JP3150960U - オートフォーカスレンズモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】迅速に応答し、光軸からの傾斜が低減されたオートフォーカスレンズモジュールを提供する。【解決手段】底蓋10、2つの導電片20、絶縁片、4つの永久磁石40、レンズホルダー50、光学レンズ60、ばねセット、コイル70および上蓋90を備える。レンズホルダー50、光学レンズ60およびコイル70によって同期移動するレンズセットが構成される。4つの永久磁石40は、コイル70の外周に配置され、コイルばね81は、コイル70の内周または外周に嵌設され、レンズホルダー50のフランジ52と上蓋90との間に弾性支持される。板ばね82の内周リング部は、レンズホルダー50の一方の端面に固定されてレンズホルダー50を支持する。ばねセット80による弾発力と、電磁力による駆動により、レンズセットの焦点駆動操作を行う。【選択図】図12

Description

本考案は、オートフォーカスレンズモジュールに関し、特に、ばねセットのバランスされた弾発力と電磁力とにより、光学レンズの前後移動を制御し、焦点合わせを行うオートフォーカスレンズモジュールに関する。
デジタルカメラまたは撮影機能を有する携帯電話は、全て、レンズモジュールを具える。レンズモジュールの機能は、光学レンズを駆動し、光軸に沿って移動させ、オートフォーカス(auto focus)および/またはズーム(zoom)を行うことである。光学レンズを移動させる方法の1つとして、ボイスコイルモータ(Voice Coil Motor:VCM)を使用する方法がある。ボイスコイルモータを使用し、光学レンズを移動させる方法は、コイルに電流を流して電磁場を発生させ、電磁場および永久磁石により、駆動力(driving force)を発生させ、光学レンズを光軸に沿って移動させるものである。ボイスコイルモータを使用することにより、レンズモジュールの体積を縮小させることができるため、近年、小型カメラ、携帯電話のカメラ(camera−equipped cellular phone)またはウェブカメラ(web−camera)に運用されている。
従来のボイスコイルモータを有するオートフォーカスモジュールとしては、例えば、特許文献1〜特許文献6記載のオートフォーカスモジュールが存在する。図1を参照する。図1は、従来のボイスコイルモータを有するオートフォーカスモジュールを示す。図1に示すように、従来のボイスコイルモータを有するオートフォーカスモジュールは、底蓋110、2つの導電片122、絶縁片130、4つの永久磁石140、レンズホルダー150、光学レンズ160、コイルばね(coil spring)171、コイル180および上蓋190から構成される。レンズホルダー150、光学レンズ160およびコイル180により、光軸に沿って移動するレンズセットが構成される。コイルばね171が使用されるとき、コイルばね171の弾発力により、レンズホルダー150が迅速に移動する。しかし、コイルばね171の使用により、レンズセットが移動するとき、チルト(tilt)し、焦点合わせの精度が低下する。
他の従来のボイスコイルモータを有するオートフォーカスモジュールとしては、板ばね(blade spring、leaf spring)172を使用したものがあり、例えば、特許文献7〜特許文献11記載の例がある。図2を参照する。図2は、他の従来のボイスコイルモータを有するオートフォーカスモジュールを示す。図2に示すように、他の従来のボイスコイルモータを有するオートフォーカスモジュールは、板ばね172の弾発力により、レンズホルダー150が移動する。しかし、板ばね172を用いる場合、板ばね172の弾発力および伸展量(extension length)が不足するため、レンズセットの移動速度が遅く、迅速に焦点合わせを行うことができない。また、従来技術において、2つの板ばね172が使用され、伸展量が不足する欠点を改善した技術も存在するが、依然としてレンズセットの移動速度が遅いという問題が存在する。
焦点合わせの精度を高め、迅速な焦点合わせを行い、チルトを低減するには、本来の構造またはオートフォーカスモジュールの構造をできる限り変更することなく、ばねセットによる弾発力によって、レンズモジュールを一定速度で移動させる必要がある。
