボックス34が取り付けられている。スイッチボックス34の上面には、ギアポンプ30のモータ29の回転数を3段階に切替える流量切替スイッチ35と、モータ29の駆動を開始・停止させるオン・オフ制御スイッチ36が設けられている。流量切替スイッチ35とモータ29との間、流量切替スイッチ35とオン・オフ制御スイッチ36との間はそれぞれコード37,38により接続され、また、モータ29とバッテリー39との間、オン・オフ制御スイッチ36とバッテリー39との間はそれぞれコード40,41により接続されている。なお、符号42は流量切替スイッチ35とオン・オフ制御スイッチ36との間に設けられたヒューズである。
オン・オフ制御スイッチ36をオン・オフ操作すると、バッテリー39からモータ29への電力供給が開始または遮断されるようになっている。流量切替スイッチ35を手動で3段階に引き上げ操作あるいは3段階に回し操作することによって、コード37を流れる電流の抵抗値が3段階に変化し、これによりモータ29の回転数を3段階に切替え、もって吐出側ホース17への薬液の吐出量を大・中・小の3段階に切り替えることができるようになっている。
ロータリ耕耘機1の後部には、図1および図2に示すように、マルチング作業装置50が連結されている。マルチング作業装置50は、トラクタに牽引されながらフィルムロール51から繰出されるマルチフィルム52を高畝Aの表面に被覆作業するものである。マルチング作業装置50は、畝立成形板5の両脇に左右一対の接地輪53が位置するとともに、左右から後方に延びるアーム部材54の先端にそれぞれ踏圧輪55が装着されている。左右の踏圧輪55の後方には覆土輪56がそれぞれ位置している。
畝立成形板5の上方には前記フィルムロール51が支持部材51aを介して配置され、フィルムロール51の後方にはフィルムロール51から繰り出されたマルチフィルム52を高畝Aの表面に押圧して被覆する押圧ロール57が支持部材57aを介して配置されている。押圧ロール57は高畝Aの表面を押圧するとともに、畝を高く円弧状に成形する役目もする。高畝Aを被覆したマルチフィルム52は、左右の踏圧輪55により両端部が踏圧されるとともに、左右の覆土輪56による覆土が行われ、これによりマルチフィルム52の敷設が行われるようになっている。
次に、以上のように構成されたロータリ耕耘機1、薬液散布装置10、マルチング作業装置50を用いた畝立成形、薬液散布およびマルチングの同時作業について、以下に説明する。
図1に示すように、トラクターの後部にロータリ耕耘機1、マルチ作業機2を連結し、薬液散布装置10をセットし、圃場内を走行させる(進行方向B)。トラクターの走行により、ロータリ耕耘機1が圃場を耕耘し、畝立成形板5により高畝Aが畝立成形される。
トラクター上の運転者が手元のスイッチボックス34のオン・オフ制御スイッチ36をオン操作すると、モータ29が回転してギアポンプ30が駆動し、薬液タンク18内の除草剤等の薬液が吸込側ホース24に吸込まれるとともに、ギアポンプ30、吐出側ホース17を介してパイプ部材11の液通路13へ定量吐出され、畝立成形板5の頂部5a、両肩部5b、両側部5cに位置する各ノズル体15のノズル口15aから、薬液が高畝Aの表面全体へ向けて一斉に散布される。
そして、薬液散布直後の高畝Aの表面に対し、フィルムロール51から繰出されたマルチフィルム52が押圧ロール57により被覆されるとともに、被覆されたマルチフィルム52の両端部が左右の踏圧輪55により踏圧され、さらに左右の覆土輪56により覆土が行われる。これにより畝立成形板5による高畝Aの成形、薬液散布装置10による薬液散布、マルチング作業装置50によるマルチフィルム52の敷設の、一連の作業が同時かつ連続的に行われる。
畝立成形板5の上面に取り付けたアーチ形状のパイプ部材11の各ノズル口15aから高畝Aの表面に薬液が均等に散布されるから、従来のように薬液の散布が畝の横断方向に不均一となる問題が解消される。また、畝の断面形状は畝の幅の広狭によって様々であり、畝立成形板5の断面形状も様々であるところ、パイプ部材11が塑性変形しやすい銅から作られているため、現場の圃場において、畝や畝立成形板5の形状にあわせて、作業者がパイプ部材11を、薬液散布に適したアーチ形状に容易に成形することができる。
また、作業者は手元のスイッチボックス34の流量切替スイッチ36を操作して薬液の散布量を3段階に切り替えることができる。畝立成形およびマルチングの作業開始時や隣の畝へのUターン時には通常よりも作業速度を落としており、作業速度の低下時には流量切替スイッチ36を大から中、中から小に切り替え操作し、あるいは作業速度の増加時には流量切替スイッチ36を小から中、中から大に切り替え操作し、これにより、畝の長さ方向に対しても、薬液の散布量を常に一定とし散布のばらつきを無くして薬液の散布効果を上げることができる。
