JP3151045U - 食事用ピック - Google Patents

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Abstract

【課題】手や把持部に水や油が付着していても、容易且つ確実に把持部を摘むことができるとともに、興趣性や装飾性を付与して、食欲を喚起したり増進することができる食事用ピックを提供する。【解決手段】把持部2と突き刺し部3からなる食事用ピック1であって、前記把持部2は動物を模したリング状の口からなり、前記突き刺し部3は前記リング状の口の下側の略中央部から突設されていることを特徴とする食事用ピックである。【選択図】図1

Description

本考案は、おかず、果物等の食物に突き刺して食べるための食事用ピックに関し、更に詳しくは、これらの食物に興趣性や装飾性を付与して、食欲を喚起したり増進することができる食事用ピックに関する。
従来から、食卓を楽しく、美味しく見せるために、盛り付けや食器を工夫したり、花やさまざまな飾りを食物の周りに配置したりすることは一般に行われ、これらにより、視覚的に食欲を惹き起こしたり、増進したりすることが行なわれている。
特に、女性や年少者の中には食の細い者や好き嫌いの激しい者も多く、心身の健全な発達に支障を来たす場合がある。また、近時、たとえ家族でも食事の時間がバラバラになり、独りで黙々と食事を取ることも多く、食欲の減退を招き、また、栄養の偏りなども心配される。
このような情況下において、近時、メッセージ表示部を設けたピックが提案されている(特許文献1参照)。
このピックは、食する者に対してメッセージにより料理を作った者のあたたかい心情や愛情を伝え、一方、食する者にとっては、これに応えんとして、嫌いな食物でも頑張って食べようとする意欲が喚起され、また、食しているうちに次第に好物に変化してゆく効果も認められる。
しかしながら、このピックはメッセージを読解することによって初めてその目的を達成するため、例えば、メッセージを読解できない就学前の年少者にとっては所期の目的を達成することはできないという問題を含んでいる。
また、ピックはピック自体に水や油が付着したり、また、水や油が付着した指で摘むことが多いため、スリップして食物へ突き刺したり、食物から引き抜いたりするのが困難で、特に年少者にとっては問題となる。
実用新案登録第3114471号公報
本考案はかかる実情に鑑み、興趣性や装飾性によって、食の細い又は好き嫌いの激しい子供や女性でも食欲を喚起・増進させることができるとともに、ピックに水や油が付着したり、また、水や油が付着した指でも把持部を確実に摘むことができ、食物への突き刺しや食物からの引き抜きが容易且つ確実にできる食事用ピックを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するための本考案の請求項1は、把持部と突き刺し部からなる食事用ピックであって、前記把持部は動物を模したリング状の口からなり、前記突き刺し部は前記リング状の口の下側の略中央部から突設されていることを特徴とする食事用ピックを内容とする。
本考案の請求項2は、動物が、ウサギ、ライオン、カエル、パンダ、クマ、イヌ、又はネコであることを特徴とする請求項1記載の食事用ピックを内容とする。
本考案の請求項3は、リング状の口の上側前面に目と鼻が設けられ、リング状の口の上側上部に耳が突設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の食事用ピックを内容とする。
本考案の食事用ピックは、把持部が動物を模した、口を開けたようなリング状の口からなり、突き刺し部が前記リング状の口の下側の略中央部から突設されていることにより、リング状の口付近を親指と人差し指とでしっかりと摘むことができる。
従って、ピックに水や油が付着したり、また、水や油が付着した指でも容易且つ確実に把持部を摘むことができ、年少者でも食物への突き刺しや食物からの引き抜きを容易且つ確実に行うことができる。
更に、動物が大きく口を開け、歓声をあげたような楽しい、雰囲気を醸し出し、また、愛らしさや面白さにより、恰も動物たちと一緒に食事をしているような感覚で食事ができるため、食欲を喚起・増進させることができる。
動物として、ウサギ、ライオン、カエル、パンダ、クマ、イヌ、又はネコが動物を模し易く、本考案の食事用ピックとして好適であり、また、子供達にも親しみがあり、一層食欲が喚起・増進される。
また、リング状の口の上側前面に目と鼻が設けられ、リング状の口の上側上部に耳が突設されていることにより、模した動物が立体的となり、この凹凸の摩擦抵抗により、一層把持部を容易且つ確実に摘むことができる。
本考案の実施例を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は左側面図である。 本考案の他の実施例を示し、(a)は正面図、(b)は上面図である。 本考案の他の実施例を示し、(a)は正面図、(b)は上面図である。 本考案の他の実施例を示し、(a)は正面図、(b)は上面図である。
本考案の食事用ピックは、把持部と突き刺し部からなる食事用ピックであって、前記把持部は動物を模したリング状の口からなり、前記突き刺し部は前記リング状の口の下側の略中央部から突設されていることを特徴とする。
本考案の食事用ピックの素材は、プラスチック、金属、木、竹、等安全な素材であれば特に制限されないが、造形性(成形性)、着色性、コスト等の面からプラスチックが好ましい。