米国特許第2008/0013196号明細書 米国特許第6,594,450号明細書 米国特許第7,145,738号明細書 台湾特許第M317027号公報 登録実用新案第3124292号公報 登録実用新案第3132575号公報 米国特許第2008/0186601号明細書 米国特許第2006/0181632号明細書 台湾特許第M331687号公報 台湾特許第M318736号公報 特開昭63−247924号公報
本考案の目的は、コイルばねおよび板ばねの2種類の異なるばねの引張または圧縮による弾発力と、コイルに通電されて永久磁石との間に発生する電磁力と、により、レンズホルダー、光学レンズおよびコイルからなるレンズセットが焦点合わせを行い、レンズセットの迅速な移動、安定した焦点合わせおよびチルトの低減を達成することができるオートフォーカスレンズモジュールを提供することにある。
上述の課題を解決するために、本考案のオートフォーカスレンズモジュールは、底蓋、2つの導電片、絶縁片、4つの永久磁石、レンズホルダー、光学レンズ、ばねセット、コイルおよび上蓋から構成される。また、レンズホルダー、光学レンズおよびコイルにより、同期移動するレンズセットが構成される。4つの永久磁石は、コイルの外周の底蓋の4つの各内角部分に等間隔で対称に配置される。ばねセットは、コイルばねおよび板ばねを備え、コイルばねは、コイルの内周または外周に嵌設され、レンズホルダーの環状のフランジと上蓋との間に弾性支持される。板ばねの内周リング部は、レンズホルダーの一方の端面上に固定され、外周リング部は、位置決めされて不動である。
本考案のオートフォーカスレンズモジュールは、コイルばねおよび板ばねの2種類の異なるばねの引張または圧縮による弾発力と、コイルに通電されて永久磁石との間に発生する電磁力と、により、レンズホルダー、レンズおよびコイルからなるレンズセットが焦点合わせを行い、レンズセットの迅速な移動、安定した焦点合わせおよびチルトの低減が達成される。
従来のボイスコイルモータを有するオートフォーカスモジュール(コイルばねのみを使用)を示す分解斜視図である。 従来のボイスコイルモータを有するオートフォーカスモジュール(板ばねのみを使用)を示す分解斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールを示す斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールを示す分解斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールの各部材間の接続態様を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールの各部材間の接続態様を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールの各部材間の接続態様を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールの各部材間の接続態様を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールの各部材間の接続態様を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールの各部材間の接続態様を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールの各部材間の接続態様を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールの各部材間の接続態様を示す分解斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールの板ばねとレンズホルダーとの接続態様を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールを示す断面図である。 本考案の第2実施形態によるオートフォーカスレンズモジュールを示す分解斜視図である。
本考案の目的、特徴および効果を示す実施形態を図面に沿って詳細に説明する。
(第1実施形態)