広い面積で畝が真っ直ぐに長く延びる圃場の畝立の場合、Uターン部分を除き、牽引するトラクターの速度を上げて作業時間の短縮を図る場合には、流量切替スイッチ36を大に切り替えて薬液の散布量を最大にし、一方、狭い面積ですぐに何回もUターンを繰り返す圃場の畝立の場合、トラクターの速度を上げられず低速運転になるので、この場合は流量切替スイッチ36を中や小に切り替えて薬液の散布量を少なくし、薬液を効率よく散布することができる。
流量切替スイッチ36は3段階に限らず、2段階や多段階でもよく、また、流量を無段階に調整できるようにしてもよい。
本考案に係る薬液散布装置は、畝立成形した畝の表面に薬液や水を散布する作業や、耕耘された圃場に薬液や水を散布する作業に利用することができる。
1 ロータリ耕耘機(耕耘装置)
2 取付ヒッチ
3 ロータリ
4 ロータリカバー
5 畝立成形板
5a 畝立成形板の頂部
5b 畝立成形板の肩部
5c 畝立成形板の側部
6 3点リンク
7 車輪
10 薬液散布装置
11 パイプ部材
11a パイプ部材の頂部
11b パイプ部材の肩部
11c パイプ部材の側部
12,19 取付具
13 液通路
14 リング体
15 ノズル体
15a ノズル口
16 入口接続部
17 吐出側ホース(薬液供給管)
18 薬液タンク
20 タンク架台
21 固定バンド
22 第1キャップ
23 第2キャップ
24 吸込側ホース
25 ストレーナー
26 アルミ管
27 タンク架台の前板
28 ポンプケース
29 モータ(駆動源)
30 ギアポンプ(ポンプ装置)
31 圧力調整弁
32 戻しホース
34 スイッチボックス
35 流量切替スイッチ
36 オン・オフ制御スイッチ
37,38,40,41 コード
39 バッテリー
42 ヒューズ
50 マルチング作業装置
51 フィルムロール
51a,57a 支持部材
52 マルチフィルム
53 接地輪
54 アーム部材
55 踏圧輪
56 覆土輪
57 押圧ロール
A 高畝
B 進行方向

Claims (6)

  1. 圃場を耕耘する耕耘装置またはその牽引装置に搭載される薬液タンクと、
    耕耘装置の後部に装着される畝立成形板の形状に沿って全体形状がアーチ状又は台形状に形成され、畝立成形板の外面に一方の側部から他方の側部へかけて取付けられるパイプ部材と、
    同パイプ部材の液通路に連通し、パイプ部材の後面に一方の端部から他方の端部へかけて複数取付けられ、畝立成形板によって成形された畝表面に向けて各噴口から薬液を散布するノズル体と、
    パイプ部材の液通路に接続される薬液供給菅と、
    薬液供給菅を通して薬液タンク内の薬液をパイプ部材の液通路に向けて送り出すポンプ装置と、
    ポンプ装置を駆動する駆動源とを具備することを特徴とする薬液散布装置。
  2. パイプ部材に対して、ノズル体が、畝の頂部および左右の肩部および左右の側部の各位置に対応して少なくとも5つ取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の薬液散布装置。
  3. パイプ部材が銅製であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の薬液散布装置。
  4. ポンプ装置を駆動する駆動モータの回転数を変更して、薬液の吐出量を調整する吐出量調整スイッチを具備することを特徴とする請求項1ないし請求項3記載のいずれか一項に記載の薬液散布装置。
  5. 圃場を耕耘する耕耘装置またはその牽引装置のいずれかのハンドル部の近くに、ポンプ装置の駆動をオン・オフ制御するオン・オフ制御スイッチと、ポンプ装置を駆動する駆動モータの回転数を変更して薬液の吐出量を調整する吐出量調整スイッチとを備えるスイッチボックスを取付けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4記載のいずれか一項に記載の薬液散布装置。
  6. 耕耘装置の後部にマルチフィルムを繰り出して畝立成形後の畝表面に被覆するマルチング作業装置を具備することを特徴とする請求項1ないし請求項5記載のいずれか一項に記載の薬液散布装置。
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