本考案に用いられるプラスチックとしては特に制限されないが、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリスチロール樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ABS樹脂、AS樹脂等が挙げられる。
把持部は、動物を模したリング状の口からなり、ピックの突き刺し部を食物に突き刺す際又は抜き出す際に指で摘むためのもので、余り小さいと摘み難くなるので、通常、概ね親指と人差し指との間に収まる程度の大きさが好ましい。
突き刺し部は、前記リング状の口の下側略中央部から突設されるが、突き刺し部は文字通り、ピックを食物に差し込む(突き刺す)ためのもので、従って、適度な剛性を有し、長さは余り大きいと、弁当箱や折り箱内等に収納し難くなるので概ね20〜30mm程度のものが好ましい。尚、差込部の先端部は余り尖らせると危険なので、食物を突き刺せる程度とするのが良い。また、不用意に食物が抜け出さないように、ピックの先端に矢尻のような抜け止め防止手段を設けることもできる。
本考案において、把持部を形成する動物としては特に制限されないが、ウサギ、ライオン、カエル、パンダ、クマ、イヌ、ネコ等が、動物を模して把持部とし易く、また子供達が強く親しみを感じている点で好ましい。
また、リング状の口の上側前面には目と鼻とを設け、リング状の口の上側上部に耳を設けるのが好ましい。目と鼻は凸設又は凹設されるが、目を凹設したり、鼻を凸設したりすると、模した動物に近くなり、また、凹凸により摩擦抵抗が大きくなり、把持部を一層摘み易くなる。耳は突設するのが好ましい。動物が角を有する場合は、この角も突設するのが好ましい。
本考案の食事用ピックは所望の色に着色されるが、一色に着色してもよく、また、耳、目、鼻、口、突き刺し部で色を変えて多色に着色してもよい。
以下、本考案を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本考案はこれらにより何ら制約されるものではない。
実施例1
図1は、本実施例の食事用ピックを示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は左側面図である。
図1に示すように、把持部2が動物(パンダ)を模したリング状の口からなり、このリング状の口の下側の略中央部から突き刺し部3が突設されている。
本例では把持部2を形成するリング状の口の上側前面の左右に目2aが凹設され、中央に鼻2bが凸設され、また耳2cがリング状の口の上側上部の左右に突設されている。また、突き刺し部3の先端には、矢尻様の抜け止め防止部3aが設けられている。
本例の食事用ピック1は、把持部2のリング状の口の部分を親指と人差し指で摘みことにより、指の一部がリング状の口に食い込み、しかも目2a、鼻2b、耳2cの凹凸が滑り止めの役割を果すので、たとえ手や把持部2に水や油が付着していても滑ることなく、容易且つ確実に食物に突き刺すことができる。また、食事用ピック1を食物から引き抜く場合も同様に容易且つ確実に引き抜くことができる。
実施例2
本実施例の食事用ピック1は、図2に示すように、把持部2が動物(カエル)を模したリング状の口からなり、目2aがリング状の口の上側上部の左右に突設され、鼻2bがリング状の口の上側前面の中央に凹設されている他は実施例1の場合と同様で、作用効果も同様である。
実施例3
本実施例の食事用ピック1は、図3に示すように、把持部2が動物(ライオン)を模したリング状の口からなり、目2aがリング状の口の上側前面の左右に凹設され、鼻2bがリング状の口の上側前面の中央に凸設され、更に、耳2cがリング状の口の上側上部の左右に突設され、立髪2dがリング状の口の周囲に突設されている他は実施例1の場合と同様で、作用効果も同様である。
実施例4
本実施例の食事用ピック1は、図4に示すように、把持部2が動物(ウサギ)を模した口からなり、目2cがリング状の口の上側前面の左右に凹設され、鼻2bがリング状の口の上側前面の中央に凸設され、耳2cがリング状の口の上側上部に突設されている他は実施例1の場合と同様で、作用効果も同様である。
叙上のとおり、本考案の食事用ピックは、把持部が動物を模した、口を大きく開けたようなリング状の口からなるため、このリング状の口を親指と人差し指とでしっかりと摘むことができる。従って、指や把持部に水や油が付着していても、しっかりと容易且つ確実に摘むことができ、年少者でも容易且つ確実に食物に突き刺したり食物から引き抜くことができる。
また、把持部のリング状の口が動物が大きく口を開け、恰も歓声をあげているような楽しい雰囲気を醸し出し、愛らしい動物たちと一緒に食事をしているような感覚で食事をすることが可能となり、食欲が喚起・増進される。
かくして、例えば、食が細かったり、好き嫌いの激しい年少者や、独りで食事をする者も思わず気持ちが和み、食欲が喚起・増進され、偏食や栄養不足等が改善される。
1 食事用ピック
2 把持部
2a 目
2b 鼻
2c 耳
2d 立髪
3 突き刺し部
3a 抜け止め防止部

Claims (3)

  1. 把持部と突き刺し部からなる食事用ピックであって、前記把持部は動物を模したリング状の口からなり、前記突き刺し部は前記リング状の口の下側の略中央部から突設されていることを特徴とする食事用ピック。
  2. 動物が、ウサギ、ライオン、カエル、パンダ、クマ、イヌ、又はネコであることを特徴とする請求項1記載の食事用ピック。
  3. リング状の口の上側前面に目と鼻が設けられ、リング状の口の上側上部に耳が突設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の食事用ピック。
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