図3および図4を参照する。図3および図4に示すように、本考案のレンズモジュール1は、底蓋(base)10、二つの導電片(copper plate)20、絶縁片(insulation spacer)30、4つの永久磁石(permanent magnet)40、レンズホルダー(lens holder)50、光学レンズ(optical lens)60、ばねセット(spring set)80、コイル70および上蓋(top cover)90を備える。ばねセット80は、コイルばね(coil spring)81および板ばね(blade spring)82を備える。レンズホルダー50、光学レンズ60およびコイル70により、同期移動するレンズセットが構成され、底蓋10と上蓋90との間で、上下(前後)に移動して焦点合わせが行われる。
図4、図5および図14を参照する。図4、図5および図14に示すように、底蓋10は、矩形のフレーム体であり、4つの各角部分には、上蓋90が嵌設される4つの支持体11が設けられ、上蓋90と一体に組み合わされる。底蓋10の中央部分には、中央孔12が設けられ、光学レンズ60の光路が形成される。底蓋10の内面には、複数の固定ピン13および2つの導電片20を電気的に隔離する突起14が設けられる。図4に示すように、中央孔12の下方には、赤外線フィルター(IR cut−off filter)100が配置される。
図4、図6および図14を参照する。図4、図6および図14に示すように、2つの導電片20は、固定孔21が底蓋10上の固定ピン13に嵌合することにより、底蓋10上に固定される。2つの導電片20は、電気的に絶縁された状態にある。各凸片22には、それぞれ異なる電極が接続される。2つの導電片20の間には、底蓋10の中央孔12に対応する中央孔23が形成される。
図4および図7を参照する。図4および図7に示すように、絶縁片30は、固定孔31をと底蓋10上の固定ピン13に嵌合することにより、2つの導電片20上に貼設される。絶縁片30は、中央孔12、23に対応する中央孔32を有する。
図4、図9および図14を参照する。図4、図9および図14に示すように、4つの永久磁石40は、それぞれ、略円弧状であって対称に配置される。永久磁石40は、矩形の底蓋10の4つの支持体11の内側に配置され、上蓋90と底蓋10との間に固定される。第1実施形態では、4つの永久磁石40は、それぞれ、板ばね82の外周リング部822の上面に固定される。
図4、図10および図14を参照する。図4、図10および図14に示すように、レンズホルダー50は、中央孔12、23中に配置される。レンズホルダー50の底端の外縁面上には、板ばね82の内周リング部821が挟持固定される。第1実施形態によるレンズホルダー50は、円筒体であり、中央孔51および環状のフランジ52が設けられる。光学レンズ60は、レンズホルダー50の中央孔51中にロックされる。ロック方式に制限はなく、螺合方式または接着方式とすることができる。
図4、図11および図14を参照する。図4、図11および図14に示すように、ばねセット80のコイルばね81は、レンズホルダー50の外縁面上に嵌設され、レンズホルダー50の環状のフランジ52と上蓋90との間に弾性支持される。図4、図8および図14を参照する。図4、図8および図14に示すように、ばねセット80の板ばね82は、内周リング部821および内周リング部821に接続された外周リング部822を備える。内周リング部821は、レンズホルダー50上に固定され、外周リング部822は、絶縁片30上に貼設される。図13に示すように、第1実施形態の内周リング部821は、レンズホルダー50の底端の外縁面上に挟持固定され、外周リング部822は、絶縁片30上に固定されて相互に不動である。板ばね82の構造特性により、内周リング部821および外周リング部822が固定された状態で、内周リング部821と外周リング部822との間の伸縮作用によって弾発力が発生する。レンズセット(レンズホルダー50、光学レンズ60およびコイル70を備える)は、電磁力と、コイルばね81の弾発力と、板ばね82の弾発力と、によって形成される合成力(net force)により、移動し、焦点合わせが行われる。コイルばね81と板ばね82とは、直列に接続され、作用力は、コイルばね81と板ばね82との弾性係数の和であるため、コイルバネ81または板ばね82いずれかのばねが用いられる場合における、単独のばねによる弾発力が低減される。また、作用力は、ばねセット80とレンズホルダー50との接触面全体に作用するため、コイルばね81または板ばね82いずれか一種のばねを用いる場合における、作用力が偏る問題を解決し、レンズセットの移動中における、チルト(tilt)を低減する。また、コイルばね81の弾発力と、板ばね82の弾発力とが組み合わせれることにより、従来の板ばね82のみが使用された場合における、レンズセットの移動量が不足する欠点および弾発力が不足し、移動速度が遅いという欠点を解決する。
図4、図12および図14を参照する。図4、図12および図14に示すように、コイル70は、コイルばね81の外周に嵌設され、レンズホルダー50の環状のフランジ52上に固定されてレンズホルダー50と組み合わされ、連動体が構成される。第1実施形態においては、さらに、上蓋90の下方に環状蓋(top ring cover)90aが配置され、4つの永久磁石40が環状蓋90aの4つの角の内縁部分にそれぞれ固定される。さらに、上蓋90が底蓋10の4つの支持体11上に嵌設されることにより、環状蓋90aは、上蓋90と底蓋10との間に挟持され、レンズモジュール1の組立が完成する。また、4つの永久磁石40は、環状蓋90aの内縁面と絶縁片30との間に挟持固定され、位置移動しない。
図4および図8〜図14を参照する。本考案において、レンズホルダー50、光学レンズ60、コイルばね81、板ばね82、コイル70などの部材の組立順序は、限定されない。即ち、図8〜図12に示す接続態様は、本考案の部材間の組立順序を限定するものではない。例えば、まず、レンズホルダ50に、光学レンズ60およびコイル70を一体に組み立て(図8および図9では、光学レンズ60は図示せず)、図13に示すように、板ばね82をレンズホルダー50の一方の端面上に配置し、その後、すでに光学レンズ60、コイル70および板ばね82が組み立てられたレンズホルダー50を絶縁片30上に組み立てることができる。
ばねセット80のコイルばね81は、圧縮ばねであり、上蓋90が底蓋10に嵌設されるとき、コイルばね81は、圧縮状態であり、レンズホルダー50を下方に押圧する。ばねセット80による弾発力により、レンズセットは、伸縮行程中の下(後)死点位置に配置され、遠焦点位置となる。コイル70の両端部は、電流の方向と大きさを変更することにより、永久磁石40のN極およびS極との間に、上方向/下方向(前方向/後方向)の電磁力が発生する。発生した電磁力により、レンズセット(レンズホルダー50、光学レンズ60およびコイル70を備える)および板ばね82の内周リング部821が駆動され、レンズセットが上下方向(前後方向)に移動し、焦点合わせが行われる。第1実施形態において、コイル70と永久磁石40との間の電磁力は、上方向(前方向)のみの電磁力が発生するように選択することができる。即ち、遠焦点位置にするとき、コイル70に電流を導通しなければ、レンズセットは、電磁力を受けず、下(後)死点位置(遠焦点位置)に停留する。焦点合わせを行うとき、適量の電流をコイル70に導通させれば、適量の電磁力が発生してレンズセットが駆動され、上方向(前方向)に移動し、近焦点位置となる。レンズセットが受ける電磁力と、ばねセット80の弾発力とが平衡したとき、レンズセットは、その位置に停留する。即ち、レンズセットが遠焦点位置から上方(前方)の近焦点位置まで移動するときは、電磁力によって移動し、近焦点位置から下方(後方)の遠焦点位置まで移動するときは、ばねセット80の復元力によって移動し、遠近の焦点合わせが達成される。
本考案の第1実施形態によるレンズモジュール1と、従来のレンズモジュールと、を比較したとき、本考案の第1実施形態によるレンズモジュール1は、上述の構造および弾発力と電磁力との組合により、レンズセットを迅速に安定して移動させることができ、チルトが低減される。
(第2実施形態)
第2実施形態によるレンズモジュール1aの構造は、第1実施形態によるレンズモジュール1の構造と略同一である。異なる点は、第2実施形態によるレンズモジュール1aのコイルばね81は、コイル70の外周に嵌設され、第1実施形態によるレンズモジュール1のコイルばね81は、コイル70の内周に嵌設される点である。
本考案の第1実施形態および第2実施形態によるレンズモジュール1、1aと、従来のレンズモジュールと、を比較したとき、本考案の第1実施形態および第2実施形態によるレンズモジュール1、1aは、上述の構造および弾発力と電磁力との組合により、レンズセットを迅速に安定して移動させることができ、チルトが低減される。
1、1a レンズモジュール
10 底蓋
11 支持体
12 中央孔
13 固定ピン
14 突起
20 導電片
21 固定孔
22 凸片
23 中央孔
30 絶縁片
31 固定孔
32 中央孔
40 永久磁石
50 レンズホルダー
51 中央孔
52 フランジ
60 光学レンズ
70 コイル
80 ばねセット
81 コイルばね
82 板ばね
821 内周リング部
822 外周リング部
90 上蓋
90a 環状蓋
100 赤外線フィルタ

Claims (6)

  1. 底蓋、2つの導電片、絶縁片、4つの永久磁石、レンズホルダー、光学レンズ、ばねセット、コイルおよび上蓋を備え、
    前記底蓋の4つの各角部分には、前記上蓋が嵌設される4つの支持体が設けられ、前記底蓋の中央部分には、前記光学レンズの光路となる中央孔が形成され、前記底蓋の内面の各角部分には、複数の固定ピンが設けられ、
    前記2つの導電片は、前記底蓋の固定ピンに対応して設けられた固定孔を嵌合することにより前記底蓋上に固定され、
    前記2つの導電片は、相互に電気的に絶縁されて、2つの導電片の間に前記底蓋の中央孔に対応する中央孔を形成して配置され、
    前記絶縁片は、前記底蓋の固定ピンに対応して設けられた固定孔を嵌合して位置決め固定されて、前記2つの導電片上に貼設されると共に、前記光学レンズの光路となる中央孔が設けられ、
    前記永久磁石は、略円弧形の対称形状であり、それぞれ、前記底蓋の4つの支持体の内側に配置され、
    前記レンズホルダーは、円筒体であり、前記光学レンズの光路となる中央孔および環状のフランジが設けられ、
    前記光学レンズは、前記レンズホルダーの中央孔中に固定され、
    前記ばねセットは、少なくとも1つのコイルばねおよび板ばねを備え、
    前記コイルは、前記レンズホルダーの環状のフランジ上に固定され、前記コイルの両端部の導線は、それぞれ、前記2つの導電片の異なる電極に接続され、
    前記上蓋は、前記底蓋上に一体に嵌設され、
    前記レンズホルダー、前記光学レンズおよび前記コイルにより、同期移動するレンズセットが構成され、
    前記コイルばねは、前記レンズホルダーの環状のフランジ上に嵌設され、前記環状のフランジと前記上蓋の内縁面との間に弾性支持され、前記板ばねは、ばね作用を発生する内周リング部および前記内周リング部に接続された外周リング部を備え、前記内周リング部は、前記レンズホルダーに固定されて前記レンズホルダーと共に移動し、前記外周リング部は、不動であり、
    前記コイルばねおよび前記板ばねの弾発力と、前記コイルおよび前記永久磁石に通電することにより発生する電磁力と、により、前記レンズセットは移動し、焦点合わせが行われることを特徴とするオートフォーカスレンズモジュール。
  2. 前記コイルばねは、前記コイルの内周に嵌設されることを特徴とする請求項1記載のオートフォーカスレンズモジュール。
  3. 前記コイルばねは、前記コイルの外周に嵌設されることを特徴とする請求項1記載のオートフォーカスレンズモジュール。
  4. 前記コイルばねは、引張ばねであることを特徴とする請求項1記載のオートフォーカスレンズモジュール。
  5. 前記コイルばねは、圧縮ばねであることを特徴とする請求項1記載のオートフォーカスレンズモジュール。
  6. 前記上蓋の下方には、環状蓋が配置され、前記4つの永久磁石は、まず、前記環状蓋の4つの各角の内縁部分にそれぞれ配置され、次に、前記上蓋が前記底蓋の4つの支持体上に嵌設され、前記環状蓋は、前記上蓋と前記底蓋との間に挟持され、前記4つの永久磁石は、前記環状蓋の内縁面と前記絶縁片との間に挟持固定されることを特徴とする請求項1記載のオートフォーカスレンズモジュール。
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